あたしはあたしの道をいく







つないだ指先をそっとにぎりしめ

その感覚にわたしは独りだと思い出す



なぜ

つないでもいない指先にあなたのぬくもりを感じる



なぜ

繋がってもいないカラダにあなたのやさしさを感じる



夢の中だけでいいから朝まで私を抱いていてほしい

願い空しく 目覚めるのは夜更け



私はわたしのからだを抱きしめ

あなたのいない夢の中へ落ちていく



2008.6.4


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