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ひとしほさんのところで、見てちょっと驚いているところです。実は、オイラも結構、利用していた店でして、店長はじめ、アットホームな感じで、下駄や小物が安く、反物も割と良心的な値段だったし、普通の店でした。それが、だんだん品揃えも悪くなり、やたら遠くで展示会を催すようになり、それはそれは、しつこく誘うようになって、めちゃくちゃなゴリ押しまで始めて、嫌だなぁと思っていたら、着物の事を全く知らない若い男の子の店員さんばかりになり、もう全く話しにならないので、行かなくなってました。前は、こんなじゃなかったのになぁ、どうしちゃったんだろ?正しい商売人のするこっちゃないね。って具合で、そうですか、倒産したのですか・・・。まあ、あんな、やり方してたら、客が寄りつかなくなって当然ですが。どんな業種でも、そうだけど、ゴリ押しでは売れないです。売れたとしても、一時的に鰻登りになるだけ。ピークまで来たら、あとは諸々巻き込んで、ビッグに倒産するしかない。確かに、展示会は売れるかも知れない。でも、オイラが、展示会に行くのは、職人さんと、お話しするのが好きだから。展示会でしか、話し、聞けないですもん。だから、多少のゴリ押しにも負けず、足を運ぶですよ。で、いつも悲しく思うのが、強引な呉服屋さんと、それを見つめて複雑そうな顔の職人さんの姿です。「気に入ったのがあったら買ってくださいね^^」と言って、細かく説明してくれる職人さん。客を取り囲んで、勝手にローンの算段までするわ、どうあっても買わせようとするわの呉服屋さん。客としては、なかなかツライものがあり、さっきまで、楽しく会話してたのに、それを作った本人の目の前で、強く断らなくてはならないのですから、これはいけません。だって、すごく素敵な物を見せて貰って、技法の説明して貰って、でも、すっごく高いもんで、当然、買えません。分相応の物しか買えませんから。だから最初に、買わない、もとい、買えないですけど、聞くだけでもいいですか?と確認してから話しを始めます。それは、礼儀と思ってます。そこで取り囲まれて、ゴリ押しされたらちょっと怒ります。いいなぁと思う物に目をつけといて、いつか買おう!と思って帰ったりもしますよ。職人さんの工房や名前をメモっといたりして。職人さんは、ゴリゴリ押さないですもん。俺の買ってよぉ~、いいよ~、とはいいますけど、高くて買えない、と正直に申告するオイラに、それ以上は押しません。だって、60万という値段は、かなり高いです。工数と手間を考えると、確かにそれは安いのかも知れませんが、いつも着ていると、汚れてもへーちゃらという物が欲しくなります。庶民なもんで、いいところへのお出かけ用は、1、2枚あれば充分。あとは、Gパン姿の友達と、気軽にお茶飲んだり、焼き肉屋に入ったりできる普通の着物があればいいです。そんなところへ持ってきて、豪華な訪問着や高級紬。無理です。いつも思うのは、職人さんと直に取引きできたらなぁって。職人さんが問屋さんへ渡す金額で反物が買えたら、すごくうれしいな。言い値でいいよ、価値観が合えば買うもん。日本の流通のしくみから言って難しいのかもしれないけど、問屋を省いて安くなってる物が、世の中にたくさんあるじゃない?着物もそうなって欲しいと思う。決して特別なものじゃないんだから。まあ、オイラには、そう遠くない所に、正しい商売人の呉服屋さんがいるので、ちょっとだけ安心していられます。下着類も豊富に置いてあるんだよ。何より、店員さんが研究熱心、と言うかマニア。^^;安心して買い物の出来る呉服屋さんて、なかなか無いんですよ。だから、わざわざネットで買い物しちゃうんでしょうね。送料払って、面倒な思いして。働いてると、受け取るだけでも大変なんだから。(それはオイラだけかな^^;)すぐそこに呉服屋さんがあるのに、そこじゃ怖くて買い物出来ないというのは、情けない事だと思っていますよ。気軽に相談できないんじゃ、意味無いですから。オイラが、いつも呉服屋さんに言ってる事、着物を着て欲しければ、洋服と同じレベルまで持って行かないと負けますよ。って・・・。高価なブランド物もあれば、誰が作ったか分からないような服もある。当たり前に、そこにあり、買わなくても見て回れる。着物もそうならない限り、時代に邪魔され、普段着まで辿り着けないです。だから呉服屋を甘やかさない姿勢は、大切って事かな。押せば売れた時代は、とうに過ぎているのに、まだ、その手法でがんばろうとする。