ジュエリー宝飾細工師マイスターのミュンヘンより愛をこめて

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2015年11月01日
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カテゴリ: ひとりごと
5年前に書いた記事なのですが、リクエストがあったので再度アップします。(掲載先が消えてしまったようです)
字数制限があるので、少し細切れですが、、、、、

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

------虻と蜂、両方取りの、欲張り人生

ドイツはミュンヘンに渡り住んで、早、22年。
人生の半分どころか、60%ドイツで暮らしている。

ドイツの国家資格をとり、いまでこそ、何不自由なくドイツ社会で暮らしているが、日本を離れから、思春期の葛藤、日本人としてのアイデンティティー、言葉の壁、カルシャーショック、、、、、実に様々な障害をのりこえてきた。

15歳という年齢でひとりで外国で生活する、という異例の海外生活のなかで得た知恵(のごく一部)を、これから、海外にでようとしているひとたち、特に若いひとたちへ、託したいと思う。

--------少女よ、大志をいだけ、、、、


幼いころより、自分のライバルは、いつも自分自身だった。
他人は、興味がない、というよりも、周りと比べての「勝利」自体にあまり魅力を感じなかったのかもしれない。

「一歩でも自分の理想に近づきたい」
という基本的モットーが、中学生になってからは、次第に「もっと視野を広げたい」「自分の可能性を試したい」、、という欲求になっていったのだろうと思う。
ヘヴィメタに目覚め、ニーチェとアインシュタインをこよなく愛する中学二年生は、最終的には「このまま日本にいたら、ダメになる」という、ただ漠然とした思春期の確信を持つようになっていったのであ。
(今思えば、過度の中二病に犯されていたのだろう。)

「気でも狂ったか」と父親に一蹴され、「絶対うまくいかない」と周りからいわれながらも、私は15の春、その確信(思い込み、ともいう)を胸に、日本を飛び出してドイツに旅立った。

「まあ、結局はおまえの人生だから」という見送りの言葉と共に。

続く





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最終更新日  2015年11月19日 07時24分00秒
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