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2009.05.11
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カテゴリ: 映画 ハ行
『バンコック・デンジャラス』 を観ました

『the EYE』シリーズの監督オキサイド&ダニー・パン兄弟が、初期に手掛けた
タイ映画『レイン』をニコラス・ケイジ主演でセルフ・リメイクした サスペンス・アクション です


>>『バンコック・デンジャラス』関連

原題: BANGKOK DANGEROUS
ジャンル: サスペンス/アクション
上映時間: 100分
製作国: 2008年・アメリカ
監督: オキサイド・パン ダニー・パン
製作・出演:  ニコラス・ケイジ
出演:  シャクリット・ヤムナーム チャーリー・ヤン


【ストーリー】
完璧な計画、痕跡の隠滅、契約の遵守、という“殺しのルール”を自らに徹底し、
仕事のたびに雇うアシスタントさえも消してしまう冷酷な暗殺者ジョー。
世界中で依頼を請け負い、完璧にターゲットを仕留めてきたが、腕が鈍る前に
一線から身を引くことを決意。
そして、最後の仕事に臨むため、バンコックに降り立つのだった。
4件の暗殺依頼を受けたジョーは、いつものようにまず地元のアシスタント、
コンを雇い、さっそく1件目を片付ける。

解くジョー。
こうして、第2、第3の依頼も難なく完遂し、いよいよ最後の標的へ。
しかし、この時かつてない違和感を覚えるのだった。
それでもこれが人生最後と心に決め、引き金を引こうとするジョーだが…。

ここから先は ネタバレ ご注意を




完全無欠の暗殺者、ジョー。
唯一のミスが、全てを狂わせていく。



今年は7月に『ノウイング』の公開も控えているニコラス・ケイジ。
髪の毛を振り乱し暴れまくるようなクセのある『フェイス/オフ』並みの極悪非道ぶりが
見られるのかと思って期待満々で映画館に赴きました。

ニコラス・ケイジが演じる暗殺者ジョーは、完璧主義の暗殺者ジョー。
1.質問するな
2.痕跡を残すな
3.堅気の人間と交わるな
4.引き際を知れ
と、4つの“殺しのルール”を自らに課し、
寡黙でちょいと伸びた髪の毛に哀愁が漂い、ゴルゴ13のような暗殺者ぶり。

冒頭のプラハでの一仕事の様子で、その完璧で冷酷な仕事ぶりはしっかりと印象付けられ、
今後の展開に期待してしまう上手い流れでございます。

そんな暗殺者として社会にひっそりと隠れ、孤独に慣れて暮らしてきたジョーは、
感が鈍らないうちにこの仕事から引退しようとタイのバンコック
(バンコクとは言わないんですね)で、4件の仕事を片付けようと赴きます。

エキゾチックな雰囲気が溢れるバンコクの街、早速良い具合に使い捨てできそうな
アシスタント コンを見つけ、サクサクと仕事を片付けていくんですね。
バイクにまたがり夜のバンコクを疾走しながら、プールの中に潜んでこっそりと、
はたまた水上マーケットでのボート・チェイスにバイク・チェイス、
橋やら隠家までドッカンドッカン爆破してテンションを上げてくれるわけです。

そんな暗殺者の顔とは裏腹に、
ひょんなことから出会った笑顔の素敵な耳の聞こえない女性フォン。
雨という意味の名前を持つ自分とは対極にいる心の優しい女性フォンと出会って、
ジョーはときめいちゃうわけでございます。
早速、ルールを破ってデートに誘っちゃって、
男気を示すためにトム・ヤム・クンやら
タイの激辛料理の数々を口にするジョーの頑張り。
ハートお目目で踊るフォンを見つめるジョー。
滑稽だけどその気持ちは良く分かります。

さらに、使い捨てにしようとしていたアシスタントのコンが、
なんだかかわいくなってしまったのか(?)
息の詰まるような激しい乱闘の末、弟子にしちゃうジョー。
仲良くスイカを撃ったり、TV観ながらおしゃべりしたり、なんだか微笑ましい。
こんな2人との出会いが孤独だった暗殺者ジョーに人間性を取り戻させていくんですね。

ですが、いや~、良かったねっというわけにはいかないんですよね。
信頼に値する弟子コンを得て、天使のような笑顔のフォンに恋した色男ジョー。
守りたいものがある人間には暗殺者は向かないわけで…。
多くの命を奪ってきた暗殺者であるジョーが最後の仕事に待ち受けていたもの、
切なかったけど、納得でもありました。

プライベートで韓国系米国人と3度目の結婚をしているニコラス・ケイジだけあり、
アジアの人々、文化に魅せられる男を演じるのは説得力がありました。
銃を構える姿はすこぶるカッコ良いし。
映画全体としては、悲しいかな『NEXT -ネクスト-』なんかと同じような
”やってしまった感”が漂っちゃってます。
きっとオリジナルの映画に惚れこんで、力入れて作っちゃったんでしょうね。
いや~、目に見えるようでございます。
そんな感じでも、中途半端なロン毛でも、
僕はニコラス・ケイジが好きだなあとしみじみ思える映画でありました。


余談ですが、
こんなんありました↓
急げトイレ編
「急げ!トイレはもうすぐだ!」
ニコラス・ケイジに促されながらトイレに急ぐと、
命中率100
「命中率100%」!!
流石はニコラス・ケイジ主演作、どんなにシリアスに作っても、
遊び心、いっぱいなんですよね。


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ニコラス・ケイジ/NEXT-ネクスト-コレクターズ・エディション


ニコラス・ケイジ/ナショナル・トレジャー2/リンカーン暗殺者の日記


the EYE 3 【アイ 3】





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最終更新日  2009.07.13 20:29:16
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