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そろそろこのブログも終わりにします。楽天さんもドンドンと店じまいに掛かっているようですし、私もこれから先忙しさが増しそうで時間を取れなくなります。毎度、くだらないことを書いてきましたが、お付き合い下さった方々に厚く御礼申し上げます。まだまだ寒さと雪が収まらない日本列島ですが、どうぞ皆さんお元気で頑張ってください!!私も何とか頑張っていこうと思ってます。まだまだ日本は気を抜けるようなところには来てません。愚痴を言ってるより、何らかの行動をみんなで取っていかないと時間切れになります。そんなことにも精を出していきたいと考えてます。ボチボチとですけど何かやらんとね。
2012.02.12
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早いなあ。もう2月や。正月を迎えて今年こそなんて思たけど、気が付くと仕事やら個人的な雑用やらに追われていつも通りのドタバタになり、アッと気が付くと1月も終わり。そうか、今年も12分の一が終わったちゅうことや。日本では記録的な寒波が襲ってきていて、昨日は出張先の名古屋で朝の気温が零下5度。ご当地の気温としては5年ぶりの低温だとか。道には雪がそこここに残り、それが凍ってツルツル。気を付けないと足を滑らせる。これで滑るとけがをする。どこかの骨を折ったりする。思わぬ怪我は長引いたりして生活の不便が続きます。こけないように、一歩一歩着地に気を付けて歩く。何とか無事に戻りました。駅に着いたら新幹線が雪でべた遅れ。関ヶ原あたりで60センチの積雪だとか。これも久しぶりに聞く雪の多さ。各地で雪についてのニュースが一杯。温泉に雪崩が起きて3人の方がなくなられたとか、雪下ろし中に落ちで亡くなった人が二けたになっているとか。物騒なことです。ところがアメリカは暖冬だと今朝の日経に出ている。何やねん!俺が出張に行ったときだけ極度の低温やったちゅうことかいな。この暖冬も貢献してか、昨日発表された失業率はこの3年来の低さだとか。8.3%というのを高いとみるか低いと見るかは見解が分かれるでしょうが、トレンドとしては低い。それが幸いしてか、今日のNYは150ドル近くの上げ相場になっている。あちらは待っていれば相場が戻る傾向が強い。日本はまだイマイチ戻りきりませんが、こうして待っていれば戻ることもあるのですね。週明けにはこの明るい基調が日本にも波及するよう願います。田中防衛大臣の不様は見てられませんけど、それが相場の足を引っ張るようなことはないように頼んまっせ、ホンマ。
2012.02.04
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今年も異常気象かも。日本海側では暮れからずーーーっと雪が続いているのでテレビで報道されているように雪が3メートルも積もっているところもあり、1メートルの積雪ならたくさんの場所がそうなっているよう。冬の日本海側は曇りと雨か雪の気候は例年通りですが、今年は豪雪の冬になってしまった。何年ぶりでしょうか。この荒れた空は人間社会にも映っているようで、ヨーロッパの経済は一向に問題が収束しそうもない。ダボスの会議で古川さんが出席してちょっとはエエことを言ったようです。ヨーロッパ自身が問題解決にもっとコミットしないと、他の国は助けに出られない。IMFのメンバーには多くの発展途上国もあり、そのようなメンバーを抱えたIMFが金持ちのヨーロッパを助ける為に金を出す前提は自分で身を切っていることだ。よう言うた。この議論、消費税を上げる前に政治家と公務員が身を切っておくことが前提だというのと同類の見識。これその通りですね。でもこの手の議論は日本ではごく自然に受け入れられるのかもしれませんが、欧米では必ずしも自然な議論ではないようです。企業がリストラを強いられるとき、まずはトップから減給するなどということは、別に当然とは考えられていない。先日のNTTドコモの通信障害の時に社長以下役員が減給すると発表された。これは日本的には当然。でも欧米ではこんなことはまずやらんやろうなあ、と思いながら聞いていた。閑話休題。ヨーロッパでも身を切る改革はなかなか進まない。ギリシアでは今もって改革が進んでいるとは聞かない。日本も同じことでまだ、ああでもないこうでもない、と小田原評定を続けて時間を無駄にしている。民主も自民も実は然程違ったことを主張しているわけではない。そしたら、大筋を合意して決めて先に進めろよ、と言いたい。前々から言っているように、今の政党は余りに政策・見識の違う人間が雑居しているから、シャッフルして組み替えるべき。それをやる勇気と元気と思い切りを持つリーダーはいつ出てくるのでしょうかね。荒れた天気は、後数週間で収まると思います。夜明けが早くなってきました。6時45分より前に東京では日が昇るようになってます。これからはドンドンと早くなる。季節はこのように法則通りに進む。人間社会もスピードを上げてほしいもんですな。それにしても、寒い。外に出るのは気持ちを引き締めてから。早くこの寒波が去ることを期待してます。
2012.01.29
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久しぶりに更新します。先週末はとんでもないトバッチリを受けて休みなしとなってしまいました。アメリカへの出張から土曜日に戻る予定が、フライトキャンセルのせいで帰ってきたのは日曜の夕方。元々の計画は一日の休みの間に体を休め、時差を調整して新しい週に臨むというもの。それがすっかりオジャンになってしまった。出張中は、今年一番の冬将軍に遭遇して最高気温摂氏マイナス16度、最低気温がマイナス27度の世界を経験してきました。そら凄い寒さです。一歩外に出るとビシッと体を寒さが襲います。一番心配したのが朝出かけるときにレンタカーがちゃんと始動するかどうか。車がスタートしないと一日がオジャンになります。幸い、車は動いてくれました。テレビを見てると「極度の寒さ」警報が出ているようで外で仕事をする人のなかにはそれを止めるように勧告を受けるケースもあったようです。そらそうやわね。あの寒さの中で人間が機能できるとは思いにくい。この手の寒さは年間でもそう無いそうです。それにたまたま出張で言った人間が行き当たるとは!それでも仕事の方は一段落して、さあ金曜の朝の仕事を終えて昼に空港へ。順調にチェックインを済ませ、靴を脱いで、コートを脱いで、PCをカバンから出してセキュリテイー・チェックを超える。待合室で時間をつぶし、さて機内へ。後は飯食って寝るだけかと案したところにBad News。なんか機材のどこかの部品が変で取り替える必要があるとか。空港内のものをトライすると最初言っていたのが、それがうまくいかず結局他から持ってきたもので交換するので2時間強待ってほしいという。それで席で寝てたら、今度は、全員飛行機から降りてくれとの指示。どうやらこの機材は飛ばないらしい。代替機が来るのかなと期待してたら、それも来ない。ヤバい!これはあと一泊する始末になるかもと心配し始めて、それが現実となってしまう。飛べなかった客をどうするのかと思っていたら、他の便で少しずつ日本へ送るようだ。他のところ経由で幾便の手続きを始めますとアナウンス。列に並ぶ。面白いもので、このような事態になると誰かがカッとなって大声を上げ始める。今度もいました。気持ちは共通ですからよくわかりますが、大声を出しても別に飛行機が増えるわけじゃあないしね。安ホテルを手配してもらい、そこに泊まる。とにかく暖かいベッドで寝られるだけありがたい。18ドルのミール・クーポンを貰う。それでちょっとしたものを食べて、ビールを一杯。そして早々と寝てしまう。朝早く目が覚めて、無理に寝ずに空港で買った雑誌を読んで時間をつぶす。随分いろんなところに出張に行きましたが、フライトキャンセルで一泊余計にするというのは私にとって初めての経験。なるほど、こんなこともおこるんや。それで結構きつかった一週間でしたが何とか終えて今ようやくゆったりと週末を迎えました。今日はゆっくりしまっせ。
2012.01.28
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アメリカの大統領選の予備選。先週ニューハンプシャー州を終えていよいよ始まった。共和党は前のマサチューセッツ州の知事だったミット・ロムニー氏が勝利し、これでかなり候補としての強さが固まったように報じられている。中道派で、事業家として成功してきた人。ソルトレークシティでのオリンピックでは組織委員長を立派に勤め上げた。ビジネスでの経験が役立ったのだろう。モルモン教の信者で、それがアメリカの大統領になるのに妨げにならないのか、ちょっと疑問に思うが今のところ最先頭を走っておられる。個人的には、この宗教がどう影響するのか興味を感じる。あのケネディ大統領だってアメリカ初のカトリック信者だと言われて、当時は大騒ぎだったと聞いている。たかがカトリックくらいでと思ったが、これが案外大きな要素になるのがアメリカの不思議なところ。白人以外の人が大統領になるのだから宗教ぐらいエエやろと見えるが、そうでもなさそう。結果を見てみんと何とも言えまへん。それより傑作だったのは、犬にまつわる話。ロムニーさんは犬を籠に入れて、その籠を車の上につけて10時間も走ったそうです。それで犬好きの人からは、何と残酷なことを犬にするのかと批判されている模様。これは私の知り合いのアメリカ人のブログに書かれていることで、どのくらい大きな話題になるのかは分かりません。でも世の中犬好きの人はたくさんいるから、こういうのが結構足を引っ張るのかも知れません。そんなこんなですけど、これを乗り越えないとなれないのがアメリカの大統領。大変なことです。
2012.01.16
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昨夜は近所のジムによく通う壮年から老人仲間の新年会。すでに仕事の現役を引退した人やあと数年で引退する人たち。それがなんと18人も集まって新年会。皆さん午後にしっかり運動して喉を乾かして参加。安い金で食べ放題と飲み放題。そこで老人パワー炸裂。1時間半の間肉の追加、野菜の追加、だし汁の追加、ボンベの追加、そしてビールに焼酎にすごい勢い。皆さん歳とはいえ、至って健康な人ばかり。私なんかが感心して見てるトライアスロンをやる方もいれば、筋肉隆々の人もいれば、スラリとした体形を保ちいかにもテニスなんか上手そうな人も。基本で共通するのは運動をしてビールを美味しく飲もうという意図。私もそうです。昔から運動を初めてやり続けてるのは運動後のビールを美味しくいただく為。おそらく若者のコンパより派手に飲み食いしたのではなかろうか。途中の話も気楽なもの。大体、その席では「私はこんな会社におりまして」なんてな話はまず出ない。元自衛官の方から、湾岸戦争の後の掃海艇を巡る苦労話や日本の力量のことなどを教えてもらったりしたが、そんな面白い話ばかり。やっぱり、歳を重ねて職縁が切れて地域の縁を大切にする年代になると、この辺は基本なんでしょうね。2次会もちょっとだけ顔をだしてハイボールを2杯。ここでも話は盛り上がりましたが、寝不足だったので早めに退散。今日はちゃんとジムに行かんとあかんしな。それは兎も角、ヨーロッパの主要国の国債が格付け低下に会った。今次ヨーロッパの危機の深さを伺わせるものではあるが、週明けの相場がまた乱れるんやろね。想定されたこととは言え、キツイもんです。我が日本は消費税のアップに向けて野田総理が本腰を入れるべく内閣の入れ替えを行った。一説ではこれで彼も退路を断ったのでいよいよ議論が本格化するかもとのこと。自民党も正もない政局論で対応を重ねてるだけだとホンマに心ある有権者に見放されるかも。心配なのは心ある有権者はどのくらいいるかという点。短期志向で既得権の確保しか考えずにやってきたのは今の年寄り達やからね。同じことを繰り返してると、フランスなどと同様国債の格付けが下がって金利が上がり始める。そのタイミングも案外早いかも。そのあたりの大局をちゃんとみて動いて欲しいもんです、リーダー達には。
2012.01.15
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3連休の最期の月曜日。静かな朝。ゴミを出してメールを見ようかと思ったらビックリ。ブラックベリーの確認をしていたら昨日切りっぱなしにしている間に、どうやら重要人物から電話が何度もかかって来た見たい。しまったと思ってもしゃあないので、こちらからかけ直すことにするが、今度は先方が出ない。こんな時もあるのです。ハイ。今度の土曜日の土堀りのメンバーを探していただいていたのが早々と決定したようで、こっちもビックリ。早く決まるときはとっても早く決まるのですね。世の中そんなもんです。改めて確認。何気なく見ていたウエッブの日経ニュース、目についたのが去年の日本が貿易赤字に転落したニュース。エッ、ついに赤字に転落したか!いずれそうなると見ていたが、それはもう少し時間が経ち老齢化が進んでからのことだと想定していたのに。3・11の福島原発事故のお蔭で石油の輸入が増えて貿易収支の構造が変わったからとか。そうすると、今の日本の政治状況からすればこの構造は変わらないだろうから、貿易収支の赤字は定着してしまうのか?もしそうなら誰があの巨額の国債を買い続けるのか?ついに、先送りに先送りを重ねてきた矛盾に直面せざるを得なくなる。これが定着すると、為替が円安に振れるはず。まだ実力以上の円高だからしばらくは問題にならないだろうが、為替の怖さは、動き始めるとそう簡単には止まらず勢いでドンドン一方向に振れること。そうなると、円安から輸入物の価格高騰となりそれがインフレをもたらすかも。過去20年間、インフレの恐怖におののく余り、デフレから脱却できなかった日本経済。だから少々のことはエエやないか。そんな意見もあるだろうが、この貿易収支の構造変化はこれからの我が国の経済・社会を根本から揺さぶる可能性の高い事件です。私はそう思って、この記事に注目し、驚きを禁じえませんでした。さて、どないなるんでしょうかね。
2012.01.09
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今日の昼に昨日の土曜日からの出張から戻りました。早いもんですが、これで3連休は半分過ぎてしまってる。せっかくの3連休やったのに残念と言えば残念ですが、まあ、仕事やからシャアないですわな。せめて残りの休日を楽しく体を休めます。それで言ってきたのが古いものを買い取る店。買ったばかりの椅子と、古いけど今もってしっかりしてる椅子とプラモデル。椅子はそれなりの値段で買った筈だったけど、その二つで10円!何やねん!と一瞬カッなるが、場所を取るよりはましかと自分を納得させて打ってきた。プラモデルは使ってない状態だったので少しはまし。でも100円単位の値段。わざわざ持ち込むためのガソリン代の方が高いのではなどと思いたくなるような値段。でも単純にゴミにして捨てるよりは、まだ使えるのもを使ってくれる人がいれば、なんてツイツイ昔の勿体ない病に罹ってしまう。きっとこの心理があるからあの商売が成り立つに違いない。それにしても本やCDを持ち込む人がいっぱいいることに改めて驚く。本に対する愛着はないんやろか。CDでも同じやけど。そしてこんな古物流通が広がってくると新品の市場に悪影響を相当与えているだろう。本当は新品の本やCDのDiscountを一般化すればエエのに。その方が新書の市場を活性化しないだろうか、なんて何の分析もない妄想を描いたりしてみた。オウムの平田さんが出頭した件で捜査が徹底されているようで足取りを巡っての報道が出てる。随分と金と時間をかけて追いかけるもんやなあと吃驚。もう済んでしまった案件やし、この人のかかわった件はそう深刻なもんでもなさそうに見える。これにこんな金を(我々の税金です)掛けるのはちょっと勿体ないのとちゃうやろか、などと思ってしまう。確かに誰が匿っていたか、その裏に何らかの組織が絡んでないか、など詰めるべき点はある。でもね、本当の幹部だったのかどうか知らない私には、手間のかけすぎの気がする。金の話は別として、報道されてる動きは確かに面白い。ちょっとした探偵ものより複雑な動きをしていて、何らかの意図が背景にあるんだろうと思える。きっと近いうちに全貌が判明するだろうから、昼のテレビなどで散々時間を使って解説が出てくるに違いない。野次馬的な興味はありますが、本質的にはどうでもエエことのように思います。まあ、私も人に負けないぐらいの野次馬根性はありますから偉そうなことは言えませんけどね。ハハハ。さて、今日明日と体を休めて体調を整えるぞ!
