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花の無き秋の万葉植物園「うまら」「つちはり」想像できず
それぞれの携帯・デジカメかざし撮る歌碑の側ら柊の木を
国分寺復元模型の中に人探してはしゃぐ歌の仲間と
吟行の疲れも心地よき夜は三十一文字に包まれ眠る
降る落ち葉追う歌仲間の姿見て老いた歌人らみな手を伸ばす
へべれけで電話してくる父親のわけのわからぬ話は聞くだけ
五十歳迎えまだまだ人生の折り返しという友よ生きよ
留守番の夫への土産は不揃いの農家の柿よ網入りの柿
「コスモス」の届く予定の日が過ぎてそわそわそわ
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今回は11月18日の日記に書いた、国分寺方面への吟行の時の歌がメイン
総勢10名での吟行は宮柊二の歌碑を見たり、万葉植物園を散策したり…歌碑のそばでは偶然に(というか誰かがわざわざ植えたのか?)柊の小さな木があり、それを見つけるとみなカメラやデジカメで盛んに写していた。
万葉植物園は晩秋ということもあり、花を咲かせているものはあまりなく、ただでさえ想像しにくい「うまら」(この響きがなんともおかしい~聞くたびに馬の顔が浮かんでくる)なんて見てもただの草にしか見えないし。
私が偶然目撃してしまったのだが、この万葉植物園で「関係者以外立ち入り禁止」と書かれた看板の奥に何があるのか見に入っていくお仲間がいて…ダメじゃん!と思いつつもその好奇心に驚かされたり。
だんなへのお土産の歌も、この時のもの。観光地でもないのでお土産なんてないなぁ…と思っていたら一軒のかなり大きな農家で柿が懐かしい赤い色のネットに入れられて売られていたのでお土産にした。
採られた歌は三首だったけど、でも他の歌からこの楽しかった一日の様子を想像していただければありがたい。
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