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水曜日、化学療法(抗がん剤)を受ける病院に行ってきました。
今の心境を聞かれたので、
化学療法をすることに不安もあることを率直に伝えた。
だって、“喜んでやります!”ってこともないし、
不安がないと言ったらウソになるし、
そう言った時、先生はどんな意見を言ってくれるのか知りたかった。
先生は「不安があるなら、遺伝子検査をするという方法もあります。」
「保険診療ではなく、自費診療になリ 40 万円ほどかかります。」
「手術で取った細胞を用いて遺伝子検査します。」
「化学療法が効果あるか、ないか判定することができます。
但し、どちらとも言えないグレーゾーンになってしまう場合もあります。」
「私たちがこの患者さんは化学療法が良いだろうと思った場合でも、
陰性となるケースもありますし、その逆もあります。」
「興味はありますか?」「今日答えを出さなくても大丈夫です。」と言われ、
私は「やりません」と答えていた。
参考:遺伝子検査オンコタイプ DX
https://cancer.qlife.jp/breast/breast_feature/article98.html
http://www.srl.info/srlinfo/app/2013/0701/0000.html
結局グレーゾーンになってしまう可能性があるのなら、
はたしてそれだけの価値があるのか?
もうこれは個人の価値観になってしまうのでしょうね。
化学療法(抗がん剤)の時期が、
今やれば 9,10,11 月で出来るかもしれない。
冬に延びてしまうのも少しイヤだった。
冬は仕事も忙しいし、
風邪やインフルエンザも流行するし。
ネットで検索をしていた時に、
「化学療法をするかしないか、患者に決めさせるのは酷ではないか?」
というような投稿を見かけたことがある。
確かにこの選択は、とても重い、、、、
乳がんを告知された時、
「 1 日でも長く生きる道を選択すること。」そう決めた。
うん、やっぱり悩まずにやろう。
自分にとって何が一番イヤかといえば、
何年か経って、再発が見つかった時、
“ああ、、あの時に抗がん剤療法をしておけば良かった。”と後悔することだ。
抗がん剤をした上で再発したとしても、仕方ないとあきらめもつくもの。
さて先生は、
「放射線治療についてはどうされる予定ですか?」
「川口さんの場合、リンパ節に 4 つも転移があったので、
放射線治療の必要性が高いと考えますが。」
(“ 4 つも”の“も”が心にささる。。。4つは多いですよね。)
主治医の先生がコロナの件もあり、なしにした方が~との話があったことを伝えた。
「放射線治療による間質性肺炎は、もちろん可能性はありますが、
それほどリスクは高くないと考えています。」と。
そうですね。
こうして別の先生に診て頂くのは、
セカンドオピニオンみたいでいいのかもしれない。
いずれにしても、放射線療法を行う場合、
化学療法を終えた後でするために、この件は先送り。
「化学療法をするために“心エコー”をする必要がありますので、土曜日に予約を入れますね。
来週水曜日に受診して下さい。化学療法についての説明しますね。」
「虫歯があると良くないないので、治療の前に“歯科”を受診しておいて下さい。」とも。
また受診生活が始まるのか、、、ふぁいと~
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