2012.01.08
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今朝ウエッブのニュースを開けてみるとロンドンもニューヨークも株式市場が大幅な上げで初日を終えている。株だけでなく石油や金も上がってる。アメリカや中国の景気が想定よりも強そうだとの観測が支えているとか。ホンマかいな。暮れに発表されていた証券会社の今年の相場を展望する動画の分析を暇を活かして正月に聞いていた。そしたら今年の相場は上がるという。彼らの商売柄、毎年今年の相場は上がると言い続けて外れ続けたのがこの20年間。今さら何をとも思うが、要はその理屈付け。今年の場合は超弩級の前提が置かれてる。ECBやアメリカのFRBが国債の買い支えをしたり金融緩和を強めるという前提。そうなると今どん底の日本企業の利益水準が2012年には改善するのでそれが相場に反映されるはずというもの。さまざまな指標で日本の株は低く評価されていることは事実でよく知られてる。一例を見ればPBRで、解散価値より株価の評価が低くなってかなり時間が経っているのが日本の株。今され言われなくとも分かってた話。実際、私はそれを見てそろそろ底かなと思って買った株がさらに下がった。何たる理不尽というても始まらん。所詮相場は博打やしな。そんな痛い経験を強いられてきた身としては、証券会社のアナリストの分析は「またかいな」程度のもの。初日の強いスタートが日本でも起こり、それが今年の基調となればそれに過ぎることはないのですが、これだけ裏切られてきた身としては、そう簡単に信用してません。まあ、数か月の様子を経過観察してからですな。それは兎も角、昨日の夜7時からのNHK教育(最近はEテレというらしい)でやってたオペラガラコンサートはなかなか秀逸でした。良く練られた内容、出てきた歌手の力量・うまさ、ストーリーも考えた2時間でした。やっぱりこれはアジアで一番の蓄積ですね。楽しかった。日本のサッカーより一歩先に世界に出てきたプレーヤーが一杯いますもんね。いやー、楽しかったです。こちらも幸先の良いスタートとなった今年です!
2012.01.04
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新年も3日目。箱根駅伝もすでに復路の7区に入ってる。昨日の東洋大は強かったですね。新記録の続出。聞けば2位の早稲田の時間も例年ならば決して悪くない数字。それがトップと5分差の2位。東洋のすごさが分かります。4区と5区で区間賞。おまけに山登りは区間新。他も2位が二人と僅差の4位が第一区だけという凄さ。そら勝つわなあ。昨日も書いたけど、心配なのは大学の4年で燃え尽きることにならんとエエんやけどね。あまり箱根に集中するとそれで燃え尽き、体が壊れてそこから先がなくなること。新記録の続出も結構なんですが、老婆心(いえ、ホンマの老婆心です)からその先ももっと成長してほしいもんです。で、私は朝から雑煮と餅、夜はおいしく一杯やって早寝。暮れからしつこい風邪を引いてなかなかスッキリしません。体を動かすのも抑え気味にしてますので食べる一方。こら体重がかなり増えとるに違いない。体重計に乗るのがこわい。あさってから仕事なんでこの生活のペースは終わるのですが、体重をもとに戻すのは今年も一苦労しそうです。こんな平和な正月を遅れて本当に恵まれてると思います。家族そろって寝正月を送る。これも一つの贅沢です。感謝、感謝。復路も東洋大が勝つんでしょう。ゆっくりと観戦してます。
2012.01.03
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昨日は静かな正月を楽しみました。朝から雑誌を読みながら駅伝をチラチラと眺める。途中ウツラウツラと居眠りなどもして体を休められました。これって最高の贅沢!気持ちエエしねえ。あの半分覚醒したような、半分眠っているような感じが最高です。家のソファーの上でごろ寝をしながらのテレビ観戦と居眠り。最高です。終わってから全く体を動かさないのは不健全なので散歩に出る。少し早目の歩調で40分程の散歩。分厚い服を着て行ったので汗が出てきて気持ちの悪いこと。トレーニング・ウエアで汗をかくのは一向気にならないですが、普通の服だとやっぱり汗がまとわりつく感じが拭えません。家に戻ってみたら大きな地震だったねと家人に言われる。エッ?歩いていたので地震は感じなかった。震度4だというからそれなりの揺れだった筈だけど、感じなかった。私はそれほど鈍感なのか?いや、歩いてると誰しも分からないのか?海のそばを歩いていたのでもし津波が発生していたのならヤバかったのかも。なんて終わってから想像してみても意味ないんですけどね。夕方には枝雀師匠の落語DVDを見て楽しいひと時。「つぼ算」、「夏医者」をケラケラ笑いながら見る。落語のCDもDVDも持ってますが、やっぱりDVDの方がエエですね。特に枝雀師匠の動きと顔はDVDでないとみられませんからね。当たり前ですけど、その効用の大きさに感謝します。友人から借りてるDVDを正月の間に楽しませてもらってます。その友人とは4日の日に会うのでその時までです。駅伝ですが、日清食品グループの勝ち。粒のそろった選手を揃えての勝利。でも故障者もいたとか。高校から箱根、そして実業団と日本では駅伝ばやり。アメリカでも最近駅伝が流行りだしたと近所に住むアメリカ人から教えてもらいましたが、どこで流行ってるんでしょうか。私の耳には入ってきません。日本では大ハヤリ。今日、明日と箱根です。それで若い時から練習を続けて体を壊す選手が続出してるんではないでしょうか。やりすぎも問題です。友人のTさんがよく言うように、駅伝が選手を殺して日本のマラソンは駄目になってるのかもしれません。なんか高校野球と同じ構図かも。それは兎も角、今日は箱根をチラチラと見ます。何を読みながらそうするか、それが大問題です。あまり難しい本だと集中できませんから気楽な本でないと。まあ、新年早々の地震でしたが、私はそれを感じなかったということで然程の悪い兆しでないことを信じたいです。明日から市場が世界では開きはじめる。ユーロはどないなるんやろ。これが心配です。
2012.01.02
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明けましておめでとうございます。大晦日は特に何をするでもなくゆったりと過ごしました。紅白は例年どおり見ずに早々と眠りにつきました。そしたら途中で目が覚めて、それがまさに紅白最後のシーン。ゆく年くる年の最初が平泉か、などと思いながらまた寝る。朝は6時前に目覚めて、しばらく読書。新聞に目を通してこれからお雑煮と駅伝ですかね。それにしても去年はいろんなことがありました。おまけに大晦日にオーム真理教の平田某が自首したとか。何で今頃?どうせ自首するならもっと早くやればエエのに、などと思うがこればかりはご本人の思いと都合なんでしょう。何はともあれ、ヨーロッパ金融情勢の推移が一番大きな問題でしょうね。消費税の増税問題はどうなるのか、これも野田さんのリーダーシップ次第ですな。何とかするんでしょう。アメリカの大統領選も、共和党の候補者が全然ピリッとしてないようでどのくらい盛り上がるのか。ちょっと疑問。そういえばフランスも今年大統領選らしいし、韓国も年末にはやるとか。秋にいは中国の政権移行があり、こっちはほぼ既定路線通りだから大して話題にはならんかもしれませんが、やっぱり気にはなります。てなことで今年もいろんなことが起こりそうですが、自分が出来ることをシコシコとやるだけですね。一所懸命と一隅を照らす心。これに尽きますかね。まあ、今年もよろしく
2012.01.01
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今日で2011年も終わり。早いなあ。いろんなことがあったなあ。世界にも、日本にも、個人的にも。空はそんなことを知らないように静かな曇天を見せている。まるで何の変りもないように。ちょっとばかり肌寒いけど、関東は肌を刺すような寒さにはなっていない。雲がある分放射冷却がないから気温は高めかも。実にいろんなことがありました。東日本大震災の馬鹿でかいインパクト、特に津波の怖さは日本人全員に沁み渡りました。一気にすべてを洗い流してしまうあの荒々しさと勢い。年末になってテレビで特集をやり、あの光景が映される度にそれを思い出します。フィリピンでは台風の爪痕。タイでは大洪水。特にタイのは世界のサプライチェインに大きなインパクトをもたらした。今ようやくもとに戻りつつあるらしいが、思わぬ製品が影響を受けたりして世界がまさしく一つの糸で結ばれているのだと思い知らされる。菅さんから野田さんに総理の椅子が移ったのは結構なこと。何は兎も角消費税の増税を民主党で素案として打ち出した。一時はそれも腰砕けになるのかと心配されたから、まだマシですな。それに付けても民主党を今離脱する人の根性は何なんでしょう。敵前逃亡?大衆迎合?ただの根性なし?いずれでも大したことのない方々のようです。この国難の時にこそ心あるリーダーが団結してことに当たらなければならんと言うのに。年末になってアラスカで火山の爆発があったようです。その結果、アラスカ上空を通る空路に影響が出るかもしれないと警告が出てます。日本ではあまりまだ騒がれてないようですが、これでアメリカへの便が影響を受ける可能性が出てきました。それ以上に気になるのは、アジアの北の方から北極にかけての地域で大地震とか火山爆発が連続しているのは何か関連があるからではないか。それが心配。もし地球の中ではそれほど離れてない場所ですからね。これが来年の天変地異の予兆でないことを祈るばかりです。来年、ヨーロッパの金融情勢は悪化を続けそうですから、それに天変地異が重なるとさらに恐ろしいことになりはしないか、心配してます。今、株でも債券でも金でも石油でもなんでもちょっとしたことで値を下げる時代。その悪循環から脱却する年になるよう祈ってます。(祈るということはそうならないのを心配してるからですけどね・・・・)それは兎も角、皆さん暮れのお掃除をキチンとやって良い正月を迎えてください。私は昨日掃除をやりました。ちょっときれいになって気持ちよく正月を迎えます。
2011.12.31
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どうやら昨夜遅くまで民主党では消費税の増税を巡って大騒動だったよう。新聞でもテレビでも詳しく報道されてます。離党者がパラパラと出てきたようで、これから山田氏なども離党するのかもしれない。あの人はTPPでも現状維持しか言わないひとだから野田さんの路線とは合わない。だったらいっそのこと離党して意見の会う人たちと党を作る方が分かりやすい。かねてから私は政界再編が必要だと思ってきた。ここでも何回も書いた。同じ民主党とか自民党とか言うけど、政策や政権を異にする連中が野合している。ただただ選挙区の事情でしかない。それが大きな論点を巡る重大法案の投票に際して「党議拘束」で投票するからその人の本当の考え方が選挙民には見えない。(ちゃんとして見識を皆さんがお持ちかどうかは分かりませんけどね)それで選挙をやって、その後で「実は私は昔から反対でした」とか言われても、ねえ。無責任とちゃいますか。すでに河畔の国民は今の財政構造は持たないことは知っている。心ある大半の人たちが次の世代に借金を残してはまずいと思っている。自分の負担なしで社会保障は厚くしてほしいというのはどこから見てもわがままでしかない。それを次なる世代に丸投げして自分たちは逃げ切ろうなんて料簡は一部の人にしかないと信じたい。鋭く問いかければ多くの人たちは分かってくれる。その真摯な問いかけと我が身を律する姿勢がないから説得力が不足する。昨夜は野田さんの粘り勝ちに終わったのかもしれない。これをきっかけに離党する人は離党すれば良い。大衆迎合の党を作って次の選挙を戦えば良い。その政策で再選されるならそんな人間を選ぶ選挙民の問題。上に書いたような、心ある選挙民は残念ながら少数派でしかなかったと判明するかもしらん。それはそれでエエ。はっきりする方がまだマシ。民主も自民も重大法案であれば党議拘束を外して、一人ひとりの議員がどう投票したかを公表すべきだ。それで初めて選挙民として選ぶ根拠が明確になる。アメリカの下院などで党議拘束で縛られるなんて聞いたことがない。(実際にあるのかどうかは知りませんけど)党議拘束は逃げの口実としてあまりに便利すぎます。それは兎も角、一昨日からのどがカラカラに乾いて痛い。昨日一日おとなしくしていた。お蔭様で今日になって少し改善した気分。まだ治ってませんが、この調子でいけば明日には本調子に戻っているのではと期待してます。今日も少しは掃除とか身の回りの整理とかに時間を使います。暮れは少しは暮れらしくせんとね。
2011.12.30
