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トライス

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金のガチョウ【前編】

カテゴリ：本日のよもやま話

開業３日目の朝。出社直後のお話。【前編】
数希：いや～、昨日は日常のひとときで、少し考えさせられるものがあったな～。

トライス：何だ？帰ったら見知らぬ奴でもいたんか？

数希：まさか。夜寝ている時なら、たまに壁に映っているのが見えるような気もするけど。

　・・・それって。

千里：まあ、霊感の強い数希さんならありえるでしょうが・・・。

数希：それはさておき、散歩中、バスを降りて、すぐ前の横断歩道を渡ろうとした若者がいてさ。その時、遠くから車が近づいてくるとわかったらしく、急いで走ったら、なぜか後の方々がぞろぞろとついてきて、轢かれるんじゃないかと思ってひやひやしたね。結局のところ、車が止まっていたから良かったけれど。

トライス：まあ、歩行者優先とはいえ、自己中ドライバーは今も健在だからな～。

数希：問題は、年齢層にもあるんだよな。先頭は若者、後についていく方々の大半は御年配ときたから、厄介なんだね～。なぜか、『自分たちも渡りきれるぞ！』っていう妙なプライドがあるのかもな。

トライス：確かにそれも一理あるな。いずれにしても、自分で正しく判断をしていないことに問題があるな。ちなみに、お前(数希)が言いたかったのはそれか？

数希：い～や。そんなわけないじゃん！そうじゃなくて、その、十数人の行列が、いかにも金魚のフ・・・。痛っ～！

　お下品でしょ！

ちなみに、数希の喰らったブツは、真ん中に『大漁』とかかれた大型ハリセンでした・・・。数希は、３のダメージ！ところで、何が大漁？

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