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長かったゴールデンウィークも終わり、息子も再び保育園に復帰しました!
・・・と書きたいところですが、 否、
今度は 水ぼうそう
GW明けの6日(木)、「お休みする~」「学校嫌い~~」という息子をなだめすかして脅して(?)なんとか登園させ、
やれやれ、これでようやく思いっきり部屋の掃除ができるぞ!
と思って帰路に着いた矢先、保育園の先生から携帯にコールが。
「○○くん、ちょっと発疹が出ているみたいなので念のため受診を。
園では今、水ぼうそうが流行っていますので。。。」とのこと。
あれれれ~~~~
確かに体にいくつか赤い発疹があって痒がっていたけど、
熱もないし本人ほぼいつも通りに遊んでいたので、気温も高くなってきたしダニか?
なんて思ってバルサン用意していたんですが、やはりこれは・・・??
即座に引き返して医者に連れていくために再び保育園を訪れたところ、
そこには事務室に隔離され、期せずして我が意のままになった現実に
満面の笑みで喜ぶ息子の姿が・・・
「本人、ものすごくうれしそうですね。。。」と先生も苦笑い
最寄りの小児科に連れて行ったところ、見事ビンゴ!
これで再び連休に突入しました。。。
ロタから復活してから2週間と3日、水ぼうそうの潜伏期間が2週間前後だとすると、
復帰後、今度はすぐに水ぼうそう菌をもらってきたことに。。。
はーーーーーーーーー、つくづくこういう流行だけには乗り遅れない男!
かんべんしてほしいものです。
でもまぁ、幸いにも発熱はもう今後ないようだし、発疹も数えるほどしかない軽症なのでかなり助かりました。
問題は、入園早々こんなに休んでばかりじゃ、もともと苦手な保育園に慣れる暇もないよ・・・ってこと。
はぁ~
さて、そんな水ぼうそう菌が潜んでいたとはつゆ知らずこのGW、我が家親子3人はめずらしく人並みに家族レジャーに出かけてみたりしました。
どこへ?
さ・る・し・ま へ!
猿島 というのは、東京湾横須賀市の沖に浮かぶ周囲わずか1.6Kmほどの無人島です。
※注 猿はいません。
猿島へ渡るには、まずは京浜急行線横須賀中央駅から徒歩で15分ほどの三笠公園へ。

ここには日露戦争でバルチック艦隊を破ったという戦艦三笠が展示してあります。
米軍の横須賀基地もすぐお隣。
この公園の端っこから出航する定期観光船で約10分ほど潮風に吹かれて海を渡ると、猿島の桟橋に到着します。

横須賀の岸からわずか1.7kmしか離れてはいないんですが、 やはりそこは島。
ほら、島ってなんかこう、独特の雰囲気がありますよね。
海に囲まれた心地よい閉塞感、孤立感、異空間感覚。
さっきまでいた岸部が、今はほら、もうずっと昔の別の世界みたいに見渡せます。
桟橋のある島の西側は上の写真のようなボードウォークや海水浴のできる砂浜が広がっています。

この猿島、江戸の昔から江戸湾防備のためのお台場として軍事利用され、
明治時代にはレンガ造りの要塞や砲台が建設された実は実はの要塞島です。
そんな歴史的な建造物やトンネルなどをくぐりながら、島の反対側へ。

この、切通しの感じがなかなかいいんですね。
レンガ積みの要塞や切り立った断崖にはさまれた一本道、
木漏れ日のほどよい明るさ、 暗く湿ったトンネル、
なんかこうミステリアスでちょっと探検している気分にさせてくれます。
探検気分でわずか500Mにも満たない道のりを行くと、島の向こう側に出ます。
そこは先ほどの砂浜とは打って変わった岩場。
目を凝らすと遠くにうっすら房総の山影が映る広い海が望めます。
最初は岩場をこわがっていた息子も、パパに抱っこされて潮だまりまでおり、
ちいさなヤドカリさんなどをみつけて大喜び。
むー、ここは磯の香りがぷんぷんします。
この岩場には日蓮洞といって鎌倉時代に日蓮上人が流れ着いたとの言い伝えのある洞窟もあります。
この洞窟、一説には江の島の洞窟までつながっているとか。
江の島の洞窟といえば、これまた一説には富士山までつながっているとも言われており。。。
ってことはここから富士山まで江の島経由?
・・・まぁそれは川口隊長に調査依頼ですな。(故人)
今回は私たち、出発が遅くなったので磯でしばらく遊んだところで撤収!
ということに相成りましたが、島には釣りの道具やバーベキューセットなどのレンタルも用意されており、
今度はもっと朝から来て一日楽しんでみたいな!
ここ猿島には売店はあるものの、完全な無人島、宿泊施設はありません。
よって、島に渡った人々は全員その日のうちに帰りの船に乗って島を出なければなりません。
さよなら猿島~ さよなら群れ飛ぶとんび~

島の上空にはバーベキューのおこぼれを目当てに?無数のとんびが舞っています。
でもみなさん、くれぐれもとんびに餌はやらないように!
じゃないとまた、野毛山動物園の孔雀のように人を襲うようになりますからね!
とんびに襲われたら・・・けっこうこわいよ!