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今朝の電車はガラ空き。多くの会社や役所の仕事納めは29日だろうが、すでに27日から休暇に入っている人が大いに違いない。そういえば道路も空いてるようだし。今年は22日から先は休みモードに入って休暇を取っている人もいるのだろう。帰省、海外旅行、東北への旅(温泉などもかねて)、気ままにフラッと旅を楽しんでいる人もいるだろう。大いに結構。私は空いた電車に乗って暮れの実感を味わい、その恩恵に浴したわけです。例によって私は寝正月。特に何にもせずにゴロゴロしてます。ただ、昨日の昼からのどが変。カラカラに乾き、咳をしだすと止まらない。これは気管支炎の類だろう。朝からはのどが痛い。これは風邪かなあ。気管支の奥の方まで炎症が行かないことを祈ってます。ところで、この2-3日沖縄県庁に環境アセスメントの調書を持ち込むのにひと騒動持ち上がってます。地元の人たちが搬入を阻止するのは当初から想定されていたことのはず。それをいったんは引き取って改めて作戦を考えるだろうと思っていたら、忍者じゃあるまいし早朝に隠れて搬入したとか。運び込む作業は終了したかもしらんけど、最終目的の沖縄の人たちや県幹部に気持ちを伝えそして理解をしてもらうことにはまったくの逆作用。何をしたいのか。何をしてるのか。子供のかくれんぼうじゃあるまし。逃げ回らずに真正面から行くべき。それこそ、お百度を踏んででも手渡しをするべきだった。気持ち、誠意の全く感じられない所業。これで沖縄の人々の理解はさらに遠のいた。こそこそと逃げ回って、真正面から嫌なことをやる。リーダーの役割はそんなことも含まれているはず。それを逃げ回り、他人に嫌な仕事をやらせ、エエとこだけは政治のリーダーシップだとのたまわって簒奪していく。そんな連中しか日本の政治家にはおらんのか。皆さん選挙の時には仰る「心の通う政治」をこういう場合こそ徹底して欲しい。役人に丸投げしてるから、小役人の考えそうな搬入作戦になってしまう。そんなことはするな。俺が行くとどうして言わないのか。一川さん、大臣にとどまっている間に一仕事やっとけばまだ次もあるかもしらんのに。ある意味もったいない機会を逃した。今回自分が行って真っ当に受け取ってもらえないからと言って、誰もそれは今の防衛大臣の責任だとは思わない。大外れの鳩山総理の妄言・無責任からすべては始まったことは全国民が知っている。そんな貧乏くじの尻ふきをやるのもリーダーの仕事。しんがりが一番きつい仕事だとは戦国時代の昔から言われていること。今度のことが撤退戦だとはいわないけど、しんがりのきつさがあることはみんな知ってまっせ。こんな時こそ気張らんとあかんやないの。しっかりせいや!またチャンスを逃して、これだとシャレにもならない居ただけの大臣で終わりまっせ。これもすべて心があるかないか。あったら、別の行動を取ったはずですもんね。寒いけど、今日は散髪に行って新年にそなえます。
2011.12.29
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来年度の国の予算の大枠が出た。恐れていたとおりのバラまきの継続。税と社会保障の一体改革はどこに行ったのか。政治がリーダーシップを発揮して痛みを説得してでも政策を通す胆力を無くし、自分の議席しか気にしない大衆迎合に終始していると本当に国が破産してしまう。その道からどう脱却するかがこの20年来の課題だったのに、再びそれを先送りしようとしている。先送りとはいうけど、要するに決める根性が足らないだけの話。ホンマに根性なしやね。泥鰌のように愚直にやるべきことをやるはずだった野田総理だが、今のところ大した意思決定はしていない。TPPの「議論に参加」するという玉虫色の決定だけしか記憶にない。消費税の増税は彼の自認してきた責務だったはず。それがうやむやになりそうな気配。年内に素案を決めるというが、あと一週間でどないするんやろ。大体、リーダーシップを発揮するのは最初から発揮する伏線を引いておかんとあかん。このままだと、ホンマに選挙で何の特色もない総理として負けるだけでっせ。嫌なことでも決めて実施していくところにリーダーのリーダーたる価値がある。それをキチンと理解しておられることを祈るばかり。対して市長に就任した橋下さん。こっちは最初からパンチの連続。市職員の給与減額を始めからやりだした。選挙の公約だからやるのに躊躇する理由はないし、現にそれをやらないと市民に批判される。公約通りの行動に出てきた。その一環だろうが生活保障の見直しをやるという。これは大阪市のゆるい認定基準がかねてマスコミを始めいろんなところで言われてきたことで、他の市や町が相談に来た人に大阪市に行きなさい。そしたら生活保護の認定をすぐにもらえるから、と助言してきたこともよく知られている。それに手を付けるという。これはかなりな決断。どこまでやりきれるか注目している。甘いのにはそれなりの理由があってのこと。それをちゃんと克服できれば、これは素晴らしいこと。氏のリーダーシップに大いに期待する。野田さんのスローモーと橋下さんの快速が明確な相違点として目立つ。これを学習してもらって、年末と来年の年初からの野田政権の迅速な決定と行動につながることを期待する。ところで今日は高校駅伝。京都の街を走り抜ける。あれは懐かしさもあって毎年楽しく見せてもらってます。昨日の早朝箱根湯本のあたりをコーチやアシスタント付きで走っている人を見た。箱根の準備で練習に来てるんやなと目を瞠りました。本番のまえに随分と練習してるんやなと初めて分かりました。ちょっと考えてみれば当たり前のことですが、どういうわけか驚きました。それは兎も角、高校生の頑張りに期待です。
2011.12.25
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今日は早朝から家を出て、この寒いのに土堀り。大寒波来襲とかで日本海側は大雪の様子。TVで雪が積もりそこにさらに雪が降っている様子を放送してた。こらエライ寒いことになるなあと覚悟を決めて出かける。その準備に毛糸でできた帽子を昨日の夜にスーパーで買ってきた。流石スーパーで2000円もしない値段で売っていた。これはありがたい。それを着用してコースに出たらやっぱり暖かい。これで冬の酷寒の地に行くときも少しは気休めになる。耳が寒いと何かとキツイ。寒さが身に沁みますからねえ。で、最初の幾ホールかはそのお蔭か、大きく崩れることもなく終えられた。途中で例によって大たたきをするのですが、自分の才能のなさに改めて悲嘆にくれながらも友人たちと楽しく過ごしました。カートに極力乗らずに歩いたので運動にはなりました。せめてそのくらいはエエことがないとやってられまへん。それでもまあ、年末の一日を楽しく過ごせたのは何よりです。その帰り道。道は結構混雑。特に私とは反対側の車線は大混雑。箱根には若いカップルが手をつないで歩いてる。車の中もカップルが3分の2はいる。デートなんでしょう。草食系とか悪口を言われてる若者たちですが、どうして皆さん楽しく青春を謳歌してました。誠に結構なことです。私は早々と家に帰ってきて、ちょっとした買い物やら、不在中の宅配便の手配やらをやり、これからネットで情報をかじることにします。今夜はクリスマスイブです。特に何もないのですが、おいしく一杯やって寝ます。
2011.12.24
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昨日が冬至で、今日が天皇誕生日。ついでに言えば前の週末に金正日が死んだ。今週もいろんなことがあった週。本来、冬至の週は寒くヒッソリとした力と体力を蓄えるときの筈なのに随分といろんなことが起こった。まず、冬至。私はこの日を結構楽しみにしている。この日からまた日が長くなるから。寒い日が増えるけど、この日からだんだんと日が伸びてやがて春が来る。その楽しみが日一日とわかるのが日の出の時刻。ほとんど7時に近かった日の出が段々と6時半になり、やがて6時になる。その前に梅の花がほころんで春の到来を予告する。あの肌寒さと先への希望がとっても好きです。さあ、これからは日が短くなることを恐れずに暮らしていける。天皇誕生日。早くも78歳におなりになられたとか。平成もそろそろ24年に入ろうとする。早いもんやなあ。あの小渕さんが「平成」と書いた色紙をTVに向かって差し出してから23年の時が過ぎた。その分自分も歳を取ったということやけど、比較すると驚く。24年というと、敗戦の昭和20年と高度成長の真っ最中の昭和44年でどれだけ大きな違いがあったか。想像もつかない。44年は大学紛争の盛りで東大の入試がなかった年。東海道新幹線が開通してすでに5年がたち、岡山までの開業も間近だったころの筈。一億総ざんげで皇居の前で自殺する人もいた時と、24年たってオリンピックを終え大阪万博を次の年に控えていたとき。ほんの24年間の違いです。そう思うと、この24年間は何だったのか。恰好を付けて失われた何年とかいうけど、あれほどの違いを生み出した24年間だったのか。何の改革や変身も遂げられずに惰性に流された24年。何ともったいないことか。それに自分も結果として加担していたかと思うと情けなくなる。少しはお役に立たんとあかん、その思いは変わらず強いのですけどね・・・。陛下の今年の振り返りは身に沁みる。いろいろと災害や天変地異の多かった年。日本だけでなくタイでも大洪水にみまわれた。心の重い年という表現をされたがその通り。そして金正日の死。そのうちに逝くやろと思っていたけど、案外早かった。汽車に乗っていたら緊急の手術はでけへんわなあ。おまけにあの国ではそんな設備を持つ病院はごく限られたものだろうしいざという間にはあわへんやろ。次にどんな展開になるか、世界中が注目してます。昨日の昼飯を食べながらTVの画面を見たら金正恩の後ろに若い(?)女性が立っていたことにやたらと時間を使って憶測を並べてた。なんでこんなことに時間を使うのか。スキャンダル好きのTVとしてはこの手の話題が手ごろなのか。あれが誰かなんて今のところどうでもエエ話やないけえ。重要なことならそのうちにそう判明する。日本中の視聴者の時間を無駄にするようなテーマやないでしょう。アホかいなと思って見ていた。この国のマスコミは一体いつになったら成長するのでしょうか。こんなことやから24年を無駄に過ごしたりするんや、なんて妄想を逞しくしてしまいました。それは兎も角、この寒い休日を大切にいろんな思いを温めながら過ごします。
2011.12.23
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昨日は太陽が燦々と照って家の中にいると暖かい。でも外に出ると空気が冷たく思わず「さぶぅ」とひとりごちるほど。12月も半ばになりあと2週間で歳末やからしゃあないですわな。郵便局とスーパーに出かけたときに寒さに気付いた。後は覚悟して近所のジムへ。体を動かしてると寒さはマシ。人間体を動かさんとアカンちゅうことですな。そして夕方から友人から借りた枝雀師匠のDVDを見る。若い時のもあれば、ちょっと歳をとってからのもんもある。どっちもエエ。若い時のものに案外枝雀さんの良さが光るものを見た。ケレンミのない時の芸。パッと見た印象ではこっちの方が好きかも。それから最近出たばかりの月刊「文芸春秋」を読む。いろんな記事があるけど、あの巨人の清武さん(元巨人というべきか)の渾身の記事は、期待に反して対して面白くなかった。やっぱりただの愚痴と内輪の喧嘩の顛末を読まされたような気分。どうでもエエ話にすぎないですな。どっちもどっち。裁判でもなんでもお好きにやらはったらよろしい。世の中への問題提起には欠ける。それより、このところ不愉快にさせるのは小沢さんのまたまた政局論のみの発言。今の日本の経済や社会にとってバラまきを続けることのリスクを知ってて発言してるのか。今のまま政治が本来のリーダーシップを発揮できずに、大衆迎合を続ければ大きな問題になることは分かりきってるのに。それに一向に自分の言葉で説得しようとしない野田さんにも問題あり。これから新しい年を迎えようというのにエエんかいな、これで。他の記事を読みながらそんなことを考えてました。まあ、寒さに負けず風邪をひかんようにして今日も気張ります。
2011.12.18
