The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~  弐

The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~ 弐

2005.09.10
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こんばんは。

地球温暖化に関連して、英国の土壌の炭素が減ってきているという記事をご紹介します。


それは、英国立土壌研究所などの研究者が、過去25年間に、土の中にある炭素の量が減少を続けており、これまで考えられていたより広い範囲の土地から二酸化炭素(CO2)が大気中に出ている可能性が高いということを見つけたもので、その分析結果は、8日付の英科学誌ネイチャーに発表されたということです。

そして、このことは地球温暖化によって、土壌中の炭素を分解する土壌中にすむ生物、特にカビやバクテリアなどの微生物の活動が活発になったことなどが原因とみられるそうで、放出されたCO2が温暖化をさらに加速するという悪循環につながる可能性があるとみることができるそうです。つまり、大気中の二酸化炭素濃度の増加や温暖化は、土壌への有機物の供給速度と分解速度のバランスを大きく変えてしまい、二酸化炭素濃度の上昇や温暖化によって、植物の成長が良くなることによって、炭素蓄積量を増やすことにつながり、それが温暖化によって、有機物が活発に分解速度を速めれば、土壌中に蓄積されていた大量の炭素が二酸化炭素の形で大気中に放出されることになり、さらに地球温暖化を加速する結果になるという悪循環になってしまうというのです。


研究グループでは「調査をしたのは英国の土だけだが、同様のことが温帯の広い範囲で起こっているのではないか」と指摘しているそうで、今後、地球規模で詳しい調査が必要になりそうだということです。


温暖化が進んで、土壌中の微生物の分解を活発にさせていたことに驚きです。わが国での、土壌中の炭素量はどうなのでしょう。気がかりですね。。。(-_-;ウーン






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Last updated  2005.09.10 21:44:10


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