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日本にお住まいの方ならもう誰もが話題にしているであろう大天体イベント!そう、今日は日本の広い範囲で金環日食が観測できました。(タイではそんなこと話題にもなってないかな?!)この金環日食、私の住む首都圏で次に観測できるのはあと300年後、(そしてこの前はなんと932年前!)ということで私と息子、先週くらいから何気に楽しみにしておりました。横浜で日食が始まるのが朝の6時18分、普段はお寝坊小僧の息子も、目覚めましたよ、午前6時前!しかし、この時刻、横浜は雨が降っておりました。え~、え~、え~、え~、いや、でもこれはほんのにわか雨。太陽の前に月が完全に重なる金環食までにはまだ1時間以上!雲はきっと切れる、切れる、切れるわ・・・との思いをつなぎ、傘も持参でいざ近所の高台へ。そこにはすでに日食用メガネを手にした家族がちらほら。「なんか天気あいにくですね~どうですかねぇ~見れますかねぇ~」なんて会話を交わしているうちにいつしか雨もやみ、ほら!ほらほらほら!東の空の雲が少し薄らぎ、ところどころ切れ間が見えてきました。「雲が切れた!太陽が出た!」誰ともなく叫ぶとみんなでいっせいに日食メガネをかけて上を向く!すると、そう、右上からすでに欠け始めていた太陽が厚いフィルム越しにはっきりと見えました。空には雲が多いものの、ときどき雲間から射す日の光。そのたびに日食グラスを顔に当て、「見える!見える見える!欠けてる!」月が太陽を三日月くらいの細さまで覆った頃は雲が退き、グラスを通してかなりはっきりと日食の様子が観測できました。そして、午前7時30分すぎ。東の空で絶えず流れ続ける雲のフィルターを通して、まん丸い輪っかが!雲が天然の遮光カーテンになり、肉眼でもはっきりと金環食の輪っかが見えました。わぁ~なんか、太陽にかぶった月が球体なのがちょっぴり実感できるかんじ。一応携帯で写真を撮ってみたけど、残念ながらよくわからないですね。もともと曇っていたとはいえ、金環食になっていたおよそ5分間、あたりはやっぱり心なしかすこーしだけ明るさが落ちている感じ。太陽、月、地球、そしてそこに足をへばりつかせて立つ私たち。広い宇宙の中で一直線になった瞬間です。太陽、月、地球、そして息子、そしてその後ろにぴったりくっついた私。「見て、見て、見てごらん、ほら、見えるよ、見えるよ!」一緒に来たおじいちゃんに自分の観測グラスを渡して、息子は自分が見ることと同じくらい、おじいちゃんや私と感動を共有することに夢中です。この子にこんな天体ショーを見せることができてよかった~この子とこんなおもしろいものを見ることができてよかった~~ちなみに、こちらのT丸さんも一緒に観測会に参加していましたよ。↓直前までお天気が不安な状態だったけど、雨が空気を洗い、雲が自然のフィルターとなり、結果としてはかなり上々な観測環境だったのではないでしょうか。地震、津波、台風、竜巻etc・・・自然の脅威におののくことの多かった近頃だけど、今回はなんか素敵なプレゼントをもらった気分です。ところで、日食という現象が観測できるのは、宇宙広しといえども地球ぐらいしかないんですってねーーーたとえば太陽系の他の惑星では、衛星が小さいためこのような日食は見られないとか。月が惑星の衛星としては破格の大きさであると同時に、月より太陽が400倍大きくかつ地球との距離が400倍遠いために地球から見るとちょうど同じくらいの大きさになるんですって!!(ゆうべのNHKでやってた)へっぇーーー!宇宙に思いをはせても、日常の小さな悩み事やわずらわしさは決して消えないけど。。。でも、やっぱり自分に一番感動と喜びを与えてくれるのは、こんな地球の奇跡ですね!そのとき、そこで、同じものを見上げた経験。空の向こうに広がる宇宙に負けない広さを持つ私たちの心の宇宙にも、それは奇跡としてしっかり映りました♪
2012.05.21
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久しぶりにブログの管理画面を開けたら、みなさんの日記が久しぶりに更新されていたりして、それなら私も!と新しい日記を書いてみることにしました。最近じゃ、つぶやき系が流行っているみたいだけど、私はつぶやきでは足りない。。。やはりこうして文を書きたくなるなーさて、うちの人長男。今年の春、めでたく小学1年生になりました!タイの幼稚園でも日本の保育園でも、毎日毎日毎日毎日毎日、泣いて「ママと一緒がいい・・・」という瞳で手を振り続けていた息子ですが、なんと、おどろくことに、泣かないで通っています。まぁ、当たり前のことなんだけどね。あの人の場合、それだけで御の一字ですよ。母「○○くん、学校はたのしい?」息子「うーん、ぼくは行っても行かなくてもどっちでもいいけどね。」母「じゃぁ行こうよ!」息子「そうだね、行けば楽しいからね。」そうか、行けば楽しいか!そりゃよかった。自分から積極的に行くタイプじゃない息子は、まだまだ新しいお友達ができるまでには至っていないようだけど、でもきっと、保育園でもそうだったように、気の合うお友達を見つけて友情をはぐくむようになるでしょう。これから高校卒業するくらいまでは、ぜひ男同士でつるんでるバカやってる「アホ男子」としての道をまっとうしてほしいな。じゃ、そんな新1年生を期間限定で大公開!ぴかぴかの!ってより、ネクタイゆるめてすでに不良中学生みたいになってますしかしまぁ、1年生になれば1年生みたいになるもんですな。なんてまぁ手のかかる、なんてまぁめんどくさい、ああ、早く大きくなってくれ、早く大きくなってママを楽させてくれ、そうとばかり思って育ててきた私ですが、ランドセル背負って元気に帰ってくる息子を見てはじめて、そう、この息子を産んでからはじめて、「あんまり早く大人になってくれるなよ」と心の中でつぶやきました。
2012.04.27
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ごぶさたしていました。今年初、そして3カ月越えのブログです。タイトルに反し、今日の関東地方は雪日本に帰国して3度目の冬にしてはじめての本格的な積雪です。タイヤつるつるのじぃじの車では危険なので、こんな格好で↑歩いて登園しました。いやはや、しばらくぶりのブログですが、その間に我が家の息子もずいぶん大きくなりました。なんと、今年の春には1年生になります。帰国1年目の2月ごろはこんな↓だったのがなーこんなんなりました。↓当時は保育園に恐れをなし、お友達はこのパンダちゃんとたまちゃんだけでいい、などとうそぶいていた息子ですが、今ではすっかり保育園で男の友情を培いつつあります。(女の子にはいまひとつ相手にされていない)さて、息子がもうすぐ入学する小学校ですが、それはなんとこの私が数十年前に卒業した母校。先日、入学説明会で訪れたら、われらが製作した第2回卒業生の卒業制作が階段の踊り場にかざってありました。ひぇ~~~!確かに見覚えある!そのモザイク画のいったい自分はどこの部分を担当したのかとんと憶えてはいませんが、でもたしかにその青いタイルの数片を私は貼ったおぼえがあります。そして入学に際しての説明を聞くために座った教室。ああ、確かに覚えています。窓の位置、ストーブの場所、黒板の感じ。まぁそんなもんは日本全国どこの小学校も似たようなもんでしょうが、その窓から見える景色。新興分譲地がすでに新興とは言えなくなったこの家並み、丘の向こうの見えない海を感じさせる空の広がり、これらはまさしく私があのころ見ていた景色でした。三つ編みしてスカートにハイソックスはいて座っていた私が、うーんとうーんと長い時を越え、あっち行ったりこっち行ったり、そう、海の上飛んで東南アジアのタイなんかまで行って、それで帰ってきて、そして、そして、またこの席に座って同じ景色を見ている不思議。そして、そして、そして、私にちょっと似た小学生がまたここに座ることになる奇跡。地元に根ざした生活している方々にとってはごく当たり前のことなのかもしれませんが、首都圏の新興住宅地に育った者としては、その当たり前のことがけっこう感動的だったりするのです。(←私だけ?)そして、気づきました。30年前にはただの寄せ集めであった新興住宅地だって、30年経てば立派なふるさとになっている、という事実。道を歩けば確かに見覚えのある誰かを見かけ、40を過ぎた私に「大きくなったわね」と声をかけるおばさんがいる。清水の湧いていた崖は造成して分譲され、マムシが出るといわれていた雑木林はマンションになってしまったけれど。丘に登ればマリンタワーよりでっかいビルがたくさん見渡せるけれど。晴れた日に時々見える富士山は、やっぱり同じ角度でそびえています。もし、ずっとここで暮らしていたら、きっと飽き飽きしていたかもしれない。いや、若いときはここにじっとしていることなんてできなかったけれど。あっち行って、こっち行って、いろんな人に会って、いろんなことをしてきたから、たぶん今、この見慣れていたはずの景色がまた新鮮に見えるのかも。もうすぐまた春が来ますね。今度はまた、いつか私が通った道を息子と手をつないで歩くのが楽しみです。私と同じ道を通いながら、また彼は彼なりの歩みを進めていくだろう息子。そうして、どこかで、いつまでも、こうして、続いていきますように、そう願う春の手前です。たまです。おれっちもすこぅし大きくなった!かな?
2012.02.29
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日本帰国満2周年を迎えたばかりのTH家でいきなり!刑事事件が勃発しました!!それは三連休を控えた金曜の夕方6時半。私と息子と旦那が近所で牛丼を食べて帰宅すると。。。割られていました、窓ガラス。ひょひょひょ、ひょっとしてこれは空き巣っ?!?!?!急いで室内を見回したところ特に荒らされた形跡も誰かが侵入した様子もなし。防災避難袋の中の預金通帳と印鑑も無事。留守番主任も健在。 「おかえりのすけ~」とはいえ明らかに鍵をねらって割られている窓ガラスは、何物かが我が家に侵入しようとしたことを物語っています。これはとにかく、110番!110番して現状を話すと、「わかりました。警察官を向かわせます」ということで待つこと5分、10分、15分・・・おいおい、もうすぐ20分・・・ちょっと、おっせ~よ~、日本のおまわりなにやってんだよ~とガラが悪くなりそうな所で外に様子を見に行ってみたら、バイクを押してキョロキョロまわりを見ながら歩くひとりの警察官に遭遇。「あの~、私先ほど通報した者なんですけど、それで来ていただいた・・・んですよね?」と聞くと「あ、は、はい、そうです。」とぎこちない若いおまわりさん。(ちょっと、このヒトでだいじょーぶなの??)と思ったけど警察官に指名制度はなし、とりあえず家に入って現状を見てもらいました。「署に連絡して鑑識と刑事課が来ますので少々お待ちを。」ということで世帯主である私の住所、氏名、職業、連絡先などをメモリながらこれまた鑑識チームを待つこと・・・1時間強!(長っ!)「疲れますからどうぞ座ってください」と椅子をすすめるも「いえ、大丈夫です」とひたすら立ちっぱなしで待機するおまわりさんに、せっかくの機会だから(?)・・・といろいろ取材してみました。すると、なんと当日、この近辺で空き巣被害(未遂含む)の通報が我が家で3件目。(おまわりさんとの歓談中にも4件目の通報あり)鑑識&刑事チームも前の2件に手こずっているためになかなか我が家まで到着しない模様。おまけに、このおまわりさんも我が家管轄の交番の人が他の件で出払ってしまったため、管轄外の交番から駆け付けてきたそうで、あ~、だからさっき、道に迷っていたのね。やがて鑑識と刑事さんが到着。「○○署刑事課の△△です。」と、はじめて警察手帳のホンマもんを見たよ~~モノホンの刑事さんは、古畑任三郎のようなトレンチコート・・・ではなくて、作業着っぽい服を着た、稲垣潤一をもうちょっと丸くしたような物腰のやわらかいおにいさん。鑑識の方は「鑑識」の文字の入ったブルーの作業着を着た技術者っぽい感じの方2名。そしてこの方たちもものすごく礼儀正しくソフトな物言い。最近の警察官って・・・ヘタな営業マンなんかよりずっと、腰が低くて人当たりがいいんですね!鍵を開けようとして割られた窓ガラス、しかし室内外を検証したところ侵入と盗難の被害はなし、よって刑事さんが判断した今回の被害件名は「(空き巣目的による)住居侵入未遂」。昔、NHK教育テレビの「はたらくおじさん」で見たとおり、今でも指紋取りって粉付けてポンポンはたくんですね。窓の内側と外側からいろいろ証拠調べをしたり写真撮ったりした後、「明日、被害届作成してもってきます」と言い置いて彼らは引き揚げていきました。お疲れ様っす!しかしなぜ、今回犯人はTH家のガラスを割っただけで中に侵入して泥棒をはたらかなかったんでしょう??「あ、それはたまが怖かったからじゃない?」~たまちゃん、お手柄~ 鑑識の方曰く、「この鍵はすぐれものですね!」そう、上の窓ガラスの写真をもう一度ご覧いただければわかると思いますが、この鍵、普通に上げ下ろしする半月型の部分のかなり下に、黒いポッチがついています。半月型の鍵を回すには、この黒いポッチが上に上がっていることが必須。つまり、犯人は窓ガラスを割って半月型の鍵に手は届いたものの、下にさがっている黒いポッチまでは手が届かずに断念したのだろうということ。衝撃を受けても広範囲にヒビが拡がりにくいワイヤー入りのガラスと、この二重構造のクレッセント錠が被害を最小限に抑えてくれたということなのでしょう。 「えっ、たまのおかげ、ではない?」まさに不幸中の幸い。というか、ケチらずいい鍵をつけてくれていた大家さんに感謝?!しかしまぁ、万が一入られたとしても我が家には現金はもちろんのこと貴金属類も一切ありませんから、泥棒くん、君がその段階で引き上げたのは正解だよ。しかし、私がなによりホッとしたのはひとりで留守番していたたまのすけの無事。ガラスが割れる時の音に、彼は相当驚いたはず。カーテン開けっぱなしの窓ガラスの向こうで鍵と格闘する犯人を、たまのすけは間違いなく目撃しているはず。もし、犯人が侵入に成功して窓を開けっ放しにしている間に、たまのすけが外に出て迷子になってしまったら。。。もし、留守番主任の任務をまっとうすべくニャーニャーと犯人にうるさくつきまとい、「ええい、うるさい猫め!」とバコッ!なんてことになっていたら。。。あ~~~~~!たまちゃん、あんたが無事で本当によかった。誰が何と言おうと、我が家の財産はひとりと一匹の息子たちだけですから。後日、あの、道に迷っていた(←しつこい)おまわりさんに聞いたところ、犯人は外国人であるかも、とのこと。なぜなら、同日に被害に遭ったお宅から、商品券のみが持ち去られていなかったとか。犯人は商品券が何たるかを知らず、また、商品券という文字が読めなかった外国人である可能性が濃厚です。また、実は非常に気になるところであった割れた窓ガラスの修理代についてですが、賃貸契約のときに家財総合保険に加入していたため、それが適用されました。ほっ。ということで、みなさん、補助錠をちゃんとつけましょう。それから、暗くなる前に洗濯ものをしまう、留守のときも電気をつけたりラジオをつけたりして在宅を装う、なんてのもけっこう効果的だそうです。(刑事さんアドバイス)実害と未遂の境目は、案外被害者側の人為的ミスが多いそうですよ。(鍵のかけ忘れなど)一声かけて鍵かけて。金目のものなど一目でないとわかるTH家にまで空き巣が入ろうとする時代です。皆さまも、どうぞお気をつけて。
2011.10.08
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節電の夏もどうにか乗り切り、季節はいつしか秋。秋分の日も過ぎ、日がだいぶ短くなりましたねー。9月といえば、我がTH333一家が日本に帰国してからちょうど丸2年が経ちました。現在、旦那は日本人経営の食品関連の会社に勤務しており、収入は低めながらもとりあえず安定、私も昨年ハローワークでみつけた仕事を今後も細々と続けて行けそうな具合、息子も保育園にお友達がたくさんでき、猫息子たまのすけも去勢がすんですっかり大人の落ち着きを身につけ・・・と、とりあえず安泰のようですが・・・皆さま、ご安心を。夫婦仲は着実にばっちり悪化しておりますよ!(爆)大震災、台風、不況、と様々な試練を超え、ふたりの絆はそのたびにどんどん深く・・・いえ、深くなっているのは絆ではなく間違いなく溝のほうです!ま、その辺の話は後日ご報告する機会もあるかと思いますのでさておき。。。今回はまた、行ってきましたよ、息子とデ~ト!今回の訪問先は、江の島!神奈川県民、および小田急線沿線の都民にとってもきっともっとも身近でなじみ深い観光地、それが江の島。私は高校生の頃、学校をさぼって友達と何度が行きましたっけね~江の島って、今の人にはサザンの歌とかでイメージするチャラい海水浴場、って印象があるかもしれませんが。。。否、これがなかなかに歴史を感じさせる、シブい観光地なのですよ。 ~広重の浮世絵より~江の島へは江ノ電、小田急江ノ島線、等などいろんなアクセス方法がありますが、今回我々が選んだのは大船と江の島をつなぐ湘南モノレール!このモノレールは、羽田空港と浜松町を結ぶ東京モノレールが細いレーンの上をまたぐように走るのに反し、細いレーンの下にぶら下がる懸垂式。まぁ乗ってしまえばどちらもどうってことないんですけどね。鎌倉の山がちな地形の中、けっこうなスピードで走ります。モノレールの江の島駅から江の島に渡る橋までは一本道。おしゃれなハワイアングッズの店やイタ飯屋さんなんかもありますが、こんな老舗旅館とか、昔なつかしい射的とスマートボールのお店なんかもあります。生まれてはじめてスマートボールに挑戦!勝負師の顔になってます?!江の島といえば弁天様。弁天様関連のところは、東京は井の頭公園の弁天池をはじめ、カップルで行くといずれふたりは結ばれない・・・という言い伝えがあったりしますね。(弁天様がやきもちを妬くため)でもうちらは親子だから気にしない~そして島、海、とくればやっぱり猫!こんなかわいいお友達にも遭遇しました。さて、江の島に行った皆さんにわたくしが是非ともお勧めしたいのがこちら。江の島の裏側にある稚児が淵。島の裏側へ出るには、当然ながら表側の急な斜面を登り、そしてまた裏側のかなり急な斜面を下らなければならないので、なかなかの運動量。でもね、その道筋がまたいいんです。登る登る、ひたすら登る。パン食べながら、台風で倒れた木をくぐり、やがて切り立った崖の間に見えるあちら側の海。最後に急な階段を下りるとそこは・・・ざぱーんと開ける太平洋(相模湾だけど)に面した海蝕台地。この日は連休の真昼だったので、かなりにぎやかで明るい雰囲気。で、も、ね~~~私がここにさぼりに来た20ン年前(限りなく30年前に近い)の平日の午後は、人なんてぜ~んぜんいなくて、ただただ本土の海岸とはまったくちがう深く透き通った緑の水が足の高さにざぱ~ん、ざぱ~ん、と打ち付ける、ちょっと怖いくらい神秘的な淵だったんですよねぇ~~~だいたい、淵の名前が稚児が淵。なんかいわくありそうでしょ~~~(←名前の由来はこちら)あの頃は岩屋(稚児が淵の先にある洞窟)もまだ整備されてなくて入れなかったし。そうそう、この岩屋は富士山までつながってるなんて話もあったけど・・・真偽のほどは水曜スペシャルの川口浩隊長亡き今は知るすべもなく。。。歩きマニアの私としては、帰りも元来た道を猫ちゃんたちに会いながら歩きたかったけど・・・乗り物好きの息子にせがまれ、乗合船に乗って江の島大橋まで。大人400円、子供200円、わずか10分ばかりの海の旅。でも、江の島の展望台なんかも見れてなかなかのいい気分。そして最後はすき屋で牛丼食べて〆だ!デートとか言いながら牛丼屋ってなんだ~次回は、いよいよふたりで居酒屋ORカラオケボックスでもいってみますかね!