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今年も後残すところ2週間。早いなあ。いろいろあったなあ。3.11の東北大地震と大津波は何と言っても大事件。地震直後と一か月後に訪れた時のありさまが未だに頭から消えない。あまりにもショッキングな惨状に言葉を失った。あれから何度か仙台を訪れたが、街中のバブルっぽい景気はあまり好きではないけど、それでもそれなりの活気を持っているのは結構なこと。そしてそこに住む人たちの粘りや意地・元気に触れたときこちらにも元気が跳ね返ってくる。頭が下がる。それから停電さわぎで東京も大きな影響を受けた。節電の大運動はどこまでも日本的。この手の現場中心でやることは今もって日本が上手にやってのける。トップがリードするパターンは何度やっても上手くいかない。コンプライアンスの問題もあったなあ。立川談志も逝ったなあ。ほかの有名人もたくさん亡くなった。私個人は、談志師匠が亡くなって何故あれほど大騒ぎするのか、ちょっと理解できません。ゲラゲラ笑えるのが落語のベースだと信じ込んでますのでね。上方落語への強すぎる思い入れがあるせいでしょう。はい、これに関しては明確な贔屓があります。東電から業績報告が届いた。流石に先日諦めて大損をして損切りした東電株。何回も言いますが、あれは安全株として保有していたのですが、こんなリスクがあったとは自らの想像力の欠如を恨みます。でも報告が来たのはまだ株主名簿に名前が残っていたからです。それをざっと目を通してみると、私の知らないことが書いてある。福島原発の低温停止などは新聞などの報道でより最近時点のことがわかるが、ほかのことは逐一フォローしてきたわけでもないので知らないこともある。知らなかったのは役員・監査役の報酬減額の詳細。社長・会長は全額返上と書いてある。他はランクに応じての削減となっている。そら株で大損して配当もこれから長い間なくなる株主の立場から見れば、ある意味当然のこと。原発の近くに住んでいて避難生活を強いられている人々にも当然のことなのかもしれない。しかし、これは気を付けないとヤバい。誰しも生活権はあるし、それをすべて奪うようなことは如何なものか。仕事をちゃんとやっているのだから、それなりの報酬は当然受けるべきだろう。何かセンチメンタルなセンセーショナルな感情で物事を決めるのは怖い。この辺、村八分を持って最高の罰としてきた日本的な社会の在り方は見直していく方がエエのんとちゃうでしょうかね。そんなこんな思いをしながら年の瀬が近いことに驚く。年末の散髪はいつごろ行こうか?最後の医者への訪問はいつにしようか、などとしょうもないことを考えつつ暇な土曜日を過ごしてます。
2011.12.17
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めまぐるしくその日によって変わる市場の流れ。雰囲気がとっても流動的です。昨日の東京はほかのアジア市場と並んで下げて終了。ヨーロッパの情勢がまだまだ不安定なままで推移しそうだと懸念したからでしょう。つい先日ちょっと上げて空元気じゃないけど、少し嬉しくなっていたのにそれを真正面からふっ飛ばすような下げ。まあ、順調に上げ続けるとは始めっから期待してなかったですけどね。それがヨーロッパで首脳会議が開かれ、結論はイマイチハッキリしないけど、兎も角一緒にユーロを防衛する必要性は共有されたのを受けてヨーロッパとアメリカの雰囲気が改善。それで市場は上げて週を終わったようです。なんか、日替わりメニューがコロコロ変わってるだけのような感じで、喜んでエエのか無視すべきなのか困ります。おそらく無視すべきなんでしょうね。まだまだ続くぬかるみぞ!今週は人間ドックを受けました。びっくりしたのは視力。小生、かなりの近視で裸眼では0.1も見えない惨状です。それで裸眼の検査はやるだけ無駄とやらずに済ませてきました。今度は何の拍子か、検査の機械を覗くことになりました。そしたら、少し見えるではありませんか!どひゃーっと驚き。そしてあてずっぽうながら次に並んでいるのもぼんやりと見えるではありませんか。もらった評価が0.2と0.3。どっちの目がどっちの数字だったかなんて覚えてませんが、0.1を超したのはン十年ぶりのこと。これは遠視が進んだからか?一説では近視と遠視は逆相関する症状ではないとかで、歳で遠視になったからと言って近くのものが見えるわけではないとか。なんかよう分かりませんが、視力に変化が起こっていることは間違いなし。眼鏡を付けた視力は下がっていたので、どないなってるんやと、ますます困惑してます。日常生活に困っているわけではないのでかまへんのですけどね。ほかの数字?まだ結果は出てませんが、例年通りでしょう。それでもこのチェックを毎年やるのは結構大きな意味があるのだなあと改めて感謝しました。嫌いなのはバリウム。あれはまずいし、後の始末が困りもの。今年は検査終了後の下剤が効きすぎてフラフラになりました。お蔭で二日間は体調NG。夜の予定もキャンセルせざるを得なくなりました。これも歳なんでしょうかねえ。まあ、無事に終わったのはエエことですがね。
2011.12.10
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昨日は親しい友人夫妻と晩飯。気の置けない仲間との飯は楽しい。午後5時前からビールで始まった飯は、その後日本酒、ワイン、最後はついでにやるかとばかりコニャックで締める。結構飲んでたのですが、ゆっくりと時間をかけてやっていたのとちゃんと食べるものを食べ、バックの音楽を楽しみながらもワイワイガヤガヤと話が尽きないなかで飲んだせいか悪酔いせず。二日酔いにもならず、朝起きてみて比較的すっきりとした気分。いやー、楽しかったです。昨夜実際に試してみてこんなにも違うのかと驚いたのがDVDとLDの違い。大昔LD(ご存じない方も一杯いるでしょう。レーザーディスクの略です)が出たときはエライもんが出てきたなあと感激し、一杯買ったものです。それが時代の進化が早く今やDVDとかBDの時代。LDのプレーヤーなんかどこにも売ってません。悲しいもんです。でもLDでしかないソフトもあり、昔自分が買ったものへの愛着もありで今もって残してます。というのも、その昔CDメインの時代になってレコードを捨てました。それこそ仰山あったんです。それをもうこれまでかと諦めて一気に捨てました。今思えばもったいないことをした。結構珍しいレコードもあったんですけどね。同じ後悔をしないようにLDの時は捨てずに置きました。それのうち、カルロス・クライバー指揮のウイーンフィルのニューイヤーコンサートのLDを出してきてそれを掛けました。そしたら、音はまあまあなんですが映像がボケて見える。DVDとの比較でみれば大きな差。その違いの大きさに改めて吃驚!せっかくここまで残したのに・・・・・。でも時々はその昔からのDiscを出してきて見続けます。どうやら、やるべきだったのはレコードを残し、LDを捨てるのが正解だったようです。後悔後立たず。今さら言うてもせんのないことです。ボケた映像でもエエもんはエエ。米朝さんの落語も楽しく見て、盛り上がりました。どの落語家がエエかとか、話題は多方面に発展し会話はとっても楽しく弾みます。松鶴師匠と米朝さんとの違いとか、米朝さんの昔話やら何やらで時の過ぎるのを忘れました。こんな会は時々はやるもんですな。感謝、感謝。
2011.12.04
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今日は冷たい雨。雨のしずくが顔にかかると寒さが一層感じられます。とはいっても、気温は10度以上はあるので本当の寒い地方の方から言えば、なんでもない雨なんでしょうけど。でも昨日の東京は6度とか7度くらいまでしか気温が上がらず、身が引き締まるほどの寒さではありました。その雨の中を歯医者へ。今日が今回の「工事」の一応の〆め日。今まで掘ったり治療したりした後を金属でかぶせる。これでものを食べるのもちょっとは楽になるやろ。助かります。結局今回の治療は合計5,6回で済んだのでマシなほうでしょうな。ホッと一息つかせてもらいます。そろそろ雨も上がって曇り空になるはず。予報ではそう言うてた。午後には親友と奥さんが我が家に来訪。久しぶりのことで、彼もこのところ何やらやたらと忙しかったらしいから、その辺の話を聞かせてもらう。清武騒動の裏舞台とか、ほかのことも聞いてみよう。ただ、清武さんの騒動は何かイマイチおもろない話ではありますけどね。内輪の痴話げんかの域を出てへんのとちがうやろか。それに比べると、病身を押して慰霊祭の公式行事に出席された天皇陛下はエライ。立派さがにじみ出てます。これは一国民として、本当にありがたいことだと感謝します。このような崇高さをもう少しみんな学ばんとあかんで。私もそれに学びたいとおもっているところです。
2011.12.03
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今の民主党を見てるとポピュリストの塊に見える。長い視点で考えて国家に何が必要かを打ち出し、国民に働きかけ説得するのでなく、迎合に走る。ようやくTPPへの議論に参加すると表明したものの、どことなく腰が引けてる。野田総理が消費税の増税時期に論及すると、反対を言い募る。医療費を毎回100円取るというと、それは反対だという。今、財政が厳しくて金が国民経済的に、国家財政的に持たなくなっているのに無責任な逃げに終始している。大枠で言えば、今の日本で金を持っているのは年寄り。年功序列の賃金体系で逃げ切れた層が政府のやさしい政策で恩恵まで受けている。逆が現役世代で、税金と社会保険の負担で厳しいうえに教育費やら住宅ローンやらで首が回らない。そろそろ子供が育って稼ぎだす年代やけど、彼らは就職難で金不足。そんな世代に負担を強いながら年寄りが相対的に恵まれた暮らしをしている。この根本的な資源配分の歪みを正さないと今の日本社会は持たないのではないかと思う。それに手を付ける一つに消費税があり、医療費の負担がある。それを年寄りが投票所によく行くからと言って反対するのはポピュリズム以外の何物でもない。それが民主党だけでなく、自民党にもいる。前から言っているが、この際、政界再編をやってしっかりと意味ある議論を国会でやり、それをベースに選挙で争って欲しい。そこに国民の総意があるのだから。それをやらずにグダグダと時間ばかりかけるのは単なる時間稼ぎと自己保身でしかない。その点、自民の小泉君は全うなことを言っていた。政局に走るあまり、政策論を捨てたらアカン。その通り。どうせなら政策論をキチンとやって、意見の会う人たちで集まり直すべき。そうでないと国民は選挙で選びようがありません。再編をやらないなら、党議拘束を外して個々人の見解がすぐわかるようにしてくれないと、どんな人に一票を入れているのか見えません。こんな愚痴を言う人が増えてきたのはエエことです。もっと増えると少しは違ってくるのではと期待してます。ところでサッカーのバーレーン戦、ちゃんと勝ちましたね。結構な話。プロ野球のドタバタは何か見苦しいというか、矮小な印象を禁じえません。どおでもエエこっちゃけどね。
2011.11.23
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昨日の大雨にはびっくりしました。昼ごろ散髪に出かけたら、ほんの50メートル歩く間にびしょ濡れ。ジーンズが濡れて散髪の間それが足に引っ付いて気持ちの悪いこと。寒いというところまでにはいかなかったけど、すごい雨と風でした。台風並み。そういえば徳之島では竜巻が発生したとか。竜巻はアメリカは中部のカンザスとかミズーリあたりではしょっちゅう発生しているが日本では殆んどなかったのに、最近はよく発生しますなあ。異常気候のせいに違いない。あの勢いは恐ろしいものがあるのをTVの画像で改めて見せつけられた。そういえば今年は地震に津波に台風にと自然の脅威をよく見せつけられます。神を恐れぬ人間たちへの忠告なのでしょうか。昨日の朝はちょっと残念な思いがした土堀りのキャンセルですが、雨脚がすごいのを見てこれは良い意思決定をしたと満足。あれで無理押ししたら、池の中でボールを探すようなことになり、風邪をひいたりして大損したかも。人間、無欲が大切。初めて見た日本シリーズのゲーム。緊張感のあるエエ試合でしたね。吉見のピッチングは見ものでした。日ごろ全然動かずじーーーーっとしている落合監督が最後の1.5イニングは結構動いた。選手の交代を一気にやる。珍しいなあと思いながら、その策が当たるのを見て感心。そこまでやらんでもよかったのかも知らんけど、とにかく日本シリーズやしね。吉見をどこまで引っ張るかも含めて、落合さんの采配が当たったということなんでしょう。今日の最終戦が楽しみですな。それに対してクサイのが巨人の内紛。あれは内紛以外の何物でもない。なんか夜郎自大というか、自分たちだけがエライんやと言わんばかりの発想が透けて見えていやな感じです。清武さんがシリーズ後になんか暴露するようやけど、ちょっとはおもろい話であることを祈ります。ある意味、社内の老害を排除できないだけのこと。どこの会社や組織にもありそうなこと。・・・いや、この際人のふり見て我がふり直せ。やねえ。気ィつけよっと。どんな組織でも裸の王様はできやすいもの。それにどう陥らないようにするか。そこに知恵と洞察が隠されているし、それが組織の消長を決めるのだ。私は常にそう思って観察してきました。説教くさい話はこのくらいにします。今日の好天を楽しませてもらいます。ではでは。
