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昨日24日午後1時から4時まで「第17回長野市環境こどもサミット」を主催しました。そこで、実行委員長として開会のあいさつを引き受けました。小中学生と保護者など200名の参加でありましたが、社会人を相手することはありましたが、子供さんがほとんどの会場では「あいさつ」も緊張しました。
・・・・実行委員長あいさつ・・・・・
ただ今、司会から紹介ありました「長野市環境こどもサミット実行委員会」委員長の星野直信であります。実行委員会を代表してあいさつを申し上げます。
本日、「第17回長野市環境こどもサミット」開催のご案内を申し上げたところ、多くの小学生の生徒さん、中学生の生徒さん、保護者・関係者の皆さまに集まり頂き有り難うございます。
又、本日の講師をお引き受け頂きました、東京大学特任教授窪川かおる先生には、当地長野までお運び頂き誠に有難うございます。そして、長野市長 鷲沢正一様には、公務ご多用の中お越し頂き、有難うございます。
人間は空気を吸うことなく生きていくことは出来ません。水を飲むことが出来なければ渇いて死んでしまいます。私たちの生活そのものが、空気と水、それに土などという自然があって、人間や他の動植物、さらには微生物にいたるまで、依存しつつ生きているということであります。
人間は、自然によって生かされてきたのであります。昔の人は自然こそ神々であるとしていました。自然をおそれ、その力をあがめ、自分たちの上にあるものとして身を慎んできました。
そこには「私たち人間とは自然の一部にすぎない」という素直な考えがあります。
この自然を大事にすること、生徒さんはお母さんに言われて家のゴミの分別をお手伝いしておりますね。近所の皆さんは道路・公園のゴミを集めています。お父さんも職場で分別を行っています。その集めたゴミは市長さんの役所の皆さんがリサイクル出来るもの、燃やすものなどに区別して、私たちの住む環境を整えています。
そのようにして、人間は、家族だけでなく、他人との集まりをつくり、大きな社会をつくって、お互いに助け合いながら生きています。
人間だけではありません。水を汚さなければ、米が美味しく出来上がります。きれいな水は海に流れて、美味しい魚が育ちます。そして、私たちは安心して口にすることが出来るのです。
海のない長野県の人は、私たちの生活と海の生物のことを知りません。そこで、今日これから、窪川先生に「海の生物」についてお話を伺います。
人間も生物であります。海や陸に生きる自然界の仲間のひとりなのです。他の人、動物や植物の痛みを感じること、いたわること、やさしさをかけることを身に付けられれば、21世紀を生きる立派な心構えができます。
今日、お会い出来た生徒さんの心の中に、地球環境の中で助け合う「エコ」という美しく輝いている花が咲いていることを私は知っています。 どうか、澄みきった素直な気持ちを持つお仲間をこれから広げて頂くことをお願い、
本日の「第17回長野市環境こどもサミット」記載にご尽力頂いた、実行委員の皆さん、信大の学生の皆さん、関係団体の皆さん、会場を盛り上げる「えこねこ」のご尽力に感謝を申し上げ、整いませんが、実行委員長のあいさつとさせて頂きます。
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