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2007年10月12日

タクシードライバー

(5)

テーマ：映画鑑賞(893)

カテゴリ：洋画－1970年代

★★★★

鑑賞No：00138
製作：1976年
監督：マーティン･スコセッシ
出演：ロバート・デ・ニーロ

<アメリカン・ニューシネマ特集>

ニューヨークでタクシー運転手をしているベトナム帰還兵が、自分の存在を世間に認めさせるために起こす行動を描く。
鬱屈した生活を送るタクシー運転手トラヴィスは、ある日大統領候補の選挙事務所で働くベッツィと親しくなる。しかし、デートで彼女を怒らせ絶交されたトラヴィスはやがて闇ルートから拳銃を手に入れ、自己鍛錬しながらある計画を思いつく・・・。

今でこそ普通のオジサンになってしまった感のあるロバート･デ･ニーロだが、初めて出会った「ゴッド･ファーザーＰＡＲＴ２」の若きドン・コルレオーネで渋い演技を彷彿させながら狂気にみちた男をクールに熱演している。
デ･ニーロ演じるトラヴィスが鏡に向って「俺に用か？」と呟き拳銃を向けるシーンは背筋に寒さを感じるシーンである。
なお、この映画で子役として若き日のジョディ・フォスター（当時13歳）を見ることができる。

《裏話》
1981年3月30日に起こったレーガン大統領暗殺未遂事件は、この映画の影響と言われている。事件の犯人であるジョン･ヒンクリーは何度も「タクシードライバー」を観て、その中で売春婦を演じたジョディ･フォスターに偏執的な愛情を抱いている。事件直前にもフォスター宛に手紙を書いているが、手紙の中で事件の動機を「フォスターの気を惹くため」としている。

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最終更新日 2007年10月12日 04時58分10秒
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■コメント

Re:タクシードライバー(10/12)

りらっくままハッシー!^o^ さん

コレを観たのはずいぶん前で忘れてしまったのが残念です～！
でも、面白かったような気がします。
歳を取るってこういうことなのかなぁ～。
最近観たのですか？覚えてたのですか？いつも思いますが、スゴイです～！

映画の影響って結構怖いですね…。
最近フィクションとノンフィクションの境がわからない位、現実怖い事件が続いていて嫌ですよね～。
(2007年10月12日 10時13分13秒)

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デニーロの醸し出す・・・

Ｎｏｂｕｂｕさん

雰囲気が最高でした。あのミラーに向かって
ポーズをとるシーン・・いいシーンだったな～

この頃のスコセッシは、哀愁のある素晴らしい
良作を作ってましたね～♪

ヒンクリーに惚れられてしまって、気の毒な
ジョディでしたが、彼女はホント可愛らしかった
ですね。 (2007年10月12日 12時54分11秒)

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Re:タクシードライバー(10/12)

aosaga369 さん

こんばんは

この映画ほとんど知りませんが、ジョディ・フォスター（当時13歳）がオスカーにノミネートされたというのがすごいですね。

ガンスミスキャッツというマンガが月刊アフタヌーンで連載されていた(現在続編が連載中)のですが、それにアイリスという女性が登場します。

売春窟出身で、中国人に成長しない施術(?)をされたため、二十歳をすぎた今でも、見た目は中学生か小学生という設定ですが、このマンガの元ネタが発見できてうれしいです(笑)。 (2007年10月12日 19時51分35秒)

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Re[1]:タクシードライバー(10/12)

takusyun さん

りらっくままハッシー!^o^さん

私は物覚えが悪いので、実はそんなに覚えていません。ブログを書くときに映画関係の本やパンフレットを見て何とか思い出し、特に記憶に残っている(あるいは記憶の蘇えった）ところを記載しているに過ぎません。
それでもやはり面白かった映画はどこか象徴的なシーンは覚えています。
でも昔観た映画は意外とよく覚えていますが、最近見た映画の方が忘れっぽくなっています。
年のせいでしょうか・・・？ (2007年10月12日 23時57分24秒)

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Re:デニーロの醸し出す・・・(10/12)

takusyun さん

Ｎｏｂｕｂｕさん

同感です！
あのミラーのシーンは忘れられません。
ゴッドファーザーといい、あの渋さはたまりませんね。 (2007年10月12日 23時59分02秒)

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