☆たんぽぽのドタバタ日記☆

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たんぽぽの秘密



たんぽぽちゃんの仕事の話



たんぽぽちゃんは 本当にオトナシイとっても可愛い子供だったの

鬼のような家庭!あれは小学校4年生の時だった

初めて 友達と市民プールに行く約束をして

家に帰ってお小遣いをねだった。今まで1度だっておねだりなんかしなかっ

た 妹のオムツだって替えたし ミルクだってあげたし

母の言う事ちゃんと聞いてきた

鬼母は言った 小遣い欲しかったら 稼ぎなさい と・・・・

へ??? 私小4!か 稼ぐ?

仕方がないので 父の工場で3週間バイトをした・・

初めて 仕事をする辛さを知りました

皆が学校終わって 遊んでるのに 私は工場でアルバイト

3000円のために 3週間頑張りました

我が家にはクリスマスもお誕生日もありませんでした

子供ながらに生まれてくる所を間違ったと何度思ったことでしょう

稼ぐ事を 覚えてしまった私は 小遣いが欲しくなると

父の工場にアルバイトに行きました

小6のとき 友達とクリスマス会の約束をしました

3000円じゃ足りないから5000円にしてと頼みました

鬼父は ワシの工場やなく 八百屋で稼いで来いと言いました

仕方がないので 父の知り合いの八百屋さんでバイトをしました

友達にからかわれながら 八百屋のおっさんに扱かれながら2週間頑張りました

それから私は 楽に稼げる方法を考えるようになり

中学生と言う分際でスナックにバイトにいきました

何の疑いもなく 親に「稼いで来い」の言葉を素直にきいて育った私は

後にとんでもない世界へと旅立つのでありました


つづく・・・・


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