2011.09.28
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帰省ラッシュが続く今日の日本各地。私はお盆休みもなく今日も汗水たらしてお仕事涼しい事務所で社内バカンスですよ。お盆で企業全体が休業になる会社にいたためしがないもので、私は昔っからこの時期はちょっと空いたオフィス街で都会の蝉の声を聞きながらのアーバンバカンスと決めています。なんちゃってね!ただの貧乏暇なしです。そんな今日も、お出かけ日記です。恐竜展、映画館、と続いた我が家の夏だから夏休み(気分)企画の第3段!今回は、油壺マリンパークでかわうそくんに会う、の巻。油壺ってどこだかわかりますか?神奈川県は三浦半島の西側の先っぽあたりです。この油壺マリンパークに今年の7月、チェコのプラハ動物園から1頭のオスのかわうそくんがはるばるやってまいりました。ネットの記事でたまたまみつけた写真がこれ↓食肉目イタチ科かわうそ亜目コツメカワウソくん。か、かわいくないですか?以前から志村どうぶつえんなどでかわうそを見ては かぁわぁいぃいぃ~~ともだえていた私、本物のかわうそくんに会いたくて、旦那と息子を連れて出発です。早朝割引をつかうために朝6時前に無理やり起こされた息子、最初はご機嫌斜めでしたが、電車の先頭車両に乗ると運転席のうしろにかぶりつきですっかり運転手気分。京浜急行の終点三崎口でおりてそこからさらにバスで15分。マリンパークはそんな半島の端っこにあります。ここにはペンギンくん、 サメくん、さわってもいいサメくんetc、こじんまりながらもいろいろな水の動物がいます。上の写真はお約束の息子腰が引けるの図。水の中に手を入れてサメ肌を体感してみよう!というコーナーにもかかわらず、こわくて手を入れられない息子。パパにしがみついています。私はもちろん率先して水の中に手をつっこみ、サメくんをイーコイーコとなでてあげました。なんでもさわってみるとかわいいなぁ。(←某動物園で青大将を握ってかわいい・・・とつぶやいたことのある女。)写真撮り忘れましたが、イルカとアシカのショーもレベル高いですよ!さて、ここでお目当てかわうそくん。日差しが洩れる中、こんな格好で寝ていました。繁殖目的で遠路はるばるチェコから婿入りしたかわうそBoy、新婚まだ1カ月もたたないのにすっかり仲良しさんなのね。うふふ。ただいま、このBoyに愛称募集中。うちも息子の名前で応募してきましたよ。命名、「みるく君」・・・なぜ?なぜみるく?白くないのに?男の子なのに???なぜ???息子に聞いてください。。。多分この名前が採用されることはないと思うけど・・・もし採用されたら、この新婚かわうそカップルに生まれたベビーに真っ先に会える権利が与えられるそうです。生まれたてほやほやのかわうそベイビー、そんなの間近で目撃したら私はたぶん・・・悶死します。しかしまぁ、園内暑い暑い今日のかき氷はイチゴ味。入園が早かったもので、午後一にはマリンパークを退園。そのあとは、付近の油壺湾を散策です。見てください、このまぶしい光と濃い影のコントラスト。夏、夏、まさに真夏です。おっと!ここでまた怪しい東南アジア人の影!ついにさらわれた~~~(そのわりにうれしそうな息子)伊豆でも狙われ、今また油壺でついにさらわれた我が息子の運命やいかに~~~続きは次の日記で。あ~も~おとうと帰りがおそいなぁ。たま心配~ね、ふくちゃん(フェレットのぬいぐるみ)↑これも定番、たまのすけお留守番の図。
2011.08.16
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あー、暑い暑い、猛暑に酷暑、というか、そもそも日本ってこんなに暑かったですかね?都市化に伴う温暖化なんですかね、それとも地球の大きな周期として気温の高い時期に突入しつつある?タイだって、数十年前より寒季が涼しくなくなってる、っていいますしね。日本だってひょっとしたらもう温帯から亜熱帯に変わりつつあるんじゃないですかね。だとしたら、高校野球をはじめとする夏真っ盛りのスポーツ大会の開催時期の検討なんかもありなんじゃないですかね。タイやマレーシアなんていう熱帯の国で、真昼間っから炎天下であんな激しいスポーツする習慣ないですからね。日本のこの暑さはもう、赤道近くの熱帯の国々に限りなく近づいていますよ。夏のイベントで熱中症続出・・・って、南国じゃ屋外イベントは日が暮れてから、が常識じゃないですか?日本もいろいろ、ライフスタイル自体を見直す必要がありそうです。いつでもどこでもお昼寝リラックス、そんなタイ風を見習ってもいいかもね。 さて。私と息子の夏なので夏休み企画シリーズ。昨日は1日だけ平日休みをもらって映画を観に行ってきました!なんと、これが息子の映画館初体験!!観たのは車大好き息子にうってつけのこれだ!カーズ2 しかしなんでわざわざ平日に休んで行くの?それは、その1.水曜日がレディースデーで鑑賞券割引があるから。その2.平日休んだほうが「夏」休みの趣旨に合うような気がするから。その3.日曜日だと日本語わからないタイ人にも声をかけないわけにいかないから。あはははは。お出かけは、息子とふたりっきりいちゃいちゃデート気分を味わいたいのでねーだいたい、デートの定番といえば映画でしょう。暗闇の映画館の中でこっそり手をつなぐ・・・なんていうのを息子とやってみるのもまたオツなものです。(←そうか?)が、しかし。自宅でどんなビデオやテレビ番組を見せても、およそじっと座って画面に引き込まれるということがない息子。楽しければ楽しいほど、おもしろければおもしろいほど、「ね、ママ、ママ、見て、見て、これすごい。おもしろい。」と話しかけてくる。仮面ライダーなんか見た日にゃ、♪タ・ト・パ!タトパタットッパ!♪ ←男子の親にしかわからないフレーズとテレビの前で自らオーズになって変身をし始める息子。。。果たして映画館でおよそ2時間、じっと座っていられるのか?という疑念が。5歳という決して早くはない映画館デビューにはこうした息子の落ち着きのなさに原因があったわけですが。。。今回の映画館初体験、まずまずの成功です。途中、何度か話しかけてきたりはしましたが、3D映画用のメガネをかけて、お子ちゃま用底上げクッションの上にちょこんと腰かけて、まじめな顔でスクリーンを見つめておりました。見終わった後、「映画、おもしろかった?」と聞いたら「かなりおもしろかった!でもちょっと長かった」って言ってましたが。あははははーよかったらまた近いうちにゴーカイジャーとオーズの2本立てを見に行こうかと思ってたけど、ちょっと様子見ですね。ところで皆様、生まれて初めて映画館で観た映画はなんですか?私は・・・・・・父の会社の社員慰安会で観た、ドリフもの、もしくは「男はつらいよ」かな?!ちなみに、テレビの○曜ロードショーとかで観た中で最初に記憶に残っているのはチャールストン・ヘストン主演の「猿の惑星」です。結末の名場面、幼心に「無念」および「絶望」という感覚に打ちひしがれました。解説はもちろん淀川長治。サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ!古っ!
2011.08.11
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全国の小中学校幼稚園、そろそろ夏休みに入りましたね。息子の保育園でも『夏休みの予定』なるものを提出するよう求められましたが。。。我が家の夏休み・・・基本、なし!私の勤めている会社には夏季休業はなし。旦那の働いているところも特になさそう。私は希望すれば休ませてもらえるだろうけど、それはいわゆる無給休暇。無給なくらいなら無休なほうがいいもんね!来るなと言われない限り私は出勤しますよ!会社クーラー効いて涼しいし~世の中、節電のため在宅勤務とかいう話もあるみたいですが、これってどうなんです?在宅になって社員ひとりひとりがそれぞれの家でクーラーつけてたら・・・節電になるんですかね?会社としては電気代の節約になるでしょうが。。。まぁそんなことはいいとして、夏休みのない我が家ですがやっぱり夏ですから、なにか夏らしくお出かけをしたいものです。でも海は陽に焼けるし遠出する予算もないし、つーことでちょっと近場、ちょっと夏休み企画、行ってきました上野にある国立科学博物館、恐竜博2011!5歳と4カ月になる息子は最近、車以外に恐竜なんぞにも興味が出てきて毎日がぉ~がぉ~○○くんは肉食恐竜だぞ~なんて吠えまくってます。(本当は根菜好きの草食系)今回の恐竜博での一番の目玉はこれ、ティラノザウルスvsトリケラトプスの競演。ティラノザウルスもトリケラトプスも、ずっと前から知られている花形恐竜ではありますが、研究が積み重ねられてきた結果、ティラノザウルスの小さい前足の使い方やトリケラトプスの歩き方など、今までの定説をくつがえす新説が登場、今回はその最新の説に沿った復元模型です。今までトカゲなどの爬虫類の皮膚を模してその姿が想像されていた恐竜たちですが、実はティラノザウルスの体の一部には羽毛が生えていたかもしれないというのも最新の研究成果。ほわわと毛の生えた斬新な姿で復元された彼らの戦いのシュミレーション映像なども見ることができます。いやー、恐竜研究も日進月歩。 恐竜博2012,2013、・・・2020なんてころには、また今の想像とは全く違う恐竜の姿が復元されているかもしれませんね~~~!興味尽きない恐竜の世界、世界、世界、、、しかし、、、、、、、、、、館内、暑い!世の中節電の夏ですからね。。。博物館なら涼しいんじゃないかとふんだ私の読みは間違いでした。そんなことでかき氷休憩。↓こちら科学博物館、特別展の恐竜博以外にもたくさん興味深い常設展示があります。ちょっとフテた面してますが、息子の大好きな車の歴史をたどる展示もあり、地球、宇宙、自然、エネルギー、etc、etc、息子が最近興味を持ち始めてきた科学サ~イエンスがらみの内容がてんこ盛り。あまりの暑さと歩行距離のため(博物館っていっぱい歩くんですよね)私の頭は朦朧として満足に息子に説明してやることができなかったけど、いやー、彼の知りたいことへの答えとヒントがいっぱい詰まった見応えのある博物館です。そしてここに記しておかねばならない息子の初体験がひとつ。ひとりで男子トイレで用をたす。の巻。(今まで私とふたりで出かけた時は必ず一緒に女子トイレにはいっていた)うふふふふ、ひとりでおトイレできたも~んおとこのトイレでおしっこしたも~んぼくはお・と・こ、だからぁ~~やたらさわやかな顔で男子トイレから出てきた息子。あっ、でもやだ、ぼく手を洗ってないよ!・・・臭う?おまけに水洗トイレの流し方がわからなくてそのままになってしまったようです。すみません、国立科学博物館、および息子の次に使用した方。最後は尾籠な話になって恐縮ですが、そんなこんなの、、、あ!そうだ!そもそも博物館が息子にとっては今回初体験でありました。5歳になって、だんだんこういう知的刺激も吸収できるようになってきました。日本には比較的低料金で楽しめるこういう施設がたくさんあるのでうれしいです。これは我が家の夏企画のほんの第一弾。さ、これからもデートがてらもう一発二発行ってみたいと思ってます!
2011.07.26
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海の日の連休も明け、関東地方、本日は雨です。久しぶりの日記ですが、とりあえずは 祝なでしこJAPAN!おめでとう~~~東京オリンピックの東洋の魔女しかり、(古い)今回のなでしこjapanしかり、やっぱり日本復興のカギは日本女子ですな!あんなでっかいアメちゃんの女子に勝ったなんてすごいよ。だいたい、世界のあっちこっちから寄り集まったアメリカ合衆国という国の中でさらに選りすぐられた精鋭チーム、それに勝った島国日本の可憐ななでしこたちはなんと頼もしい。日本人でよかった さて。話まったく変わりまして先日、息子の保育園でお泊り保育なるものがありました。じじばばの家にもひとりで泊まったことがない、それどころかママと違う布団にさえ寝たことがない我が息子、御歳若干5歳と3カ月での初体験!先生とお友達と一緒に生まれて初めてママと離れてのお泊りという大冒険です。泣くんじゃないの?おねしょするんじゃないの??夜中に大暴れして親が呼び出しくらうんじゃないの???と私の心配は尽きなかったんですが。。。やりとげましたよ。ママ恋しい、と泣きもせず、それどころか夜の忍者探検(肝試しみたいな企画)ではなんと、自ら志願のトップバッター!!先生「さぁ、これから忍者の潜む忍者屋敷への探検を開始します。 最初に探検に出かける勇気あるトップバッターになりたい人!」息子「はーい!」先生「・・・えっ?○○くん?(ま、まさかそ、そんなばかな) えっと・・・もう一度聞きます。まず最初に探検に行く人!」息子「はいっ!!」普段からさまざまな企画にまずは否定から入って簡単には乗ってこない我が息子、良く言えば慎重、いうなれば臆病なうちの息子がまさかトップバッターに立候補するとは、先生もご自分の耳を疑ったそうです。。。しかしどういう風の吹き回しか今回ばかりはめずらしい、ということで先陣を切らせてもらい、たったひとりで暗闇の忍者屋敷の中へ・・・第1の忍者に出会ってなわとび試練。忍者1「このなわとびを飛べるか~」息子「と、とべないかも・・・しれない・・・」と言いつつどうにか課題クリア。第2の忍者、忍者2「わしにじゃんけんで勝ったら先に進んでもよろしい」息子「か、勝てないかも、しれない・・・」でもどうにか第2の関門もクリア最後に忍者の親分。親分「ではこのクイズに正解したらここを出てよろしい」息子、ひきつった顔で部屋のいっちばん隅っこに立ち尽くし、「こ、・・・答えられないかも、しれない・・・」先生曰く、「○○くんは常に最悪の状況を想定しながら冒険をしていたようですね。」あはははは!やっぱ怖かったんだ!でもね、息子、私にはぜったい怖かった、って言わないんですよ。私「○○くんエライね~、こわいのによくがんばったじゃん。」息子「え~?別にこわくなかったよ。行きたいから最初に行っただけだよ」しらっとした顔でそう言うもんで、ああそうか、やっぱり楽しみだったのか、と額面通りに受け取っていたんですが、先日の個人面談で、当日忍者に扮していた先生に探検中の息子のかなりてんぱった様子を聞いて、私は確信しました。息子は私の この教え↓を守ったのだ、と。やりたくないけどどうしてもやらなければならないことは敢えて先に済ましてしまいなさい。 私は息子が毎日毎日ぐずぐずぐずぐずなかなか自分からはやらない歯磨きやら着替えやらお風呂やらその他日常の煩雑なルーティンワークについてそう言及したんですが、息子、その日常生活の知恵を忍者屋敷の探検という非常事態に活用しようとは。(つーか日常生活にはなかなか活用してくれない)よっぽど怖かったんですね~よっぽど行きたくなかったんですね~~でも、自分の恐怖心を奮い立たせてトップバッター切った息子を私はちょっと頼もしく思いました。これからもこうして自分の怖気づく心や怠慢な心に打ち勝っていってくれよ~~♪BGM「息子」by奥田民生~ ←いい歌です さて。実はこの息子のお泊り会というのはいわばA面。実はB面にはそのA面の陰に隠れて着々と計画された母の隠された大企画が進行していたのです。それは・・・お泊り女子会!うっひょ~!ばんざ~い!!息子がいないなら、息子の面倒を見なくていいのなら、あんな狭い部屋に旦那とふたり顔を突き合わせていなきゃいけない筋合いはない。(猫息子はいるけど)息子抜きで友達とおしゃべりできるのって、ずばり、5年ぶり!!!息子抜きで家の外でお酒を飲めるのって、、、ずばり、・・・そうよね、飲みに行く、という意味では妊娠中からNGだったわけだから、もうかれこれ・・・苦節・・・6年?!悲願の、悲願の、、、コブなし外出がようやく成就しました。7月の第2金曜日、お泊り保育を指折り楽しみにしていた息子以上にその日を楽しみにしていたのは他でもないこの母!当日は品川の某ホテルを予約し、学生時代からの一番の仲良しとふたり、夜の更けるまで大人の会話(うふふ)を楽しみました。うふ、うふ、うふでもこれは、いまだに我が家のトップシークレット!!やきもち焼きの息子には口が裂けても言えません。うっかり者のばぁばがぺろっと口を滑らせるのも恐ろしいので両親にも言ってません。旦那には・・・変に勘繰られるとめんどくさいので言ってますけど、旦那がタイ語でちくっても息子にはわからないのでまぁ大丈夫でしょう。息子が一回り大きくなったお泊り保育、私のウェストが一回り大きくなったかもしれないお泊り女子会(暴飲暴食)、次のチャンスは・・・いつかなぁ。(遠い目)たまはいずれにしてもお留守番なんだよ、くすん。
2011.07.19
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日本列島梅雨真っ盛り。でも、そんな梅雨の晴れ間をみつけ、行ってきました、一泊二日の小旅行。じじ・ばば・だんな・息子(人のほう)と私の5人で出かけたのは神奈川のすぐお隣、静岡は伊豆半島にある伊豆高原。横浜から鈍行を乗り継いでもおよそ2時間弱のリゾート地です。初日!伊豆ぐらんぱる公園で遊びました。ゴーカートに乗ったりおとぎ電車に乗ったりスカイサイクルをこいだり・・・つーかこのスカイサイクル、めちゃこわかった!!なんかレールがいまにもはずれそうな感じなんだもん。息子談「ママが乗ろうって言うから乗ったけど、もう○○くんはぜったいにのらないよ。こんなの落ちて怪我したらどーすんの」はい、すいません、もう誘いません。~↓そのころの留守番宅~「あ~のびのびせいせいするな~」さて、お泊りはこちら、ヴィラージュ伊豆高原。楽天トラベルで予約して、一泊二食付きでおひとり一万円弱。でも、お部屋がすごく広くてきれいでよかったですよ。お部屋備え付けのマッサージチェアでくつろいだり着流し姿でポーズをとったり。お料理も舟盛りなんかがついてお腹いっぱい。~その頃の留守番宅~「コタマちゃん、今日は一緒に寝ようねぇ~」 翌日は、城が崎の遊覧船に乗りました。乗船したとたん、なんか心もとない表情の息子。甲板からの眺めは最高!ところが一方、甲板で及び腰になっている人がいます。「ゆ、ゆれてない?」そりゃ揺れますよ、海の上だもの。「あ、あぶなくない?」べつにこの先に氷山があるという情報もないし~そんなことよりほら、君のうしろに怪しい人物が! 息子、ついにこの怪しい東南アジア人に拉致され、岩だらけの無人島へ。そんなところでアイス食ってる場合か??「お~~~い、たすけてぇ~~」 助けに来たじいちゃんとふたり、通りかかった船に手を振って救助される。あ~よかったそしてどうにか無事に猫兄の待つ家に帰りつきましたとさ。「おかえり~みんなで待ってたよ~」
2011.06.14
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早くも梅雨に入った九州、近畿地方。こちら横浜も暑くなったり寒くなったり、激動の気温変動が続き、これじゃ~体調崩すよな~と思っていたら、はい、やっぱり、熱出しましたこの男↓前日の夜まではいたって元気で笑い転げていたんですが、翌日の明け方、ウンウン唸ってると思ったら体が熱い!!いきなり39度の高熱です。えええ~、今日は私の約1カ月ぶりの平日休み なのに!!お天気の良い平日のある日、久々に布団干して、掃除して、いつもなら手をつけられない子供のおもちゃ箱もちょっと整理して、ネットして、お菓子食べて、余裕があればお買い物にも行って、そうそう、いつも息子と一緒だとゆっくり見せてもらえない洋服屋さんものぞいて、そうだわ、友達の誕生日プレゼントもゆっくり選びたいし、猫息子たまのすけともいちゃいちゃすりすり・・・とにかく、子供(息子)にも年寄り(両親)にも外国人(旦那)にも邪魔されない私の貴重な休日、それが私の待ちに待った平日休み~だったのだ、が、!・・・だめじゃん、息子保育園行けなかったら私の自由な休日は丸つぶれじゃん。。。わざわざ会社休まなくてよかったのをよしとすべきか、いや、それでも なんでわざわざ私の楽しみにしていた休日に熱を出すんだ!!その思いが胸の中にむくむくと・・・・・・・・子供が高熱で苦しんでいるのに、ひどい親だな!だけど、本当にちょっとそう思っちゃったのも事実なんです~さてそんな親の利己的葛藤も知らず、当の息子は・・・「頭痛~い」「熱下がりた~い」「もう、病気はヤだ~~~」と具合が悪いのに超うるさい。てか、具合が悪いからそれを訴えたくてうるさいのか。体調が良いにつけ悪いにつけ、とにかくよくしゃべる男だ。。。結局、水、木、金と保育園を3日休み、(私も会社を3日休んだ)途中熱が下がって油断したのもつかの間、やっぱり「頭が痛い」というので、心配になってちょっと大きい病院へ。私「脳炎とか髄膜炎ということはないでしょうか?」先生「首筋の感じは髄膜炎じゃないですね。脳炎なら意識混濁が必ずあるはずですから、違うと思います。」そうね、意識はまったくはっきりしている。(というか相変わらずペシャリが止まらん)で、顔のレントゲン撮ったところ・・・副鼻腔炎 でした!鼻の横の空洞にがっつり膿、っていうか青っ洟が溜まっていたんですね!これ、ご記憶の方もいらっしゃるかと思いますが、私もタイにいるときにやりました。風邪で鼻水が長引いたりするとなりやすいんですよね。でも、ま、うちの息子氏の場合は明らかに鼻をかまないからだな!!!鼻水たらっと垂れてるからティッシュを持ってくるとぼくの大切な鼻水くん、絶対だれにも渡さないぞ!鼻水くん、さぁ、早くぼくの鼻の奥に逃げておいで!!とばかりに急いで鼻をすする息子。息子が必死でかばった仲良しの鼻水くん、菌の温床息子の副鼻腔で大暴れ。。。てか息子、鼻くらいかめよ!!!ここぞとばかりに息子に説教した私でした。今回、得意の中耳炎を併発していなかっただけマシかもしれません。診断後、抗生物質と膿を出しやすくする薬を飲み、今はすっかり元気になった息子。おまえの副鼻腔の中で青っ洟にまみれて消えた私の平日休みを返せ!!←まだ言う 「それはもうムリ~」
2011.05.27
