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2016.12.25
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テーマ: 放送大学(681)
カテゴリ: 発達心理学概論
「老化」と聞くと暗い気持ちになるが「エイジング」と聞くと、

カタカナ語になっているだけなのに・・・

【エイジング】
エイジングとは「老齢化」を意味する。
視力、聴力の衰え、思い出すのに時間がかかるなど。
社会的ネットワークも狭くなる・・・
でも、特定の親しい他者との繋がりは、高齢になってもほとんど
変わることなく維持される。


知的能力の低下の程度には大きな個人差がある。
訓練によって修復可能な心理的能力もある。
言語を使う能力は25歳から88歳までそれほど大きく
低下しない。

「流動性知能」
・・・環境との関わりの中で新しい出来事に適応するために
使われる知的能力→成人になったころから衰え始める。

「結晶性知能」
・・・経験を通じて獲得・蓄積された知的能力。言語・知識。
→長い時間衰えることなく維持される。

【知能に対するエイジングの個人差】

低下するのは「使わなくなるから」

では、知能を保持する要因は?
①過去の生活スタイル→ 教育年数、社会階層、職業、収入。
②現在の生活スタイル→ 複雑で刺激の多い環境にいること。
余暇の生き甲斐や、適度な運動も。


【英知】
エリクソンは老齢期に発達する心の動きを「英知」と呼んだ。
英知は、さまざまな差異や対立を緊張関係としてではなく、
それぞて部分的に真であるとか、いずれも重要だと受け取ること。

→しかし、研究によると英知は必ずしも高齢者に特有のもの
ではなく、若い人の中にも英知が高い人がいる。

【サクセスフルエイジング】
人は自らの行動や環境をコントロールしようと動機付けられる。

「一次的コントロール」
直接環境に働きかけ、環境を変えようとする→若者ほど優勢。
若い人は状況を乗り越えようとする。

「二次的コントロール」
環境や状況の制約に自分を合わせようとする。→年を取った人。
高齢者は資源の投資先を選択し、最適化する。自分にとって
有意味なことを選ぶ。

【まとめ】
中高年になっても伸びるような知的能力に焦点をあて、それを
伸ばすようにすることで、中高年の生活は豊かになる。
自分自身でコントロールできることを高く維持できることが、
サクセスフルエイジングにつながる。





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最終更新日  2016.12.25 12:30:25
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