いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2008年01月19日
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カテゴリ: お話したい購入品



これだと思うものは、なかなかないもんですね。


最近「二重構造」といっても、サーモスのような「真空構造」でなく、
ただの二重構造が増えている。
プラスチック製は当たり前の空気入りばかり。
また金属製でも「加工時の穴」でない「空気抜きの穴」の開いているボトルも
ある。つまり空気入り二重構造の金属製ボトルが出回っているのだ。

業者によっては空気抜きの上にシールを貼ってごまかすところもある。
(真空機構でも加工用の穴がある場合、水が入らないようにシールで止めて
いるので紛らわしい)
もちろん真空は熱を伝道しずらいが、空気が入ったものはそれなりに保温力が
落ちてしまう。

逆手にとって、二重構造の隙間に自分で印刷した模様や写真を入れることが
できる物も出ている。

見極めの一つとして、保温効力の表示がない物は、まず空気入り。
それらは私にとっては無縁のもの。


右2本がマグボトル

街中に小さなマグカップの形をしたテルモス?があった。
密閉の蓋があるので見てみた。
値段も手ごろ。しかしステンレス製。

タイガー ステンレスミニボトルサハラマグ があった。
ステンレスだからどうせ重いんでしょ、等と思いながら店員の視線を無視
して「はかり売り場」へ持っていき重さを測る。

127g? なかなか軽いななどと考えた。

マグカップタイプだからサブボトルとして面白いかもしれないと感じる。
現物を手に取ると、引きつけられる魅力がある。

テルモスとしてトレッキングに持って行き、途中で温かいお茶をいただく想像
をする。目的地に着いたところで、マグカップとして現地で使えるのが良い。
湧かしたお湯の余りを入れて帰りにコーヒーをいただく。
密閉の蓋付きだからできるこんな使い方を想像する。
ちょっとイイかもと思った。
小さいから軽いので、ステンレスでも許せる重量?。


500ccペットボトルと比較

「マグタイプは便利だな。広口だから夏にも氷を入れて使える。 ま、子供の
弁当用だね。」なんて事も考えながら見ていた。
この200ccミニボトルの隣に300ccタイプがあった。
160gこれもまた良いな。等と眺めている。


メーカー表示
口径3.8cm
200cc 5.8×5.8×13.3  130g (6時間/1時間) 60℃以上/83℃以上
300cc 5.8×5.8×18.1  160g (6時間/1時間) 68℃以上/85℃以上
缶ホルダー使用可能。
汚れもニオイもつきにくい「スーパークリーン加工」。


当方の持っているステンレス製のテルモスは400cc275g。
あれ?この200ccマグを2本持って行った方が軽い?。
チタンテルモスは400cc230g。やはりステンレスの方が30g重いな。
でもこの容量には魅力がいっぱい・・


いつも感じるの事がある。
テルモス持参のトレッキングの場合、400ccは「半日では容量が多すぎる」
と感じる時がある。
半日とは、現地でお湯を沸かしたりするのでつぎ足す計算をするから。
また他の飲み物と併用するので、当方には400ccの熱いお茶は多すぎる
量と思うのだ。
いつもテルモスの中にお湯が余っているのは当方だけか?
小さいテルモスがあれば新たな活用手順・方法ができる。


ま、気軽なトレッキングの時には小さいマグも融通がきくかもしれないと
「買いモード」となった。
200ccと300ccどちらも手に入れた。
(このチタン製が出たら即「大人買い」するのにと駄々っ子のように考える)

当方は、いつも現地の駅でお茶や朝食などを腹に<たくさん>入れる。
こうするとザックは軽くなるし?(笑)。
11時ぐらいまでに休憩の回数に合わせ(2~3回に分けて)、テルモスから
温かいお茶をいただく。
体が温まる。このリズム感はとても良い。
午後も同じように3回前後に分けて、ちびりちびりとボトルから温かい物を
いただいたり、ペットボトルからポカリ等をいただいたりしていると小さい
テルモスでも十分な量となる。


内部

山に持って行くと、300ccボトルは予想以上の活躍。
細身なのでザックの外側にも気軽に入る。また100均のペットボトルカバー
も流用できる。
保温性もよく、容量も充分。
山小屋についてからも、温かい物をいただけるマグカップとして重宝した。


200ccボトルについても、容量は少ないが魅力満載。
場所を選ばずマグカップとして多彩な使い方ができる。
こちらは大休止の時に熱い奴をグビッと一息で飲みたい。
山用品店では売っていないので、他の方が不思議そうに見るボトルだった。
それにしても200ccボトルは軽くコンパクトでマグカップとしてもテルモス
としても使い勝手の面白みがある。
当方には気風がとても良い逸品と感じる。


洗いやすい蓋

ともに栓の分解も簡単・広口で洗いやすいので楽だ。
また匂いが付きにくいコーティングがしてあるようで、とても気がきいている。
さすが老舗タイガー魔法瓶。
しかし外壁のステンレスもこれだけ薄いと強度と重量も限界だと感じる。
全体的にはサブボトルとして合格としたい代物。

こんな事からマグボトルは当方の秘密兵器となった。
これは「大人買い」なのか、それとも「あんた、それでも大人かい?」なのか。


1/20 当初、表題に「真空」と書きましたが構造説明書がなく確認が取れません
でしたので「マグカップボトル」に変更いたしました。m(_ _)m







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Last updated  2008年01月28日 06時27分28秒
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