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青葉萌える5月。世の中あちこちゴールデンウィークでしたね!行楽シーズン真っ盛り!!でもうちの旦那は祝日休みではないので通常業務。亭主元気で留守がいい!(←家訓)・・・ということで、我が家では息子とふたり、久々に仲良く親子デートに出かけました。車もパパもいない中、ふたりでどうするー、どこ行く~??と上京したばかりの大学生カップルのように考えあぐねた結果、仮面ライダーオーズに会いに行く ことに決定しました。オーズはどこ?どこにいるの???としまえんにもいる、高輪プリンスホテルにも来るらしい、東京ドームシティはどうだ?つーか一体オーズは何人いるんだ???数あるGWウィークのオーズイベントを調べた母は、あえてここをチョイスしましたよ!ボートレース平和島まあいわゆる、平和島の競艇場ですな。ここで、 ファンイベントの一環として仮面ライダーオーズショーをやっているらしい。としまえんは遠いしホテルは高い。でも、平和島なら横浜からそんなに遠くないしね。第一、入場料100円で観られるってのがいいじゃないの!そんな母の思惑と息子の純粋なオーズ熱が手に手をとり、はい、やってきました平和島。鉛筆と競艇ニュース手にしたおじさんたちの中で、いたいけな5歳児、浮く・・・とおもいきや、あんたのその斜に構えたポーズ、案外なじんでいるではないの!中では当然のことながらボートがものすごいスピードでびゅんびゅん走っていますよ。私はこーいうところ、大昔に府中の東京競馬場に連れて行ってもらったっきり、競艇なんて当然初めて。まさか息子と二人で来ることになるとはーまずは昼食のパンをかじりながら観戦。買い方のわからない私は息子と二人、「1番勝て1番!」とか「がんばれ4番!」などと町内の運動会とまったく同じノリで応援。それでも、速いもの好きの5歳男児はけっこう楽しそうに観戦。しかし・・・このおっさん主流の中で、一体オーズを誰が見るのか・・・と思いきや、イベント会場に行ったらあらあら!そっかー、基本、競艇を楽しむ人とオーズのイベントを観に来る家族連れは別だったのか。。。会場にはすでにたくさんのお子様たちが陣取ってました。待つこと数十分、ようやく仮面ライダーオーズが登場しました!悪者たちに捕らわれた司会のお姉さんを奪回すべく、オーズ、戦う!(←ヒーローショーの定番進行)一度、オーズの基本形から変身形になったものの・・・はい、ものの10分でオーズの戦い終了。「歴代仮面ライダーは出てこなかったね。。。」うん、それはきっととしまえんのほうに・・・それを言うならママだって変身前のリアルイケメン仮面ライダーのほうに会いたかったけど。。。ま、ファンイベントだからね!とういうことで、まぁとりあえずオーズに会うという当初の目的は達し。でもこれだけじゃちょっとねー、ということで、今度は近くにある しながわ水族館にお魚さんに会いに行ってみたぞ!去年、love513さんとトムヤム君と一緒に葛西臨海水族園に行ったときもそうだったんだけど、息子、いろんな形のお魚さんに大興奮!大混雑の水族館の中を目を見開いて突き進んでいきます。カラフルなお魚たちや・・・ アザラシくんアシカ君のショーも見たよ!連休のど真ん中のいいお天気、ということで水族館は多くの家族連れやカップルで大混雑だったけど、楽しい水の族の世界を親子で堪能しました。さて。水族館を出てそろそろ夕方。たまのすけも待ってるしお家に帰るかね~と思いきや、連れ(息子)はまだまだデートに物足りないらしく、「んじゃ、飛行機でも見に行こっかー!」お~、まだ行くか!でも空港で飛行機見物なんてデートっぽくていいわよね、行きましょう行きましょう、ということでまた赤い京浜急行に飛び乗って羽田空港に向かいましたよ。実は冬にも一度国際線ターミナルを見学しに来た我ら、今回はあえて国内線ターミナルへGO!5階にある展望デッキには長く続く大きなガラス窓沿いに椅子が備え付けられていて、飛び立つ飛行機と遠く都心のビルの群れを眺めることができます。ここで、飛行機見ながらお菓子を食べたり、こっそりおにぎり食べたり。。。そんなこんなで飛行場はいつの間にかすっかり夜景・・・夜景モードで撮ったらこんなになった。。。屋外デッキの床には、夜の滑走路と同じようにランプが光っていてとってもきれい。デートの〆はけっこうロマンチックなんでないの~~本来ここでアルコール飲料でも一杯、といきたいところでしたが、連れが未成年(つーか未就学)のため、自粛しました。 ということで、これが我が家のゴールデンウィーク企画のメイン。あいかわらずささやかだけど、親子ふたりのラブラ~ブな一日を楽しみました。またデート、行こうね!息子♪
2011.05.09
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震災から早や1カ月。再び余震活動が活発になってきて予断を許さない今日この頃ですが。。。桜、咲きました。昨年よりちょっと遅い感じですが、その分気候も暖かくなってお花見にふさわしい暖かさ。特に先週の日曜日は穏やかな光射す絶好のお花見日和でした。そんなこんなご時世でちょっと遠出するのもためらわれるので、じじばばと選挙に行きがてら近所のお花見。選挙会場は私の母校でもある小学校。選挙のときはいつもT丸もお供します。みんなそろってお散歩で、T丸、やたらうれしそう。 T丸君、終始笑ってます。犬も、笑うんですよ。ミッキーマウスみたいな口して。 高台に立って下にある公園の桜を見下ろす。ここからはランドマークもベイブリッジも見えますよ。息子、肩車の背後に崖があるもんでめっちゃ腰がひけてます。これまた近くの神社系。ちなみに旦那の隣は私ではなくばあちゃんです。世は春。桜以外にもたんぽぽやチューリップやたくさんの花壇や野の花が咲き誇っています。桜でいえば、私は東京の千鳥が淵の桜が一番好きです。歴史の血を吸って咲く都の桜はこわいくらいに妖艶です。最後に、ユーミンの大好きな歌の歌詞。♪4月ごとに 同じ席は 薄紅の砂時計の底になる空から経る(ふる)時が見える さびれたこのホテルから♪過去をすべて砂時計の下に埋めて、新しい花がまたひらひらりと舞い降ります。
2011.04.13
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震災よりこっち、なんとも落ち着かない気持ちで過ぎてしまった3月ですが・・・実はこの3月、私たち親子の誕生日月間なのでした。私の誕生日は震災から数日後。平日でもあり、もともとたいした予定はなかったんですが(その後に息子の誕生日が控えていることもあってもともと影がうすい)まぁ自己満足で近所の評判ケーキ屋さんのケーキでも食べようかな~と、ひとりたくらんでいたんですが。。。地震のせいか停電の影響か、ケーキ屋さんはお休み!コンビニのケーキも売り切れてたし、お誕生日らしいものは何もなし~「今日はママのお誕生日だからね!」と自ら息子にアピールし、どうにか息子からの「おめでとう」の言葉をもらいました。ま、これがいちばんですね。そして先週末は息子の第5回目のバースデー!!本当はじいちゃんばあちゃんから自転車をプレゼントしよう、という計画があったんですが・・・そのころまだまだ余震も多かったため、もうちょっと様子を見ようということで延期。まあとりあえず、ということで、息子のリクエストによりこんなん一緒に買いに行きました。 ↓ブーブこれはタカラトミーのトミカに対抗して(?)、バンダイから発売されたミニカー。なんと車の各パーツをひっくり返すと全然違う車に変身します!息子いわく、「1台で2台分楽しめる」車もあるし電車もあるよ!ということで2台購入。変身させれば×2で4台分楽しめる?!誕生日祝いにしてはちょっとささやかですが。。。息子とってもうれしそう。そして、今回はケーキ屋さんもやってました。お約束のバースデーケーキ。ばあちゃんが気を利かせて私と息子、二人の名前を入れてくれました。こっちは「1個で2人分おいしい」(ばあちゃんの財布が)だな!旦那からは、なぜかルーレットをプレゼント。なぜ、今、ルーレット??相変わらず意図の読めない行動をするタイ人です。でも、息子はやっぱりうれしそう。そして、なぜかたまのすけもうれしそう。ルーレットの上を球がころころころころ回るのが非常にソソられるようで。たまのすけがのしのし歩いて踏みつけた数字をたまちゃんが選んだ数字、ということにして、人息子、猫息子、私、の3人でさっそく遊びました。(プレゼンテイターの旦那はハブ)結果、たまちゃん大勝。息子、「いいの、ぼくは負けたたかったんだも~ん」と負け惜しみ発言。ま、負けるが勝ちということわざもあるしな。(←ギャンブルにそれはない)ということで、それなりに楽しいお誕生日でした。今年はまだまだ寒いけど、春の野の花はちゃんと咲き始めましたよ。 すべての日本人の心に、春が届きますよう。
2011.03.30
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東北関東大震災から早くも2週間が経とうとしています。多くの方々の懸命な努力により、被災地の救助活動と復興作業は決して思うようなスピードではないにせよ、少しずつでも前に進んでいるのでしょうか。ここでは、あえて、震源地からはるか数百キロ離れたところで暮らす私と私の身の回りのことをお知らせしたいと思います。横浜では、ガソリンが手に入るようになりました。先週はどこのガソリンスタンドの前にも給油待ちの長い列、もしくは在庫をすべて売りつくして「休業、納品時期未定」などの張り紙、なんとか給油できたとしても量の規制などでさながらオイルショック張りの混乱がありましたが、3連休の終わりくらいから並ばなくても満タンにできるようになったみたいです。スーパーに並ぶ商品もいつも通りとまではいかないまでもだいぶ復活してきました。ただ、納豆が少ないなぁ。やっぱり納豆の聖地、茨城のダメージが大きいのでしょうか?先日やっと買うことができた納豆はなんと岡山県産でした。納豆といえばやはり関東の食べ物?!普段なら西日本から納豆が来ることなんてありえないんですけどね。米やトイレットペーパー、インスタントラーメンなどは少しずつ店頭に並ぶようになってきました。が、しかし。昨日くらいから今度は新しい品薄現象が。水!東京にある浄水場で放射性物質が乳児向け基準量を上回ったことを受けての現象だと思われます。さっき横浜市のHPでチェックしたら、昨日の時点で横浜にある浄水場ではセシウム2種の検出はなし、そしてヨウ素は微量検出されてはいますが基準をかなり下回っているんです、が、、、原発の状況がまだまだ危機を脱出していないため、今後のさらなる状況の悪化を見越してのことでしょうか。備えあれば憂いなしそしてもうひとつ、君子危うきに近寄らず今回の件ではほんと、これら格言の精神がまことに顕著に実行されている気がしますね。良くも悪くも。っていうか、何が良くて悪いんだか。誰が悪いの?何がいけなかったの??地震?津波??自然の現象を恨みこそすれ、責める人は誰もいません。じゃ、原発を推進した人が悪いの?危機管理能力の低い国のトップ??制御しきれない代物を道具に使うことを選んでしまった人間の罪???どうとでも言えるけど、どうとでも考えられるけど・・・これらの検証は今後、歴史の視点を含めてなされることになるでしょう。ただ、今は。明日が今日より悪くならぬよう。かの日の営みを、今日も、明日も、いや、明日こそは続けていけますよう。すべての生が続く、続け、続けよ今日の残り物を弁当箱に詰めながら、「明日、会社でこのお弁当を平和に食べられますように」そんなささやかな願いをちょっぴり切実に胸に浮かべながら、懐中電灯枕に眠りにつく今日この頃です。
2011.03.24
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あの震災からちょうど1週間が経ち、余震の回数もだんだんおさまってきた感じ。。。でも、まだときどき発令される緊急地震速報の音にはドキッとさせられます。携帯電話で速報の受信をオフにしておけばいいんだけど、それもいざというときに怖いのでオンのまま。昨日今日はスーパーとかj行ってないけど、電池やトイレットペーパーの在庫切れはまだ続いているようですね。そして、計画停電。うちは今までに何度かくらっています。それでも、昼間自宅にいないときが大半でそれほど影響はなかったのですが・・・昨日の夜7時!いきなりプチっと電気が切れました。もともと午後6時20分からの予定だったので、それを過ぎても電気が消えないのを見てあ~今夜もなんとかまぬがれたか~と思っていたらやっぱり!急いで夕食は済ませていましたが、食器の片付けはまだだし、お風呂にも入っていないし。でもま、翌日は幸いなことに休日ですからね。そういうことは明日にまわしましょう。真っ暗な中、そっと窓を開けてみると・・・隣の部屋のおばあちゃんが洗濯物を急いで取り込んでいるところでした。彼女はひとり暮らし。こんなときはなかなか心細いでしょう。「大丈夫ですか?何かあったら声かけてくださいね。」「おたくも小さいお子さんがいて大変でしょう」普段は挨拶くらいしかしないお隣さんでも、こんなときは何かお互いの力になりたいもの。実際、そんな風に声をかけあうだけでも少しほっとします。「今日は月が大きいから外の方が明るいくらいね」ほんとだ。まだ左下がほんの少し欠けている十三夜の月が、真暗になった町を煌々と照らしています。そうだ、確か今日は18年に1度、月と地球が一番近くなっているんだっけ。東の空に上がったばかりの大きな月が、いつもよりさらに大きく明るく、きれいに見えます。まるで、お月さまがこんな私たちを助けに近付いてきてくれたみたい~手前勝手なことを思いながら、月の明かりがこんなに明るかったことを久しぶりに実感。ご飯たべて、お皿洗って、歯を磨いて、お風呂に入って、本を読みながら寝る・・・そんな当たり前のことが当たり前にできることのありがたさを改めて感じながら。。。きっといろんなことを私たちに考え直させてくれる、そんな暗くて明るい夜でした。
2011.03.19
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東北関東の大地震から今日で6日目。昨夜も今度は静岡県東部が震源の最大震度6の地震が起きました。東北沖、その後長野県、そして今回の静岡。震源を異にして大きな地震がこの6日間の間に3回も起きています。その関連はいまだわかっていませんが、人々の不安はまだ続いています。夕べの地震は22時31分。我が家は3人とも寝入りばなの熟睡中。枕元の携帯電話の地震警報で目が覚めたときにはすでに揺れていました。隣に寝ている息子の頭にあわてて布団をかぶせ、次は長男坊!と思って居間に行くと・・・たまのすけはちゃんとテーブルの下に避難してあたりをうかがっていましたよ!防災訓練してないのにえらい~(←ていうか猫の本能?!)そうこうしているうちに揺れはおさまりましたが。。。不安要素はまだまだ減りません。。。今朝、通勤途中では米屋の前に並ぶ長蛇の列、開店前のスーパーマーケットの前に並ぶ長蛇の列を目にしました。我が家と実家は昨日も3時間ほどの停電。今日は最悪、夕方の5時前から夜10時まで停電の予定。それに備えてちょっと早起きしてカレー作って来ました。職場は同じ区内なんですが、計画停電地域には入っておらず、今のところ停電の予定はなし。区内でも、住宅地を中心に計画停電させているような印象です。会社に来てまずやること。ネットで今日の停電計画をチェック。と同時に、近隣の電車の運行状況をチェック。それから、私が今働いている会社は物流関係なので、燃料不足が深刻です。あちこちのスタンドですでに在庫切れ。燃料給油できる場所を求めて燃料をつかってトラックを走らせる・・・という事態も。今回の場合、まだ事態は改善に向かう側面まではたどりついていないように思えます。それでも明日は続きます。というか、続けていかなければ。それぞれの立場でできることをひとつずつ、前を向いて続けていきましょう。
2011.03.16
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皆様すでにご存じのように、先週金曜の午後、東北の太平洋沖で日本観測史上最大マグニチュード9の大地震が発生しました。私の住む横浜でもかなり大きく、かつ長い横揺れ。(気象庁発表震度5)職場にいた私も、思わずデスクの下にもぐりました。会社はかなり古い建物なので、揺れが少しおさまったところでとりあえず外へ。会社の前に止めてあった車は、おそらく車間距離が数十センチしかなかったためか地震の揺れで動いてしまい、ゴッチン!社員の車に傷がついてしまいました。「これは大きいぞ」誰もがそう感じました。大きな揺れ、そしてそれに伴い必ず発生する大きな被害・・・でも、そのとき私たちが頭の中で想像した被害は、今思うと現実にはとうてい及ぶまでもないほどのものでした。地震、そしてそれに次ぐ津波の被害は私たちの想像をはるかに超えていました。そして今、人々を何より戦慄させているのは原子力発電所の不具合。地震発生以来、テレビはすべて災害報道。被災地の現場の映像と被災者の生の声が徐々に出てくるにつれ、本当に胸がつぶれる思いがします。昨日からは東京電力が計画停電を一部ながら実施しました。私の住んでいる地域は最悪、昼過ぎから夜の9時までは停電する可能性がありましたが・・・とりあえず、昨日のところはセーフでした。でも、それに備えていきなり朝から風呂を沸かして入ったり、大急ぎで洗濯をしたり、夕食に備えてご飯を炊いたり。。。夜7時からご飯炊いて風呂入ってたら、子供を寝かせる時間に間に合いませんからね。それに、本当にその時間で復旧するのか?!はたまた、計画停電時間以外でも不測の事態により停電する可能性は十分にありうるし。そう、まさに今、日本列島は不測の事態の真っただ中なのです。昨日は地元の中型スーパーとイトーヨーカドーに行きましたが、開店直後にもかかわらずお米がどちらの店でもすべてSOLD OUT。インスントラーメンも最初の店では売り切れ、ヨーカドーでは多少ありましたが、それにも次々と手が伸び、おそらく開店1時を待たずして売り切れになるのは必至。普段は5個入りパック298円でしか買わないこの私でさえ、パック398円のチキンラーメン買ってしまいましたよ。 それから、電池はもちろん売り切れですよ。ろうそくもね。金曜の地震発生の時点では正直、たかが震度5強の私たちの地域の生活にこれほど影響が出るとは思ってもみませんでした。今回の場合、主に電力の不足からくる生産量の低下、各地の道路普通や渋滞による物流の不都合による入荷の滞り、よくわからないけどそれらetcetcで生活物資が手に入らなくなることをみんな恐れているのでしょう。それに、手に入ったとしても、それら物価が高騰するのは必至。私は昨日、会社の判断により自宅待機となりました。それで、母とふたりで手分けして買い出しに出かけることができました。旦那は出勤したものの、付近の私鉄が急きょ運行休止を発表したため、午後1時で仕事を切り上げ帰ってきました。~3日以内に比較的大きな地震が来る確率70%~気象庁からそんな発表が出ている現時点においては、家族がなるべく一緒に行動したいという気持ちはあります。でもねー、これが長引いて思うように仕事ができない日々が続くと、時給で働いている私たちみたいな者は、すぐさま収入の減少に結びつくわけですよ。。。そこに、物価の高騰。いや、でも被災された方々のことを思ったら、そんなことを言っている場合ではありません。菅総理も言っていましたが、ほんと、ここは日本国民が一致団結して乗り切らなければならない場合なのです。今日も仕事に行けるのか?バスは来るのか?電気は消えないのか?そしてなにより、もう一度あの強い揺れは来るのか??その不安の中で今日も一日頑張ってまいります。今日は今のところ出勤する予定なので、また外の状況がわかったらお知らせしたいと思っています。どうか、日本国民に勇気を!
2011.03.15
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こんちは!おれ、たまのすけ。最近寒いね。なんかずーっと寒いね。暦の上では春、ってなんだよそれ。おれっちにはカンケーないよ。家ん中、寒いんだよ。冬場はもう、日当たり悪いんだよ!タイ国スパンブリー県生まれたまのすけ、それでもまぁしっかり元気だよ!そうそう、弟がさ、最近耳たぶにしもやけできちゃったんだよ。もともとでかい耳全開だからね、だいじょーぶかと思ってたんだけど、やっぱりあかくてぷっくり、お風呂入るとかゆいんだってさ。かわいそーにね。たまみたいに早く毛が生えてくるといいよね。ところで、ブログ再開宣言の母ちゃん、最近どうしたかって?早朝出勤の父ちゃんの付き合いで早起きになったんじゃないかって?それがさー・・・・・・・寒いからやっぱ7時前まで寝るんだってさ。父ちゃんは夜あんまりお手伝いしないで先に寝ちゃうからその分母ちゃんは朝寝るんだってさ。ま、いいけどね。そんなことより、今日はたまが最近ハマってることを紹介するぜ!それは・・・テレビ観賞!いやー、テレビっておもしろいね。この、窓?っての?音はするけど匂いはしないテレビ窓、これがけっこうおもしろいんだよ!鳥が飛んできたりさ、猫がやってきたりさ、ときどきはライオンとか象なんかも歩いててびっくりするよ!タイにいるときはこういう窓(テレビ)には全然興味なかったオレっちだけどさ。日本の窓はなんかすごいおもしろいんだよ。デジタル?地上デジタルだから?画像がきれい?ってお母ちゃんが言ってたよ。猫もじゃれるよ地上デジタルたまが好きなのはさ、やっぱNHKの「ダーウィンが来た!」とかだね。いろんな動物がいっぱい来るからコーフンするよ!つい、がぶりつきで見ちゃうもんだから、お母ちゃんに「こら!近すぎる!目が悪くなるよ!」って怒られるんだ。あと、年末なんてさ、紅白歌合戦見ちゃったよ。特に、えーと、なんだっけ、あのメガネの女の人。アンジェラ・アキ?あれにはじっと聞き惚れちゃったよ。たまはああいう歌が好きだね!うちの弟もテレビけっこう好きみたい。よく一緒に見てるよ。じゃ、最後は弟が描いてくれたたまの似顔絵だよ。これ、けっこう気に入ってんだ。じゃまたねっ!