2011.11.20
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前回の更新からちょっと時間が経ちました。仕事が込み合っていて更新する時間を取れませんでした。出張もあったしね。今朝は雨の日。土堀に行こうと思っていたのに諦めました。で、このブログを更新する時間が出来たという訳です。出張はボストンへ。久しぶりのボストンですが、やっぱりエエ街です。何があったかというと、Boston Career Forum というイベントがありました。アメリカにいる日本人向けに日系企業を始めいろんな会社が就職のためのお見合い会を設定しているのです。イベントの企画は企画会社がいるのですが、今年も100社を超える企業が参加していました。朝会場に行くと長い学生の列。学部卒もいれば院卒も。一種異様な姿ですが、みんな所謂リクルートスーツに身を固めて列に並んでます。その長さが今年は今までより短かったようです。リーマンショック以後日本人の留学熱が大幅に下がったとはよく言われるし、報道もされてますけど、それを実感しました。その長い列の中には、韓国人もいれば中国人もいる。彼らのどれだけが流暢な日本語を話すのか大いに疑問ですが、彼らはそんなことも平気で参加している。そして同国人同士で中国語や韓国語で情報交換している。そのアグレッシブさに改めて感心。そんな人も含めて今年は参加者が減ったのですから日本人だけだと相当に減っているということ。日本が閉鎖的になっているのを実感します。これだと国力が徐々に落ちていく惧れを感じながら会場を回ってみました。そこで見たのは日本国内と同じ現象。メーカーで中身のあるシブイ会社のブースには学生がいない。何ともったいないことか!対して、名前の通っている内外の金融機関のブースには長蛇の列。今の経済状況からして金融機関に並んだとしても何人採用するかわからんし、仮に内定や採用が出ても後で取り消される心配も一杯あるのに。実際それらの会社は昨日の日経でもリストラ計画が報道されていた。何も知らんのかいな。アホか!これだと日本の学卒市場と変わらへんと思いながら歩く。無論自分が学生だった大昔も企業もことなんか全然知らんかったので、他人のことは言えません。でもね、今就職が厳しいと言われている時期、おまけに留学するという大きな投資までしてるんやからちょっとは調べて来んかい!なんて考えたのですが、まあ、これは大きなお世話。学生たちの出来具合?ちょっとコメントは控えます。わが社はエエ人材に巡り合えましたが、ほかはどうなんでしょうか?そうそう、もう一つ驚いたのが韓国からわざわざこのイベントに参加した人がいたこと。立派な学歴と職歴の方ですが、それでもオポチュニティーを探して飛んできた人がいました。どうやら韓国も就職事情は厳しいようです。今の世界の経済状況ですから驚くに値しないのかもしれませんが。まあ、そんなこんなをやっている間にわが野田首相はTPP検討への参加を表明したそうでそのいきさつは良く見れませんでした。そして、清武さんの一人反乱も知らずにいました。昨日のニュースで少し事情は分かりましたけど、椿事って起こるんですね。今日は浮いた時間を大切に使わせてもらいます。やらんとあかんことが一杯あるしね。
2011.11.19
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昨日の朝、ギリシアの国会で首相への信認がようやく決まった。それもギリギリ。シンガポールのホテル出発する前のBBCワールドのチャンネルで生中継をやっていた。暗いうちから国会に入る車を映していた映像が、議場で演説するパパンドレウ首相とか野党の党首の姿を映してる。昨日の午前中に結果が出るとわかって、成田に着いてか信任されたと確認した。ひとまず難局を乗り越えたとはいえ、先がまだまだ心配。信任されたといっても僅差。国民投票は止めるらしいがこれからどう事態が進展するかは不透明。大体、国民投票をやるとある種のブラフをかけ、サルコジさんとメルケルさん達が緊縮策を決めないなら援助もしないし、ユーロからも出ていけと脅されて少しは目が覚めた国民と議員たちが投票して、それでも僅差というのが恐ろしい実態なんでしょう。キリギリスと蟻の話じゃないですが、ひとたび楽な生活に慣れそれが既得権化するとそこから脱却するのは非常に難しい。そんな人間の性を今回のヨーロッパの事態は再確認させてくれました。そう見ると、我が日本も明日は我が身の状態であることに気を付けないとあきまへん。私自身は、今回の出張中、体調イマイチで困ってました。何故か腹の調子が悪く下痢気味が止まらない。そこに脂っこい中国料理を食べるのはキツイ。お付き合いを何とかこなしながら、薬を飲んでやっと乗り切りました。ギリギリで難局を乗り切ったのは私の体も同じ。友人とン十年ぶりの再会をして晩飯を食ってめちゃくちゃ楽しかったのですが、シンガポール名物の辛い中華なんてどう、と聞かれて、ゴメン今日は勘弁と逃げました。次の機会には彼のおすすめのコースを満喫したいものです。出張の主目的は果たせたので嬉しいし、体も何とか無事にもって帰れたから安心。今朝は腹の調子も回復基調でやった!の思い。それにしても昨日の段階では、やっとのことで難局を越せた程度の具合。ギリシアも私の腹のように、ちゃんと回復してくれることを祈るばかりです。何か、悪い虫がイタリアに飛び火してそれがまたまた相場を下げる空気になってる。そろそろエエ加減にしてもらいたいのやけどね。ところで西岡参院議長が亡くなったとか。そういや、最近ちょっと変やったのは死期を悟って発言が露骨になっていたからでしょう。面白い政治家がまた一人減りました。合掌。
2011.11.06
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今朝は、早起きというより眠りが浅かった。夜中に目覚めてからなかなか眠りに戻れない。しゃあないので4時ころに起きようと決意。そしてネットでいろんな記事を読みだしてからまた眠くなる。困ったもんです。今日は昼寝を絶対にやります。でないと体がもたへんもんね。先週ようやく救済策が長時間の協議の末に決まったギリシア。それが、エッ?今度はその救済策を受けいれれるかどうかの国民投票をするとか。パパンドレウ首相の議会や国でのリーダーシップが揺らいでるから決断を引っ張れない状況らしい。でもね、国民投票となれば、あの甘い生活に慣れきった国民が厳しい緊縮財政にYESと言うとは考えにくい。甘えた生活に慣れると、ちょっとやそっとでは元に戻れないからねえ。投票結果がNOなら、おそらくギリシアがユーロ圏から離脱することになるのかも。そう簡単に進むとも思えないけど、救済策を拒否したら離脱に行くしかないように見える。そもそもユーロに参加するときにインチキをしていたのだから、真っ正直な事実に忠実になるなら離脱するしかないのかも。単一通貨という大きな実験がこれで一歩躓く。元々難しい実験だったからそう順調には行かないもんなんでしょう。でもそれが世界の金融市場にどのようなインパクトをもたらすのか?ギリシアだけで済めば事は何とか収められるかも。でも他の国、ポルトガルとかスペイン・イタリアに波及するならこれは大騒動。やっぱり、今年から来年は大波乱が続くちゅうことなんでしょうかね。市場の混乱と損失が累増する。すでにアメリカの複数の金融機関・運用機関が経営上の問題を抱えるに至ってる。眠りが浅くなるのはそのせいだと言うと恰好エエのかもしらんけど、そっちは全く関係ない。ただの歳のせいか?あるいは、ほかの理由か?そら分かりまへんけど、今日はこれから出張に出かけます。飛んでる機内で昼寝をやります。それで補いをつけるしかない。ではでは。
2011.11.03
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昨日は気の置けない仲間と土堀り。前半のスコアは結構良くてこれは行けるかもと思いきや、やっぱり18ホールは好調が続かず、終わってみればいつもより少し良い程度。なかなか難しいスポーツですね。でも僅かとはいえ改善は改善。ちょっと励みになりますね。人間Positive reassurance が必要と言われますが、まさにその通り。スタートが早かったので終わりも早く、2時過ぎには家路についた。これは早く着くぞと期待したものの、途中であきらめ。天気が良かったとはいえ、車の列がどこまでも続く。前にも書いたけど、どこが不況やねん。皆家から出て金を使ってるやないか。それはエエことなんやけど、家に帰る私の都合としては困る。行きが1時間で帰りが1時間40分。あーーあ。やってられまへん。それは兎も角、いよいよ野田政権も決断を迫られます。TPPにどう対応するのか。個人的には、今の世界で鎖国を続けるようなマネは中長期的には自殺行為だし、外交的に中国とどう対応するのかなどの点からも参加すべしと考えます。GDPのほんの数パーセントの農家、それも高齢者ばかりの引退者がやっている農業をどうするのかという論点と国の基幹となる産業をどう守り育てるかという論点は別の対策で考えるべきだし、優先度も違う。民主党も自民党も党内の見解はバラバラ。統一見解は出ない。どうせならこの際、TPPという大論点を巡って政界の再編をやったらエエのに。単なる選挙区事情と議員の当選したい心理だけで成り立っている今の政党から、政策を中心とした真っ当な政党に生まれ変わる良い機会になる。そして、その論点を巡って選挙をやればよい。無論、一票の重みを是正してからですが、この際、国民の意思を確認して政策を決めるべきです。今、オリンパスで企業のガバナンスが疑われ、官僚も経産省のキャリア官僚のインサイダー取引疑惑で倫理が疑われている。この体たらくをどうするのか。いろいろな面での劣化が進み、表面化してきている。これも決めるべきことを決めずに、そして責任をだれも取らずにインチキを重ねてきたこの国のあり方自体が問われているのだと思います。絡み合った糸の中で身動きできない、ガバナンスのない状態からキチンと決めることを決める体制に移るべきです。今から150年前の開国論議もグジャグジャしましたけど、決めることは決めた。それで欧米の植民地化を防いだ。そのひそみにならい、今度もちゃんと決めることを決めていける体制を作りましょう。果てさて、野田さんにそこまでやる肚が固まってるのか。不安ながらも期待してます。民主党の皆さんが仰るようにこれが民主党と日本の政治の最期のチャンスなんですから。
2011.10.30
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カダフィが死んだ。それも独裁者の最期らしい死に方。思い出すのはルーマニアのチャウシェスク大統領の最期のシーン。それ以上かもしらん。トラックの荷台から下され、兵隊に小突きまわされる姿。42年間の独裁期間にひどいことをやってきたのだから、その恨みたるや相当に深いものがある。そして今年に入ってからのデモ隊への発砲を始めとする民衆への暴力。そら恨まれますわな。そんな独裁者も権力から落ちる。世の中無常です。変転極まりなし。銀行も同じ。最近フランスとベルギーにまたがるデクシア銀行が救済された。実質破たんした。10年ちょっとまえの日本の金融業界にそっくり。2008年のアメリカの金融界とも同様。解決したかと思いきや、どうもまだ終わってないのかも。いや、ある周期で繰り返す現象なのかも。所詮、人間がやることで、人は歴史に学ばない。だから繰り返す。金融の世界でいえば、強欲が破たんに繋がると昔から言われて、その事実が繰り返されるのに、学ばない。これ、私個人も決して無罪ではないのでしょう。今や、世の中の波乱に巻き込まれて難渋してますけど、後悔先立たず。世の中無常なんですな。一昨日、歯医者に行った。痛くはないが、ちょっと違和感があった。どうでしょうか、と聞くと医者が驚いて一言。歯が割れてる!・・・・ホンマかいな。そらえらいこっちゃ。道理で違和感を感じるはず。でも割れてるとは!麻酔を打って治療に。神経を抜いて対処。この歯も随分と長く私に仕えてくれたが、これでおしまい。やっぱり、世の中無常なんですな。ほかにも転変が続くことは世の中一杯あるでしょう。これからも続く。自分にも起こる。それを受け止め、受け入れながら人生をせいぜい楽しく生きていくことが大切。そう、気持ちの持ち方が大事。無常への気持ちが大切。そういや、昨日まで降っていた雨も収まった。空が晴れて明るい。こうして変化を続けるのが自然であり、人生なんですな。
2011.10.23
