The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~  弐

The Sixth Sense。 ~徳姫(*^.^*)珍道中~ 弐

2005.11.06
XML
テーマ: 宇宙の話題(325)
カテゴリ: カテゴリ未分類
こんばんは。

今日は、約137億年前の宇宙誕生直後に形成され、「宇宙最初の星」と呼ばれる一群の星から出たとみられるかすかな光の検出に成功したという記事をご紹介します。

それは、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙飛行センターのチームが、3日付の英科学誌ネイチャーに発表しました。まず、その「宇宙最初の星」とみられる星は、 大きさは太陽の100倍もあるそうですが、ごく短命だったと考えられており、既存の望遠鏡での観測は無理だそうで、今回も光の発生源を直接特定することはできていないそうですが、スピッツァー(Spitzer)宇宙望遠鏡を使って、星が放出した赤外線を捕まえたということです。

まず、チームは、星や銀河の存在がよく調べられている「りゅう座」の方角を、スピッツァーの赤外線カメラで精密に観測したそうです。その結果、得られた観測データから、星や銀河の影響とみられる人工物などを丹念に取り除いた結果、なお不均一に広がる赤外線が検出されたため、チームはこれが「宇宙最初の星」から放出された赤外線である可能性が極めて高いと結論付けたということです。

そして、「私たちは、宇宙の中で形成する何百万個もの最初の対象物からの集合的な光を見ていると思います。対象物は消えました。しかし、それらの光は、宇宙を横切ってまだ旅行中です。」とアレクサンダー博士はネイチャーの中で述べているそうです。

宇宙の神秘のベールをこのような形で見ることができて、とても不思議な感じです。宇宙は生きているんですね♪(^▽^)/

137億年前
『提供:NASA/GSFC/JPL』
上のパネルは、星のスピッツァー天文台からの星座りゅう座の銀河で、下は 、人間の目が検出することができる3.6ミクロンの波長の赤外線映像です。 すべての最先端星、銀河、および人工物が覆い隠されたものを取り除いた結果が下部パネルで、これは宇宙の最初の星の光でありえるそうです。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2005.11.07 01:37:53


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: