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2008年09月28日
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カテゴリ: 映画感想
内容

だが、、それもつかの間、突然の楽団の解散。
夢をあきらめ、亡き母が残してくれた故郷の実家へ
妻・美香(広末涼子)とともに帰ることに。
家賃が無くてすむと言う安易な考えであった。
翌日から、職探しをはじめた大悟の目に止まったのは一枚のチラシ
時間は短時間で高給で『旅のお手伝い』だと。。。。
そしてその会社『NKエージェント』へと向かった大悟。

何が何だか分からないまま、仕事の内容を聞くと。

『納棺』

『NK』の意味は、、、NouKan。。。。だった!
驚く大悟だが、高給と言うこともあり、、、なんとなく決めてしまう。
妻には、ぼやかした表現をしながら。。。。。

内容2
お仕事がはじまると、、同時に苦戦がはじまる。
いきなり社長に呼び出されたと思ったら、説明DVDの死体役。
また、、、別の日などは、、
死後2週間ほど経過した独居老人の強烈な状態の遺体
そのうえ、、、客だけでなく、友人からも、

それでも、社長の行う、『納棺の儀式』の美しさと
そこに込められていく『愛情』に、戸惑いは少しずつ消え
『納棺師』という仕事に、徐々に魅力を感じていくのだった。。。。

が、
そんなある日のこと。

するとTVに映されたのは、説明DVDの死体姿。
『やめて欲しい』と懇願されるも、
自分の口では説明が付かない大悟を見て、、、、
美香は、、実家へと帰って行ってしまう。

内容3
美香がいなくなり、ショックを受けた大悟。
それから働くも、迷いは増大していき、
やめることを決意し、会社を訪れた時。
『死がなければ生もない』という佐々木社長の言葉に、
『意味』を見つけはじめる。
そこにある、『愛に満ちた美しきおくりの儀式』

大悟の心に自信がみなぎっていくのだった。
そんな状態で、月日だけが過ぎ、、、、、、、、、、春。

家に帰った大悟は驚く。。美香が帰ってきていた!
それも、、、子供ができたという知らせを持って。
『子供に誇れる仕事』なのか??と言う問いかけに、、、戸惑う大悟。
そんなとき、、会社から連絡が入る。

『仕事』だった。。。

内容4
相手は、
子供の頃から面倒をみてくれた銭湯のツヤ子おばちゃん(吉行和子)だった!!
息子・山下(杉本哲太)は大悟の同級生。。。でも、、、
冷たい視線を受けたことがあったのだ。

妻・美香とともに、、、家に行き、『仕事』をはじめた大悟。
その大悟の姿を見て、山下だけでなく美香たちも理解を深めていく。。。。

理解をしてくれた美香との新しい生活がはじまる。
そんなとき、、、、突然の訃報がやってくる。。。
それは、大悟が子供の頃、
家を出て行ってしまい行方不明の『父の死』だった。。。。





敬称略



かなり省略していますが、7割くらい。。。イヤ、、、8割かな。




そこに描かれている主人公の葛藤などを中心にしたドラマ。
そして、、序盤から、受け入れやすくと言うこともあるのだろうが、
緩急の付け方が絶妙の『オモシロ』としての楽しさ。
そのオモシロと対照的な、シリアス面の構成の妙。

最終的に、、テーマであろう『愛の物語』と言って良い状態になる。

そんな中、、抜群な形で挿入される音楽。。。。

どの部分をとっても、
心に残る映画と言うだけでなく、
エンターテインメントとしての映画と言うことも意識される、
本当に、すばらしい映画だったと思います。




物語の骨格は『納棺師』という職業への気持ちの変化が中心となっている。

まずは、、驚きの職業からはじまり、
ある種のカルチャーショックを受け感動。
でも、、反対する妻や友人。

が、、、あるとき、彼らもまた知る『意味』

そして、、、当事者となった時。。

と言う感じだ。


これらの物語の起伏が、本木雅弘さんの演技と相まって
本当に美しく、、そして時には切なく表現されている。

そして、、『死を食い物に』と言うことでの葛藤。

このアタリ、日本人ならば、その文化的背景から
少なからず感じてしまう部分でもあるため

そこにある、、死へ注ぎ込まれる愛情表現を見た時、
『美』というモノの再確認をするだけでなく

死から繋がる生。
生から繋がる死。

葬儀が、新たな出発点であることを、
『仕事』のあとの『家族の変化』で見て取れることができるのだ。

それは、、『死の儀式』でもあるが『生(家族)の儀式』でもある。

ということだ。

そのため
かなり細かい部分まで『生と死』を表現し、『愛』というものが
詳細に描き込まれている。

たびたび登場する『食事』なんかは、
ネタに使われるだけでなく、本当にすばらしいことになっている。


そして、、それらの世界観を盛り上げ、、大きく広げていく音楽。
これがまた、、ほんとに良い感じであり、、、、
涙を誘うだけでなく、あたたかさを感じさせることに貢献している。


そして、忘れてはならない本木雅弘さんをはじめとした、
配役の妙である。

あまりこんな事は書かないようにしていますが。

わたし的に、意外性だけでなく、結構良かったのは
広末涼子さんと杉本哲太さん。

表情だけでなく、『声』が、雰囲気にマッチングしていますよね。。。



あくまでも、私の感想ですが。
ココまで細かい部分にこだわりながら表現されているモノって、
少ないので、どの部分をとっても、どんな風に見ても
納得出来る映画だったと思います。

『もう一度、観たい!』
そんな風に感じたのは、、本当に久々ですから。


それにしても、
オモシロとの緩急が、スゴイですね。
オモシロ好きなので、ベタネタで盛り上げながらの
シリアス展開が、本当に良くて。。。
全般的なテンポ作りだけでなく、
最終的なオチへ向かうための盛り上げとして、
本当に挟み込みがすばらしかったです。







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最終更新日  2008年10月02日 21時05分39秒


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