2011.02.05
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前回の日記で、旦那が夜勤ですれ違いな上に休みが月にたった2日、それも平日、といういうことをお伝えしたかと思いますが、本当にここ半年余りというもの、我が家は事実上母子家庭の状態にありました。週末に親子3人で買い物や外食に出かけたりということも全くなく、休みの日は母子2人で徒歩5分の実家に行ってジジババと遊ぶ・・・というのが定番の過ごし方。ま、これはこれで親孝行と子守の手抜きの一石二鳥でなかなか悪くない過ごし方ではあるのですが・・・ でもさ、でもねー、やっぱりたまにはどこかにお出かけしたいですよね!そこで、時々は「どっかお出かけしたい!」「じゃ、たまにはデートしよっか!」ということで、近場を思いつくまま、手を手を取り合ってテコテコ出かけていました。そんな晩秋のある日。8月に行った東京タワーでの快挙が忘れられない我ら親子、今度は地元マリンタワーを目指しました。まずは横浜デートの基本、山下公園。11月の終わりでしたが、この日は風もなくまさに小春日和。山下公園とくれば氷川丸。氷川丸の甲板から見るランドマークタワーはまた格別です。この氷川丸、今はとっくに現役を引退してずっとこの山下公園に停泊して観光用に公開されていますが、その昔、海外渡航の主流が飛行機ではなく船だった頃は日本の代表的な外国航路の客船として活躍していたそうです。そして、氷川丸といえば私の思い出はなんといっても高校の卒業パーティー。高校2年からずっと好きだった男の子と、はじめてチークダンスを踊ったのがこの氷川丸のダンスホールでございます。うひひひ、青春だ~そんなところに今、息子氏4歳といちゃいちゃラブラブ手をつないでデートに来ている私、感無量です。息子は息子でまた別の感動をしていたようで、あれ、あれあれ?見学コースの最後のところにあるメモリアルコメントをなんだか一生懸命書いているよ??どれどれ、見せてみぃ~「エンジンがおもしろかたよ ○○○(←なまえ)4才」だって!いつのまにか文章を書いている息子。いや~ん、びっくり。そしてやっぱり男の子、すてきなディナールームよりも客室の豪華さよりも、ガソリン臭い機関室に並ぶデカイ機械類が印象的だったのか・・・そうそう、氷川丸では操舵室で舵もにぎったよ~さて、そんな氷川丸を後にしていよいよ当初の目的地、マリンタワーへ。東京タワーから見るメトロポリタンの景色も良かったけど、港に面して広がる横浜のちょっと異国情緒のある景色もなかなか風情があります。さっき見学した氷川丸も眼下に見下ろせるよ~あ、そうそう、ここマリンタワーは東京タワーと違って階段で上ることはできませんでした。ちっ、残念(←まじかよおい)いや、まじです。いつのころからか、私たち母子のデートといえば、イエス!イコール!「歩く」 なのでーすーかーらーーーそんな健脚息子、マリンタワーから臨んだみなとみらい地区の観覧車を指差し、「ママ、オレあそこまで歩きたい!」おおおっ、そうか、息子よ!!実は母もぜひあそこを目指したいと思っていたのだが幼い君にはいかがなものかと案じて言い出しかねておったのだ。君が、君が君からそう提案してくれるなら、ぜひ、ぜひぜひとも歩こうでわないか!ふたりは迷いもなく、歩き出しましたよ。氷川丸から約1.5km離れた桜木町のコスモワールドにある大観覧車へ!(観覧車の手前で携帯の電源がアウトになってここから先は写真なし)ま、1.5kmくらいなら散策としては普通ですかね。しかし我らが健脚親子の本領発揮はそこから先。そこからさらに約1.5kmほど離れた横浜駅まで、また、歩いた。なんですかね、ある程度歩き続けていると、脳からドーパミンだかなんだか快楽物質が出てきて妙に調子に乗ってさらに歩いてしまうという話を聞いたことがあるんですが、私ら親子、それ、それですかね???もう、止まらん止まらん、これでもか、これでもかとまるで赤い靴を履いて踊り続ける少女のように、前へ進む足が止まらんよ。息子は、横浜駅に着いた時点で「このまま羽田空港まで歩こう」とまったく距離概念の欠如した発言をかましましたが、さすがにドーパミンより筋肉内の疲労物質が勝ってきた母、「いや、今日はこのくらいでゆるしてやろうゼ」とはやる息子を制しました。 はー、この日、家からバス停とかバス停から山下公園とか考えると、軽く5kmくらいは歩いたかな・・・?!さすがにバスに乗ったら息子は熟睡、私も思いっきりヌガーッと眠りに落ちてしまいました。いやーしかし、歩くって楽しい!歩く、歩くぞ、また次回も歩くぞ!!ってことで次回の「歩け歩け親子」に続きます。。。
2011.01.26
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こんにちは!長らくご無沙汰しておりました。皆様すでにお忘れかもしれませんが、日本に生まれて約40年、タイで8年、再び日本に帰ってすでに1年と4カ月を乗り越えてまいりましたTH333でございます。9月にどうにかパート仕事にありついてからすっかりブログから遠ざかっていましたが、2011年が明けた今、また戻ってまいりましたよ。(明けてずいぶん経ってるけど)長らくご無沙汰のご挨拶がわりに、あれから何をしていたかということをまずはざっと写真で振り返ってみましょう。10月。息子初の運動会。お友達もできて、保育園にもすっかり慣れました。11月。数えで5歳ということで、七五三を祝いました。写真はコスプレ好きの母親のたっての希望で写真館ではかま姿を撮りましたが、今手元にその写真のデータがないんでとりあえず鎌倉の鶴岡八幡宮にお参りに行った時の写真。残念ながら雨でした。バックに写っているのは昨年の嵐で倒れた銀杏の古木。一時はもう復活不能かと心配されましたが、どっこい青い葉をたくさん芽吹かせています。がんばれ!12月。息子と銀座でデート。でも、本当の目的は銀座の端っこにある警察官のコスプレをさせてもらえる警察博物館。白バイ警官の格好をして、なぜかヘリコプターの運転席に座る息子。いやー、息子以上に制服フェチの母が興奮しました。それから12月のクリスマス直前には、流行りモノは絶対にはずさない息子、この時期の幼児の定番、ノロウィルス胃腸炎、やりました。弟を心配そうに見守るたま兄。 やさしいたまちゃんをしり目に、意外と元気そうな人息子。そう、たまのすけも相変わらず元気ですよーさぁ、本物はどれだ!↓そして1月。正月の休みにまだ建設中の東京スカイツリーを見学。つーてもまだツリーのそばまで行って眺めるだけなんですけどね。冬の真っ青な空に突き立つスカイツリー。何十年か経ったときに、「じいちゃんはこれがまだ建設中だったときに見たことがあるんだぞ」「へー、じいちゃんって生き字引~」なんていう会話を孫としてくれたらいいな、なんてひとり妄想を広げる母です。とまぁ、そんなこんなでどうにか達者で暮らしております。で、旦那。実は11月の末にタイのお義母さんが急に亡くなるという不幸がありまして、12月は半分以上タイに里帰りしていました。このままもう日本に帰って来なきゃいいなーーーとかなり本気で思っていたんですけど、帰って来ちゃった日本に来てからというもの、言葉の問題もあって給料払いの悪いあやしいタイ料理店で夜働くしかできなかった旦那ですが、このたびある方の紹介で昼間の仕事に就くことができました。食品加工関係の仕事で、オーナーさんはもちろん日本人、普通の日本人も働いているちゃんとしたところです。ああ、これで給料の遅配に悩まされずにすむ!ああ、これで労働基準局との縁も切れる!!それになにより今までまったくすれ違いだった家族の時間が合うようになるのがありがたいです。毎週休みももらえるしね。(これ、当たり前のことなんだけど、先日まで働いていた店は月に2回しか休みなかったのよ!)パパと一緒にいる時間ができたので、息子は喜んでおります。毎日旦那の食事も作らなきゃならなくなった私は複雑だけど。。。でも、ビザの保証人としては、まっとうな仕事に就いてくれたらやっぱりそのほうが安心です。あくまでも日本にいる以上。。。旦那の仕事が早朝からなんで、私もしばらくはつきあいで早起きします。(慣れてきたら無視して寝てる予定)その時間を利用して、またブログ復活しようともくろんでいます。またひとつ、よろしくお願いしまーす!
2011.01.25
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どうも!ご無沙汰しております!前回の日記から早、2カ月余りが過ぎ去ってしまいましたよ!その間に、季節は猛暑から一気に冬の寒さへ、そしてTH333家も何気に本帰国1周年を迎えておりました。丸1周年を迎えたからといってそれをしみじみと祝うような安定した状況でも特になく。。。でもまぁみんな達者で暮らしておりますよ。旦那の仕事は職場を変えて別のタイ料理店で働いているとはいえ、やはり給与の支払いは遅延気味。。。つーか、売り上げがあったときに1万、2万・・・と手渡しされるのって・・・バカにしてんの?この店、オーナーがやはりタイ人で、従業員への給与も、雇用主の手元に現金があれば払うけど、なければ払わないというまったくのタイ方式。なんかねー、タイ人が自分で経営したがる意味がよくわかりますよ。経営が赤字であろうと、従業員の給与は全面的に責任を持って支払わなければならない日本人経営者道。それに対して従業員の給与をけずって黒字経営に持っていくタイ人経営道。もー、どうでもいいけど、このタイ式経営道を日本でやってくれるな!っちゅーことですわ。 さて、腹立つのでこの話は置いておいて、お次はこの私の仕事の話に移りましょう。この春の息子の保育園入園後、とりあえず的に始めたアルバイト、それは実はコンビニ!いやー、はっきり言って高1の冬休み以来20数年ぶりの販売業。それはそれで新鮮!ではあったのですが、なんせ1日4時間、週に3、4日しか働けない、ということと店長と先輩店員が超むかつく!(←子供かよ)ということでほぼ1カ月にて退職。さあ、それから私のアラフォー子持ちサバイバル就職活動が始まりましたよ!まずは昔とった杵柄というやつで、派遣会社に再登録。どうせ臨時雇用なら、派遣の時給1200円とか1300円とかはおいしいからねー。しかし。私が派遣で働いていた10年前とは世の中の経済状況も違えば私自身の年齢も家族構成も違う。派遣会社からは まったくお呼びかからず。それならそうと、今度はハローワーク。オフィスワークで通勤1時間以内、残業なし、できれば10時出勤で5時には帰れるところ。なーんて条件のところ、いや、あるにはありますよ。でも、倍率がやたら高い!1名採用のところに応募が20数人なんてのは当たり前。へたすりゃそれ以上。こりゃ、大学入試よりも高倍率だぞ!!!よって、たいていのところは書類選考の時点でボツ。どうにか面接までこぎつけてよもや採用?!という会社もあったんだけど、結局最後は小さい子供がいることを理由に断られたり・・・年齢アラフォー(つーかぶっちゃけオーバー40)、たいした資格なし、それだけでもキビシイのはわかってたけど、 それ以上にネックだったのは、意外とというかやっぱりというか、4歳の幼児を養育中 というこの状況。そこで今度はマザーズハローワークでトライ。このマザーズハローワーク、紹介してくれる求人自体は一般のハローワークと同じなんだけど、対象をマザーズと限定している分、一般のハローワークの窓口に比べてうんと空いている!また相談に乗ってくれる相談員も私たちと同じくらいの年代の女性(たぶん彼女らもマザーズ?)のため、気持ちを開いて相談しやすい!それに相談時間も比較的たくさんとってくれるしね。私なんてここの相談員さんに、旦那の仕事の現況のほぼ愚痴に近いことまで聞いてもらっちゃいましたよー。すごい気持がすっきりした!偶然私と同じ名字だった○○さん、その節はありがとうございました!さて、そんな○○さんのお力も借り、履歴書を書いては送り、書いては送り、週に2、3日は面接に次ぐ面接、そんな第2次就活を約1カ月間続けた後の8月下旬、ようやく某社のパート職員に奇跡的に採用が決定し、9月1日からめでたく就業することができました!あー、これで息子の保育園入園資格の首がまたつながったーーー!!しかし今回の採用、本当に奇跡的でした。地元の小さな会社で小さな事務所なんだけど、それだけに勤務時間や休日の融通も快く聞いてもらえるのが何よりありがたい。そして、基本、ガテン系の業種なのでPCとかに詳しい人がいなくて、この私の超自己流PC法でも重宝してもらえるのもありがたい。オシャレで知的なオフィス、ってのを望む若い女性だったらはっきり言ってキツイかもしれない職場なんだけど、今の私にはぴったり。あー、神も仏もいたもんです。なんまんだぶ、なんまんだぶ。。。旦那の仕事ではいまだに頭を悩ましていますが、自分の仕事がどうにかなったことがせめてもの救い、というか、ここでまたひとつ確実になったことが。私の場合、男運は悪いが仕事運はまぁまぁ。(ちなみに女運(友達運)もかなりいい)しかし今回の求職活動でしみじみ感じたのは、仕事の数が絶対的に足りない ということ。つまり、日本の経済の規模が以前に比べると確実に縮小しているんですね。政府の緊急雇用対策とやらで、1年とか数カ月の期限付きで無理やり創出している雇用もあるんだけど、しかしそれは付け焼刃にもならない。。。皆が本当に必要としているのは、将来的にも安定して安心して働ける仕事なんですからね。それから、今流行りの?年金機構のデータ照合みたいな仕事の求人もけっこう目にしましたねー。今時めずらしい大量採用。(もちろん臨時だけど) でもこれ、事業仕訳のリストに入っているんですよね??これも仕訳られたら、このマザーズ求職者に一筋の光を投げかけている大量採用もすっぱり無くなるのか???・・・事業を仕分けて国家予算を下げるのもいいけれど、人件費の安い海外発注が増えて物価が下がるのもいいけれど、・・・・・・しかしまぁ、なんですな、そうなると我々日本人労働者の労働条件も必然的に下がってくるわけで・・・経済がグローバル化するっていうことは、国民の生活レベルもグローバル化するっていうこと?つまり、そのグローバル化ってのは、日本人の生活レベルがインド人と足して2で割った感じになるってこと?インドと中国と足して3で割るって感じになるってこと???・・・うまく言えませんが、21世紀にはそのくらいのことが起こりそうな予感のする2010年アラフォー就活戦線でした。ちゃんちゃん♪
2010.11.03
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うちの息子の保育園話といえば、毎朝、泣く。そして、保育園嫌い。これに尽きていましたが、ここのところだいぶ慣れてきたようで、ほんとかうそかわかりませんが、「がっこう(=保育園)、たのしいよ」なんてうそぶくまでになりました。当初は大嫌いだったプールも実は単なる食わず嫌い、息子特有の“最初はとりあえず否定から入る”というそれだったらしく、今じゃ先生が「もう上がりなさーい」と言ってもまだまだ水中で遊び続けるほどの河童っぷり。母やれやれ、といったところです。しかし、あんなに嫌がっていた保育園なのに、近頃なぜにかくも楽しく通うようになったのか。保育園という環境に慣れたから? N君はじめお友達ができたから?はい、それもそうでしょうが、そうです、皆様お察しのとおり、奴には保育園に好きなコができたのであります。その子の名前はきなこちゃん。(仮名)息子と同じ年中クラスにいるふっくらほっぺが可愛い女の子です。奴は最近、新しいマスコットを手にすると「これ、きなこちゃん、って名前にしちゃう?」寝る前になんかお話でもするぅ?と聞くと「じゃぁ、きなこちゃんのお話する?」挙句の果ては、パジャマをわざと裏返して着ながら「うふ、うふ、今日もきなこちゃんの夢見るんだ~」※私が以前、寝巻を裏返しに着ると好きな人の夢が見れる、という民間信仰?を伝授した・・・どんだけ!以下、就寝前に親子で交わされたきなこちゃんに関する会話。息子「○○くんはね、大人になってもきなこちゃんと仲良くするの。 ママとKちゃんのように。」※Kちゃんは学生時代からの私の一番の仲良し。今でも月イチくらいで遊びに来てくれてガールズトークバトルを交わしています。私「へー、それはいいね。(ママとパパみたいに、と言わないところが的を得てるな。。。)」私「じゃ、○○くんは車が好きだから、きなこちゃんと一緒にドライブとか行けばいいじゃん。」息子「うん、そうだね。ドライブに行って・・・川に落ちちゃったらどうしよう!」私「(なぜそういう展開に??)・・・川のそばにはいかないほうがいいね。 じゃ、どこ行く?」息子「うーーーん・・・・・(5秒思案後)、鬼が島! 」なぜっ???私「・・・そういう危険なところに女の子連れて行くのはどうかね。。。」息子「あ、そっかー。じゃ、駐車場に車を停めて、そこできなこちゃん待っててね、って言うの。」私「待っててもらって、あんたはどこ行くの?」息子「お花を摘んできてあげるの」いや~ん、ロマンチック~~~私「いいなー、いいなー、ママも一緒にドライブ行きたいなーーー」(本心)息子「ママも一緒に行っていいよ。ママにもお花あげる。」私「まじ?まじ?」息子「きなこちゃんにお花を5本あげるの。ママには・・・」私「マ、ママにはっ??」ドキドキドキ息子「ママには6本あげる」まじ、まじーーーーーっ???プラス1、プラス1、きなこちゃんより1本多く獲得ーーー!!わーいわーい息子「ママのほうがいっぱいだヨ」実はその前の日、息子が「きなこちゃんとママに10本ずつお花あげる」と言うのを聞いてちょっと不満げだった母のことを彼はよぉーっく覚えていたのでした。気を遣わせたのぅ、息子よ。しかしま、息子のこのきなこちゃんLove妄想、なんかすでに思春期レベルに達していませんかね?!自分のことを思い起こせば、小学生くらいまでは一応好きなコというのはいたものの、あくまでも女同士で話をするときに名前を挙げるというレベルで、家に帰ってまでその子のことを想像するなんてことはしませんでした。彼と一緒にお出かけしてー、とか、彼の夢を見るんだ~なんて発想は中高生以降だったような気がするなぁ~しかし、聞くところによると今は幼稚園児でもカップルがいるそうで、全体的におませさんになっているのでしょうか??とにかく、ママ大好き、ママだけ大好き!だった息子、いよいよママ以外の存在に関心を向けるようになってきました。「好ぅき」 「大好ぅき」とチューしていた親子の蜜月タイムもそろそろ終わりかな。。。息子の初恋、母の失恋、なーんてな。確実に成長していく息子、鬼が島に咲く(マニアックな)花を喜んでくれるすてきな女の子に、いつか本当に出会えますように!
