つむぎるうむ

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12月 秩父銘仙流し



幸運にも予報より天気が良くなり、暖かかった午前中に、昭和38年以来と言う銘仙流しを行いました。
急だったので、ギャラリーは多くはありませんでしたが、数名のの方々が取材に来ていました。

まずは、川底の掃除等の準備。

銘仙流し01銘仙流し02

銘仙流し03銘仙流し04


箱から、織り上がった反物(銘仙)を取り出し、川の中にさらしていきます。

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橋の上からの眺め。このまま、30分ぐらい、荒川の流れに晒します。
冬の冷たい水に晒すことで、糊や余分な染料を落とし、鮮やかになるそうです。

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晒し終えたら、一枚ずつ丁寧に畳みながら引き上げ、酢酸の入った大きなバケツに入れて工場に運びます。

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田中捺染工場に戻り、高い竿にかけて乾かします。
その庭には、蝋梅が咲いていました。

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