PR
キーワードサーチ
カレンダー
コメント新着
ヴントの学問はその弟子たちによってほとんど否定されてしまった。
→皮肉なことにヴントの説に反対するために様々な心理学が生まれた!
弟子のなかにはクレペリン検査で有名なクレペリンなどもいる。
その優秀な弟子たちをたくさん育てたことに大きな意味があったかも。
聞いたことのない名前だし、何やら切ない始まりだ。
【民族心理学】
実験心理学で有名になったヴントだが、実験をする代わりに、人間の習慣・生活文化がどういう経緯で生まれたか既存の文献から調べ、推測を加えた。
ヴンドが分けた人類の4つの歴史
→人間がどこまでを自分の仲間と捉えていたかという点で分けている。
【原始時代】
家族など小さい集団。ヴントは原始人を動物に近いようなものどころか、今の人類と変わらない技能や感性を持つと考えた。人類は文明や文化の点では進歩したが本質は変わっていないと考えた。
【トーテムの時代】
トーテムは血族・仲間・同じ信仰を持つ集団。ヴントは死や病に対する恐怖心が信仰心の始まりではないかと指摘。
【英雄時代】
国家の誕生。ここでいう英雄とは「国の創設者」「宗教の創始者」「精神会で活躍した人」など。
【人類の時代】
この地球上で暮らす全人類が仲間(知識上は)
全人類が仲間のはずなのに、争いや戦いは絶えない・・・・
第12回 アリエス「子どもの誕生・アン… 2016.12.28
第11回 ハーロウ「愛のなりたち」 2016.12.27
第10回 ピアジェ「思考の心理学」 2016.12.13