The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~  弐

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2005.10.13
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テーマ: 宇宙の話題(325)
カテゴリ: カテゴリ未分類
こんにちは。

太陽系には水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星の9個の惑星があり、太陽を中心にほぼ同じ軌道面を同じ方向にまわっています。いままでは私達の太陽系にある惑星の数は9個でしたが、もうひとつ惑星が発見されたという記事を 7月30日の日記 でご紹介しました。そして 太陽系内の10番目の惑星とされる「2003 UB313」愛称「Xena(ゼーナ)」には、周りを回っている「月」(衛星)があることが、このほど発見されたそうです。ゼーナを今年7月に発見した米カリフォルニア工科大のマイケル・ブラウン准教授らのチームが9月10日にハワイのケック天文台でゼーナに衛星があることを観測していて発見したそうです。

まず、最新の観測結果からゼーナは冥王星より20パーセントほど大きいということが明らかとなっているそうで、また太陽からの距離は、97天文単位(144億キロメートル)で、現在観測されている太陽系天体としてはもっとも遠い位置となるそうです。この衛星につけられた愛称は「Gabrielle(ガブリエル)」。発見された衛星の明るさは、2003 UB313の100分の1だそうで、2週間ほどの周期で2003 UB313のまわりを回っているとのことです。さらに、直径は2003 UB313の10分の1ではないかと見られるそうです。この2003 UB313の直径は2700キロメートルと推測されているとのことです。ちなみに冥王星の直径は2274キロメートルだそうです。

太陽系の惑星には確立した定義がないため、まだ正式な第10惑星として認められていませんが、米国の人気アクションドラマ「Xena:Warrior Princess」のヒロインにちなんで、ゼーナと共に動いている衛星をドラマの中でゼーナ王女の相棒となる女性にちなんで、ガブリエルとブラウン准教授が愛称を付けたとのことです。

さらにチームによりますと、ガブリエルは、冥王星やジーナの周りに広がる「カイパー・ベルト」(氷の破片が環状に集まった領域)内の天体同士が衝突してできたとみられるということです。地球の月も、地球が火星ほどの大きさの天体とぶつかった際に誕生したとされているそうです。

また、ガブリエルは直径約250キロで、明るさはジーナの約60分の1。チームでは、来週発行の専門誌「宇宙物理学ジャーナル」に成果を発表するとのことです。そして、11月には、米航空宇宙局(NASA)のハッブル望遠鏡による詳しい観測が予定されているそうです。

これまでも太陽系の惑星のうち水星や金星には月がなく、「月を持っているかどうか」は惑星の条件とは考えられていないということです。

来年夏にチェコのプラハで開催される国際天文学連合(IAU)の総会で、第10惑星と確定されるか否か、いまから結果が待ち遠しいです。個人的な見解ですが、私は太陽系には10若しくは12の惑星があるのではないかと思っていますので、認定されれば良いなぁ~♪(^▽^)/





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Last updated  2005.10.18 14:51:03


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