2010.08.26
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灼熱地獄と化している今年の日本。先日、エアコンなし仲間だった隣の部屋のおばあちゃん宅についにエアコン室外機を発見!ああ、これで自主的我慢大会の参加者がまたひとり減った。。。そうよね、お年寄りの熱中症がこれだけ発生しているんですもの。ご家族の方がだまってなかったんでしょう。世間では「我慢せずに冷房を活用しましょう」とか奨励していますがね、それならここはひとつ、80歳以上のお年寄り世帯と未就学児童のいる家庭にエアコン設置無料制度とか設けたらいかがでしょうか、管総理大臣。・・・ってまぁそこまで面倒みきれないか。まぁうちだって買えばいいんだけどさ。でもなんか、あと何年住むかわからない賃貸住宅にわざわざエアコンつけるのもなんか気が進まないんですよ。(←偏屈者)よって、我が家メンバーに告ぐ、日本の夏は短いのだ。我慢大会は引き続き継続!さて、そんなことはいいとして、先週末はなんとうれしはずかしブログ交流、日本に一時帰国中のlove513さん親子と葛西臨海水族園に行ってきましたよ!loveさん513親子にお会いするのは昨年のバンコクでのオフ会以来、丸1年ぶり!その時はまだ赤ちゃん赤ちゃんしていたトムヤム君、1歳半になってますますたのもしくすくすく成長していました!人見知りだと言っていたけれど、特にぐずったり泣くこともなくどっしり構えている感じのトムヤム君!もちろんめっちゃ可愛いのだけど、それ以上になんか威厳と言うか品格のある男のこです!そしてうちの息子、会ったそばからlove513さんに話しかけ、妙になれなれしい男。。。奴も相手によって人見知りすることもあるんですが、基本、きれいなお姉さんは大好き。男子として正しい道をまっしぐらに歩いております。。。さて、うちの息子、水族館に来たのは実は生まれてからこれで2回目。満2歳になったばっかりのときに鴨川シーワールドに行ったことがあります。そのときはイルカやシャチのショーに興奮はしたものの、まだまだ水槽の中のお魚の生態に興味を示すまでには至りませんでした。しかし、4歳ともうすぐ5カ月になろうという今回、ようやく水族館を楽しめる知恵がついてきたようで。。。水槽の中を目を丸くしてのぞいては「あ!きれいな色のお魚!」「この葉っぱの影にも小さいお魚がいるよ!」「かわいいー、かわいいー、今泳いだよ!歩いたよ!」「見て見て!これなに?海藻?こんぶ?わかめ?」「これ、食べられる?」へ?・・・これは割烹のいけすではありません。なんかこの人、昔っからそうなんですけど、生き物を見る基準が食べられるか食べられないか。こんなの食べられないよ!と答えると、「焼かないと?焼けば食べられる?」ときたもんだ。なんつーか・・・アジアにはめずらしい狩猟民族の血が宿っているんでしょうかねぇ。。。魚の生態に目を見張りつつ、味を想像しつつ?けっこう楽しんだ我が息子ですが、トムヤム君は途中から夢の中。。。この水族館、館内に階段が多くてベビーカー利用するにはちょっと不便感がいなめません。ベビーカーを押しながらの移動で、love513さん、お疲れだったのではないかしら。。。もうちょっと場所を選べばよかったかしら~などとちょっと反省。ごめんねーー!でもこれに懲りず、また次回の帰国のときにもぜひ遊んでください。今度は日本の冬を一緒に楽しみましょうね♪
2010.08.23
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立秋が過ぎたこちら日本はまだまだ暑いながらも朝晩にほんの少し近づいた秋を感じなくもない今日この頃。先週のなかばから週末にかけて世間はお盆休みシーズン。基本的に夏休みというもののない息子の保育園でも、両親の仕事の休みに合わせて休む子もちらほら、いつもより心もち淋しい園内です。うちの場合、夏休みなんて上等なもののない非安定雇用労働者の両親のおかげで息子にもこれといった夏休みはないんですが、でもそれではなんかちょっと可哀相。。。というか親のほうも世間様の風潮に合わせてちょっとバカンス気分を味わいたい気がする・・・ということで、先週の金曜、「今日は夏休みだ!」との宣言のもとに、行ってきました。息子とふたりでアーバンリゾート否、平たく言えばお盆休みでちょっぴり緊張感の緩んだ東京都心部。目指すは息子がかねてより行きたがっていた2箇所、ずばり東京駅にあるトミカショップと東京タワーだ!まずは横浜から東海道線にびゅーんと乗って約20数分、東京駅の八重洲地下街にあるトミカショップへ!それほど広い店内ではないんですが、お店の中は文字通りもうひたすらトミカ、トミカ、トミカ、トミカ、のオンパレード。プラレールもありませんよ。おなじみトミカの車両たちと、ふりかけからパンツまでそろったトミカグッズが所狭しと並んでいます。東京駅は帰省する家族連れでにぎわっており、このトミカショップも車Loveな男の子と財布にぎった親御さんたちでえあふれかえっておりました。息子は、ショップに着くなり「わぁ~、トミカァ~~~!!」と絶叫して店の中を所狭しと物色しまくり、車大好き同志のちびっこのみなさんと肩を並べてミニカー遊びに興じておりました。 余談ですが、息子をそこで放牧している最中、偶然に有名人に遭遇しました。狂言界のプリンス、和泉元彌氏。お子さんふたり連れでしたが、なんかこう貴公子然としたお姿はすね毛にスニーカーの盆休み中の他のお父さん方とは一線を画していました。特に、とんがった皮靴の先のあたりが!さて、トミカショップで1時間半(!)を費やした後、今度は一路東京タワーへ向かいます!東京タワーへはJR浜松町駅より歩いて約20分。今まではうちの近所の高圧線の鉄塔を見ては「あれ、東京タワー?」と聞いていた世間知らずな素朴な息子、早くも見えてきたそびえるタワーに自然と足も速まります。ちょっと待った、その前に腹ごしらえ。今日のお昼食は、各界有名人も御用達、芝は増上寺ご門の前にあるかの有名なフランス料理の名店「クレッセント」、の前のベンチでおにぎり!いやー、木陰から見え隠れする東京タワーをながめながらの握り飯は最高っす!さー、がんばったよー、歩いたよー、到着しましたよーーーこれがほんとの東京タワー!!ばーん!大きいやねぇ、高いやねぇ、エンパイアステートもエッフェル塔もいいけれど、やっぱ日本人の心のふるさとだよ、東京タワーだよ、おっかさん。まぁあんまりそう思ってる人はいないかな。でもなんか、日本の高度経済成長の象徴のようなある種ノスタルジーと感慨を感じなくもないのがこのタワーです。実は、お盆の期間の都内は比較的空いているはず・・・ともくろんで来た我々親子ですが、やっぱり東京駅とか東京タワーとかそういうおのぼりさんスポットはかえって混んでいる!タワーの観覧券売り場もけっこうな列。そこで、スピーカー持った係員がその列に向かってアナウンス。「景色を眺めながら東京タワーを階段で上ってみませんか~」あれ、酔狂。でもちょっと魅力的??おもしろそうだな~、でも4歳児がいるからな~、そういう私の心の声を見透かすかのように、その4歳児が一言!「上りたい!歩いて上りたい!」えー、いくら健脚自慢とはいえ、まだ4歳児にそれは無理なのではー、と躊躇する私にさらにしつこく「行こう!歩いて行こう!!」と手をひっぱる息子。係の人に聞いてみたところ、「普通よりちょっと時間はかかるかもしれませんが大丈夫ですよ」とのこと。じゃ、ひとつ、行っちゃう~~~?!と親子で手と手をとり、一路地上150メートルの東京タワーの展望台への階段をGO!張り切る息子、とっとことっとこ足早に鉄骨の階段を上って行く。ま、まってぇ~、そんなにとばすと後でばてるよぅ~~それでも張り切ってとっとことっとこ!結局、ほぼ休みもしないで展望台への600段の階段を見事上り切りました!さすが、歩き始めて間もなく1歳で9階の自宅まで歩いて上った男!!こんな認定証ももらって得意な我ら親子。汗びっしょりでたどり着いた展望台、曇り空とはいえ東京の町が一望で気持ちいい!建設中の東京スカイツリーも見えます。(写真だと小さすぎてわからんか・・・)ああ、海が見える、飛行機が見える、都庁が見える、山が見える、と遠くを眺める私にひきかえ息子は・・・「あ!消防車!消防車が駐車してる!あ!パトカーだ!パトカーが今走って行ったよ!あれ、高速道路?今高速道路をバイクが走っていったよ!」あんた下ばっかり見とるんかい!・・・君にとっては東京タワーから眺める景色もトミカショップにあるトミカタウンも同じなのね。。。 とにかく、車大好き息子はこの母の思いつきプチ夏休み企画をけっこう楽しんでくれたようでした。公共交通機関の発達していないタイにいたときは、母子ふたりで出かけるのは本当に危険と緊張の連続でしたが、やっぱり日本のお出かけはいい!これに味をしめて、また息子とプチトリップに出かけようと野望をふくらませる母なのでした。
2010.08.16
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いやー、日本は今まさに夏真っ盛り。世間の小中学生の皆様はいよいよ夏休みに突入しましたね!サラリーマンの皆さんももう夏休みの予定は立ちましたでしょうか?「ボーナス使ってどこ行こう!」いいなぁ。あこがれだなぁ。そんなこともうこの10年以上考えたことないなぁ。え?忙しくって休んでる暇がない?!そうかー、そうですよねぇ。でも、忙しくてなかなか休みがとれない仕事人諸兄も気の毒ですが、気を抜きゃ果てしなくとれてしまう失業という名のロングバケーション、むしろそっちの恐怖と常にお友達なのがこちらTH333一家でございます。まぁでもね、夏ですからね。夏と言えばバケーションですよ。うちなんて毎週週末は山の上の別荘通いですよ。(T丸宅=実家)この別荘、緑は多いし(雑草ぼうぼう)風通しはいいし(木造ですきま風ばっちり)まぁなんたって子守をしてくれるじぃやとばぁやがいますからね。(両親)そうそうそれから忘れてはならないのが、ここにはすずしい木陰(こかげ)があるということ。そう、東芝エアコン「こかげ」!いやー、日本の家電、すばらしいですねぇ!今も実家で活躍中のこの木目調で重厚感のあるエアコン、これは確か30年くらいの昔、それこそ父のボーナスか何かで初めて我が家に設置されたエアコン、いや、当時はエアコンなんて言ってないよな、クーラーだよな!それが30年の時を経ていまだに我々をひんやり冷やしてくれるんですよ。あー、生き返るわぁ。クーラーのないアパートの部屋でひとり、申し訳程度のクーラーマットの上で留守番しているたまのすけには申し訳ないけど、やっぱ夏はクーラーのあるところに避難するのが一番だわ!ちゅうことで今日はちょっと気分を変えてクーラーがんがん効いたカフェ~でランチなどしてみましたわ。 ちゅーか、近所のおはしカフェガストであんぱんまんのお子様ランチ食べただけだけど!あーもう、食べ終わっても席を立って外に出る気がしない。今度はドリンクバーで数時間ねばってみるか。とはいえね、夏ですもの。そうそう屋内ばかりにいても楽しくはありません。夏と言えば、そう!夏祭り!盆踊りだよ全員集合!これまた実家のある町内会の盆踊り大会に大参加してきました。そろそろつんつるてんになりつつある甚平を着た息子の後ろにいる下駄からはみ出す大足の女、それはもちろん私です。浴衣なんで着ちゃいましたよ、10年ぶりくらい?!そしてこの町内会の盆踊りに私が参加するのがやはりほぼ30年ぶりくらいなんですが、いやー、当時から町内会の行事となると必ずみかけた町内会役員常連のおじさん(多分先輩のお父さん)、そのおじさんが今も現役で浴衣着て張り切って活躍してたのにまたびっくり。なんかこー、デ・ジャ・ブがいっぱい?!まぁ鏡さえ見ればそこには明らかにデ・ジャ・ブではない今の現実が映ってるんだけどねーとまぁそんな感じでTH333と息子、気がつきゃ半径1kmの域を出ない近場で夏満喫しています。そう、夏を感じるには海に行かずとも 山に行かずとも、窓から見上げる入道雲、隣の庭の蝉しぐれ、高校野球中継の歓声とカルピスに溶ける氷、ちょっと鼻がつまりそうな蚊取り線香のくゆる煙、そんなもんがあればけっこう十分。日本の夏、金鳥の夏、2010年、半径1km以内のTH333の夏、でございます。
2010.07.26
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気象庁からの梅雨明け宣言は最近出されないことになったようですが、しかし連休中日の7月18日この時点でここ神奈川の県民のほとんどの人々が確信していること、それはすでに梅雨が明けている ということ!蝉こそいまだ鳴かねど、空はもうすっかり真夏の色、夏の扉はどーーーんと全開です。逝く夏を追いかけるように昨年9月に帰国した我が家、やがて色づく秋を迎え、白い冬を越し、花咲く春にめぐりあっていよいよ帰国後初としては最後の季節、夏を迎えました。特に夏休みというものもないサービス業従事の旦那と保育園児で構成される我が家ですが、しかしそれはそれなりに夏を楽しみはじめております。たとえば、生まれて初めての花火にびびったりおじいちゃんちの庭で行水してみたり(後ろにいるのは熊ではなく犬のT丸)黄色いすいかにかぶりついてみたりあ、そうそう、散髪にも行きました。夏らしくばっさり!生まれて初めてのバリカン使用。ちょっと雰囲気変わったかな?!見た目変わったところでちょっと気分も変えてなぜか文筆家のポーズ?!夏だもの。暑いもの。クーラーないもの。寝姿だってこんなになります。兄と弟、いずれ劣らぬ我が家の睡眠自由形。あ、そうそう、最近猫兄たまのすけの登場が少ないですが、彼もちゃんと元気で毎日留守番主任のお勤めはげんでくれてます。夏だもの。。。夏だもの。。。夏だもの。。。 って、あれ?たまちゃん、いつも同じだね。写真に季節感がぜんぜんないよ?!じゃ、これでどうだ!夏だもの。。。タオルケット!(笑)
2010.07.18
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梅雨梅雨といいながらも、日中はけっこう晴れていることも多いこちら神奈川県地方。息子は入園丸3カ月を過ぎ、ようやく保育園に慣れてきた様子です。今週に入ってからまたちょっと揺り戻し?で朝泣くこともあるけれど、それほど保育園の話題を避けなくなったし、あからさまに嫌がることはなくなりました。夕方お迎えに行ったときなども、以前はちょっと所在無げに門のところで私を待っていたりしたのですが、最近は三輪車を乗り回したり砂場でお料理?作ったり、土まみれになってわがもの顔で遊んでいる姿が見られるようになりました。先生曰く、「まーーーー、よく遊ぶわ!!っていうくらい一日中外で遊んでいますよ。」とのこと。おかげで毎日服は真っ黒、体は汗まみれ、帰宅後はシャワーに直行!です。手足についた土をゴシゴシ洗い流し、全身の汚れをさっぱり!・・・なんだけど、あれ?なんかまだ黒いな?!洗っても洗っても、息子の腕は黒い。特に石鹸の白い泡がついた手の甲の部分なんか、明らかにモノクロ!白と黒のコントラストがはっきりです。これは・・・陽に焼けたか!日本人にしては焼けやすい私と真正タイ人の間に生まれた息子、なんかこう、日本人離れした焼け方です。この写真だとそれほどわからないかもしれないけど、奴を裸にするとそれでもまだ「白いTシャツ着てるのか?」ってくらい焼けているところといないところの差がはっきり。首なんかもこんな感じ↓典型的東南アジア系肌のパパと比較してみました。ひー!息子のほうが黒い!!日本に来て昼間外に出る機会が減った旦那はより白く、保育園で外で遊ぶ機会が増えた息子はより黒く、白黒逆転です。一見、純和風顔の息子ですが、皮膚は明らかにタイ人DNAを受け継いでいることが発覚!!実はこれ、息子生まれて5年目の夏にして初めて気付いた事実。だって、バンコクにいるときってあまり日焼けしなかったんですもの!意外?!日本に住んでいる方にはひょっとしたら意外かもしれません。でも、実はけっこうそういうもんじゃありませんこと?バンコク在住の皆様。タイは常夏。一年中強い日差しが降り注いでいる。がしかし。その日差しがあまりに強すぎるのといつ急激な豪雨にみまわれるかわからないという気象条件のため、外で遊べる機会が案外少ない。バンコクでは幼稚園以外に子供を安心して遊ばせられるような公園とか屋外施設も少ないですしね。よって、息子がバンコクにいた頃はあまり日焼けするようなシチュエーションがなかったのです。しかし、まさか旦那と息子の肌の色が逆転するとはねーーー。タイ人も祖先によっていろいろでしょうが、うちの旦那なんかの場合、あのコーヒー系の色は決して地色というわけではなく、ある程度は日焼けによるものだったんですねーーー。もともとあんなに黒いわけではない。でも、紫外線に反応するメラニン色素の数は多い。だから、ひとたび日光にあたると非常に焼けやすいわけです。タイ人が色白=ホワイトカラー(まさに文字通り)、色黒=ブルーカラーという区別をするのもなんかあらためて納得。とすると、うちのむすこなんか今タイに行ったらまさに「デック・タノン(=道端の子供)」ですな。ははは。でも、いいんです。外で日差しと土埃で真っ黒になって遊べる環境、それこそが大切。毎日汗臭いにおいをぷんぷんさせて帰ってくる息子を風呂場で丸洗いしながら、その有難味を感じる今日この頃です。
2010.07.08
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今日から7月!まだまだ梅雨前線におおわれている日本列島ですが、それでも雨間から射す日差しはもう完全に夏!すいかもビールも美味しい季節になりました。さて、皆様は覚えていらっしゃいますでしょうか?私が電動自転車を試乗した結果、息子を乗せての自転車通園を断念したことを。→そのときの日記はコチラ思えばあれは3月。それ以来この3カ月というもの、子供を後部座席、あるいは後部と前部両方の座席にひとりずつ座らせ、それでもスイスイと坂を上って行く若いとはいえかなり華奢なママさんたちを感嘆と尊敬のまなざしで見ながら私と息子はいつもてくてく片道20分の道のりを時には寄り道しながら、時には回り道しながら地道に歩いて通園していました。まぁ所詮このあたりは坂また坂の港町地形ですからね。私としては子供の頃から自転車は遊ぶ道具でこそあれ、移動の手段としては最初からほとんどアテにしていなかったわけです。が、しかし!今、我が家が住んでいるのは実はなんと稀有なことに丘のふもと。実家は丘のてっぺんにあるんですが、我が家はその丘を下ったふもとにあるのです。だから、丘の上にある実家や保育園に行くときは坂道をえっちらおっちら登らなければならないのですが、平地にある駅(家から約1km)まではほぼフラット。私ひとりが駅前まで買い物に行ったりバイトしに行ったりするには、電動じゃない普通の自転車に乗ってもかなり容易に移動ができるのです!わかりにくいと思うのでちょっと位置関係をご覧ください↓え?全然わかりにくい?まぁまぁそう言わずに、イマジネーション駆使にてよろしく。とにかく、私は自転車を買いました!27インチギア無自転車ほぼ新品、リサイクルショップにて4,800円也!また掘り出し物に出会いました。27インチってちょっと大きいですよね?!サドルを一番低くしても、身長160センチの私には足がぎりぎり。ハンドルもいわゆるママチャリ式のタイプではないため、最初は正直ちょっとこわかったんですが、でも乗り始めればス~イス~イ!あのずっしりした息子さえ乗せなければ、自分ひとりで運転する分にはなんの問題もありません!おまけに、27インチと車輪が大きいので、ちょっとこげばグンと前進!ちょっとくらいの坂道ならなんだ坂こんな坂、けっこうこいで登れちゃいます!使えるじゃん!!それで昨日は調子に乗って、実家のある丘を越えてちょっと大きいA駅まで買い物に行ってしまいました。A駅、特急も停まるかなり大きな駅でショッピングスポットもかなり充実しているのですが、我が家からだと丘をひとつ越えて行かねばならないため、なかなか足が遠のいていました。しかし行きは荷物のない空の自転車を上り坂だけ押して歩き、帰りはフラットな電車の線路に沿った道をB駅まで行って大回りして帰ってくれば、あれあれ不思議、かなり時間短縮&交通費の節約にもなり、サバーイサバーイ!1歳の頃から長年住み慣れたこの辺りですが(社会人になってから10年くらいは東京にいたけど)自転車というものをはじめて日常の足としたことでなんだか世界が広がり、超新鮮!!雨の日用ポンチョも買ったし、チェーンキーも買ったし、これからしばらくはバイトと育児の合間にひとりチャリンコ探検隊、出動するぞ!
2010.07.01
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ここしばらく続いた初夏のような陽気が今日は一転して朝から雨。関東地方もいよいよ梅雨の季節に突入しそうな気配です。ほら、2月の雪に耐えながら咲いていたじぃじ宅の梅、 これが4か月の時を経てついにこの季節に青い実を実らせました。採集民族の血をひく息子、じいちゃんを手伝って大喜びで収穫です。そんな息子、今朝はおニューの長靴をはいてジャッパジャッパと出かけました。4月の入園以来、保育園の玄関で毎朝泣きながらバイバ~イと手を振っている息子、今朝もやっぱり雨水に負けないくらいのいっぱいの涙を目に溜めてママー、バイバーイ、バイバーイと手を振っていました。しかし!以前にくらべれば、だいぶ保育園ライフに慣れてきたようです。まず、母と別れてからの泣いている時間がかなり短くなった!・・・らしい。(先生談)最初の頃は午前中のほとんど、もしくは午後になっても時々母を思い出しては泣いていたらしいのですが、最近はバイバイする瞬間には大泣きするものの、ものの5分も経たぬ間に泣き声は止み、遊ぶようになったとか。そして、ついに保育園にお友達ができた!「きょう、Nくんとシンケンジャーやってあそんだんだよ。ぼくはシンケンブルーになった!」Nくんは息子と同じクラスの男の子。息子が登園すると、先に来ていたNくんが「あ!○○(息子の名前)が来た!○○~!」と呼んでくれたりします。息子も自分から彼のところに駆け寄って「Nくん♪」と言って両手を振ります。給食もNくんのお隣で一緒に食べたりしているそう。実はこの保育園、給食は半分セルフサービス方式になっていて、自分でトレーを持って行って食器に給食をよそってもらった後、自分が座りたい席に自由に座っていいのだとか。大学の学食っぽい?!でも、この「自由に座っていい」というのが新入りの息子にはなかなか難関だったらしく、最初の頃はある席に座ろうとしたらすでに隣に座っていたお友達に「ここは○○ちゃんの席だからだめー!」などと言われ、トレーを持ったままじゃぁ、ここもだめなのかな?それともここはすわってもいいのかな?それともここもだれかすわる子がいるのかな?それともぼくがここすわっちゃっていいのかな???それとも、それとも、それとも、、、、、、ああっ、ぼくはどうしたらいいの???ランチタイムのたびに、小心者の息子はどぎまぎしながらトレーを持ってさまよっていたらしい。。。なんか・・・わかるよ。新入りってまぁたいていそういうもんだよね。でもさ、「そういうもん」って割り切れないのがこれまた人生の新米のかなしいところよ。私も人生の初期にさかのぼればさかのぼるほどそうしたほんの些細なストレスにずいぶんと悩まされておったよ・・・小心者親子。って私の話はどうでもいいんだけど、でもとにかく息子はようやくお友達を得て、どうにか園での居場所をみつけられそうな予感。えがった。それから、先週の金曜日は遠足にも行ってまいりました。「○○くん、遠足どこ行くの?」と尋ねた母に対し、「うちゅう!」えええっ!!!今時の保育園は遠足で宇宙まで行くのか!!という話が現実になるのはまぁこの子の子か孫の時代の話でしょうが、今回は はまぎんこども宇宙科学館 というところに行ってきたそうです。出発の際は、年長さんのお姉ちゃんとお手手つないで!宇宙船ならぬマイクロバスにて 行ってまいります!の敬礼っ!!宇宙にかける気合がみなぎっております。隣の先生はかなりリラックスしてますが・・・とまあこんな感じで息子の保育園生活もだいぶ軌道に乗り始めました。そして、私もいよいよ働きはじめました。といってもパートなので以前の勤務形態とはだいぶ違いますが。。。それでも、横浜市の保育園入園規定●親が一日4時間以上月16日以上勤務していることという規定にはなんとか合格です!実は、4月に私がまだ求職中の状態で入園していたため、入園後3カ月以内の今月末までに上記の条件をクリアする仕事がみつからないと息子は保育園を追い出される危機にあったわけです。それもどうにかセーフです。日本帰国後はや9カ月あまり。日本ではすでに首相が交代したり、タイでもあんな混乱があったり、我が家も旦那の給料がなかなかもらえなかったり、息子が保育園になじむのに手間取ったり、私の仕事がなかなかみつからなかったり、将来に対してもまだまだ不安要素がいっぱい。それでも、季節ごとに違う色の空の下、違う香りの風の中でじいちゃんとばあちゃんが元気な息子の姿に目を細める顔を見るたび、やっぱり日本に帰ってきてよかった、そう思う今日この頃です。
2010.06.14
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風薫る5月、もうあと数日でおしまいですねーーー。3週間くらいご無沙汰しておりましたが、TH333一家とりあえず達者でくらしております。息子は保育園入園以来ロタウィルス胃腸炎、水ぼうそう、と感染症が続きましたが、それ以来はたいした体調のくずれもなく、どうにか保育園に通っています。おかげさまで毎日。でも、泣きながら!入園してもうすぐ丸2カ月。しかしまだまだ毎朝、毎朝、毎朝、毎朝、泣いてます。「がっこ 行かないー」「がっこ きらいー」「おうち かえるー」「ママがいなきゃあそばないーーー」これらはおそらく彼の本音。だけど一応、保育園に行かなければならないということは理解しているようで、「おさんぽだけね。」「今日はがっこうに行くふりね。」「(保育園そばの)ネコちゃんに会いに行く。」などと自分を誤魔化す?ようなことを自分自身でうそぶきながらどうにか家は出発します。徒歩約20分の道すがら、途中で何度も「こっちの道曲がっちゃおうか。」とか「ここで1時間休憩する!」とかあわよくばこの状況から逃げ出そうという逃避的提案を繰り返す奴をどうにかなだめすかせて保育園の門をくぐらせると、ついに本音である「がっこ きらいー」の号泣が始まるわけです。。。で、 「かえるー、ママと一緒にぼくもおうちかえるーーー!」ということで門を出た私を追ってきて自ら保育園の門をよじ登って開けようとする、追いかけてきた先生に羽交い絞めにして止められる、それをふりほどいて今度は私が去っていく道が見わたせる滑り台の上に駆け登り、「ママー!ママーママー!バイバイ、バイバーイ!!」と手を振りながら号泣。今朝なんて、私の姿を最後に一目見ようと急いで駆けだした途端にあまりにあせりすぎて足が絡まって思いっきり前のめりに転倒。それでも必死で立ちあがり、速攻で滑り台に駆け登って手を振ってた。。。・・・・・・・・・もう、笑けますよ。これをこっそりカメラ回して撮っておいてなんかのドラマの別れの場面に使ったらね、すごい迫真の演技で主演男優賞とかもらえますよ。加藤清史郎くんも真っ青よ。お茶の間が涙の海になることうけあい。もう、一生母には会えないのだというような悲壮感と必死な抵抗感が満載。・・・・・・・・・・・・ でも・・・・・・でも・・・・・・・・・・夕方4時には迎えに行くんだけどね!これだけ毎朝泣いていると、他の園児のお母さんたちはもちろん、いつもゴミを収集に来る清掃員のおじさんにまで覚えられているらしくて、先日など働く車大好きな息子がゴミ回収車を見てうきゃうきゃはしゃいでいると、「あれ?いつも泣いている子、今日は泣いてないね!」とおじさんから一言あったそうです。泣き虫有名人。そうかと思うと、先生の目の隙をかいくぐり、ひとりで教室を出て門のところで脱走を試みたり、パジャマのままリュックを背負って「ママをお迎えに行く」とがんばってみたり、ああ・・・・・・立派に問題児。園嫌いなところは私に似てると思ったけど、この執拗なまでのあきらめの悪さとか傍若無人な行動力とか、そういうところはちょっと私とは違うな。。。とにかく、ママ、ママ、ママ、とママを慕ってくれるのはうれしいのですが、しかしもうちょっとこう、外に目を向けてくれないとかなり心配です。でもまぁ、こういう甘えん坊の頑固者の場合、親が引き離そうとすればするほど離れられなくなるという話もあることですし、一緒にいるときにはやっぱりラブラブラブラブしちゃいます。朝、あんなに悲劇の主人公を演じる息子、夕方のお迎えのときにはコロッとハッピー笑顔満面大喜び王子になっています。「ママ、お迎えに来てくれてほんとありがと♪まことに、まことに※ありがとう。」※店内放送の「ご来店いただきましてまことにありがとうございます」より出典?そう言って腕に抱きつかれると、このアホ息子がっ!と思いながらも思わず抱き締めずにはいられなくなる息子以上にアホな母なのでした。おばあちゃんちの庭でしろつめ草の首飾りを作る、の巻(ちょっと物乞い王子に見える?)