オイラは、何年もかけて、ゴリ押しじゃ買わないってのをアピールしてきたし、それによって酷いことも言われたし、ケンカもした。だからと言って、着物を着るのを止めないし、着たい時に着て楽しむ服としている。いや~、お出かけはさぁ、着物着てきゃ間違いないんだよね~。誰も価値、わかんないし、ははは。と笑っていられるのが、今のウチだけという時代が来ればいいなぁと思っています。正しい商売人は、必ず生き残る事を信じて着物を着続けるオイラでっす。でも、着物は買わないよ~。一生かかっても着古せないくらいあるんだもん。下駄だってね、「いめるだ」になりかけてるから、もう10年は買わない!買わないったら買わないんだーっ!!!!!と言って、今年も買ったので、来年の年始参りで、 「今年は、着物を1枚たりとて買わない」という願かけをして来なくては、ならない。
2006年09月06日
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全身に使えます。これを使い始めてから、手荒れ知らず。手のシミ消えて、顔のシミが薄くなってびっくり!かゆみも収まるし、万能薬的に使うようになりました。でもさ、最初は困ったよ。イザ作ろうと思っても、なかなかカモミールって手に入らないんだよね。普通の田舎にハーブ専門店なんて洒落たものは無い。あっても値段が高かったりして、ええっ、このレベルでぇ?みたいな...。変な物は使いたくないので、ネットに頼るしかない。あってよかったインターネット、田舎で暮らせるのもネットのお陰です。って事でまたネットの海を泳ぎまくり、前に別のハーブを買って良かった店やら、新たな店を探しまくって、ハープ問屋を発見致す!他店に比べると、格段に安い。そりゃそうだ、扱う量が違う。マニアックなハーブも置いてある、やった、取り敢えず買ってみて、良かったらもう、ずっとここで買う。と思ったのが2年くらい前かな?届いたカモミールは、ほんとに小分けしたねって感じのもので、至ってシンプル。でも品物が悪いワケではなく、試した結果、安心して使えます。カモミールの特徴からして、花が粉砕されてバラバラになってしまうのは、仕方の無い事。効能に変わりはありません。多少、違う植物が混じっていても、外せばいいだけの事。特に気にならない、てか、そんな事気にしてたら、ハーブなんか使えないよ。ウダウダ言うなら、手間隙かけて付加価値つけた高いハーブ使いやがれ!ってなもんだ。仕事柄、絶対に手荒れするわけにはいかないもんで、大量の洗い物とかあると、どうしても手が荒れるから、もう、ばしゃばしゃ使う。前はクリームとか、市販の化粧水つけてたけど、全然、効かなくて、これを知ってからは、こればかりになった。元はハーブと酒、グリセリン入れる前なら飲んでも平気だから、安心して使える。酒好きの子が、めちゃくちゃ美味しいと言っていた。そりゃ純米酒にハーブ漬け込んだんだから美味いよね。飲食店を経営する人が欲しいと言うので作ってあげたら、手がしっとりしてすごくいい!と愛用するようになりました。私も洗い場の経験ありますけど、むちゃくちゃ荒れますからねぇ。肌荒れには、かなり良いですわ。で、肝心の作り方は以下の通り。基本の作り方をさらっと簡単に。カモミール・ジャーマン 30g純米酒 700mlグリセリンカリ液 100ml1.消毒した保存瓶にカモミールを入れ純米酒を注ぐ。2.翌日、カモミールがヒタヒタになるように瓶を軽く揺すって混ぜる。3.2週間ほど置いたものをサラシ等で濾す。4.液体にグリセリンカリ液を加え混ぜたら出来上がり。5.搾りカスは乾燥させて、ハーブティとして使えます。グリセリンは、必ず「カリ液」を使う事。普通のグリセリンは、乾燥に拍車がかかるのでダメです。(この作り方、確か何かの本で読んだのですが、すみません、どの本だったのか覚えていません)オーガニックを使うかどうかは、好みですね。あと、他のハーブを入れ込む時は、純米酒の量を増やします。濃ければいいってもんじゃないので。相性の良いハーブを入れ込むと、より良くなります。これをベースに、色々、実験しながら自分の肌に合う物を作るワケで、それなりの効果は上がっています。まだまだ試したいのがあるので、次回作る時に入れ込みたいですわ。基礎化粧品、買わなくなったので、化粧品売り場にはもう何年も行ってないなぁ。それから、即座にシミが消えるワケじゃないですよ。いいなぁと思って、使ってるウチに、あれっ?シミ薄くなってんじゃん、て気づくもんで、1回使い切ったくらいじゃ無理です。それは市販品も同じ。ま、良かったら試してみてくださいな。 ご予約は、あんよの癒し「よじべえ」から!
