PR
Keyword Search
Comments
Freepage List
ココロがさびしくなると弱音を吐きたくなります。娘が逝ってから、頑張るココロを維持する力が持続できなくなっています。
なんで?どうして?
「姉ちゃん帰っておいで」
仏壇に向かって話しかけているとチビは悲しい顔をします。大将はため息をつきます。
仕事でボロボロになって帰ってくる毎日。
老いて人生を終えるジジババたちと過ごしていると
時々言いようもない寂しさと苦しみに襲われてしまいます。
チビが
「お母さん、長生きしてね。どんなふうになってもいいから・・・」
私の体をマッサージしながらポツンと言いました。
「もちろん。姉ちゃんには"まだ迎えにきても行けないよ"って言ってあるから」
あの時...娘のあとを追ってしまおうと思うほどの悲しみは
残された二人の娘に癒されてきたんだと...
頑張らなくては...
逝ってしまった姉ちゃんの分も・・・・・
「走ろうかね・・お母さんも...」
「何年走ってない?まずは歩くことからでしょ><」
「その通り!」
きっと姉ちゃんはそばで聞いてる。
「おかぁさん、自分の歳を考えなさいよ!」
ケラケラと楽しそうに笑っている娘の笑顔を思い出す。
ありがとうね。お母さんの寂しさを二人で受け止めてくれて...
面と向かっては言えないけれど
感謝しています。二人の娘たちに...