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2009年11月28日
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カテゴリ: 映画感想
1。

ナチスのハンス・ランダ大佐は訪れていた。目的は1つ。。。ユダヤ人狩り。
それゆえ、“ユダヤハンター”として恐れられている人物だった。
とある酪農家を訪れ、追及するランダ大佐。
かくまうユダヤ人一家をことごとく始末したかに思われたのだが、
タダひとりの少女を、まるで後の狩りのために取っておくかのように
大佐はワザと逃がすのだった。。。。。

2.

彼らの名は“イングロリアス・バスターズ”。
アルド・レイン中尉を筆頭にして組織された連合軍の秘密部隊。
ナチの制服を着るモノはすべて惨殺。。
そして、一部を人間を“印”を入れ、ワザと生かし
自らの部隊の存在感を高めていった。

3.
数年後。。。1944年。
映画館の女主人のミミューは、ひとりのナチ兵から言い寄られていた。
数日後、突然、乗り付けた軍の車により連れて行かれるミミュー
とそこには、、その男・フレデリック・ツォラーと。。。
そして、ゲッペルス宣伝大臣が居た!!

ゲッペルスにより、国威発揚映画“国家の誇り”が製作されるほどのに男だった。
彼らがミミューに告げたのは、プレミアム上映をミミューの映画館でやりたい!
どうやら、ミミューに恋心を寄せるフレデリックの発案のようだった。
当然断ることなど出来るわけもなく、了承するミミュー
するとそこに、警備担当の将校が現れる。

そう。。ユダヤハンター。。。ランダ大佐!!!
ミミューの心の中にわき上がる復讐心。
3年前、家族を惨殺された少女。。。ショシャナこそ、、ミミューその人だった。
ナチの上層部が一同に集結するというプレミア上映会。
ショシャナは決意する。。。映画館もろとも、焼いてしまえ。。。。と。

4.
そのころ連合軍の司令部に、1つの情報が入る。
スパイとして潜入している女優ブリジット・フォン・ハマーシュマルクから、
ナチ上層部が一堂に会するプレミア上映会が開かれるということだった。
司令部は、ヒコックス中尉に命じる。
フランスに潜入し、バスターズとの接触後、
ハマーシュマルクから情報を得て、プレミア上映会で作戦を実行しろ。と。。。
だが、ハマーシュマルクが指定した居酒屋で事件が発生!!
プレミア上映会の作戦は、破綻しかけてしまうのだった。
それでもレイン中尉は、自らの部下とともに思い切った作戦を作り上げる。

5.
プレミア上映会。。。当日。。。。。総統も出席する中、
ついに上映は開始される!!




かなり、おもしろい映画ですね。
そこに表現されている展開だけでなく、
複雑な人間関係。。そして、、、シュールなオチに至るまで。

まさに、
クエンティン・タランティーノ監督作品。。。いや、、真骨頂と言って良い。

細かく表現される小ネタに至るまで、
あきらかに、様々な映画へのオマージュが見受けられるだけでなく、
そこに、タランティーノ監督らしい殺伐とした情景が表現され、
ファンならば、大満足の作品と言って良いだろう。

ほんと、よく、この作品を作りましたよね。
個人的には、あちらこちらで、、、ニヤリとする場面が多数あり、
本当に楽しい作品だったと思います。

ただし。。。。ここで問題があるのは、
基本的にタランティーノ監督作品は、万人受けする作品ではないと言う事。

そのため、
一度も味わったことがなかったり、
堪能できたことがない人にとっては、、、、正直、、かなり苦痛である。

もちろんそれは、監督作品を観たかどうかだけではなく、
一昔、、、いや、、ふた昔ほどの作品を観たかどうかと言う
かなりシュールな部分にまで小ネタが及んでいるのである。

ま。。。そんな作品群をすべて網羅してみるのは不可能に近いため
せめて、、、どんなジャンルでも良いので、少しくらい見ることをオススメする。
そうでなければ、、かなりハードルの高い作品になっています。
ただし、それほど知らなくても楽しむことの出来る作りにはなっているので
気にしなくても、ある程度の満足感の得る映画ではあります。

ですが、それでも
いや、、最低限、タランティーノ作品の2~3本を見て、納得出来ていなければ、
間違いなく、、楽しむことの出来ない作品であるのは確かでしょうね。

オススメは、、一番雰囲気の似ている“レザボア・ドッグス”かな。。。

ただ、それでも期待しすぎると、痛い目に遭うかもしれませんけどね!


おもしろいんだけどね。。難しいよね。こういう作品は。
完全に“好み”って言うのが別れちゃいますし。
監督作品がダメなら、絶対にダメだと思います。

お世辞にも大衆映画とは、言えませんから!



最後にヒトコト。
この作品公開にアタリ、あちらこちらで番宣する監督。
ま。。それ自体は良いのだが、
配給会社が、
あまり“おもしろい”という言葉を連呼するのは
やめた方が良いと思いますけどね。

そら、好みがあう人にとっては、本当におもしろい作品なのだが
基本的に、好みが分かれる監督なので、
結局、番宣を見て観に行ってみれば、、“おもしろくない”“つまらない”って
感じるヒトって多いと思うんですよね。
たしかに、配給元としては、回収しなきゃならないものがあるだろうが
逆に、ガッカリ感が積み重なれば、監督の評判が落ちると思いますけどね!
そうなると、、次が難しくなるわけだから、
あまりね。。。そういった番宣はやめた方が良いと思います。






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最終更新日  2009年11月29日 07時54分57秒


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