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2009年04月26日
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カテゴリ: 映画感想
内容
ある日のこと。。CIA局員オズボーン・コックス(ジョン・マルコビッチ)が、
“酒”が原因で、CIAをクビになった。
どうにもおさまらないオズボーンは、やることがないと言う事もあり
“暴露本”の執筆に取りかかりはじめる。
だが、そのクビの話を聞いた妻・ケイティ(ディルダ・スウィントン)は、
夫に対してはあれこれと言うものの、、、実は、内心ほくそ笑んでいた。
夫婦どおしの付き合いのあるハリー・ファラー(ジョージ・クルーニー)夫妻。
そのハリーとケイティは、不倫関係であったのだ。

コレで、晴れて離婚を有利に進め、新たな生活をハリーとはじめることが出来る!
そう思っていたからだった。

そんな彼らが住むワシントンD.C.のフィットネスジムで事件が起きる。
一枚のCD-ROMが、ロッカールームで見つかったのだった。
そのことを同僚のリンダ・リツキ(フランシス・マクドーマンド)に報告をする、
イケメンインストラクターのチャド・フェルドハイマー(ブラッド・ピット)
その内容を見て、ジムの上司テッド(リチャード・ジェンキンス)らと
驚きを隠せないリンダとチャド。
そこには、様々な機密と思われる情報等が書かれてあったからだった!!
リンダが、整形のために金が必要と知るチャドは、
ある計画をリンダに持ちかけるのだった。

リンダは、その提案に同調し、相手と思われる男に電話をかけるのだが、
全く聞こうとしない、、相手の男。。。。そこで、リンダ達は。。。。。

そんなリンダが、整形を急ぐ理由が他にあった。
出会い系で連邦保安官を名乗るイカした男と出会っていたからだった。。。
どうしても金が欲しいとリンダ達が駆け込んだのは、ロシア大使館!!




かなりまとめていますが、4割弱。


“あの”コーエン兄弟の作品である。

元々評判の高い監督であるが、
ただ、どうしても“クセ”があるために、
万人受けするような作品が、あるわけではない。

今回の作品も、その1つである。


正直なところ、どう表現して良いか難しいんですよね。

シチュエーションコメディのようでもあり
クライムサスペンスのようでもある
そんななかにも、ちょっとした風刺も含めたコメディ要素まであるもんだから、

ほんと、、どういえばいいのか困ってしまいます。

一番適当な言葉があるとすれば、
“かなりシュールなコメディ”

ということでしょう。


大笑いではなく、そんなバカな。。。
ホント、バカなヤツらだなぁ。..

と言う感じの笑いが詰めこまれている。
しかし、そこにあるのは“日常”なんですよね。

その“日常”をちょっとした誤解から、別の“日常”へと転換していく。
本来この転換されたあとの“日常”は、“非日常”であるのだが、

そこが、アメリカらしいところの“日常”なのだ。

そんな“日常”を、
“ワケがわからない”と論じて、真面目に考えて“処理”しようとする政府高官。

実は、この部分こそが、最もシュールな部分であり、
オモシロ味のある“オチ”に相当する部分となる。

そう!小ネタは多数紛れているのだが、
物語自体は、特に奇妙なことを描いているわけではないため(笑)
そこを真面目に考えることへの意味を見いだす難しさが存在するのである。

この部分が、かなりオモシロとしての難しさである部分なのだ。


全体として、積み上げられていくそれぞれの気持ち、シチュエーション。
そして、、発生する“誤解”

かなり複雑ではあるのだが、結構テンポも良い感じで進んでいく。

ただ、問題点は、、先ほども書いた“オチ”
どうしても描いているのは“日常”であるために、
その部分に気付くことがないと、
一体、何をやっているのかが、全く理解不能な物語であるのも確かなのである。


難しいですよね。こういうのって。
物語にオモシロ味があるのに、理解は難しい。


本来、オモシロのギャップというのは、こういう部分なんですけどね。
このギャップこそが、オモシロ味の根幹であり
その理解力が、興味や感じ方の差へと繋がっていくのだ。


個人的には、結構楽しめた映画だったのだが、
まぁ、、


結構楽しめる作品ですよね。


ここが、一番難しい部分ですけどね。。。






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最終更新日  2009年05月13日 18時30分47秒


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