2010.05.28
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長かったゴールデンウィークも終わり、息子も再び保育園に復帰しました!・・・と書きたいところですが、否、今度は水ぼうそうにかかりましたGW明けの6日(木)、「お休みする~」「学校嫌い~~」という息子をなだめすかして脅して(?)なんとか登園させ、やれやれ、これでようやく思いっきり部屋の掃除ができるぞ!と思って帰路に着いた矢先、保育園の先生から携帯にコールが。「○○くん、ちょっと発疹が出ているみたいなので念のため受診を。園では今、水ぼうそうが流行っていますので。。。」とのこと。あれれれ~~~~確かに体にいくつか赤い発疹があって痒がっていたけど、熱もないし本人ほぼいつも通りに遊んでいたので、気温も高くなってきたしダニか?なんて思ってバルサン用意していたんですが、やはりこれは・・・??即座に引き返して医者に連れていくために再び保育園を訪れたところ、そこには事務室に隔離され、期せずして我が意のままになった現実に満面の笑みで喜ぶ息子の姿が・・・「本人、ものすごくうれしそうですね。。。」と先生も苦笑い最寄りの小児科に連れて行ったところ、見事ビンゴ!これで再び連休に突入しました。。。ロタから復活してから2週間と3日、水ぼうそうの潜伏期間が2週間前後だとすると、復帰後、今度はすぐに水ぼうそう菌をもらってきたことに。。。はーーーーーーーーー、つくづくこういう流行だけには乗り遅れない男!かんべんしてほしいものです。でもまぁ、幸いにも発熱はもう今後ないようだし、発疹も数えるほどしかない軽症なのでかなり助かりました。問題は、入園早々こんなに休んでばかりじゃ、もともと苦手な保育園に慣れる暇もないよ・・・ってこと。はぁ~さて、そんな水ぼうそう菌が潜んでいたとはつゆ知らずこのGW、我が家親子3人はめずらしく人並みに家族レジャーに出かけてみたりしました。どこへ?さ・る・し・ま へ!猿島というのは、東京湾横須賀市の沖に浮かぶ周囲わずか1.6Kmほどの無人島です。※注 猿はいません。猿島へ渡るには、まずは京浜急行線横須賀中央駅から徒歩で15分ほどの三笠公園へ。ここには日露戦争でバルチック艦隊を破ったという戦艦三笠が展示してあります。米軍の横須賀基地もすぐお隣。この公園の端っこから出航する定期観光船で約10分ほど潮風に吹かれて海を渡ると、猿島の桟橋に到着します。横須賀の岸からわずか1.7kmしか離れてはいないんですが、やはりそこは島。ほら、島ってなんかこう、独特の雰囲気がありますよね。海に囲まれた心地よい閉塞感、孤立感、異空間感覚。さっきまでいた岸部が、今はほら、もうずっと昔の別の世界みたいに見渡せます。桟橋のある島の西側は上の写真のようなボードウォークや海水浴のできる砂浜が広がっています。この猿島、江戸の昔から江戸湾防備のためのお台場として軍事利用され、明治時代にはレンガ造りの要塞や砲台が建設された実は実はの要塞島です。そんな歴史的な建造物やトンネルなどをくぐりながら、島の反対側へ。この、切通しの感じがなかなかいいんですね。レンガ積みの要塞や切り立った断崖にはさまれた一本道、木漏れ日のほどよい明るさ、暗く湿ったトンネル、なんかこうミステリアスでちょっと探検している気分にさせてくれます。探検気分でわずか500Mにも満たない道のりを行くと、島の向こう側に出ます。そこは先ほどの砂浜とは打って変わった岩場。目を凝らすと遠くにうっすら房総の山影が映る広い海が望めます。最初は岩場をこわがっていた息子も、パパに抱っこされて潮だまりまでおり、ちいさなヤドカリさんなどをみつけて大喜び。むー、ここは磯の香りがぷんぷんします。この岩場には日蓮洞といって鎌倉時代に日蓮上人が流れ着いたとの言い伝えのある洞窟もあります。この洞窟、一説には江の島の洞窟までつながっているとか。江の島の洞窟といえば、これまた一説には富士山までつながっているとも言われており。。。ってことはここから富士山まで江の島経由?・・・まぁそれは川口隊長に調査依頼ですな。(故人)今回は私たち、出発が遅くなったので磯でしばらく遊んだところで撤収!ということに相成りましたが、島には釣りの道具やバーベキューセットなどのレンタルも用意されており、今度はもっと朝から来て一日楽しんでみたいな!ここ猿島には売店はあるものの、完全な無人島、宿泊施設はありません。よって、島に渡った人々は全員その日のうちに帰りの船に乗って島を出なければなりません。さよなら猿島~ さよなら群れ飛ぶとんび~島の上空にはバーベキューのおこぼれを目当てに?無数のとんびが舞っています。でもみなさん、くれぐれもとんびに餌はやらないように!じゃないとまた、野毛山動物園の孔雀のように人を襲うようになりますからね!とんびに襲われたら・・・けっこうこわいよ!
2010.05.07
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不純な気候に悩まされ続けた今年の春ですが、ようやくこの季節らしいさわやかな五月晴れがやってきました。GW真っただ中の今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょう。我が家の保育園復帰新入園児は日を重ねるごとに入園当初よりさらに登園拒否傾向が強くなり、ああ、もう、だめ~~~ってところでどうにかゴールデンウィークの5連休に救われた感じ。保育園連続5連休!息子大喜び!!といえども飲食業従事の旦那はこういうときこそさらに忙しい時期でもあり、連休中休みは一日のみ。だけどまあ、いいんです。私が息子と日本語でしゃべっている途中にその内容がわからないゆえに平気でタイ語で割り込んでくる変なガイジンと一緒に出かけてもたいして面白くないからね。ということで、今日は息子とふたりで動物園デートに行ってまいりました。でました!我が家のお得意 横浜市立野毛山動物園。去年の11月からおよそ半年ぶりのリピートです。前回は紅葉の美しい小春日和でしたが、今日はぴっかぴかの新緑がまぶしい五月晴れです。まずは昼飯をがぶり。ここは年中無料開放の動物園だけあって?ジャイアントパンダとかコアラとかいう派手な動物はいません。でも、ライオン、虎、レッサーパンダ、キリン、チンパンジーなどという定番のメンバーはそろっています。ライオンの齧ったというタイヤ、そのボロボロっぷりにちょっとびびったり、今回はなんと、なかよし広場で初めてモルモット君を抱っこもしました。今までは興味津津ながらも絶対に自分の手の上には乗せられなかったのに、ちょっと進歩。っていうか、この人、私ほど動物好きじゃないのか???だってやっぱり、こういうものにすぐ目が行くんですね。↓園内に設置してある横浜の旧市電の車両。 園内には、柵の中の動物の羨望を浴び?孔雀がなぜか放し飼いにされてうろうろと歩いています。あっ、孔雀~れろれろれ~とおちゃらけているうちはまだよかった。その後、孔雀は息子の食べているスナック菓子目当てに息子の手の甲を襲撃、息子、思いのほか捕食に積極的な孔雀の行動に思わずびっくり、思わず大泣き、という大惨事?!(実は驚いただけで手は無傷)まぁ孔雀につつかれたくらいでそう泣くなよ。これで孔雀嫌いになるか?と思いきやその後もまた 「くじゃくぅ~」と呼び続けていたからよかった。。。とまぁ、とりたててどうということのないGW2日目でした。動物園ではしゃいだせいで疲れたのでしょうか、息子はすでに夢の中。ほら、家にいる可愛い動物兄と一緒に仲良くすやすやおねんねしています。
2010.05.02
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あーもう、今年の春はいつまでも寒くてほんとに嫌になっちゃう。やっと桜が咲いたと思ったらまた冷たいみぞれが降ったり、いつになく冷たい雨に打たれる菜の花も本当に寒そう。みなさま、体調にお変わりはございませんか?うち、うちの場合は体調、変わりました。息子、保育園復帰第一週目で、いきなりもらってきました、ロタウィルス!!毎朝泣きながらもどうにか保育園復帰第一週を乗り切った息子、明日はようやく楽しい休日♪という花金の夜からいきなり具合が悪くなり、嘔吐、発熱、下痢、のフルコース。明けて土曜の朝、近所の内科医院に行ったところ「おそらくウィルス感染による胃腸炎でしょう。」ということで吐き止め薬や整腸剤などをもらって帰ってきたのですが、午後になっても息子の吐き気はおさまらず、水を飲んでも即、嘔吐状態。お腹が痛い痛いと繰り返すし、いつもは少々具合が悪くても遊んでいる息子がいつになくぐったりと元気がない。それに気になるのは脱水症状。前の晩に夕食で食べた物をすべて吐き出してしまってからは水を飲んでも吐いてしまうため、この15時間近くまったく水分を摂れていない。ちょっと不安になって、朝の医院の先生に電話するも土曜の午後は休診なので他を受診してくれとのつれない返事。他も数カ所電話をしてみたんだけどどこもあまり色よい返事はなく、「119番に電話すると休日の救急診療施設を紹介してくれますよ」という情報を得てとりあえず119番へコール。119番の人は親切に息子の容態を尋ねてくれ、「なんなら救急車、出動させましょうか?」とのお言葉。えー、いいのかなー、べつに今の今すぐどうこう、って感じはしないけど、でも息子、苦しそうだし、このまま普通に医療機関の門を叩いてもなかなか受診してもらえなさそうだし、ええい、この際、せっかくだから(?)、「ではすみません、救急車お願いします。」ピーポーピーポーってことで、自宅から約5kmほどはなれた総合病院へ搬送してもらいました。親子で初体験、救急車乗車!「○○くん、生まれて初めて救急車乗れたね~!」って呑気なこと言ってる場合じゃないんだけど。病院で血液検査をしてもらったところ、やはり脱水症状がかなり進んでいることが判明。そこで大サービス、点滴を丸々2本してもらいました。おかげさまで息子は回復、一件落着!となるかに見えるこの顛末、実はまだこれからもう一転しまして、点滴を受けて少し元気回復したかに見えた息子、帰宅しても吐き気はまだおさまらずに翌日曜、そして月曜。・・・まだ息子は「お腹いたぁ~い~」と言っっていて全然元気がありません。うーーーーーむ、またもや心配!そして、また近所の医院で今度はレントゲンを撮ってもらいました。すると、息子の腸にいくつかの影が!先生曰く、「この影が・・・何かありそうですね。子供の場合、腸閉そくや腸重積ということもままあります。総合病院で診てもらったほうがいいですね。」えええーーーーーーっ!!で、今度はじいちゃんの車でまた例の総合病院へ。結局、浣腸いやだと大騒ぎで暴れまくる息子をどうにか押さえつけて検便をした結果、めでたく?ロタウィルスが発見されました。ああ、一安心。ロタなら、まぁ子供は誰でもやるといっても過言ではない感染症で基本、命に別条はないですからね。ほーーーーーーっ。そんな息子、火曜、水曜あたりからめきめきと回復し、「お腹すいたー、牛肉が食べたいー」なんてほざけるくらい元気になりました。これでようやくほんとに一件落着!がしかし、もひとつおまけ!!度重なる息子の嘔吐と下痢を処理したこの母が今度は、やられましたよ!おそらく息子と同じロタ君。まぁ私の場合、息子ほどではありませんでしたが、でもけっこうキツかった。下痢自体はそれほどでもなかったんですが、なんていうか、体中がウィルスにむしばまれている~~~、という感じの倦怠感。だるくてしんどくてまったく動く気になれないのに、絵本を読め~、飯を食わせろ~、車で遊べ~としつこくせまってくるロタ感染源。かんべんしてくださいっすよ~~~!と思いっきり泣きました。やれやれ!あ、そうそう、息子の腸のレントゲンに映った影ですけどね、総合病院の小児科の先生によると「おそらくガスか便の影でしょう」とのこと。あーもうっ、びっくりさせないでよー!!でも、それは結果としてそういうことだったからよかったんであって、本当に重大で緊急性のある病気のことだってありえたわけですからね。病気に関しては、少し大げさなくらいでいいのかもしれません。 さて、今回のこの大騒ぎの医療費ですが、小児医療費助成制度の恩恵にあずかっている我が家では、オール無料!!うーーー、ありがたやーーーーー!!もちろん国民健康保険を毎月数千円払っているとはいえ、これ、もしバンコクにいるときみたいに某BR病院ですべて処置をしてもらっていたとしたら・・・1万バーツ(約3万円)はくだらなかっただろうな!医者がカルテに薬の名前をひとつ書き加えるたびにドキドキしていたBR通院時代が走馬灯のようによみがえる。。。あと、救急車が本当に何物にも邪魔されずにスイスイ道路を走れたのが心強かったです。なんたってバンコクで王族のお通りに止められる救急車を目撃した者としては、これだけでも あー、やっぱり日本でよかったーーー。とちょっぴり思えるのでした。~救急車乗車記念?~救急隊員のお兄さんにいただいたシール
2010.04.20
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この4月から日本の保育園に入園した息子、登園3日目の今日も、はい、大泣き しました。保育園に着いたらママは帰ってしまうと学習した息子、今朝は登園の道すがらですでに泣きが入ります。「学校きらい。お友達に遅れてもいい。大きくなれなくてもいい。ママと一緒にいる!ママと一緒にいたいのぅ~~~~~~~!お花見に行く!お花見に行って、それから学校に行くぅ~」・・・んー、学校に行かねばならない、ということは理解しているようですな。ただ、それを少しでも延ばしたい、嫌なことは後回しにしたい、という逃避発想ですな。「学校は楽しいよ。お友達もたくさんいるし。」旦那やじじばばはよくそう言って息子の気持ちを引き立てようとします。だけど・・・・・・・・やっぱ嫌なもんは嫌なんだよね。家でママと一緒に気ままにマイペースで遊びたいんだよね。うん、その気持ち、実はママはよくわかるよ。なんたって、このママ自身、幼稚園が大っきらいだったのだから!えへへへへー。そう、私は幼稚園大っきらい!幼稚園が楽しいなんて思ったことは一度もない!今も、自分が通園していた幼稚園の前を通ってあの粘土やらクレヨンやら画用紙やらの混ざった独特の香りを嗅ぐとあの頃の心細い気持が蘇って胸がキューッと苦しくなるくらい。私の幼稚園時代・・・って一体何十年前なんだよ!はい、あれからそろそろ40年近くが経とうとしておりますかねぇ。。。(遠い目)しかし、日常の些細なことに関する記憶力が妙にいい私としましては、それはまるで昨日のことのように鮮やかに思い出せるのでございます。。。幼稚園が楽しい、なんてのはまやかしだ!否、そうとは言い切れませんな、つまりそれは、同じ4歳児といえども、園が楽しいと感じるかどうかはやはり「人それぞれ」ということなのであります。 さて。そんな私の幼稚園時代。どんなだったかというと。。。早生まれのひとりっ子。おまけに母親は高齢出産でいわゆる年寄りっ子というやつ。あれ・・・うちの息子もまったく同じだ。 ずばり、内弁慶になる王道まっしぐらですな!それとまぁもともとの性格もあるんでしょうか。お友達と遊ぶのが苦手。引っ込み思案でおとなしい私に、いろいろと世話を焼いてくれる姉御肌のお友達もいてくれたんですが、そういう子は当時の未熟な私にとってはうっとおしい存在。(小学生後に仲良くなったりしたんだけどね)ほっといてちょーだいっそれが私の心の中の声でした。クラスのお友達はみんな、私の平和な世界をかき乱すやかましい子供たち、ってくらいに感じていたような気がします。集団行動の中にいると要領よく立ち回ることもできないでいつももたもた、声も小さいもんだから、「あのね、○○ちゃん、」と勇気を出して話しかけても聞こえてなくて無視されちゃう・・・だから結局自分の世界がいちばん!みたいなどんくさい子供だったと思います。そうそう、今でも憶えているのは、私はよくひとりで下校していた、ということ。私の家は幼稚園から子供の足で歩いて徒歩十数分のところにあったんですが、本来、父兄もしくは大人の誰かがお迎えに来て一緒に帰らなければならないところ、私は母の到着を待たずにとっととひとりで歩いて家に帰ってしまう。。。母もしまいには、「○○はひとりで帰ってこれるわね。気をつけてね」くらいで容認していたような。。。今考えるとありえない!ですね。もちろん子も子だけど、それを野放しにする母も母だ。。。毎回、「ちゃんとお母さんが来るまで待っていなさい」と言う先生に「あそこ、ほら、あの木の陰にお母さんがもう来ているから私は行きます」というようなことを言ってごまかしてはとっととひとりで帰ってました。うー、迷惑な子ですな!(園にとって)ま、この性癖というのはけっこう大きくなっても持っておりまして、私はいまだにひとりぼっちでぶらぶら家路をたどるのが好きだったりします。3つ子の魂なんとやら、というやつでしょうか。とまあ、そんな暗い?幼稚園時代を過ごしたこの私の息子も、いよいよそんな年頃になりました。幼稚園を心から楽しいと思えないかもしれない?息子に私はどんな言葉をかけてやればいいのか。どんなヒントを得れば彼は気持ちを切り替えることができるのか。 どうすれば彼が自分と社会とに折り合いをつけて生きていけるのか。ちょっと大げさか!でも、大人になっていく過程って、結局そういうことなんですよね。人間なんて、一生そういう戦いをしていくもんなのかも。。。ってまた話が大げさになってるな!とにかく、今日や明日、そして数ヵ月後や数年後にクリアできる命題ではないわけで、まぁ息子、気長にがんばれ!幼稚園嫌いの母もこうして立派に社会人になっているわけだから。あれ?はたして私は立派な社会人なのか??また不安になってきたけど、とにかく、彼は私ではなく私は彼ではなく。それをまず、母であるこの私が認識することが息子自立への第一歩なのかもしれませんね!