2015年04月11日
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ぴんぽぉ~ん!大バラクタな我が家を少しでも何とかしようとしていると、義母がやって来た。軽トラから物干し竿を下ろして、ビニールを外しかかっている。その装備、帽子、手ぬぐい、エプロン、長靴...やる気だ。「あ、ねぇちゃんハサミ貸してぇ」早速、庭に物干し竿を設置。すげぇ~、新しい物干しだぁ~。そして草取り、鎌を出したら、さっさと草取り。ついでに、今まで使っていた古い物干し台で、簡易葡萄棚を作成。完了。うわぉ!すげぇ!しかも素早い。いつも思うんだけどさ、団塊の世代から、その前の人達って元気だよね。なんか、パワーが違うなって思う。たぶんね、育った環境が違うのが主な要因だと思うんだけど、あの人達が子供の頃って、さして便利でない世の中だったはずだし、街まで何キロも自転車乗って買い出し行ってた世代でしょ。そうゆう事やって育ってきた人は、強いなぁ~って、つくづく思う。オイラ達の世代って、ここまで根性も体力も無いし、もっと下なら更に弱っちぃ。不便は人を強くするってのは、本当だよな。などと感心しつつ、中でお茶飲んで、と言ったら、もう帰るって。ええっ!暑かったし、冷たいお茶くらい飲んでいってよ。^^;玄関先の段差に座って、ちょっと休憩するって...そんな。せめて上がって、ちょっと休んでから。昼だし、何か食べてって...。午後から用事があるからと、玄関先で缶のお茶を飲み終わるが早いか、さっさと帰ってしまった。剪定した枝まで持って。あちゃ~。(>_
2008年06月04日
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なまじ半端な知識があるだけに、始末に終えない時がある。その半端な知識も、かなり怪しい上、そうだと信じ込んでいるので、訂正作業は、困難を極める。最初、技術的なフォローのみ、という話だったので引き受けたが、どうも、そうではないらしく、いきなり、手が回らないから、と言われ、実作業までやってくれと。話が違うと、上司に抗議するも、手伝ってあげて、と頼まれたので、非常に胸くそ悪いが、手伝う事に。しかし、説明を受けるも、全く要領を得ない。書類と、オッサンの順不同、かつ、支離滅裂な話を照らし合わせ、なんとか理解する。何をどうやって欲しくて、結果的に何が揃えばいいのか聞き出すのに、こないに苦労するとは...。しかし、この人、今まで、どうやってたかくらい、ちゃんと説明できないと、長として、マズイんとちゃうか?使ってるツールも名前しか分からない、何をどうしたらいいのかも不明。バージョンは?ライセンスは??全てにおいて分からんらしい。マジかよ!よくよく、話を聞いてみると、全部、若いヤツに頼んで準備して貰い、さあ、どうぞ!と、教えて貰った手順通り使っていたとの事で、若いヤツ呼んで聞いて、はい、分かりました。後は、いいです、オイラがやります。やりますともさ、これだけの量、こんな段取りで、やっとったら、100年経っても終わらんわ!頼れるはずの人が、全く使えないと知ったので、かなり、ムカッ腹を立てつつ、もう、勝手に走らせて頂きますんで、はい。今日の状況で、工数を判断して報告します。判断しかねる事態が起きたら、確認に行きますんで、まかせておいてください。ムカッ!しかし、はぁ、前から噂は聞いていたが、この人は、こういう人だったのか...。所謂、「おにぎり」貰って、生きてきた人ね。※「おにぎり」貰って生きてきた人とは、周りの親切な人達に支えられ、自分の力の無さを表立って露呈する事無く、生きてこれた人で、実際、一緒に何かをやらない限り、その実態が分からない。実は、段取りできない、人使えない、二言目には「やって」を連呼。挙げ句の果てに「オレ、分かんない」。でも、何故か役職。しかも大威張り。偉い人がこうだと、もう、どうしようもないな、ちう感じでして、ハイ。部下が全員、苦笑いしとったのが印象的でした。日頃から、かなり「おにぎり」を分けて貰っとる模様。つー事で、極めて簡単な話を、午前中、丸々使って、無意味に説明され、どっぷり疲れ、ハラが立ち。思えば、オイラは幸せであったのかもしれない。どうも、頭のキレる人としか、仕事をしたことが無かったようで、自分の頭の悪さを憂う事はあっても、相手の頭を憂った事はない。暴走機関車に乗った事はあっても、こんな、ワケわからんオッサンに、振り回されそうになる事は、なかったように思う。まあ、今回、初めてのケースなもんで、様子を見ながら対処法を考えるとして、難しい、と言われた作業が、アホみたいに簡単で、愕然とした事は、上司に黙っといてやろう。と、思ったが、上司が様子を見に来たので、つい、正直に話してしまいましたら、苦笑いで、帰ってゆきました。おのれ!実は、知っておったな!!謀られた感のあるところが否めない状況に、更にヒートアップしたオイラは、定時きっかりに、会社を出ました。まあ、ぼちぼち、やりますわ。
2007年01月26日
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