３つのたから

ひろ☆ちん。

小さかった息子３人の育児記録だった楽天ブログ。何年も放置してして、久しぶりに開きました。子供達はもう大きくなり、長男は結婚独立・２児のパパ(´∀｀=) 次男は陸上自衛隊員。三男は就職２年生。そして、私はすっかり２人の孫のばぁばになりました😁 あっという間でした｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡過去日記を読み直し、大変な育児の中でも笑いもあったなぁとしみじみしております。

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2004/05/06

５月５日。『子供の日』と言う事で、パン屋さんでは

アンパンマンのあんぱんやら、ピカチュウのメロンパ

ンとかこいのぼりのパンなんかが売っていた。

悠太と健心に『アンパンマンあんぱん』を買ってあげ

て、家でさっそく食べることにした。

健心は、すごく嬉しそうに『あ～んぱっんっ！！』と

叫びながらバクッッ！！とかぶりついた。

だけど、悠太。

パンを渡しても、ち～っとも嬉しそうじゃないのだ。

なっている。何でだ？？？

『食べないの？』と聞くと、『ウン・・・』とうなずく。

もしかして・・・と思って、『アンパンマンの顔を食べる

のがイヤなの？』と聞いてみたら涙を浮かべて

『ウン・・・』と答える。

大好きなアンパンマンの顔を可哀相で食べる事が

出来ないのだ。

そういう感情が出てきたんだぁ・・・としばし感動。

そこでパパッチ。

『そういう所は俺に似たんだな、ウン』

・・・何を～？？？（怒）

いつまでも悲しそうな顔で、アンパンマンあんぱんを

見つめ続ける悠太に説明。

『アンパンマンの顔は、食べてもいいんだよ。食べる

と元気なるの！！食べても、またジャムおじさんが

新しい顔を作ってくれるから大丈夫だよ！』と。

食べ出した。思い切りの笑顔で『おいしぃぃ～！』っ

てね。（＾－＾）　こんな優しい気持ち、いつまでも

持っていて欲しいよね。

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