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2009年02月21日
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カテゴリ: 映画感想
内容

女手ひとつで、9歳になる息子ウォルター(ガトリン・グリフィス)と
平和な日常を送っていた。
ある日。同僚の頼みで、休みを取りやめたクリスティン。
息子ウォルターに約束のお出かけが果たせないことを謝罪し、出勤する。
忙しさのため、通常より遅れて帰宅すると息子の姿はなかった。
家中探してもいない。街に出て子供達に聞いても知らないという。
すぐに、警察に連絡してみると

と告げられ、不安を胸に抱きながら翌朝まで待つしかない状態になってしまう。

が。。。翌朝になっても、ウォルターは帰らず。
警察がやってきて、ついに捜索は開始されるのだった。
1日。。。1週間。。。1ヶ月。。。見つからないウォルター
自分なりに、各地に電話をかけてみても連絡はない。

そして、、5ヶ月が過ぎたある日。
会社に警察のジョーンズ警部(ジェフリー・ドノヴァン)がやってくる。
イリノイ州で、ウォルターが見つかったと。

大喜びのクリスティンは、到着するという駅に向かい
ウォルターの到着を待ちわびる。。。
そして、、、ついに、、、到着。

即座に、ロス市警のデイヴィス本部長(コルム・フィオール)に
『息子じゃない』
というのだが、受け入れてもらえない。
5ヶ月もたったから、“変わった”のだと告げられる。


内容2

その事告げるために、警察のジョーンズ警部を訪れるが、
専門家が、“本物”だと言っていると、、聞こうとしない。
様々な、証拠を並べても、“変わることもある”という。
挙げ句の果てに、『母としての責任から逃げようとしている』とまで。。。
そして、ジョーンズの紹介でやってきた医師もまた、
同じようなことを告げ、警察の言葉を追認するばかり。

『違う』

クリスティンの心の叫びは、誰にも届かないまま、
新聞には、警察の発表や、医師の発表が踊っていた。
そんななか、1本の電話がかかってくる。
長老教会の牧師グスタヴ・ブリーグレブ(ジョン・マルコヴィッチ)であった。
グスタフは、新聞を見て、その行間にある『真実』を見抜いたのだった。
全ては、腐敗した警察によるものだと。
市長が替わり、本部長が入れ替わってから、警察の体質は変わった。
警察は、街を牛耳るた平気で銃器を使い、市民を黙らせる『凶器』となっていた。
警察には向かう者は、真実がナニであっても『敵』
多くの人間が、殺され、投獄されているという。
話をする内に勇気づけられたクリスティンは、
息子のことを知る、歯科医や、教師の証言を取り付け
警察の不正を訴えるグスタヴのラジオ番組への出演を決める。

これで、、、真実が明らかとなり、捜索が再開される。。。。
そう信じていた矢先、ジョーンズ警部に呼び出されるのだった。
改めて、捜索再開を訴えるクリスティンであったが、
『警察にダマされた』という主張を繰り返し混乱を引き起こしたと
精神病院へと強制的に送り込まれるのだった。


内容3
ナニもしていないクリスティン。
ただ、息子を捜して欲しい...その訴えだけで病院送り。
理不尽さを抱えたまま、病院での辛い暮らしがはじまる。
そんななか、クリスティンと同じく『警察の逆鱗』に触れたため
強制収容となった女性達が多くいた。
治療と称する医師たちの行動に従うしかない状態。
そして、解放の条件はただ1つ。
『自分が間違いである』と認めること。。。。。

そのころ、警察では、不法滞在するひとりの少年が騒ぎを起こしていた。
担当となったヤバラ刑事(マイケル・ケリー)は、
その少年の証言に衝撃を覚えていた。
20人以上の少年達を殺したという。。。。。。。
真偽を疑うヤバラであったが、
もっていた行方不明となった少年達の写真を見せると
次々と、、、選んでいく、、、そのなかに、ウォルターの写真も。...




敬称略


↑だいたい5割くらい




行方不明となった息子。
5ヶ月後発見されたけど別人

敵は、警察。。。
そんななか、発覚する、連続殺人事件!!

って感じだ。



この映画、、ほぼ、実話だそうだ。

だからこそ、衝撃を受けるというのもあるが。
しかし、

ちょっとしたことがきっかけに、すべてが変わっていく。
人間の悪意は、真実を求めようとする正義をも壊していく。

そんな、“日常の中に隠れている、非日常”を
映画として、様々な角度。
それも、母から子への想いを中心にして見事に描ききったと思います。

実話だからこそ、より一層
そこにある“闇”恐怖感が引き立っていった感じだ。

そして、映画全体を引き立てていったのは
アンジェリーナ・ジョリーさんの演技に他ならない
そこにある、“母”という部分。
その事を強調するかのように、繰り返される
“子供を取り戻したい”
というセリフ。

だからこそ、逆に引き立つ“悪”である。

そのほか細かい流れにしても
かなり丁寧に、無理がない状態で描かれている。

ほんとうに丁寧なため、
逆に先が見えすぎている部分があれこれあるのは、少し気になりますが

ドラマもまた、描かれているため、それほど気になら無い感じだ。

2時間を超える映画であっても、
途中から殺伐とした気持ちになってしまう部分があっても
最後には“希望”を見せるなど

飽きの来ない映画となっている。

そして、最終的に訪れる“2つの裁きの現場”
緊張感だけでなく、オモシロ味もある“結末”だったと思います。


ホント、実話であるかどうかを気にしなくても
1つのエンターテインメント作品として、成立しています。

それほど、丁寧に描かれた映画であり、
アンジェリーナ・ジョリーさんの見事な演技でした




ただ、、不満点が1つだけある
全ての部分に不満はほぼ感じていないのだが、

あまりにも、残酷な結末があるために
映像として挿入されていなくても、
どうしても、想像するし、病院での扱い、警察の態度などもあり

若干、母の気持ちが弱くなっている部分があるんですよね。
それだけの扱いであっても
“強い母の気持ち”があったと言えば、それまでなのだが。

どうしても、それよりも、目移りする部分が多くて。。。。
そこだけは、事実かどうかよりも
“母”をもう少し見たかったと思います。


とはいえ、全体として


ちなみに、、クリント・イーストウッド監督と言う事もあり
若干、ある種の“クセ”がありますので、
その部分の“好み”というモノは、ありますから。

そこが、評価の分かれ目かも知れませんね。



最後に、どうでも良いことですが

思っていた以上に、年齢層が高いのに、ほんとうに驚いてしまいました。
“おくりびと”、、、、の時以来かな。。。こんなに高いの。。。







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最終更新日  2009年02月21日 16時15分47秒


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