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今、シンガポールの事務所です。4日間の会議漬けからようやく解放されました。朝の早くから夕方まで日程が詰まっていて、他の事をやる余裕はナシ。それでも偶々空いた時間を有効活用して友人と食事はできた。こちらに済んで数年は経ったとかで、随分とご当地の面白い情報を貰った。成るほど、と思えることも多い。例えば、今の日本経済が停滞しているのは人口が老齢化し且つ減少しているからに他ならない。それに対応する策はどこかから若い人たちを連れてくること。その策を上手にやっているのはシンガポール。単純労働者は長期の滞在は出来ない。女中さんなどもかなり安い賃金で雇われていてカツガツの生活しかできない。(それでも出稼ぎに出るほうがベターだから来るんでしょうけど)そんな人が妊娠するとビザが切れるので国に帰るしかない。そこまで細かくコントロールしている。日本のように、看護婦さんという比較的高い教育を受けた人たちでさえ拒否しておきながら、一方でやばそうな人たちが実質的に居残れるような制度をやっているのはアホみたい。これだと危険は増すし、経済活性化にもならない。是非とも見習うべき。同様に、防衛もイスラエルから指導を受けてシッカリやっている。空軍は普段は他の国に待機させ(勿論との料金はちゃんと支払ってる)いざとなれば立派な戦闘機が2-3時間で飛来できるように仕組まれているとか。徴兵制も継続し、スイスと同じで徴兵を終えた人も一定期間ごとに忘れないようにする訓練を続けている。このような基本を徹底してこそ愛国心も強くなるし、国を守る気概も出てくる。やっぱり、今の日本はだらけきった国民性に堕しているし、それを招いた教育を初めとする色んな制度・仕組みを徹底して見直すときです。その意味でリー。クアンユーに率いられたシンガポールはとっても良い見本です。PPT参加でも有意義な助言をしてくれてますが、この際政治家とか役人を送り込んで勉強させてもらったらどうでしょうか。カジノもありますから退屈することはないでしょうしねえ。(私は行けなかったのが残念です。)さて、そろそろ夜行便に備えてメシでも食うか。
2011.10.20
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今日も5時に起床。昨日も早く寝たからね。早寝早起き。快眠快便が元気の元です。お蔭さんで今日も元気に朝を迎えてます。おまけに今朝は出張に出かけんとあかんので早起きは必然のことでした。トヨタの労組が土日出勤は緊急避難に協力したのであって、それは家族との会話が減ったり、地域での活動が出来なくなったりと大きな犠牲の上にできたこと。だから、その土日出勤を当たり前のように繰り返すのは止めてほしいと言ったようです。これは誠に真っ当な主張。国の政策の無策を他人の犠牲において尻拭いすることは繰り返されてはならない。全体像を捉えた分析と対策を打ち出さずに、ポピュリスト的に人気の出そうなことばかりを言う。それですぐに脱原発だとか、無理なことを考えたりする。ついでにストレステストなどという中身のキチンと定義されていないものまで援用してきて人気をつなげようとした。その結果、今年の冬は大変なことになりそうです。特に関西電力は厳しいでしょうね。東北も九州もキツイそうですが。そのきつさが節電要請になり、それが大手ユーザーの自動車メーカーやほかの工場に土日操業をお願いすることになる。おまけに枝野さんは相変わらず大資本は悪だという先入観で動いてるようやし、協力してもロクなことにならなかったりする。おそらく今でも東電に金を貸した金融機関に損を負わせるつもりなんでしょう。こっちはやってしまうと日本の資本市場全体が機能停止しかねない案件。資本主義の前提を覆すような筋の悪い発想。すべからく、ちゃんと全体を見たうえで方針を出すべきなのに、その場その場の人気取りで策を打ったら世の中めちゃくちゃになります。その意味で、今回のトヨタ労組の主張は誠に真っ当な主張。言うべきは言う。文句をつけるべきはつける。そうでないと、節電、節電で経済全体にどんな悪影響が出てくるか心配です。今年の冬が寒さで震えるようなことにならないよう祈るばかりです。てなことで、そろそろ飯食って出張の準備に掛かります。
2011.10.16
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実に変な事件でした。世田谷で高濃度の放射線が感知され、そらまた福島からのホットスポットかと思いきや、近所の人(隣のひと?)がラジウムを埋めていたとは!何を考えてるねんと、開いた口が塞がらない。あんなヤバいもんをよう自分で「処分」したもんです。これって、刑事責任はないのか?あるいは近所の人たちが何らかの健康被害を実証したとして民事上の責任を追及できないのか。少なくとも、これで何か事が起こるたびに、それは福島だ、東電が悪いのだということばかりではないことははっきりした。最初世田谷での汚染のニュースを聞いたとき、これで東京中がヤバくなるのかなあと心配した。そうなれば、実態上の危険度を超えてヒステリックな反応が出てきて収拾がつきにくくなる。そんな心配。私も決して専門家ではないのでそう立派なことは言えないけど、一説では1950-60年代の米ソを中心とする原爆・水爆の実験が頻繁に行われた時代に放射能は日本列島に随分と落ちてきた。その「被爆量」はかなりのものだったという。今問題にしているレベル以上の放射能に曝されてきたのが子供時代の今の団塊世代とその後の我々の世代。その世代に大きな健康問題がおこったかというとそうでもない。今の問題を過小評価するつもりはないけれど、透明性の高いデータを出してきてそれとキチンと比較することが大切だと思える。この大騒ぎで観光業を始めたくさんの産業とその従事者が追い詰めれれている。何がどの程度問題なのかをキチンと提示することが今更ながら大切。絶対安全という神話を作ったのは大間違い。でも過剰反応するのも問題。世の中すべからくリスクとの付き合い。リスクをどうマネージするかがカギを握る。絶対安全もなければ、全部危険というのもない。デメリットもあるけどメリットの方が多いから採用する方策を重ねて前に進んできたのが人類。この営みを今後も続けるしかない。このトレードオフをどうやって間違いを少なくして決めていくか。そこにこそ知恵が求められるんですけどね。どうもこの基本が揺らいでいる。そこにこそs
2011.10.15
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見てきました、キャノンオープン。朝7時前に家を出て、一路東戸塚へ。行ってみるとすでに人が出ている。ドッとの人出ではないが、チラホラ以上の感じ。駅前から戸塚CCへのバスがドンドンと出ている。5分ほどでゲートに着く。クラブハウスへの入り口でなく、トーナメント中の特別の門。テント村に物販店が並び、食べ物とか服を売っている。つい半値の値札に惑わされて一つ買ってしまった。これは割合と薄着で出かけてちょっと寒かったので上に羽織るものを持っていた方が良かろうとの考慮でもありました。(結局昨日は全く着なかったですけどね)クラブハウスに入って朝飯。昨日の入場は知り合いが選手のキャディーさんと友達だったので家族枠の券を入手していたからクラブハウスにも入れる。行くと選手も朝飯を食っている。なるほど、などど思いながら只管食べる。なかなか安くてうまい。いつもより値段を下げているのではないかと思える安さ。バイキングだから一杯取ってきて食べた。旨かったですね。そして8時からプレーが始まる。方々のコースを回りながらいろんな選手のプレーを見ることができた。選手は緊張の面持ちで、特にギャラリーの間を抜けて変な方向に行った球を打ちに来るときなんか、すごい緊張の顔。ニヤニヤなんかしてません。でもそんな選手たちから特段のオーラは感じられなかった。これは私の感性の鈍さなんでしょうかね。もう一つ気づいた点。然程有名でない選手にずーーーっとついて回るファンがいる。中には女性もいて、こういうのを追っかけというのか、と初めて理解した。結構若いカップルもいてデートにきているのに違いない。子供づれは割と少ない。そら、騒いだらアカンと言われるんやからしゃあないですわな。ゲームの結果はテレビでやってましたから繰り返しません。得心がいったのは、プロでも緊張が過ぎると失敗すること。ある選手がパー3のホールを2オン、5パットの7点で上がったのを見たときに、プロでもこんなことがあるんやなあと唸りました。こもごも、よく歩いて運動になった一日でした。それにしても2万人弱とはたくさんの人が出てきたもんです。びっくり。都心に近いこーすやからねえ。
2011.10.10
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今回の3連休はエエ天気に恵まれた。今までの台風とか大雨などはほぼ関係なし。いろんなところへの人出も多いことでしょう。私もその風に誘われて、今日は初めてのゴルフ観戦へ。こんなことは今までやろうとは一切考えなかった。でも近所の知り合いがどうやらその関係者らしく、チケットが一枚あるから一緒に行こうと声をかけてくれた。ありがたいことです。お金を出してまでは行こうとは思わなかったのだが、知り合いと一緒に行くのなら、そしてただならそら一遍行ってみようと好奇心が湧く。今日のはキャノン・オープン。テレビでもやってるし、昨日も大混戦だとテレビが報道していた。石川遼君が崩れながらも粘ってトップタイにいるらしい。プロのプレーがどのくらいオーラを発揮しているのか見てきます。
2011.10.09
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昨夜はいつも行ってるジムの年寄り常連客が集まって一杯やる会。50歳以上の線で切った集まり。最近になって始まった飲み会で、ある幹事向きの方が声を掛けて始まった。これがなかなか面白い。結構昔からジムでよく顔を合わせて「知り合い」になっているのだが、お互い無干渉の姿勢でいたので名前は知らない。そんな連中が一杯やりましょうとなるとドッと話が盛り上がる。お互いに利害関係はないのでとにかく気楽。昨日はある会員の方が定年で退職されたのを祝っての席。関係会社で勤務は続けられるようだが、会社本体での勤務はこの9月末で終えられた。そんなことも集まるネタにして一杯やろうという元気な会。皆であと30年は頑張って生きてください、新しい恋に挑戦すると体調が一層よくなります、人生これからだなどと激励?の言葉をちょっとだけ掛けて、後はひたすら食べまくりに飲みまくり。4000円で2時間食べ放題、飲み放題のコース。牛と豚のしゃぶしゃぶ。おそらく平均年齢60歳弱ではないかと思われる集団ながら、その食欲の凄まじいこと!我ながらあっと驚く。ドンドンと肉が足らん、ビールを持ってこい、野菜がない、汁もなくなった、たれを持ってこい、日本酒だ、チュー杯だ、と二人の若い店員さんがてんてこ舞い。16人もいましたからねえ。ほぼ全員ジムで汗を流した後なのでのども乾いていれば、腹も減っている。ドンドンと追加注文。うどんやそばはまだ早いと声を掛けながらひたすら食べて飲む。いやーー、ホンマにすごかった。食べ放題、飲み放題というのは実はそれほど食べたり飲んだりできないので店にとっては客集めと利益の両面で効果的だと思っていた。昨日に関しては、圧倒的に客の「勝ち」。思えば、日本中でこんな年代の人たちが一番元気なのかも。自分もその年代の一員だと再確認。もっとおとなしくせんとあかん。でもこの元気な世代の力を社会としてもっと活かす方法を編み出さんとあかんなあ。もっといろんなことが出来そうでっせ。
2011.10.02
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今週は会社のみんなと一緒に仙台の近くの町にボランティアに出かけました。多賀城を過ぎて塩釜方面へ。海沿いのきれいな街、それも海岸から歩いて2-3分というほどのところのお家で瓦礫の掃除です。途中家の持ち主が挨拶に来てくれて、何とも言いようがなく困りましたが、ありがたいことにお茶の差し入れを貰いました。私は二日の日程で、ほかの沢山のメンバーは3日間のボランティア作業です。家の土台はコンクリートでしっかりしているものの、その上物が流されてない。それでも所どころ木材が残っていてそれを片付けないといけないとか。そして海からの泥、それが乾いてサラサラの土になってましたが、その中にたくさんの割れガラスとか瀬戸物などが混ざってます。それらの瓦礫を土嚢に入れていく。或いは庭の木を抜く。これも結構力が必要で、抜くといっても周りをスコップで掘ってから抜きにかかる。深いものはスコップだけでは掘りきれないので途中でつるはしを持ち出して根っこを切る。そして切れた部分を土嚢へ。久しぶりに使っていない筋肉を方々使う。まずは背中が痛くなる。これはまずい!と終わってからストレッチを4,5分かけてやった。お蔭様で極度の筋肉痛にはならずに済みました。でも結構大変であることは間違いない。というところで、お客さんが見えましたので、今日はここまで。明日気が向いたら続きを書きます。ではでは、皆さん、よい週末を!
