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2011.03.15
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カテゴリ: 海と空
この度の災害で被災された方に心からお見舞い申し上げます。

防波堤
私のやすらぎの場所である海辺の岬も今までに何度も津波に洗われ尊い命が奪われてきた土地です。石で作られた船小屋、2階より高い防潮堤、「ここまで波が来ます」の標識。それらは全て、今までの酷い経験の教訓です。
もちろん、三陸海岸周辺の土地も同様に出来る限りの備えをし、田老町などは10mの防潮堤で2km以上街を囲って「防災の街」を誇ってきました。
しかし、自然の力はそんな人間の思いをはるかに超えて、街を人を押し流していきました。海に生き、海の恵みと暮らす人々をさらって行ったのです。

残された方々の無念は察してあまりあります。
恵みの海が鬼に変わったのですから。愛しいものを奪っていったのですから。
今は辛すぎてなにも考えられないと思いますが、でも、時間がたてばきっと立ち直ってまた、人々が海とともに生きる日が必ず来ると信じています。

今、私に出来ることは義援金を送ること、亡くなった方のために祈ること、そして東北地方の物を買うことです。
復興にはお金が必要です、悲しみを乗り越えて生活が一日でも早く再建できるように東北を海にいきる人々を応援したいと思います。













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最終更新日  2011.03.15 18:34:43
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