2010.04.06
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あっという間にもう4月。今日は関東地方、春の嵐が吹き荒れています。今年はいつまでたっても寒いですね。さて、先月は花見をしたり、お誕生日を祝ったり、あいかわらず呑気に過ごしましたが・・・空けて4月1日の昨日、息子はついに保育園復帰を果たしました。保育園待機児童が全国で過去最高の4万6千人にのぼると言われている今年、いくら4歳児以上は比較的入園しやすいといえども今回息子が無事に認可保育園に入園できたのはある意味奇跡のような幸いです。ひょっとすると、この先の人生で経験するであろう数々の狭き門の中でも1,2を争う高倍率だったか??横浜市の私立保育園、初期費用だけでも数10万円、月謝は月に数万円、なんていう話を聞くにつけ、ああ、本当にありがたいことであります、と区役所に向かってそっと手を合わせる毎日。そしてついにやってまいりました。息子氏入園の日。日本の保育園はママと一緒に遊びに行く親子サークルみたいなものと勝手に勘違いしている息子、朝は意気揚々と出発です。保育園に着いても、まだ下駄箱の前でおどけてみせる余裕さえあり。息子の入る4歳児クラスには、息子を含め4月の新入園児童が4名。どの子もこの子もさすがこの高倍率をかいくぐってきた精鋭、まるで親の苦労に幼い自立心で報いるかのごとく、えらいなー。泣かない、お名前を呼ばれたら元気よくお返事、すぐに在園生にまじってマイペースで遊び始める。えらーーい!入園したばかりの4歳児とはとても思えない!息子を除いたあとの3人!・・・・・・はい、親の苦労になかなか報いない例外はおりました。他でもない我が息子です。お名前を呼ばれても私にうながされるまでもじもじ、お友達のところへは行こうとはせず、入園式の間中ママの手を握りっぱなし、今朝はやっぱりお約束、ママと別れるときは大泣き。大泣き、大泣き、大泣き。。。って言ってもね、1歳児や2歳児の大泣きならいかにもということで可愛らしくもあるんですが、身長100cmあまり体重17キロの4歳児ともなるとね・・・先生も押さえつけるのに一苦労。。。つーか、これが今生の別れ、止めてくれるなおっかさん!(止めてるのは先生だけど)あっしは、あっしは母上のもとにまいりまするぅ~~~!ってドサ周りの大衆演劇みたいな大振りでもう大騒ぎよ。うへぇ~~~~~~2年前のバンコクの日系幼稚園入園当初のデ・ジャ・ブか???つーかその当時に比べて体はひとまわりもふたまわりも大きくなっているのに。。。母に執着するその執念は、ある意味確実に当時より強くなっている。・・・これからが思いやられます。今、金曜の午前10時30分。さきほど号泣する息子を母も涙がちょちょ切れる思いで保育園に置いて帰ってきて、このブログを書いています。あ、今思ったけど、旦那も仕事にでかけて私が自宅にひとりぼっちって、息子が生まれてから今まで何度あっただろう?4年間で通算3時間に満たないと思います。いきなり猫息子とふたりきりにされて、ちょっと手持無沙汰。。。ということで早速ブログを書いてみました。さあ、この波乱含みの新入園児、これからどうなるのでしょう。どうか、保育園に行きたくても行けない全国4万6千人の期待を背負い、立派な保育園生になってもらいたいと思います。・・・ってあれ?どっちかというと中退して空きをひとつ作ってほしい?いや、もう後には引けない、ゆずれませんぞ!がんばれ、がんばるのだ、息子よ!!
2010.04.02
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3月も下旬に入り、大阪や東京、そしてここ横浜でもいよいよ開花宣言!ついに春本番か?の昨日、日本に一時帰国中のNAT♪さんに久々にお会いしました!NAT♪さん、ポップくん、ピアちゃん、そして私とうちの息子の5人が目指すのは横浜にあるアンパンマンミュージアム!ここ、以前からあることは知っていたんですが、息子に知らせると今日行こう明日行こうとうるさそうなので、奴にはずっとナイショにしていました。え?まあ連れて行ってやればいいのですが、せっかく行くならこうしてお友達と一緒のほうが楽しいでしょ?そしてそんな機会がついにやってきました。アンパンマンミュージアム、入場料は大人も子供も一律1000円!え?子供も同料金なの?っていうか、ここは子供が楽しむ主役なんだもんね。楽しむ人がそれなりの料金を払うのは普通かー。じゃぁつきそいの大人を半額にすれば?!大人は子供の付属品なんだからさー。・・・って、いや、そんなことはどうでもいいですね。すいません。さあ、お子ちゃま天国アンパンマンミュージアム、3階建ての建物の中は小さい子供が楽しめるような仕掛けがいろいろもりだくさん。男の子の定番、電車や車はもちろん 館内のいたるところの床には子供が思わず覗きこまずにはいられない床下ディスプレイが。ポップくん、覗きまくってましたね~ミミ先生のお教室ではやさしいお姉さんがアンパンマンのお面づくりを手伝ってくれます。こんな感じで、はい完成! ミュージアムの外、ショッピングエリアにもアンパンマンは登場!アンパンマンの後ろから懸命に「アンパンマーン!」と呼びかけるふたりの少年たち。しかし、なんですな。アンパンマンの頭って、後ろから見るとなんかこう・・・木魚?アンパンっていうよりむしろ団子?!みたいな。。。でもま、アンパンマン、って要は餡パンですからね!やはりここはがぶりと食べないと!とか言いながら、餡子が苦手な息子はコキンちゃんのヨーグルトクリームパンを食べてます。ポップくんは正統派あんぱんだね!アンパンマンミュージアムでアンパンマングッズなどを物色した後、散歩がてらぶらぶらとみなとみらい21地区へ。ここはまるで未来都市。バンコクが大都会だと威張るタイ人がいたら、まずは東京横浜へ来てみろい!と言いたいね!ってまぁ単なる小さな郷土愛です、お許しを。ランドマークタワーを背中にしながら、なぜかにわか舞台?ではしゃぐふたり。赤い服のジャニーズJr.Jr.と黒い着膨れ吉本Jr.Jr.って感じですか。。。ははは。と言う感じで、あっという間の一日でしたがとっても楽しかったです♪NAT♪さん、遠いところありがとーーー!またこっちにいる間にもう一回くらい遊べるといいね~
2010.03.24
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皆様、こんにちは!こちら日本もようやく春めいてまいりまして、今日なんか数カ月ぶりに窓全開、(正確には猫が脱走しないように網戸は閉めてるけど)外の風も清々しい明るい春の気候であります。そんな春爛漫の今日この頃、息子の入園がいよいよあと半月余り後にせまってまいりました。園用パジャマとか、お昼寝布団カバーとかetc、いろいろと揃えなくてはならないものも多々あるのですが、もうひとつ確保しておかなければならないのが園への送り迎えの足。息子が行くことになる保育園、数ある近隣の保育園の中では我が家から最も近い第一希望の園だったのはラッキーなんですが、しかしそこでもなんと我が家からは子供連れで徒歩20分。しかもその行程中90%はずっと上り坂。うーーーーーーーーーん。いくら一日2,3キロは軽く散歩する健脚親子といえども、これが毎日毎日となるとちときつい。。。ましてや、私が就職したら朝も夕方も時間との戦い。往復40分はだるいなーーーーーーー。そこで考え付いたのが、今流行り?の電動自転車の導入!ここ横浜では、前や後、はたまた前後両方に子供を乗せてもりもり坂道をこぎ上がって行くたのもしくも美しいすてきなママチャリ姿をしばしば目にします。ああ、これ、これね!電動自転車で軽やかに坂道を駆けて行く私、これで私も現代日本のママさんたちの本格的仲間入りだわ!そう意気込んで、昨日、近所のイトーヨーカドーにちょいと下見に行ってまいりました。自転車オタク?と見まごう店員さんに各メーカーの特徴などを聞きながら、さあ、ではいざ試乗!「いやー、実は私、電動自転車はもちろん初めてながら、自転車に乗ること自体ほとんど十数年ぶりなんですよねー」「・・・ははは、それはかなりこわいパターンですね・・・」ひきつる店員さんを尻目に、まずは息子を旦那に預け、私ひとり乗りでいざ出発!スイ~~~ッ!おおーーーー、噂には聞いていましたが、電動自転車、発進がかなりスムーズ、っていうかスムーズすぎてちょっとビビるよ!とりあえず、ヨーカドーの駐車場からかなり長い坂道を上って実家の近くまで約500mあまりを試乗。うん。まぁたしかに普通のチャリだったら3こぎでギブアップする急な坂道でも、どうにかこうにか頂上まで登れました。でもま、超らくらくスイスイってわけでもないな。。。ちょっと汗ばんでいる私。さあ、お次はいよいよ体重17kgに限りなく近づいている4歳間近の息子を後部チャイルドシートに乗せて発進だ!いきなり、ヨロッ~うへっ、こいつ、思っていた以上に重いな!でもまあ気を取り直して、ほら、だってかなりスマートで華奢なママさんたちだって、前後に子供乗せてスイスイ走っているじゃないの!いくら高齢出産だったからといって、わたしゃまだまだ体力にそれほどの衰えはかんじていないわ!さあ、いざ出陣、GO!ヨ、ヨロ~あ、と、と、と、と、と、と、と、自転車が傾いた!グラ!ひえー、チャリがあやうく横倒し!息子、チャイルドシートに座ったまま限りなく地面に近いところに斜めっている!(でもなぜか笑顔)しかし、自転車が・・・持ち上がらないっ!!きゃぁぁ~~~たぁすぅけぇてぇ~~~通りがかりの女性が、「あら、あら、あら、あら!」と血相変えて走り寄ってきて、一緒に自転車を立て直してくれました。ああ、すみません、すみません、ありがとうございます!はーーーーーーー、助かった~~~~~~汗ばんだ上に、今度は冷や汗びっしょり。やだもう~、やだもう~~~・・・つーか、無理だわ!このか弱い(運動音痴な)私に、17kgもある4歳児を乗せて走るなんて、それ、絶対不可能だわ。危険だわ。NGだわ。電動自転車購入、取りやめ!ということで、息子を乗せて試乗後わずか50mも行かないうちに、自転車通園はあっさり断念。あーーーーーーー、人生何度目かの完敗、挫折感。情けないなぁ~。「マイダイロ。(だめだろ)トン フック コーン(練習してからだ)」私の姿を見て、苦笑いする旦那。 フン。ま、でもね、こういうスポーティなことでの挫折は私、慣れてるんですよ。逆上がりだって、逆立ちだって、側転だって、三重跳びだって、みんなみんな小学生時代に私は挫折して、一度もできないままこうして立派に大人になっているのですもの!全然自慢じゃないよ!はっはっはっということで、4月から、とりあえず片道20分の行程を親子で仲良く手をつないで登園することにいたします。そんな親子連れを見たら、みなさん応援・・・いや、ぜひあなたの車に乗せて送って行ってやってくださいね。
2010.03.16
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灯りをつけましょぼんぼりにお花をあげましょ桃の花~はい、2日ほど遅れましたが去る水曜日は3月3日、言わずと知れた桃の節句、ひなまつりでございました。昨年はタイの日本人幼稚園でかわいいクラスメートとお内裏様とお雛様のペアになった写真なんて撮ってもらってきましたが、今年は保育園浪人中のため、私の実家で私のおひなさまと一緒にささやかなひなまつり。このお雛様、正確には私のものはガラスケースの中の親王飾りのみ。その下に飾ってある長持やら箪笥やらのお道具、およびお人形はなんと御歳81歳になられる我が母のものです。(2代続けて高齢出産なものでこんな歳なの・・・)つまり80年も前の年代もの!もともとは段飾りで三人官女とか五人囃子なんかもあるそうなのですが、それは母の実家の奥の方に眠っているはず。。。私が生まれたときに、母のお道具の中から適当に?ピックアップして私のこの親王飾りに組み合わせたそうです。・・・ひとり娘だというのに・・・なんか、まぁこういうもんですかね?子供の頃は、友達の家にある7段飾りとかの豪華なお雛様がちとうらやましくないこともなかったのですが、でも、このありきたりでないお雛様に自分なりに愛着を持ってきました。特にこの老夫婦のお人形、「高砂」という飾りで、「おまえ百までわしゃ九十九(くじゅく)まで」ということで「九十九 くじゅくまで」の最後の3文字とおじいさんの持つ熊手が掛け言葉になっているという。。。この話は毎年母から聞いていたのですが、先ほどネットでちらっと見たところによるとおばあさんのほうの箒は、「百」=「はく」=掃く、ということとつながるのだそうで。とにかく、夫婦円満と長寿を祈るお人形なのでしょう。そして、もう一対のカップル、若い男女のほうなのですが・・・これ、母はたしか「甕と少女」とか呼んでいたと思うんですが、うーん、これはネットで検索してもなかなか出てきませんねー。とにかく、何かおめでたい意味があるんだと思うんですが・・・今度母に聞いておきます。っていってもまぁ、あの人もかなりいい加減だから。。。とにかく、このひな人形、私が生まれてからン十年、時には飾ってあげられない年もあったりしたけど、こうしてずっと私を見守ってきてくれた大切な守り神。今年、このお雛様にはじめて息子を見せることができて、私はたいへん満足です。女の子がいないから、この先このお雛様がどういう運命をたどるのかわからないけれど、でも私が生きているうちはこうして毎年毎年きれいに飾って陽の目を見せてあげたいと思います。あ、でもそうそう!お雛様って、お節句が終わったら速攻でしまわないといけないんですよね。じゃないと、お嫁に行き遅れる!!・・・ってまた行く気?・・・ええ、まあ、もう一度やり直せるのならもっとまともな男と・・・えへへ、お雛様、怒るかな?
2010.03.05
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前回の日記が初雪ネタ、やがて立春も過ぎていつのまにか日差しはすっかり春めいてまいりました。昨年の秋より続いているひきこもり親子生活がすっかり板についたところですが、さすがにこういう暮らしをずっと続けているわけにはお天道様も許すまじ、ついに息子が保育園に再デビューする日が見えてまいりました。4月。今年度の待機では結局空きが出ずに入園することは叶いませんでしたが、新年度の枠にどうにかもぐりこむことができました。やれやれ!ということであと1カ月余りを残すこととなった専業主婦と家事手伝い幼児、最近はお買いものとお散歩、そして近所に住むじぃちゃんばぁちゃん宅への訪問というのが日課であります。で、このじぃちゃん宅にはT丸という犬がおりまして、今日はそのお話を少し。このT丸、御年10歳の初老犬。血統書はないものの、どこから見ても山梨原産、甲斐犬の血筋をひいております。思えば10年前、私が東京のある動物病院から、まだ生後数カ月のまるで小熊のような黒い子犬を抱いて実家に連れてかえって以来、T丸はその後タイに渡った私の留守を埋めるかのごとく、老親の生きがいとなって我が家を守ってくれています。「どうも、おいらがT丸です。」我が家にたまのすけという猫長男がいることは皆様ご存知かと思いますが、このT丸は我が両親のまぎれもなき長男、つまり私の犬弟であります。 ペットを我が子と等しく可愛がるという性分はどうもこの両親から引き継いでいたものらしく、うちの老両親、特に父親のほうなどはこのT丸を我が子同然、いや、ある意味我が子(=私)以上に可愛がっておりまして、毎朝毎夕、一日2回の散歩、ブラッシング、食事、おやつ、etc、雨の日も風の日も台風の日も、はたまた自分が少々体調が悪い日であろうと決して欠かしたことはありません。10年以上も前に定年退職したこの父、定年後はまさにこの愛犬T丸のために人生を捧げていると言っても過言ではないほど。。。母曰く、「私よりT丸のほうが大切みたい」・・・うーん、母が拗ねたセリフのひとつも言いたくなるのもわかるけど・・・配偶者よりペットのほうが可愛いというのは、旦那より明らかにたまのすけのほうに強い愛情を感じている私も同じ!えへへへへ。さて、このT丸、うちの人息子にとってはまぁ叔父にあたるわけなんですが、このふたり(ひとりと一匹)の関係がなかなか微妙。よくしつけられた最近のゴールデンレトリバーなんかと違い、この日本犬T丸は基本的に子どもが嫌い。散歩の途中で下校時の小学生がわーっと走っているのなんかに出くわすと、ウォン!とドスの効いた声で脅かしたりするけっこうイヤな奴です。だから当然、四六時中ぴょんぴょこ飛び跳ねている我が家の3歳児なんて奴にしてみれば超ウザいガキ、息子のほうはこの熊のような風貌のでかい犬にちょっとビビりながらもじじばばや私にうながされるまま。、「T丸、T丸、よしよし」なんておっかなびっくり撫でてみようとするのだけれど、T丸のほうはちいさな瞳をギョロッと向けてあんだ?おまえ??ってな完全にバカに仕切った態度。犬といえども10歳ともなればかなり老練の境地、人間の3歳児なんかとはアホらしくって遊んでられません、ってな感じなんでしょうか。それとも、"ボクの大好きなパパ(=じじ)をとっちゃうちょっと小憎らしい奴"とか思ってるのかな。犬の10歳、おっさんなのかガキなのか。で、先日の節分の日。じぃじが孫よろこばせたさに鬼の仮面をかぶってウォー、ウォー!孫がその鬼の仮面をかぶったじぃじにキャー!キャー!鬼は外~福はうち~と思いっきり豆をぶつけていたら・・・・・ウォウ、ウォワン!ウワン!!!出たっ!古武士T丸!すわ、これはご主人さま(=じぃじ)の一大事!!とものすごい勢いで庭から座敷に馳せ参じ、鬼の仮面かぶったじぃじと豆の枡を手にした孫の間に割って入った!自分のご主人であるじいさんを孫の節分豆攻撃から守るべく、息子を威嚇し、決してじいさんの前からどこうとしないT丸!今にもおしっこちびりそうな息子は横にいた私にとっさに抱えあげられ、一大事には至りませんでしたが・・・いやー、おっかねぇ犬だわ!よそのお子さんなんか絶対一緒に遊ばせられませんね。しかし、そんなT丸を見てうちの母は一言。「いや~、T丸、なんて忠義者なのかしら。パパに何かあったら絶対助けてくれるわね!かわいいわね~」ん・・・まぁ飼い主からしたらそうなんだろうが・・・・・・それでいいのか?でもまぁ、たしかにT丸、良くも悪くも今時めずらしい二君に仕えぬ忠義者、実家に強盗なんか入ったら絶対に身を挺して両親を守ってくれるでしょうね。息子にとってはちょっぴりコワい睨みのきいた存在だけど、それはそれでかなり頼りになるお侍さんなのでした。「父上と母上は拙者がお守り申すに候」byT丸
2010.02.25
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2月にはいったばかりの月曜の夜、関東地方では今年初めての雪が降りました。この雪、この地方では今シーズンの初雪なんですが、我が家にはこれが人生における初雪、という人が約2人と1匹。午後8時すぎ、今までザーザーと音を立てて降っていた雨がいつのまにか静かな白いものに・・・人息子はもちろん、40ン年生きてきて初めて雪を見た旦那はそれはそれは大喜び。タイ人の同僚に電話などしてタイ人の大多数が生涯一度も目にすることない白い感動をわかちあっておりました。そして、明けて今朝。「明日ちゃんと起こしてね。雪だるまつくるから!」と張り切っていた息子、雪が溶けないうちにと急いでおじいちゃんちに出発です。アルプス工業系のヤッケにブーツ、帽子、南極越冬隊かと見まごう完全装備。おじいちゃんちに着くと、早速甲斐犬T丸が庭かけまわっておりました。「雪だるまは雪を転がして作るんだよね!」と作り方は知っているものの、悲しいかな、関東地方の数センチの積雪では転がせば転がすほど土がついてしまう。。。それでも、どうにか根性で小さい雪だるまと雪うさぎ、つくってみました。かなり水っぽい雪ですが・・・一応、丹精こめてみました! 雪は降れども、梅の枝は確実に季節の移り変わりを告げています。春はもうすぐ。
2010.02.02
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お伊勢参り、どっくまい家詣でシリーズ、いよいよ最終回です。2日目はその手は桑名の焼き蛤、で有名な桑名のマイカルにて中部支部大総会!本当は、ここで楽天日タイ3歳児トリオの初の顔合わせが実現するはずでした。Saori★さんとこのREOくん。しかし、この日は旦那さまのお仕事の都合で結局うちとは会えず。残念!でも、そのほか日・タイファミリー2組とお会いすることができ、楽しい時間を過ごしました。ランチはラーメン横丁(←って名前だったっけ??)ランチの後はプレイスペースで遊び三昧。 ここでようやく、こんな写真↓も撮れましたよ! ぼくちんと息子、仲良く2連結の車でゴーゴー!・・・とまあそんな感じで楽しい時はあっという間に過ぎ・・・横浜まで帰らなければならない私と息子は午後3時頃どっくまい家の車で桑名の駅まで送ってもらい、後ろ髪をひかれつつも帰路につきました。桑名から名古屋までわずか20分の間にバッテリーが切れて居眠りしてしまった息子、名古屋駅の構内を半分寝ぼけ眼でふらふらと新幹線のホームまで歩きました。これは新幹線で寝てくれるパターンか!と期待したのもつかの間。。。「ぼくは新幹線では寝ないよ!もったいないもん!」名古屋駅新幹線ホームに手すっかり復活した息子。そんなこんなで桑名のマイカルから風船を大事に抱えて横浜の自宅まで無事帰宅しました。わずか2日間の日程で、終始ビミョーな感じだったぼくちんと息子。でも、息子にしてみたら久しぶりに同年代のお友達と触れあえたのがうれしかったようで、翌日も、翌々日も、「今日も○○ちゃんち行こうね!」と張り切っておりました。彼的には数少ない(笑)大切なお友達がひとり増えたと思っているようで、うん、よかったね、息子よ!私にしてみても、ブログのおかげでこの歳にしてまた新しいお友達に出会えたということで、親子ともどもほんとに幸せな旅でございました。 どっくまいさん、そして桑名で出会った日タイ家族の皆様、どうもありがとうございました!今度はぜひ、横浜にも遊びに来てね!!
2010.01.30
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前回のお伊勢参り、どっぐまい家詣で~その1~の続きです。さて、伊勢神宮にお参りした後、いよいよ中部本部どっくまい家に訪問です。どっくまい家、ブログの写真で拝見していたとおり、素敵なリビング。サンルームなんかもあって、洗濯物もばっちりですな!どっくまいさんにおいしい伊勢うどんなどをごちそうになっていると、帰っていらっしゃいました!これぞ噂の父ちゃんさん!どうも~、お邪魔しております~と、ここで相手がタイ人の場合、「サワディーカー」とワイのひとつでもするべきなんでしょうが、父ちゃんさんの場合、それ、まったく思いつきませんでした。だって、その親しみやすい関西弁、そつのない身のこなし、それってふつーに日本の父ちゃん じゃん。たしかにそのお顔立ちは南国の強い日差しがばっちり似合う感じなんだけど、いやー、あらためて感心させていただきました。テレビで日本のニュースを見ながらどっくまいさんとしてる会話。「小沢がつかまったら鳩山はやばいよね」あなた、そういう会話、うちのタイ人とは絶対あり得ませんよ。うーん、父ちゃんの能力の高さはもちろんながら、どっくまいさんの16年にわたる薫陶の成果を私は肌で感じましたですよ。 さて、それはいいとして、ちょっと気になりませんかね?3歳児コンビ、ぼくちんとうちの息子のからみ。↑これ、翌朝のリビングルームにての光景。ぼくちん、涼しげな目元と伊勢弁がたいへん可愛い男の子であります。うちの息子、この旅に出発する前から「○○くんちにはいつ行くの?」「○○くんはどんな顔してるのかな??」とぼくちんに会えるのを非常に楽しみにしていたのです。しかし。もともと登園拒否症気味の大内弁慶。「○○くん、あそぼ」などとつぶやくように彼なりのアプローチは試みているのですが、なんつーかこう、間が悪い。ぼくちんにいろいろアピールしたり話したいことはあるようなのですが、自分で直接話しかける勇気がないというか間がとれないというか、いちいち、「ママ、○○くんに言って」と私を頼ってくる。まったく・・・・・度胸のない奴よのう。ということで、ぼくちんと息子との絡み写真、第一日目は撮れず。二日目の朝にようやくこんな感じ↓にて。ははは。ではこの続きは~その3~にて。その3で完結しますよ!
