The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~  弐

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2005.08.31
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テーマ: 宇宙の話題(325)
カテゴリ: カテゴリ未分類
こんにちは。

米航空宇宙局(NASA)のグリフィン長官が、国際宇宙ステーション(ISS)の建設を大幅縮小する計画を近く発表するそうです。

この情報は米国宇宙開発関係者が先日(30日)明らかにしたものだそうで、その理由として、スペースシャトル打ち上げの延期で建設資材輸送のめどが立たないためとしているとのことです。そして、「政府主導の計画維持は困難」と判断し、民間ロケットによる物資や人員の輸送を導入するほか、観光客の受け入れなどISSの商業利用に活路を求めることになりそうだということです。

現在、国際宇宙ステーション(ISS)の建設は当初計画の半分程度しか終了していないそうで、日本の実験棟「きぼう」は部品さえ打ち上げられていないということです。

しかも、新計画は、日本政府などと合意された当初計画について「大半は未完となる」との見解を示すことになり、大型資材を必要とする施設や優先順位の高くない実験用設備などが、見直しの対象となりそうで、日本の施設も一部削減・縮小が避けられない見通しだそうです。

資金難にあえぐロシアでは、ソユーズロケットに一般の観光客を搭乗させ、ISSに滞在させる事業を開始していますが、NASAもこれに追随し、民間による宇宙観光目的の利用を認める方向になるとるとの見解を示しているそうです。

そして、縮小されるISS建設には、民間ロケットを活用し、シャトルの有人後継機「CEV」や、同時に開発される無人の重量物資輸送ロケットは利用しないということです。

グリフィン長官の新提案は、米政府の宇宙開発が、シャトル飛行やISS建設から、月や火星への有人飛行を目指す新宇宙政策の実現に重点を移したことを示しており、ISS計画にこれまで、約6200億円を投じてきた日本の宇宙開発も再考を迫られることになりそうだということです。

また、先日アメリカ南部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ」の上陸でルイジアナ州のルイジアナ州の宇宙関連施設が被害を受けたそうで、米航空宇宙局(NASA)当局者により、外部燃料タンクの製造工場の屋根の破損や浸水が確認されたそうで、被害状況が未確認の設備もあるため、今後の作業への影響も懸念され、来年3月に予定されていたスペースシャトル「ディスカバリー」の飛行が遅れる可能性が出てきたことがロイター通信の報道で明らかになったそうです。


正式に発表がありましたら、またお伝えしますね♪





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Last updated  2005.09.01 18:47:15


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