梅の日記帳

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梅魂

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2006.12.17
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僕はいつのも場所へと出かけた。

バスを降り、少し山を登ったところにある小さな丘。1本の木と、町を一望できる場所だった。
木に寄りかかり、水音のことを考えてた。
付き合おうか・・・断ろうか・・・
考えていると1人の青年が僕とは反対のほうに座り、語りかけてきた。
「今日も悩んでいるのかい?相変わらず君も忙しいね」
初めて会ったはずなのに初めてじゃないように話しかけたきた。
「君は・・・?」

「ごめんごめん。君の前に現れるのは初めてだったね。僕は君だ。もう1人の君とでも言っておくよ」
何を言っているのかわからないが確かに何か似た感じを感じた。
「僕はどーすればいいと思う?。付き合っていいのかな?」
僕は率直に聞いてみた。彼は少し黙り、静かに語りかけた。
「そんなの僕の知ることじゃあない。君がどう決断しようと関係ないからね。君はあの子が好きなのかい?」
「好きだと思う・・・一緒にいると安らげるんだ・・・」
「そうかい。なら、1つ言わせてもらうよ。」
「君がどんなにつらくても、逃げることを止めなければハッピーエンドにはなりはしない。君は色々なものから逃げすぎた。そーだねぇ・・・前の彼女のこととか」
僕はびっくりした。なぜ彼が知っている。誰にも言ってないのに・・・
「君には必ず罰が下るよ。どんな形かは教えられないけどね。まぁせいぜい頑張りたまえ」
罰・・・?僕は彼の方を向いたがすでに彼の姿はなかった。


続く





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最終更新日  2006.12.18 02:39:04
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