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2009年04月19日
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カテゴリ: 映画感想
内容
京都大学に二浪して入ったモノの特に興味があるようなモノがない毎日を
ただ過ごしている安倍明(山田孝之)は、
帰国子女の高村幸一(濱田岳)と葵祭のアルバイトに出かけていた。
その帰り、
3回生の菅原真(荒川良々)龍造寺富子(三村恭代)から声をかけられる。
『京大青龍会』という“普通”のサークルの勧誘だった。
“普通”を連呼して怪しさが漂うが、タダで夕飯と新歓コンパに参加する。
そこで、遅れて入ってきた相良京子(芦名星)の美しい鼻筋に目を奪われる安倍。

入会するという相良の言葉を受けて、少しでも、、、と入会を決めた安倍。
強引に連れてこられた高村以外に、
大木凡人のようなオタクメガネの楠木ふみ(栗山千明)
双子の三好慶一、賢一(斉藤祥太、慶太)
そして、高圧的なでいけ好かない芦屋満(石田卓也)たちも入会。
当初は、タダ楽しい普通のサークルだと思われた。。。

内容2
入会から、ふた月ほどたった、祇園祭の夜
1回生たちは、人でごった返す四条烏丸交差点へ連れられていく。
“正装”という青い浴衣を着る先輩達。。。
すると、交差点で妙なことが起きるのだった。

それぞれ立命館大学白虎隊・柿本赤人(趙王民和)
龍谷大学フェニックス・立花美伽(佐藤めぐみ)
京都産業大学玄武組・清森平(和田正人)
らそれぞれの会長を中心とした面々だった。。。
奇妙な儀式を終えたあと、いつもの居酒屋“べろべろばあ”で、


自分たちは、1000年前から続く“ホルモー”という、
“オニ”と呼ぶ式神を操る神事を行っているということだった。
ワケがわからないことを言われ、唖然とする1回生たちだったが、
説得するために行ったオニ語を使った、奇妙な動きに興味をそそられ
オニ語の習得に励みだした安倍達。
そして、、秋が過ぎ、、、、師走。
ある日の夜。吉田神社に呼び出されるのだった。
いつもの飄々とした印象とは違い厳粛な菅原会長のもと、
“レナウン娘”を歌い、、、そして踊る。。。
徐々に輝きはじめる神社上空。安倍達も全裸で加わり。
そして“吉田代替わりの儀”は終了した。
すると、、、目の前に、、、多数の“小オニ”が出現!!
いや、“神”に認められ、見えるようになるのだった!!!

内容3
オニ語を操り、オニを操るトレーニングをはじめた安倍達。
そして、ついに初陣の日を迎える。
連敗中の“青龍会”
芦屋の鍛えた“オニ”の活躍により、勝利はすぐそこに迫っていた。
そんなとき事件が発生する。
緊張のあまり、体が固まってしまった高村。
命令もムチャクチャで、、ついに、、オモラシ!
そして、高村は集中攻撃を受け、、、ついに、、

高村『ホルモ~~~~~~~~』

敗北だった。

高村のふがいなさに、キレる芦屋。
それをきっかけにして、芦屋達と安倍、高村の間に溝が出来ていく。
そのうえ、芦屋の彼女が、安倍が想いを寄せていた相良と知り、
安倍は『青龍会』の脱会を決断するのだった。
その話を聞いた菅原会長は、ホルモー規定17条を提案するのだった。
安倍派と芦屋派、2つのグループへの分割
だが、それは何が起きるか分からない、禁断の条項。

敬称略


↑7割くらい


TVドラマとなり、一部で熱烈な人気を博した『鹿男あをによし』
その原作者・万城目学さんの作品の映画化である。


大雑把に言えば、

奇妙なサークルに勧誘された主人公
様々な事件などが発生し、ライバル視する男との対決!!

そして、1つのエッセンスとして、
サークル活動に『ホルモー』という、奇抜な神事。


そんなお話を、青春モノとして描いている感じだ。

そう。
私自身は、基本的に原作などを読んだりしないため
この映画が、どれくらい表現されているのかは分かりませんが

映画の雰囲気としては、
ホルモーというモノと、『オニ語』があるため
奇妙さは目立つものの。。。。

ごく普通の青春ドラマである。


あるときは仲間通し。あるときは恋のライバル
そして、ついに決着の時。。。
まぁ、“大団円”となるわけである。

正直なところ、“オニ語”がなければ、
本当にベタな青春ドラマであるために
と言うにあれこれという必要のない作品である。

結構、“恋”を中心にして、葛藤は上手く描いているし
そのうえ、ちょっとした切ない恋物語や、友情物語など
本当に“王道”と言って良い感じだ。
戦いが終わって、ノーサイド状態なんて、その際たる部分だろう。


とまぁ、奇抜なホルモーさえなければ、普通なのであるが
やはり、ホルモーに目が向いてしまうのだ。

そこがオモシロ味でもあるが、
逆に、青春ドラマとしての曖昧さにも繋がっているといえるだろうね。

ここが完全に、好みの分かれ道ですね。

それだけ、強烈なんですよね(笑)


そして青春ドラマとして描いているのに
青春モノとして、もうちょっとみたいなぁと言う
人間関係の表現の少なさが、多少なりともあるため
どうしても、物足りなさまで感じてしまうんですよね。
ノーサイド状態になる部分なんて、
対立で描いているのがごく一部だから、結構曖昧


で、ふと思うわけです。
丁寧に作れば、連ドラも出来たんじゃ??と。

全体として、結構楽しむことが出来た映画だけに
ちょっともったいない部分もあるなぁ。..と思う映画ですね。

たとえば、
一番もったいないと思うのは、
結局のところ“ホルモー”が、何かがわからないと言う事なのだ。
1000年の歴史があるならば、
歴史に何らかの影響を及ぼしていても良いわけだし、
京都で開かれる“まつり”に、なんとなく参加していても良いわけである。

こういう、歴史との密接さや、生活との関わりを描いていれば、
きっと、ホルモーというモノに、説得力が生まれたような気がしますけどね。

ほんと、ただ、踊ってるだけだもん(苦笑)







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最終更新日  2009年04月19日 15時29分42秒


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