シネマ大好き!

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2007年05月23日
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テーマ: 映画鑑賞(893)
カテゴリ: 邦画-2000-04年



製作:2004年
監督:是枝裕和
主演:柳楽優弥

14歳の柳楽優弥が2004年度のカンヌ国際映画祭主演男優賞を獲得した作品。
1988年に巣鴨で実際に起こった子供置き去り事件をモチーフに、是枝監督が構想15年を経て映画化した。
あるアパートに母親と息子の明が引っ越してくる。アパートの大家には母子2人だと挨拶するが、実は明以外に3人の子がいた。
子供たちの父親はそれぞれ違い、子供らは学校に通うことなく、母親が仕事中は明が幼い弟妹の世話をしていた。やがて母親はわずかなお金とメモを残し姿を消してしまう・・・。

現実に起こった事件だけに考えさせられる内容だが、映画的には観ていて完成度が高いとは思えなかった。
自然な演技も素人演技としてみれば納得いくし、分かりにくい場面も多々あった(監督としてはそれを手法として観客に何か訴えようとしているのかもしれないが・・・)。
ただ、柳楽くんはさすが何か光るものは感じられるものはあった(彼のイメージと役柄がマッチしていたのもあると思うが・・・)。





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最終更新日  2007年07月15日 12時23分25秒
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Re:誰も知らない(05/23)  
aosaga369  さん
こんにちは

YOUの母親役は実際ひどいヤツなのですが、いい味出していたような、なんだか憎めない母親でしたね。

後半は悲惨でしたが、韓英恵が唯一の救いのように感じました。映画が終わった後の子供たちがどうなったか考えてしまう映画でした。 (2007年05月23日 15時34分03秒)

Re[1]:誰も知らない(05/23)  
takusyun  さん
aosaga369さん

-----
子供がいる身では、どうしてもこの手の映画は我が子と二重写しになってしまいます。
故意でないにしろ、我が家では親が居なくなっちゃうとどうなるんだろ?と不安だらけで観ていました。 (2007年05月23日 20時33分35秒)

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