2011.10.01
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さてさて民主党は地震からの復興予算の財源を現役世代への増税でやると決めたようだ。もうエエ加減にして欲しい。この間も書いたけど、今度のような大災害は全国民で助け合うのが正しい姿。それを現役世代、それもサラリーマン世帯中心に負担を掛けることになる。何を考えているんじゃ。エエ加減にせんと企業は日本から逃げ(少なくとも全部ではないにしても工場とか一部のオペレーションは移すことは必定)、個人だってアホらしいと思う人は逃げる。日本より税金の少ない香港とかシンガポールとか或いはオーストラリアだって日本よりはマシ。そんな人が続出すると益々この社会が活気をなくす。大体金持ちは現役ではなく引退した人か引退間近の人。日本の年功序列賃金体系で育ってきた世代がまだ大半を占めているのだから若い世代や40代の子供の育ち盛りの家庭には余裕はない。そんな世代に負担を掛けてどないするねん。子供の支援策だって小さな子供を持つ家庭に金をばら撒いてるけど、本当に必要なのが高校生から大学生を抱えている家庭。幼稚園と保育園を一体化して数を増やすことは必要やけど、金はそんなにはいらん。それを幼保一体化は組合や一部の既得権益者の圧力に負けて一向に進まず、貯蓄に回る金ばかりをばら撒いて、アホみたいです。そんなこんなの食い違い政策をそろそろ辞めてもらわんとあきまへん。アメリカから戻った野田さんのリーダーシップに期待しますが、これは望みの少ないことになりそうです。(涙)
2011.09.25
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11月にアメリカに出張するとき、久しぶりにボストンに足を延ばすイベントがある。それをよい機会にと旧知の知り合いに晩飯でも如何と伺いのメールを送った。昔とってもお世話になった恩師の校長先生とその娘さん。そしたら1時間以内に娘のジェニファーさんから返事のメール。随分早いなあと喜んでメールを開けると、校長先生がこの9月12日に亡くなられたとの知らせ。ええーーっ!と驚き悲しくなる。享年85歳。数年前からガンがあると言われていたけど、年取ってからのガンは進行がそう早くないと言われてるし、そう気に留めていなかった。でも聞けば亡くなる直前ともいうべき7月には昔の教え子がいるベルギーに旅したらしい。そこで食が細くなり、ぐっと体重を減らして帰国されたとか。どうやら長期に痛みを感じることはなかったようで、それは何より。最後は好きなマサチューセッツに何とか戻ってそこで逝かれた。先生なりの充実した人生だった。大昔にハーバード大学を出て、大好きな教師になり沢山の生徒を育ててこられた。外交とかビジネスなどの道もあっただろうが、それより好きな教育に人生を捧げられた。こんな素晴らしい教師がアメリカはもとより、日本でも減っているのではないかと心配。何せ自分のロジックを強要するのでなく、じっと子供の成長というか考えの熟成をそれとなく指導しつつ待つスタイル。独特の人柄もあり大好きな恩師だった。偲ぶ会が催されるようで、幸い行こうと思えば行ける日程なので、これはぜひとも顔を出そうと思っている。充実した人生とはいえ、思いの深い人が亡くなるのは何ともやりきれない。寂しい。実は今度の訪問が最後に会う機会かなと思っていたのだが、先を越されてしまった。残念。そして合掌。
2011.09.24
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久しぶりに強烈な台風を体験しました。すごい風と豪雨。当たり前の現象ですが、目の前で見るとその迫力に改めて驚く。浜松に上陸したときには950ヘクトパスカル。(どうでもエエけど、このヘクトパスカルというのは長くて書きにくい。何で昔のMB--ミニバールから変えたんやろか)関東の近くにきても960HPの勢力を維持してた。そら風は強いですわな。関西では昔からまだ勢力を落とす前の台風が来たけど、関東ではまずなかった筈。むろん九州や四国、沖縄ではもっと沢山の強い台風を経験しているから慣れているのかもしれませんが、こと関東に関する限り強い台風はほとんど経験していないのではないか。それがほぼ直撃する形で襲ってきた。驚いたのは交通への影響。早々と東海道線は午後1時ころか2時ころに全線ストップ。新幹線もストップ。もちろん羽田は1時から全便キャンセル。こらあきまへん。お手上げです。そして一番驚いたのが私鉄の運行休止。JRはインフラの古さのせいか何か知りませんが、ちょっとしたことですぐに止まる。私鉄はそれがないのである種信頼の置ける存在だった。その私鉄が午後4-5時ごろにほぼ全線で運行を止めた。こらえらいこっちゃと吃驚。案の定、あふれる人たちが渋谷や新宿などのターミナル駅でバスを待っている様子がTVで映される。可哀想やなあ、そう同情しました。結局3.11の教訓は余り活かされてなかったちゅうことですかね。もう少し早く退社を指示していたらあれほどの人はあふれなかったろうに。他方、沢山の人が飲み屋で時間をつぶしたらしい。同僚もそうした人がかなりいるようだ。これは正解。きっと飲み屋は書き入れ時の繁盛だったに違いない。エッ、私?私は賢明にも素早く退避して雨に当たらないところから風雨の激しさを観察してました。こういうのを年の功とでもいうのでしょう。頑丈だと思っていた窓がガタピシいうのを聞き、雨や葉っぱが窓の前を飛んでいくのを観察してました。自然の驚異とはすごいもんです。ところで、すごいというと昨日のNY。ヨーロッパの情勢不安なんでしょう、400ドル近くも下げてる。まるで1929年の再来のような下げです。今日のNYはどうなるのでしょうか?
2011.09.23
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昨日は友人と土堀り。先日の予定が台風の雨でキャンセルとなったので久しぶり。お蔭様で天気に恵まれ、汗をかきかきやってました。暑さは一時の酷暑からちょっとマシになり、日陰に入ると風が気持ちよかった。流石に月も半ばを過ぎてるんやからちょっとは秋らしくなってないと変やからね。日差しはキツイ。油断して日焼け止めなどを付けずにやっていたので終わってみると腕や首は真っ赤。先が恐ろしい。大丈夫やろか。今朝の段階ではそれほどひどいことにはなってませんけど。夕方近くにようやくプレーを終える頃には日は傾き太陽光が目に直接入ってくる。何にも見えない。あのコンディションでプレーするのは厳しい。それでも楽しく一日を友と過ごし久しぶりに足腰を使った疲れが気持ち良い。帰りの道が大変。大渋滞。たかが50KMの距離に2時間強。これだと自転車の方が早いのではなかろうか。それで思ったのは、景気のこと。皆さんこうして車でドンドンと遊びに出かけていた道が大渋滞する。私が通った道だけでなく、東名や中央道もラジオで聞くと同等かそれ以上の混雑。これって、景気が本当に悪かったら起こらない事象ではなかろうか。みんな金を使わないようにヒッソリと時間を過ごす。それが私のいたゴルフ場も満員なら方々の施設・温泉・観光名所が大賑わい。それはそれで本当に結構なことで、この賑わいがなければもっと心配になる。問題は、これだけの「活気」がありながら、マスコミの論調や知識人の発言がどうも根暗でグルーミーな調子に終始していること。ホンマはそれほど景気が悪い訳でもないのとちゃうやろか。昔ながらの経済指標で測るから不況なのであって、今の人口構成などからして新しい指標を作ればそれほどでもないのと違うのか。今の日本で相対的には金持ちは老人であるのに、老人には金がないという前提での議論が多い。これは間違った政策検討上の仮定ではないか。前提が違うから立論から結論まで間違う。構造問題はこんなところにも広がってしまった。それをキチンと把握して議論を再整理せんとあかんのとちゃうやろか。昨日も書いた移民の問題なんかも同じ前提の議論です。こんな根本問題を思いめぐらせながら渋滞の中を我慢してました。しんどかったけどね。
2011.09.19
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復興への財源をどうするか、消費税ではなく所得税と法人税を中心にやるという方針が打ち出された。これだと全国民等しく復興を支えるという構図が崩れ、所得を捕捉されやすいサラリーマン家庭を中心とする層に重く負担をかけることになる。トーゴーサンとかクロヨンといわれるほどざるで水を掬うような捕捉しか出来ていない農家や小売店などは負担がなくなるか軽くなる。そして比較的豊かなリタイアー族は現在の所得は少ないので課税が少なくなる。法人税の方は言うまでもなく企業の国際的競争力をそぐことになり、これも推奨できない。こっちは、減税と抱き合わせでネットゼロにするとか。この構造は健康保険や年金の負担と同様のこと。現役のサラリーマンに大きな負担をかける政策。これで社会が元気になるのかいな。結局年寄りは投票所によく出かけるからその層への負担は怖くてできない。それを声の小さいところに付け回すという昔からの構造。もっと抜本的な背策を打てないか。社会の活力の向上には人口増が効果的。移民政策の基本を見直すことも必要なはず。「緩慢な死」のプロセスを辿りたいのか、多少の不便や治安の悪化はあろうが社会として活気を持つ国にしたいのか。その辺のトレードオフをやらずに、一部に付けを回す政策ばかりをやってると、そのうちホンマに元気のない社会になってしまう。これをきっかけにこんな議論が増えればまだマシなんやけど、あかんやろなあ。嗚呼、サラリーマンの悲哀よ!
2011.09.18
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先週から痛かった歯。月曜に歯医者に行って診てもらう。虫歯とか歯槽膿漏が悪くなったとかが原因と思っていたら、どちらでもないといわれた。ムムム。何やろか。原因がわからないから治療の仕様がない。そらそやろな。虫歯でもないし、歯茎が腫れているわけでもない。でも上から叩くと痛みが走る歯が奥の方にある。その神経に黴菌が入り込んで炎症を起こしているのだという友人の説もあり、おっかなびっくり。神経を抜くなんて、面倒だしせっかくここまで残した歯を無くしてしまうのも残念やしな。そう思いながら処方された抗生物質と痛み止めを飲み始める。効くことを祈りながら。今週は夜の席の予定がびっしりと入っていて、酒を飲むことになるので回復が遅れるのではとか、いや回復どころか一層悪くなるかもしれない。などと心配をしながら薬を飲む。初日は然程の効果を感じず。こらアカンなあ。神経を抜くことになりそうやな。そう諦めかけていたら二日目からはちょっと痛みがマシになった感じがしてくる。ありがたい!徐々に効果が現れてきて昨日は月曜に比べたら随分と良くなった。薬さまさまですな、こうなると。それで今朝になって再度歯医者へ。そしたらまあ、収まってるようだから何もせずに様子を見ましょうという結論になる。ちょっと嬉しい。今日のところは歯石をとってもらうだけで帰ってこれた。結局、疲労が蓄積していることがこのような症状を招いているとしか思えません。机の前に座り通しの暮らしは体に悪い。おまけにストレスが神経に悪影響を与えてる。仕事をやってるとストレスとは縁が切れません。職業病だと諦めるしかないのかも。それにつけても程度問題。どうやらこのところ何やらかやらで、心身ともに疲れが溜まっていたのです。肩こりはひどくなる一方。マッサージをしてもらうとちょっと楽になるけど、またすぐに悪くなるしねえ。これも疲労との関係が大きい。そろそろドカッと休んで心と体を休ませんとあかんのでしょう。ところで新しい経産大臣に枝野さん。心配なのがあの古典的左翼とでもいう「大企業は悪者だ」という発想。東電を苛めないと気が済まないのか。またまた融資している金融機関にも損を回すなんていう不法行為を言い出すのかも。あの頭の中がどうなってるのか、誰か解剖して教えてもらえないものでしょうか。原発の再稼働が今の日本経済にとって極めて重要なのはようやく分かったようやけど、ほかの面では相変わらずのアンチ・財界を通すのやろうか。エエ加減にしてほしいもんです。
2011.09.17
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先週は出張で忙しかったですが、そのお蔭でしょうか歯が痛くなり困ってます。歯痛というの兎にも角にも厄介なもんです。ジワリジワリと来る痛み。ものを噛めばそれが一層強くなる。歳のせいでしょうけど、昔から言われてる歯の酷使。固いものが好きだったのでついつい食べてしまう。それが積もり積もって歯を痛めつけてしまい歯が悲鳴を上げる。歯が痛いのでなく、根っこが痛いのですけどね。出張で忙しかったので日本のニュースは全くフォローせず。帰ってきたら政権出発したばかりだというのに、早くも鉢呂経産大臣がアホな失言で辞任だとか。ホンマにアホですな。民主党は野党生活が長かったからでしょうか、人材がよっぽど少ないんでしょうか。枢要の地位に就けるやつがアホな失言で10日ももたない。国民の一人として哀しくなります。その失言の内容も最低。冗談にしても言うてエエ冗談とそうでない冗談があるやろ。何を考えてるんや。こんな人ならTPPを巡る国際的な場での議論もどうせできなかったでしょう。「農民が可哀想だ」程度のことしか言えないなら、馬鹿にされて終わり。考えの深さを全く感じさせない失言。これには早くけじめをつけて今後はシッカリと政策を進めてほしい。頼んまっせ、ホンマ。今日は9・11。あの忌まわしいテロから早くも10年。そのごイラクやアフガニスタンでの戦争で多くの命が失われ、内戦は今も続いている。げに宗教の原理主義は怖いもんです。中東から西の世界はこの宗教をめぐる戦争を2千年にも亘って続けてる。いつになったらそれに決着を付けられるのか。日本にも一向一揆はありましたけど、本格的な宗教戦争はほとんどなかった。何しろ八百万の神様が守ってくれているのがわが日本ですから。今こそこれを世界に訴えて平和をリードするような政治的主導権を発揮する人と団体が出てこんもんか。そのためにも今の政治経済の混乱を乗り切る決断が出来る人物が求められる。どうせ経済政策に正解はないんやから、決めてやることこそが大事。そう割り切れる人はいないものか。9・11から10年。東北の地震から半年。この日が抜本的に物事を考え直すきっかけになればエエのですけどね。
