梅の日記帳

梅の日記帳

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

梅魂

梅魂

フリーページ

2007.03.26
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
火の海と化した大阪で沢山の敵を殺し、食料を調達して1週間後、俺たちは愛知にいた。

勲「ちょっとコンビニ探してくるわ」
俺はみんなにそう伝えて1人でコンビニを探した。
30分ほど歩いたところに壊れていないコンビニを発見した。
弁当やら置いてあったがすでに腐っており、とても食べられるものではなかったが、とりあえずお菓子と飲み物、あと目的のものをゲットした。
みんなの元に戻るとすでに幸は着ていた。
勲「ちょうどよかったわ。今から写真でも撮ろうぜ」
全員唖然としていたがそこはノリでカバーをし、みんなで集合写真を撮った。

草野「勲、ちょっといい?」
勲「どーしたん?」
草野は何やら考えて話し始めた。
草野「今まで敵に会ってきたけどどーもおかしいと思わない?」
勲「やっぱりそう思う?世界相手なのに敵の数が少なすぎる・・・」
大都市を通過したのにもかかわらず、敵の少なさは異常だった。
草野「なんかあるかもしれんね・・・」
草野はまた思い込んだ顔をした。
勲「多分ね。ここにいる敵は全て捨て駒ってことも考えられるしね」
草野「だね。あと、2人のことなんだけど・・・」
草野はユリと幸のほうを見た。

草野「そうだね。安全そうな場所に今日は泊まって夜中のうちに先に行こうか」
勲「だな。別れを言うのはつらいし、付いてきそうだしね。」
草野「タカッペにもあとで言っとくから2人には気づかれないようにしとこう」
そういうと草野はいつものようにユリたちと話し始めた。
太陽が沈みかけた頃、山の中で防空壕を発見し、そこに泊まることにした。

日も変わり、夜が深くなった頃、草野とタカッペを起こした。
勲「そろそろ行こうか」
2人は音を立てないように支度をした。」
草野「食料や飲み物は全部置いていこうか。」
タカッペ「これくらいあるなら結構持つだろうしね。」
3人は持っていた食料などを全て置き、忍び足で防空壕を出た。
勲「じゃっ元気でな・・・」
防空壕に向かってそう囁き、戦場へと歩き始めた・・・





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.03.26 11:00:52
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

カレンダー

コメント新着

misty5152 @ 元気ぃい? 私も久々pcの前です(^^) お店もずっと…
きらり510 @ Re:|´・ω・)(09/01) 今晩は そうですね。 又、お邪魔し…
ユリ@ ^^ 切ないですね・・・うん
さち@ .+:。(*-ω-)(-ω-*)゚.+:。ウンウン 好きってむずいよねぇww なんかすごい…
どきんちゃん@ Re:悲恋 恋ってせっなぃねぇ。(・_・、) だから恋っ…

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: