シネマ大好き!

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2008年03月29日
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テーマ: 映画鑑賞(893)
カテゴリ: 洋画-1990年代



製作:1999年
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:ティム・ロス/プルット・テイラー・ヴィンス

豪華客船の上で生まれ育ち、一度も船を降りなかった天才ピアニストの一生を描く。
1900年に豪華客船内に捨てられた赤ん坊が“ナインティーン・ハンドレッド”と名付けられ、船内で成長する。名付け親のダニーが事故で死んだ後も、彼は一度も船を降りずに、船内でピアニストとしての才能を開花させていく。そして1946年。老朽化したこの船がついに爆破されることになり・・・。

リアリティに欠ける部分はあるものの、ひとつのおとぎ話のようなものとして観ると、まずまず感動させられる。流れる音楽はとてもよく、主人公の演奏するピアノが船の揺れに合わせて滑りながら回転するシーンはこの映画の最も印象に残るシーン。
生まれてから死ぬまで一度も船を降りなかった男の話だが、この船を観ている人はそれぞれ何に例えるのか? そして一度だけ降りようとしてやはり断念するときの心情。人それぞれに自分の船があり、その船から降りるかどうかを決断する機会というのが人生で一度はあるのではないかと思いながら観ていた。考えさせられる映画。





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最終更新日  2008年03月29日 07時36分26秒
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Re:海の上のピアニスト(03/29)  
これ大好きな映画です!
良かったです~♪
(2008年03月30日 13時49分44秒)

Re[1]:海の上のピアニスト(03/29)  
takusyun  さん
りらっくままハッシー!^o^さん

たしかによかったですね。
ここで描かれている“船”は、人それぞれに例えられるものがあるのでは?と思って観ていました。
一種、人生におけるターニングポイントのようなものでしょうか。 (2008年03月30日 18時48分05秒)

Re:海の上のピアニスト(03/29)  
aosaga369  さん
>滑りながら回転するシーン
確かに印象的なシーンでした。ずいぶん前なので内容をほとんど忘れてますし、takusyunの評価が高いので、今度もう一度見てみます。 (2008年04月12日 16時54分25秒)

Re[1]:海の上のピアニスト(03/29)  
takusyun  さん
aosaga369さん

これはなかなかいい映画でした。
最後はジ~ンときました。 (2008年04月12日 20時14分04秒)

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