シネマ大好き!

シネマ大好き!

2008年07月27日
XML
テーマ: 映画鑑賞(893)
カテゴリ: 洋画-2008年



製作:2008年
監督:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ/ズーイー・デシャネル

「シックス・センス」「サイン」のM・ナイト・シャラマン監督が最新作ミステリー・サスペンス。
ある日突然、アメリカ全土からミツバチが消える異常現象が起こる。そしてニューヨーク・セントラルパークで人々が突然立ち止まり、次々と自らの命を絶っていった。この異常現象は次第に広がりをみせ始め、多数の犠牲者を生んでいくことになる。
この事態の知らせを聞いたフィラデルフィアの高校教師エリオットは安全な場所に避難しながら事件を解明しようとするが・・・・。

「シックス・センス」で衝撃のラストを経験させられて以来、結構期待させられては裏切られてきた感のあるM・ナイト・シャラマン作品だが、これは・・・・。
レビュー結果はネタばれに即通じるので、後述としたい。
ともかく、恐怖の正体が目に見えない、そして突然のようにやってくる防御しがたい死、さらに打ち手のない防御策、周りの人が次々と犠牲になっていく恐怖感の盛上がりは凄い。ミステリー・サスペンスとしては、全てが謎で、見えない恐怖が迫り来るため、もう身震いがするほどつかみはOKといった作品。
<以下ネタばれ注意!>
この作品を観終わってまず感じたのは、スピルバーグの「宇宙戦争」を観終わった時とおなじだったこと。全てが謎で、ミステリー・サスペンスとしてはつかみはOKだったが、その謎を最後には解いてくれないと、映画を観ているものにとっては満足感は得られない。そういう意味で、何ら解明もなくあっけなく終わってしまったラストに大いに不満が残った。実際、観ている途中で、シャラマン監督はこの事態をどんなラストで終わらせる気か、期待と不安で一杯だったが、結局不安の方が的中してしまった。
最近、「「クローバーフィールド」のように公開前に謎めいた部分ばかりクローズアップして、結局謎のまま終わらせる、一種卑怯な手法には呆れてしまいます。
この作品をもって、シャラマン監督には今後、期待しないことにしました。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年02月24日 19時27分01秒
コメント(4) | コメントを書く
[洋画-2008年] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

お気に入りブログ

クイック&デッド New! ジャスティン・ヒーさん

りらっくママの日々 りらっくままハッシー!^o^さん
お気楽タクシー日記 hy3de8さん

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: