いいもん見つけた&手作り・アウトドアー

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2008年01月27日
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カテゴリ: お話したい購入品



条件は軽いもの。そして安心して使える「単純な機構」ナイフ。
ごてごてした巨大サバイバルナイフは対極の物と思う。


大刃

ナイフは山では「安心感」を得る物かもしれない。
当方は、熊と戦ったこともない。山賊と出会ったこともない。(笑)
テントで寝ている時に外でガサガサ音。オオカミか?なんて時のために「精神衛生上」良いぐらいか。
(こんな時も鹿や狸、風の音が原因)

使う場面は、料理を作る時が最も多い。
料理と言っても、大したものはないが山での料理にはナイフは欠かせない。

また当方は、渓流釣りが好きなので魚をさばく時は必需品。
料理時だけでなく釣っている最中にも使う。
立ったままでえらや内臓を取る。
腐らないようにするためでなく、何を食べているか探るのだ。
時には胃から取った虫等を針につけて釣りをする。

当方の実用ナイフは、
ライトウェイト 、ライヨールナイフ3pc、トラッパーナイフなど
目的に合わせて山や旅にはとても良い。


ハンドル裏

その中でも
ビクトリノックス[VICTORINOX]ライトウェイトナイフ|スーベニアAL は山のナイフとして定番かもしれない。
著名な登山家が持っているナイフへの考えは軽く壊れないものが条件。
ライトウェイトナイフの愛用者も多い。
WENGER(ウェンガー) 社ではスーベニールの名前で売られている。


ビクトリノックスとウエンガー

特にライトウェイトナイフは軽くてよい。21gでありながら信頼できるもの。
そして価格が大変安いのにこの精密な作りは右に出る物はない。
スリップジョイント(ロックがなく、ばねのテンションで刃を支える)も完璧。
ある程度使い込んだものは、背ばねが折れる心配もなくなり頼れるものとなる。
切れ味もステンレス系だが実用的。
テントの設営時から魚のさばきまで応用範囲も広い。
何せ軽いのでポケットの中や首につるすなど場所を選ばない。


小刃

二枚の刃があるため、当方の場合小さい方の刃を剃刀のように鋭角に研ぐ。
大きい刃は、刃角25度程度として普通に研いでおく。
用途によって使い分けができるために、次に研ぐまでの寿命は格段に伸びる。

難点はハンドルがアルミ製なので愛着がわかないこと。
煤竹(すすたけ)という囲炉裏の煙で長年燻された竹をハンドルに組み込んだ物を使っている。
ハンドルに付け直した事によって愛着度が格段に増す。(23g)
使い込むほどに飴色に近くなる色合いがすごい。


マーク

守屋正さんというカスタムナイフメーカーがいる。
銀のカスタムカッター(ブログ)  で紹介をした。

岡山のカスタムメーカー 守屋 正 の写真も楽しい。

この方は既存のナイフを改良することが得意。
特にビクトリノックスの改造では右に出る人はいない。
守屋氏のまじめな性格と高度な技術・精度、そして楽しい発想をナイフに入れる感性は何回依頼しても後悔した事がない。
当方の大好きなメーカーの一人だ。
このような方に「自分のオリジナルナイフ」を依頼するのも粋に感じるのだが、、、


ビクトリノックス・スーベニアはハンドルを変えることで愛着がわく。
山用のナイフとして合格の逸品。
山にひそかに持っていく宝物だ。

ナイフを持っていく方は、どんなナイフを持っていきますか??
よろしければご披露ください。m(_ _)m







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Last updated  2008年01月27日 22時29分38秒
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