2010.01.28
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こんにちは!今年もすでに1カ月が過ぎようとしていますが・・・旦那の12月分給料、やっと出ました。半分だけ!・・・いや、まぁこれで月末までに家賃は払えますからね。いいとするか・・・?つーか、毎日旦那が出かけてくれるだけでもありがたいっす。(いいのかそれで)さて、先週末はTH333本帰国後初ともいえるビッグイベント、TH333親子どっくまいまり~家を訪問というドリーム企画がついに実現いたしました。本日はその模様を写真を中心にお伝えしていきたいと思います。仕事で土日は休めない旦那は置き去りにし、我ら母子はいつにない早起きで意気揚々と出発!横浜からどっくまい家のある伊勢へ向かうには、まず新幹線で名古屋まで。新幹線乗っておともだちに会いにいくぞ!イェイッ!車窓からは美しい富士山の姿が拝めます。なんかいい予感♪名古屋からは近鉄の伊勢志摩ライナーに乗り換えでやんす。ここからは私もはじめての土地。いや、実は私も3歳のときに伊勢神宮に行ったことがあるそうなんですがね、さすがに憶えてません。宇治山田の駅までお出迎えしてくれたどっくまいまり~さんとぼくちんと初対面!ああ、これがバンコク時代より想い合っていたどっくまいさん、その人なのね!いつもパソコンの画面でおなじみとなっていたぼくちんが今ここに3Dで存在している!これは、初めてエッフェル塔を見たときよりも、初めてキラウエア火山の火口にがぶり寄ったときよりも、初めてローマ法王の姿をおがんだときよりも、ずっとずっと深い感動です。早速どっくまいさん運転の車で伊勢神宮へ。まずは腹ごしらえで手こね寿司とうどんなどを食し。~手こね寿司イメージ~お伊勢さんへお参りです。昨年11月に掛け替えられたという真新しい宇治橋を通って内宮へ。いやぁ、素敵です。美しいです。静寂、清らか、神々しい、っていうんですかね。神々の棲むところ、っていう清々しさ満点です。五十鈴川の清らかな流れを感じるぼく、の巻 石段をひとつひとつ登り、本殿へ。境内には放し飼いの鶏さんたちがコッココッコと歩いていて、係のおじいちゃんがやさしく子どもたちに鶏を撫でさせてくれます。 さあ、お伊勢さんに詣でた後はいよいよどっくまい家を訪問!と、話が佳境に入ったところで、ああ、もう8時、お子ちゃまを寝かせなくては、です。続きは次回に、TO BE CONTENUEざます。えへへ、おいしいネタなんて、これはひっぱらせてもらいますぞ。
2010.01.26
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今年もすでに20日以上が過ぎました!いやー、早いですねーーー。それにしても、12月分の旦那の給料がまだ出ませんよ。本来、10日に支給されるはずなんですけどね。もうすでに10日以上遅れています。はー・・・・・・・。でもま、そのくらいで私はびっくりしませんよ。旦那に職があるだけましです。いつかはもらえそうなんで、まぁどっかり構えて待ちましょう。ところで。ちょっと見てやってください。コレ↓これ、ある朝、私が寝床からひとり抜け出た直後に振り返って撮った一枚。手前がパーカーのフードをかぶったまま寝ている寒がり旦那、奥が壁際が好きなくせにだんだん私の方に寄ってきてしまう人次男、そしてその間でひとりカメラ目線な縞模様が最近布団にもぐって眠ることを覚えた猫長男。で、私がどこに寝ていたかというと、人次男と猫長男の間の隙間。小人かよ!ってくらい狭いスペースなんですが、私はいつもこうして人と猫の息子の間にぎゅうぎゅうに挟まれて寝ているわけです。おかげで、肩は凝るし寝違えることも多いけど、とにかくあったかいつーか、時折汗ばむほど暑いああ、ありがたや、ありがたや。冷え症に悩まされて幾星霜、私にとって今年ほどあったかい冬はありません。実は、旦那と私とで毎晩、猫息子たまのすけをめぐる静かな戦いが繰り広げられています。互いに猫息子のぬくもりを抱いて寝たい私と旦那は、「たまちゃん、たまのちゅけ、おいで、こっちおいで。」とそれぞれ布団をめくってたまのすけの招致合戦。でもね、9割方たまのすけは私の布団に入ってくるんですよ。自慢ふふ、ふふ、うふふふふうれしい。肩こるけど、うれしい腕がしびれるけど、幸せ冬っていいですね。猫とくっついて眠れるから。タイ国産たまのすけ在日歴4ヶ月、はじめて布団にもぐってお母さんとくっついて眠ることを覚えた冬です。
2010.01.22
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新年あけましておめでとうございます。明けた年もすでに5日が経ちました。9年ぶりに日本で迎えたお正月、思いっきり日本情緒があるか?と思いきや案外そうでもなく、実家で食べたお雑煮とテレビで観た箱根駅伝くらいが正月情緒でしたでしょうか。※箱根駅伝って、関東以外の人にとってはメジャーじゃないのかな?!旦那の仕事は元旦から3日間お休みでしたが、しかし大みそかの職場の打ち上げで大酔っ払いになった旦那、元旦の朝に酔っぱらったまま帰宅して私になぐられ、私と息子ひとりと一匹はそのまま実家に里帰り。2日の夕方からどうにか合流したものの、はー、正月早々とんだ家庭不和ですよ。一年の計が元旦にあるとしたら、うちは年内離婚確実ですわ。ははは。ここはまああえて、そういう縁起的なものは無視しとくことにしましょう。(それでいいのか?!)さて、じゃぁせっかくお正月なんで、無難に家族でおでかけの話でも。。。1月3日、うちらはふと思い立ち、三浦半島の海へと出かけました。この寒い中、なぜ海へ?!それは計画性皆無の旦那のきまぐれな一言から。「ここから海は遠いの?」浜っ子に何を野暮なこと聞くんじゃい。ここは港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ~裕次郎がビットに足をかける夜霧の波止場だろうが、サザンが夏をあきらめた湘南の海岸だろうが、夏をあきらめて山本コウタローがバスでめぐった岬だろうが、岬めぐり (みんな懐メロ?)あなた好みの湘南の海がすぐそこに待ち構えておりますわよ!つーことでもう昼過ぎだっつーのに電車に乗って行ってまいりました。海。海。神奈川の海。夏には毎週アイドルが大集合して海水浴客でイモ洗いになるその海岸も、正月は・・・わずかに凧揚げの有志と地元の人が犬の散歩をするくらい。少年よ、海の遠くを見つめるその眼の先にあるのは・・・まぁ、東京湾越して千葉の海岸だわな!坂本竜馬の立った土佐の海岸とはちとスケールが違うようで。。。でもまぁ、一応シーフードといいますか、刺身なんぞ食べたりしまして。このやろー、一丁前に刺身、とくにイクラが大好きで、親子で真剣な争奪戦。食べ物がからむと、どんなに愛する息子であろうとちょっと心が狭くなるわたくしです。そして最後はお約束、お人形?とのツーショット。なんとなく歯並びが似たもの同士?!そんなころ、我が家の長男たまのすけ氏はどうしていたかというと・・・布団にくるまり寝正月!これがいちばん幸せかもね
2010.01.05
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またまただいぶご無沙汰してしまいました。いやー、めちゃめちゃ息子のパソコン妨害にあっています。おかげでブログ更新はおろか、必要なメールさえもなかなか書けない有様で。。。一部みなさまにはご心配かけているかもしれませんが、TH333一家、暮れが押し詰まってもあいかわらず風邪ひとつひかず、元気で暮らしております。母子ひとりと一匹は北風小僧の襲来にともない、依然ひきこもりに拍車がかかっておりますが、旦那の仕事もまだしっかり続いております。年末でありがたいことに旦那の働くお店はそこそこ繁盛、なのになぜか給料の遅配に遭遇したりしているのは???ではありますが、でも先日は記念すべき日本での初給料などももらってきまして、あのケンカするたびに家の掃除に精を出していた旦那も近頃では私が煎れたコーヒーを飲み、私が洗濯した下着を着て出勤するまでに出世いたしました。※以前はすべてセルフサービス、パンツもシャワーのときに旦那が自分で洗ってました。タイにいる頃は、ケンカするたびに「あんた私に文句あるんだったらとっととどこかに失せなさいよっ。私はあんたがいなくてもひとつも困らないんだからねっ。」というスタンスだったんだけど、今は一応 “これで本当に怒らせたら次の給料袋渡してもらえないかもしれない”というブレーキがかかるようになりましたからねぇ。ああ、これぞ人並みの妻。食わしてもらっている肩身の狭さ、ああ、それこそがわたくしの憧れでございました。わっかるかなー、わっかんねーかなー。ま、ああそれはよござんしたね、ってな話なのですが、じゃあそれで旦那に不満がないかというと、それはそんなはずもない。最近の不満、トイレの電気を消し忘れる、窓を開けっ放しにする、トイレのドアを閉め忘れる、ガスの火をとめる前にやかんを上げる、濡れたタオルを布団の上に置く、足がくさい、等々こまかいことはいっぱいありますが、やはり一番むかつくのは要らんもんをもらってくるこれですな。半分こわれたDVDプレーヤー、大量のビデオ、謎のフィギュア人形、大量のハンガー、セーター、手袋etc、これらみんな、例の不法滞在で強制送還になったタイ人の部屋から職場のみんなで山分けしてもらってくる。特に、ちょっとエッチな謎のフィギュア人形のコレクション、これを屈託なく息子に与えるのはやめてください。よくさー、スクンビットあたりに住む駐在員夫人の談話として、「私が捨てた洋服を翌日隣の家のメイドが着ていた」というのがありますが、あれ、笑えないんだよね。なんでももらってくる、拾ってくるタイ人夫を持つ身としては。ったく、貧乏くさいからやめてください!第一、日本では大きなものは捨てるときにだって費用がかかるんだからね!タイみたいにアパートのゴミ捨て場にポイ、って置いときゃ誰かがもっていってくれるってもんじゃないんだから。そう言ったら、いかにも“俺はせっかくよかれと思って持ってきたのに、なんで怒られなきゃならないんだ”という、まるで鼠をとってきて叱られた猫みたいな不貞腐れ方。根本的になんか違うんだよね。もってくるのは現金だけにしてください。 さて、そんなこんなで今日はもう大みそか。旦那は今日の夜中まで仕事なので、年越しは人息子を寝かせてから猫息子を膝に置いてひとりでゆっくり紅白でも見るかな。といいつつ息子と一緒に寝てしまいそうな予感もしますが・・・とにかく、今年も一年、ありがとうございました。いよいよ来年からが我が家の日本生活の本格始動。息子の妨害にあいながらもぼちぼち更新していく所存ですので、ここはひとつ、来年もどうぞよろしくお願い申し上げます!~アキバ系フィギュアであろうとお人形はわけ隔てなく可愛がる純真な3歳児~
2009.12.31
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早くも12月。日本に帰国してからすでに丸3カ月が経ちました。うーん。早いといえば早いですな。というか、来たときには半そで素足で名残の蝉の鳴く夕暮れをぷらぷら散歩していた我々ですが、今じゃすっかり日も短くなり、4時過ぎたらすでに雨戸閉めて暖房入れて夜籠り体制。セーターの上にダウン来てブーツ履いて白い息吐いてるんだもんなぁ。やはり、日本の四季はすごいっす。刻々と流れゆく時間を五感で感じさせてくれますよ。さて。こうして季節は過ぎゆけど、旦那は働き始めたわけではあれど、私と息子の状態は依然変わらず。息子⇒全国一二を争う激戦区横浜市の保育園待機児童として、果てしなく続く保育園浪人生活をひたすら謳歌。私⇒息子が保育園に入れないのをいいことに?だらだらと専業主婦を謳歌。ははは。経済的に言ったらそんなにのんびりしていられるわけじゃないのに、なんかこう、ストレスフルだったタイ生活の反動、というのを自分への言い訳に、ひたすら息子とふたりと一匹、超密着半引きこもり生活を送る我ら。まぁ1,2カ月は夏休みかと思えばいいのかもしれませんがね。なんか最近ほんのちょっぴり不安になってこないことも・・・ない。だって息子、この ママとふたりきり蜜月 にあまりにどっぷりはまりすぎ!朝・・・・・・ママとご飯を食べ、ママの掃除洗濯をお邪魔大会お手伝い昼・・・・・・ママとご飯を食べ、ママとお買いもの&お散歩夜・・・・・・ママとご飯を食べ、ママとパソコンの前を争うようにしてピグで遊ぶいや、まぁ、お絵かきしたり、車で遊んだり、絵本読んだり、シンケンジャーごっこしたり、お相撲とったりetc、ってのもありますがね、ぜんぶがぜんぶママと一緒。うーーーーーん。1歳や2歳の子ならそれでいいのかもしれませんがね。息子、すでに3歳8カ月。3年保育なら普通に年少さんとして毎日幼稚園に通っていてもおかしくはない時期。そもそも、彼は満2歳になったときからタイの幼稚園に通っていたんですよね。幼稚園歴1年と4カ月。学期末にもらった連絡帳には、お友達がたくさんいて、お話が上手です。ってなことが書いてあったんだけどな。。。今、お友達と遊びたくないの?と聞いても「べつに~。お友達と遊ばなくてもいい~。ママと遊ぶ方がいい~」うーーーーむ。もう少し大きくなったら学校行こうね、と言っても「ぼくはもう学校は行かないよ。日本に帰ってきたらもうずーっとずーっと学校は行かないの。」う、む、む、む、む、むーーーーーーっ学校行く前から登校拒否かよ!まぁね、タイの幼稚園も決して好きではなかった彼。毎朝、あえて私たちと目を合わさないようにしながら、向かい風に向かって行くかのように小さな方を精一杯いからせて園の門を入って行ってたもんなぁ。。。ふぅー、なかなか先が思いやられますわ。そんな彼の最近の趣味。“人形と一緒に写真を撮る”ではちょっと、そんな彼のコレクションをご紹介します。〈プリントショップの前の猫ちゃんと〉 〈野毛山動物園のペンギンさんと〉 〈同じく動物園の白クマさんと〉 〈同じく動物園のラビットさんと〉 〈薬局前のサトちゃんと〉 〈同じくサトコちゃんと〉 最近はまってるピグでは、自分のキャラクターを下着姿のまま他のピグの部屋に訪問させてはギャハハハ喜んでいる息子。なんかこう・・・変態街道まっしぐら?な感じがして。。。ちょっと心配な今日この頃です。
2009.12.04
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いつもJiM*NYさん のブログで拝見していたモラタメ。いろんな企業のいろんな商品が、無料でもらえる・小額でためせる、というなかなか耳よりなサイト。日本に帰国したのを機に、これで私も参加資格ができたとばかり、早速登録して応募してみました。と・こ・ろ!当たりましたよ!見事、ハインツ提供のデミグラスソースとホワイトソースのセット。いやいや、日本に帰ってきて何が食べたいって、日本食はもちろんなんだけど、実はタイにおける食生活の中で純粋な日本食と同じレベルで不足していたもの、それが日本風洋食。オムライス、ハヤシライス、ハンバーグ、グラタン、ドリア、ミートソーススパゲッティといった街の洋食屋のショーウィンドウにプラスチック製の見本が並んでいるような、そういう日本製西洋料理。これって、日本にいるときは特に意識して食べていた覚えはないんだけど、実は子供のときから知らず知らずのうちに慣れ親しでいた料理、体の奥底に刷り込まれた、我ら昭和生まれの日本人の味なんですねー。そうそう、そんな私たちのココロをよくご存じの洋食の店が、バンコクにもいくつかあるんですよね。そこに行けばまぁ食べられたのかもしれませんが、まぁ、あえて行かないのが私、っと。がしかし。さて、何か手始めに応募してみるか、と開いたモラタメのページでいきなり見つけたこのデミグラスソースとホワイトソース!忘れかけていた昭和の洋食に対する思いがふつふつとわきあがり、迷わず「応募する」のボタンをクリックしましたよ。なんたってフリー。ま、スーパーで見つけてもかごに入れていたかもしれませんけどね。ラッキーだったのはこのモラタメのページで先にみつけたことでしたね。で、あたり!当たりましたよ~それも、届いたのはちょうど先日、私がひどいめまいで床に伏せっていたそのさなか。買い物にも思うように行けず、3歳児と自分の食事をさて、どうしたものかと困っていた矢先、このデミグラ&ホワイトソースの商品が届いたんですよ!まさに天の助け。つーかブログネタ的にもすごいいいタイミングだったなぁ(笑)そして早速作ってみたのがこれ。ホワイトチーズリゾット。(←適当に命名)つーかこれ、人様に公開するような写真ですか??否。うへー、すいませーーーん、こんな写真しか撮れませんでした。つーか実物がまあこんなもんなので。でも、おいしかったですよ!ベーコン、玉ねぎ、ブロッコリー、にんじんを入れ、ハインツのホワイトソース(レトルトの小さいパック)1袋と牛乳少々、あと、ありあわせのモッツァレラチーズ入りとかいう三角のチーズをポイポイとちぎっていれてみました。味付けはコンソメの顆粒少々と塩コショウのみ。すっごい適当な作りでしたがけっこう本当のリゾットっぽい味でおいしかったですよ。(本当のリゾットって一体いつ食べたんだ?)ま、生まれて初めてリゾット(もどき)を食べた息子はおおむね満足。今日の夕食には、今度はデミグラスソースを使って煮込みハンバーグでも作ってみようかと思っとります。最近、旦那が職場で食事を3食とも済ませてきてくれるので、私としては大助かり。さ、また何か応募してみようかな!
2009.11.29
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またまたご無沙汰しておりました。この2週間、私TH333,日本上陸初の体調不良でリアル生活的にも、ネット的にも、すっかりひきこもり生活を送っておりました。熱帯生まれの熱帯育ちのふたりと1匹は元気なんですけどねー、なぜか古巣に戻った私がやられちゃいましたよ。でも、今回は風邪じゃないんですね。めまい。体を縦にするとクラクラめまいがし、ほとんど横になって過ごしておりました。 うーん、更年期障害??まーねー、もちろんそのセンも否めませんが、まあ、今回は長年の疲れが出た、ということで。でも大丈夫、連休明けくらいからすっかり回復し、今は普通に家事をやったり息子と遊んだりできるようになりました。あ、それからその間に、TH333家の構図に少々変化が。なんと、旦那が仕事を始めた!いやはや、日本で一家で生活をするにあたり、一番の懸念はコレでした。日本語も英語もNGな中年タイ人に、はたして仕事のクチはあるのか??でも、これがなんともぐりこめたんですよ。横浜某所にあるあるタイ料理屋。そこのコックさんが某都合でいきなり辞めたところにタイミングよく横滑りセーフ!今は毎日、朝から晩まで白衣着てタイ料理屋でがんばってますよ。やれやれ。いやー、何がいいって、旦那元気で留守がいい。そして、何がうれしいってあなた、これは、夢にまで見た 旦那が大黒柱 って構図ですよ!!そう、つまり旦那が我が家の稼ぎ頭。いやー、今までタイにいたときはね、旦那もとりあえず仕事してましたけど大黒柱には程遠い。収入面では私のほうが旦那の数倍稼いでいて実質大黒柱だったわけで。(といっても私が高給取りだったわけじゃないのがミソなんだけどね)ところが!旦那が日本でフルタイムの仕事さえしてくれれば、そりゃーそのへんの40がらみの日本人サラリーマンには足元にも及ばない収入とはいえ、とても奴ひとりで家族3人+1匹を養っていける金額ではないとはいえ、でも、私が奴の何倍も稼がなければならない ということは、もはやない。奴と同じ、いや、奴よりも少ない金額しか稼がなくてもどうにか食っていける!!!これ、我が家にとっては画期的なことなんですよーーー。いや、普通の家庭ではごく普通の当たり前のことなんでしょうけどねーーー!いやいや、初めてお父さんが働いてくれるから私たちはこうして生活ができるの。お父さん、ありがとう。という古き良き昭和のようなセリフが言えるってわけです。旦那氏、我が家のお荷物(!)から一機に我が家の働き蜂に昇進です。いやー、ありがたやありがたや。あんな旦那を雇ってくれたタイ料理屋のオーナー、ありがとう。日本でいろいろ旦那の仕事の心配をしてくれたみなさん、ありがとう。不法滞在のコック数人を一斉摘発して欠員をつくってくれた日本の警察、本当にありがとう。TH333一家、これでなんとか無事に年を越せそうです。まああとは息子の保育園、そして私の仕事と課題はまだまだありますが、私の最大のストレス、大黒柱の荷が降りたということで、とりあえず今日のところは乾杯!いくら仕事に就いたとはいえそこはタイ人旦那のこと、まだまだ予断は許しませんぞ!というシビアな意見はあえて置いておいて、まずは、はじめてかつ束の間であろう専業主婦生活にやすらぎを見出すわたくしなのでした。 もうすぐクリスマス!今年は(100円ショップで買いそろえた)ツリーでクリスマス気分を演出だ!
2009.11.26
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