ネコ・サソリの独り言サイト

Q&Aのセクション

１）アイルランドって、『夏時間』とか、夏期や冬期で時刻が変わるの？
答： はい、変わります。結構いろんな国は殆ど夏時間を使います。ヨーロッパは毎年３月最後の日曜に一時間時計を進めます。北米は（Arizona・ハワイ州とカナダのSaskatchewan州は夏時間を使わないとか、結構複雑だけど）４月最初の日曜に時計を進めます。赤道より北の国は１０月の最後の日曜にまた時計を元の時間に戻します。赤道のそばにある国や中国、日本は夏時間がないですよね。オーストラリアも３州くらい使わないと書いてありますがもちろん夏・冬が逆なので、１２月くらいから夏時間に変えるらしいです。

もっと詳しくはこの（英語ですが）ページをご覧ください：
http://www.infoplease.com/spot/daylight1.html

２）冬場の日照時間は、どのくらいなのかなぁ？
答： はい、北の方にあるのでアイルランドの日照時間は夏と冬は極端に違います。真夏には約１７時間、真冬には約７時間に縮みます。ちなみにトロントでは真夏は１５時間半、そして真冬は８時間半です。

３）アイルランドは、英語圏なんですか？
答： はい、イギリスに何百年も支配されていたので、英語圏です。スペルも英国のを使ってますが、アクセントは独特なアイリッシュのものが何種類かあります。特に北アイルランドのアクセントとっても理解しにくいと思う人は北米の英語に慣れてる場合多いと思います。母音が根本的に違うので。

４）何語がメインに使われているんだろう？
答： カナダも英語以外に正式にフランス語を政府が使ってるように、アイルランドは英語とGaelic("Irish")を使ってます。GaelicにはScottishもありますし、とても古い言語です（ラテン語より前にあった）。Irish語は中・高校で皆学んで、大学入試にも必要な学科のひとつでもあります。ラジオもテレビ局もひとつずつIrishを使ってるものがあります。でも日常生活には英語のみでOKです。外国人がここの大学を受ける場合はもちろんIrish語は知らなくて大丈夫です。Irishが普通に使われてるのは主に西海岸の村や田舎でです。

５）人口は？
答： 四百万人くらい住んでますが、北アイルランドには１５０万以上いるので島全部では５００万ちょっと。ただし祖父母か父母がアイリッシュだったりすると北米人もヨーロッパのパスポート欲しさにＩｒｉｓｈとして登録される事も多いらしい。１２０万人くらいダブリン市にいます。

６）そちらの雨というのは、傘が必要なくらいの「雨」なんですか？
答： 毎日のように雨が降る島国、アイルランド。といっても、いつも小雨でも大雨でもないです。バラエティーにとんでる天候なので、時には数時間傘を使用する雨とか、たった数秒狐の嫁入りみたいな小雨もよくある。 しかし、大雨でも傘が使えないときが多い。何故かといえば、風が強いから。傘はすぐ壊れるし、よく傘の亡がらが道端に横たわってるのが見れる。雨も風も雲も見慣れてるけど、ここでは見る見るお天気が変化してゆくので、飽きない。 会社の窓は大きいので、地平線は見えないけれど空が広々としてる。だから遠くで雨が降ってる様子も見れるし雲がどんどん強風に吹かれて、主に西から東へと飛ばされてるのがわかる。ここだけお日様が見れるときとか、周りは晴れてるのにここだけ雨とかも、よくある。北米では雲は大きく、こういう雨は滅多に体験できなかった。 アイルランドでしか見たことのない現象といえば「Soft day」。雨ではなく、霧とも異なったとても小さな粒みたいな水が風に飛ばされて、雲のないところでもなんとなくずぶぬれになって行くのだ。霧深いときも結構あるけど、田舎道がそのためにより危ないのは困る。霜も、海岸から離れると結構降りるけれど、雪は降っても滅多に積もらない。 もう一つ面白いと思うことは滅多に雷雨がないという事。いなずまなんて数年見てません。だから雨の中でもゴルフしてても安心な国です（笑）。何故雷が落ちないのか、やはり雲のタイプの関係でしょうけれどよくわかりません。どうしてだろうなあ。まあ、電気用品をたくさん使用してるので、パワー・サージとか北米では気をつけてなければいけなかったけどここではそういう問題はないに等しい。

７）アイルランドでスケートはできるんですか？
A: 日記を参照ください