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2010年11月27日
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カテゴリ: ドラマ系の感想


内容
“母の手はいつもしゃべっていた。
 それを音にするのが僕の仕事だった。幼いころからの。”

親戚の丸橋郁雄(石橋蓮司)の水産物加工会社で働く母・玲子(松雪泰子)は、
生まれついて“ろう者”
それを通訳し、母と暮らし生きてきた高校3年の永倉明人(神木隆之介)

明人には、母・玲子の夢がかかっていた。。。芸大に入り、ピアニスト。。
が、壁にぶち当たり、どうにもならなくなっていた。
教えてもらっているピアニストの宮越圭子(山下容莉枝)には酷評され。。

そんなとき、路上ライブで
キーボードを笑顔で弾く大貫いずみ(谷村美月)と出会う。
明らかに音がオカシイ。。。。つい“へたくそ”と罵声を浴びせた明人。
数日後。。。知る。。彼女は、ろう者だった。

その、いずみに自宅に招待された明人。
母・和美(中島ひろ子)弟・勇作たちとの。。。温かな夕食。。。。
久々に笑顔を取り戻した明人。

だが、現実も、そこにはあった。
そんななか、明人は、母が隠していた秘密を知り。。。。。。


敬称略


公式HP



ちゃんと育てないと

お母さんと違って、あなたには限りない可能性があった
あなたが私に力をくれた
あなたの夢をかなえるという大きな夢をくれた。
あなたはわたしの“すべて”だった。

おかあさん、もう良いですか
もう僕は、そこから逃げても良いですか
母さんのピアノから逃げても良いですか

逃げなさい
捨てなさい。お母さんを



物語は、

ろう者の母を持った、ひとりの少年の物語。
母の夢に縛られ、苦悩する少年。
限界を感じていた時。。。。1人の少女と出会い。
そして、母の秘密を知る。

ですね。


かなり駆け足気味ですが。
母との繋がりに限界を感じていた時
きっかけで、、、それが切れ。。。
切れて、ようやく、そこにあるモノを気づく

ベタドラマの定番のような流れは、シッカリ描かれている。


母の持っていた思いが、
結局、息子に伝わるのも、悪くはない。

“私たちにはできないことが3つある。
 聞くこと、しゃべること、無限の夢を持つこと
 でも私たちには出来ることも3つある
 目で聞くこと、手でしゃべること。現実の中に夢を見つけること。
 思いは必ず、心の糸になって繋がる。

そして
“気がついた時には、もう遅いことはたくさんある


ピックアップした部分だけを取り上げれば、
本当に良いドラマなのだ。

松雪泰子さん、神木隆之介さん、そして谷村美月さん

3人の素晴らしい演技も、見どころの1つですしね。
演出自体も、

音を消す部分を作るだけでなく、
音をワザと騒がしくする部分を作るなど

良い感じでメリハリがあり、感動作になっていたと思います。




ただ。。。どうもねえ。。。いくつかの部分で違和感があります。
たとえば。
ヤクザの息子。。。なんて、、、必要ないし。
トラブルなんてのも、いらないんですよね。
結果的に、ろう者の少女にしても、

もちろん、彼女に起きた出来事もだ。
それに、市営住宅の。。。なんてのもね。

取り上げればキリがない。

でもね
“家族”ということで、いろいろ重ねようとしている意図は理解するが
基本的には、

母と息子の物語。。。であり。
ポイントは1つ、、、父のこと。そしてそれを隠していた母の本心、夢。である。

無駄を省けば40分ほどですでしまいそうなドラマを、
無理に引き延ばしてしまった印象が、少し漂っています。


ドラマとして感動作だったのは認めますが、
もう少し、母と息子の交流に絞り込んで描いた方が、
もっと面白かったかも知れません。

あ。。。特に、、少女は。。。
もし絡めたければ、もっと絡めてこないとね。
もったいないです。






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最終更新日  2010年11月27日 23時16分21秒
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