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2011年08月25日
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カテゴリ: ドラマ系の感想



内容
文哉(風間俊介)が果樹園で働いていると聞き、
洋貴(瑛太)と耕平(田中圭)が、向かっていたのだが。。。。

その果樹園では、事件が起きていた。
文哉に会いたいと現れた父・駿輔(時任三郎)と五郎(小野武彦)が話をし、
果樹園へ連れて行ったのだが、娘・真岐(佐藤江梨子)が倒れていた!
部屋には、文哉の姿はなく、動揺する五郎。
そこへ、紗歩(安藤サクラ)が帰ってくる。

まさかの事態に動揺を隠せない駿輔が、立ち尽くしていると洋貴たちが現れる。

そのころ「ふかみ」では、響子(大竹しのぶ)と双葉(満島ひかり)が、
洋貴から連絡を待っていた。
しかし双葉の携帯にかかってきたのは、文哉だった。
洋貴と会っていないことを確認した双葉は、「今から会おう」と伝えるが、
文哉から切られてしまう。

同じ頃、隆美(風吹ジュン)は、駿輔から事情を知らされ動揺していた。
これまでのことを考え、娘・灯里(福田麻由子)と家を出るよう伝えるのだった。


病院に運ばれた真岐だが、意識不明。
動揺する駿輔。。。。に洋貴は伝える。

「もっと早く、見つけてれば」と。






健康に生まれますように。
(中略)
あなたが中学生だったとしても
心を失ったんだとしても、
私は、あんたを許さない!

あなたが死ぬまで、絶対死なないから



お話の内容がどうかよりも

大竹しのぶさんが、存在してこそ...の作品になっている今作。

“本当に凄い”

もうすでに、それだけで十分かもしれません。




さて、お話は、前回ラストに起きた“何か”から始まる。

そうなのだ。結局、“何か”なままで曖昧であるのが、今作のやり方。

そのうえで

文哉「病気なんです
  自分ではどうにも出来ないから

と語らせる始末。


他にも曖昧なセリフなどが多く、隠されている部分も多く
そういう意味では、かなりイライラさせられるのであるが、

「何」が起きたかはともかく、

絶望感だけは、被害者、加害者それぞれの家族に

“再び”衝撃が走ったのは事実でしょうね。

そして想像されていく、、、いや、創造されていく、、、最悪のシナリオ

良い感じのやりとりなどがあって、かなり印象的だったのだが、


それを、一気に越えてきたのが、
大竹しのぶさんの演技なのは言うまでもありません。


それにしても
2つの場所で起きていることを
それほど分断されることなく、かなり上手く魅せてきた感じですね。

違和感のある行動も少なくて、見易いし。


あとは、落としどころに向けて進むだけかぁ。。。



綺麗にまとめるなら、今回のことも、
隠されている何かがありそうだしね。


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最終更新日  2011年08月25日 23時01分32秒
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