2011.09.11
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台風は凄い雨を全国に降らせて各地に大きな爪痕を残している。まだ去った訳でもない。はよ行って欲しいもんやけど、今日も雨のところが多いらしい。最後にはどのくらいの影響となるのでしょうかね。被災された方々には衷心よりお見舞い申し上げます。日本で台風が大変とはいえ、韓国・中国は影響なし。ボルトの200メートル決勝戦の走りは見ものでしたね。焦らず実力通りなんでしょう。フランス人の白人が3位に入賞したのは立派。最近陸上の競技では人種の違いからくる基礎体力差がものを言うケースが多い。マラソンなんかもそうでしょうね。日本人では着いていけないのとちゃうやろか。そう思えてくる。練習方法でカバーできるもんでしょうかね。よく知りませんが、個人的には出来そうもないと思ってます。にもかかわらず、昨日の200メートルで一人だけ残っていた白人ランナーが3位に入る。私にはこっちの方が目立ちました。そしてナデシコジャパン。韓国に苦労しながらも勝ちましたね。よかったです。苦しみながらもちゃんと試合は勝って終わるのが実力なんでしょう。まずいところは多くあったように見えましたけど、それを反省して次のオーストラリアに備えると主将の澤さんが試合後のインタビューでしゃべってた。その反省がどう生かされるか、楽しみに見たいと思います。さて、ここ2-3週間ほど本棚がら古い本を出してチラチラ読んでます。世界史の本です。歴史も見方が変わるので古い本の内容は多少は古臭くなっているという説もあります。そんな部分もあるのかもしれませんが、それには構わず昔から読みたいと思っていたのを最近になって引っ張り出してます。昨夜から今朝にかけて読んでいて、へえーーと思ったのが近代初期のスペイン。15世紀から16世紀のスペインは一大帝国。世界をポルトガルとともに股にかけ、両者で勝手に二つに分けて支配しようなんてこともやってた。南米に殴りこんで現地人を蹂躙し植民地化するとともに、銀を大量に持ち出した。そのやり口に批判は出来るが、要は当時はヨーロッパを中心とする世界では冠たる存在だった。ハぷスブルグ朝がオーストリアとスペインでヨーロッパを支配していた。当時の感覚では日の沈むことのない帝国。それが17世紀から没落を初めて、ある意味今もイマイチの状況。現在のスペイン経済は問題を一杯抱え、ユーロ圏の問題児の一つになっている。これは長い目で見れば17世紀以来のモーメンタムが続いているのかも。帝国の勃興・発展・没落というとよくローマ帝国が挙げられるが、そこまで遡らなくとももっと近くに類例がある。その理由を読んでいるところだけど、何やら今の日本にも参考になりそうなことがあります。歴史に学ぶといいますけど、本当にそうですね。ちょっと勉強してみます。
2011.09.04
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ようやく野田さんの内閣が発足しました。まずはおめでとうございます。兎にも角にも菅さんが消えたのがグーですね。あの人のリーダーシップはゼロどころかマイナスでしたから。イラ菅とか言って、人に怒鳴り散らす一方で、責任は回避し手柄は人から取ってくる。これってどんな組織でも最低のリーダーです。その教科書みたいなことをやり続け、最高の反面教師となった。それで退任の時に「自分としては立派にマネージしてきたと思う」なんて、信じられないコメントをしていた。ずれまくり。おまけに最後っ屁で退任直前に北朝鮮系の高校への資金援助の検討凍結を解除して去った。どこまで亡国の人なのか。何か北朝鮮と深い関係があるに違いない。ひょっとしたら今まで北に飼われてきたスパイだったのかも。そんな日本経済の足を引っ張る菅さんが退陣したことはとっても目出度い。野田さんに華がないと私は書いた。それは自分でも認識してるみたい。泥鰌のように泥臭く仕事をすると演説してたのは、中々良かったですね。倦まずたゆまず一歩ずつ仕事をする。そんな仕事内閣になってくれればと祈ります。むろんいろんな困難やチャレンジがあるでしょう。でも少しは前に進めてほしい。世界の経済が激震を受けているなかの円高やエネルギー政策、財政赤字と税金構造などやることだらけ。外交でも待ったなしの課題が一杯。誰がやっても満点は取れません。少しでも前に進めてほしい。嘆くばかりや批判するだけでは世の中良くならない。新内閣の発足に際して、祈りのような期待を持ってます。少しでも報われるように。ところで今回の台風。東日本直撃かと思いきや、四国中国に行きました。そろそろ上陸してる頃でしょう。被害が少なくすむと良いですけどね。
2011.09.03
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昨夜何気なく見ていた国際陸上(という名前でしたっけ?)。びっくりしたのは男子100メートルの決勝。前評判の高いボルトが真ん中の5レーンにいる。始まる前に十字架を切るのもいつもの儀式。それが住んでいよいよスタートの時にそのボルトがフライングを犯す。そして一発で失格。キツイなあ。一発で失格か。聞けば今までのルールを悪用する奴が続出するので一発でアウトにしたという。そのルールに引っかかってアウト。ふーーーーん。こらキツイわ。これだとフライイングが減るに決まってる。その犠牲者ともいえるが、すべての人に平等に当て嵌められるルールやからしゃあないといえばしゃあない。けど本人の落胆する様子が目に見えてちょっと可哀想な感じでした。思えばほかの世界でもこの一発アウトのルールを適用すればどうなるか。一方で政界なんか随分きれいになるようにも思うが、きっとそうなったらそうなったで裏の道を探すやつが出てくるんやろう。この間の島田伸介の引退も同様で、これが決して初めての事件ではなかったしなあ。あれだけのことを重ねてきたからあの引退はやむを得ないと本人も周りも得心がいっていたに違いない。そう思うとこのスポーツでの一発アウトのルールはちょっと厳しすぎないか。そう思ってみてました。それから結構感動したのが男子10種競技の最後を飾る1500メートル走。皆さん体つきから何から日ごろの鍛錬がよく見える。でも最後の競技とあってかなりバテているのか走りに躍動感が弱い。それでも必死でゴールを目指す姿はメチャメチャ感動的でした。死力を振り払ってやっているのが手に取るように見える。これが古代ローマの伝統から来たのなら、なるほどと思える男の戦い。今まで全く注目してなかった種目だったのでとっても新鮮でした。皆さんエライ!さて、そろそろ民主党の党首選が始まるな。どないなるんやろ。
2011.08.29
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昨日は実家の母、妹、甥たちが集まってワイワイガヤガヤ。夏休みを利用してこちらに訪問してくれた。子供たちもいてその賑やかさが楽しかった。気の置けない家族との時間は貴重です。今日も一緒に過ごす時間を大切にしたいと思います。何気ないこのような時間がいつまでも持てるわけではない。それを持てるのは幸運であり恵まれている。歳をとって体を動かすのが不自由になってきた母であるが、兎にも角にもサポート付ければ歩けるのは素晴らしい。人間年取ってからの介護の問題は大きい。誰にでも来る問題だがそれを実感させる。まだまだマシですけどね。ゲリラ豪雨が昨日は大阪を襲ったらしい。すごいですね。一昨日は関東、昨日は大阪。スコールのような豪雨。熱帯性の気象になってます。以前友人に言われたが、この分だと米やいろんな野菜の生産地が変わる。今まで米どころで有名だったところでうまいコメが取れなくなり、ほかの場所に移動する。たとえば北海道がコメの銘柄として有名なものを作れるところになっていく。それも札幌当たりでなくもっと北の方。そんな時代が近い将来に来るのを予感させます。今日は幸いエエ天気で雨は降らない。その代りちょっと暑いやろけど、一時の酷暑ではなくなってきたし我慢できる。エコノミスト誌が日本を酷評する記事をまとめた。アメリカやドイツもしっかりせんと日本みたいな体たらくになるぞという警告特集。理屈は分かるが、そんな記事のダシに使われるようになるとか日本も落ちたもんです。そら政治が何も決めずに短期の人気取りに終始し、財政危機を忘れたような気楽な発言を続ける。衆参の逆転で大きな政策は決められない構造は何ら変わらない。それで次の総理が何をできるのか。これはNYタイムスが指摘していること。こっちも残念ながら当たっているから悔しい。すぐに次の総理が決まるがきちんとリーダーシップを発揮してほしいもの。構造的な問題はありますが、だからと言って何もできない訳ではない。やれることをちゃんとやって、それを積み重ねる。あるいは大胆な問いかけを野党や国民に投げかければ不可能も可能になるかも。そんなことが出来る人はいるのか?期待薄ですが、諦めずに見ています。
2011.08.28
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菅さんがようやく辞めて、民主党の党首選に入った。候補乱立でかしましい。かしましいのはエエのやけど皆が挙党一致という。アホか。一致できるような党ならここまで変なことにはなっとらんわ。考え方の大きな違いを抱えて、例のバラまき策を続けるのかどうかでも正反対の考え方のひとがいるのに何で挙党一致が出来るのか。議員心理に訴えて、せめて後一年とちょっとは議員バッジをつけていたいだけの人には挙党一致と言って総選挙はまだ先ですよとなだめるしかないのだろう。でも本来は政策に従って人は集まるべきだし、それが政党のプラットフォームというものだろう。そら自民党もその辺無茶苦茶で、何も民主党の専売特許とは言わないけど、それにしてもひどすぎる。この政策なき政党というのは日本の慢性病か。病みついて離れてくれない。まるで貧乏神みたいに。震災復興の方針をどう描くか、その財源をどうするか、復興特区はどう設定するか、円高への対応、TPPに参加するかどうか、などなど争点は一杯ある。それをすっ飛ばして、挙党一致とは。とほほ。政策論を徹底して、この際、政党の再編をやればよいのに。それも選挙区の整理がつかないから出来ないという。これも選挙の戦術論が政策論を支配していることの現れ。先立つものがなければ何の理念も持てないのがわが民族か。何たる情けなさよ。皆さん本気で救国内閣を作るなどと大時代がかった物言いをするくらいなら、基本の議論をきちんとしてほしいもんです。前原さんも腋が甘いしなあ。野田さんには華がないしなあ。海江田さんは泣き虫でそれこそ小沢の丁稚にしかならないかもしらんしなあ。鹿野さんも人生最後のチャレンジの気持ちは分かるけど、中間派としての挙党一致しか売り物がないのはいただけないしなあ。TPPにも反対で従来路線を墨守するだけの人に見えるしなあ。馬淵さんはさっぱりわからん人やしなあ。大した選択肢でもないけど、せっかくの機会やからもうちょっと真っ当な政策論をしてくださいな。国民として哀しいです。
2011.08.27
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今日は夏休み。今年はまとまった長い夏休みをとれずに一日どこかで休む程度のことになった。これも一つのやり方ではあるけど、やはりまとまって一週間とかの時間を休まないとどうも夏休みという感じにならない。これも諸般の事情によるので已むをえないのですけどね。まあ休みが全然ないのと比べればはるかに恵まれてます。少しのことでも有難い。感謝の気持ちが大切です。今も隣家の放置された庭の雑草を見ながら、夏やなあ草が伸びる勢いはすごいな、などと感心しながらこれを書いてます。この勢いが我が家の方に伸びてくるのを見て、これは困ったことだと思い何らなの手を打たねばなどと思いを巡らす。こんなことも休みならではのことです。さて今週の株はアメリカはかなり戻して昨日はちょっと下げて終わったようです。確か一昨日だったと記憶しますが、NYはかなり戻したのに期待の日経は200円近く下げた日がありました。こういうのが一番困るのです。NYが下げたら東京も下がる。NYが上げても東京は下がる。上方硬直性が定着するとあきまへん。そもそも日本のエクイテイーはもうあかんのでしょうかね。アメリカもどうでしょうか。個別の銘柄についてはいろんなことが言えるのでしょうけど。アップルのCEOが辞任したのがあそこの株価に影響したのか?調べれば分かりますが今のところは知りません。そんなことが全体の相場に影響を与えかねない微妙な空気が支配している。今の相場ってそんなおっかなびっくりの感じですね。これがあとどのくらい続くか。まあ今日は日ごろからやらねばと思った家事などに精を出します。午前中にやらんと午後は雨が降るらしい。大変、たいへん。
2011.08.26
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