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第６回本公演を終えて

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2008年07月13日

昨日の日記はあくまで予定。

ちなみに、占いによると昨日は最悪日。出かけてはいかん日と言ってもいい。やっぱ占いをなめたらいかん。
さて、どうなったかと言うと。

朝も早ようにcathe姫からメール。
先生は具合が悪いので今日はキャンセルとのこと。
だったらゆっくりいけると、昼ごろ出発。
音楽聴きながら、ウィルコムで台本打ちながら電車に揺られておりました。

イヤホンのコードが汗で首にすれてるんだろう。コードを直す。いてて今度は前のほうも。時々あるので不思議に思わなかったが、前のほうを触った時、今日はペンダントしてないのに、ペンダントトップみたいのがある。痛い。
ぱさぱさとコードをはらった。すると。。。。
ぽてっと、ゴキブリほどあるカナブンが
ここ電車の中やぞ！！
いつからくっついてた～～～っ
汗臭い上に、カナブンに張り付かれ、首はややかぶれたみたいに・・。
ああ、しかもデオドラントわすれた・・・。
かなり痛い・・・。
そうとうブルーになって相生に到着。
取り合えず、うまいか（差入れ用）買って、イトゴ（自称ファッションリゾート）へ。私は買うものないなあ・・。最近買いすぎだからか？
cathe姫のお買物に付き合って、そして、朗読会でもお世話になったBOOKSエミーさんにお邪魔しました。とりあえず、ご挨拶のみですが。

ここでもcathe姫のお買物にお付き合いし、何かむなしい私。
そのあと、お気に入りのアジアン雑貨の店にたちより、写真の布を4枚購入。前から気になってたのと、やってみたかったのもあって、よさげなのをえらびました。ワンピを作ろうと思って（まあ、女の子みたい）
一枚はcathe姫用に。（期待はするな・・）
ちょっとご機嫌。デオドラントもマツキヨにてGET！完璧です。
しかし、ご飯は抜きで朗読会を聞きに行きました。（やはりむなしい）

ヒロシマナガサキの原爆の証言を構成しての上演でした。
さすがに熟練した役者さんがそろっている劇団だけあって、一般参加の人たちも含めて、うまいし、安心して聞けます。
構成もうまく作られていました。
が、どこか残念に思うのは作品の選びに問題があるのではと私は考えます。
構成がなされているが、客には演じ手側のテーマや伝えたいことがまったくといってこない。
唯一朗読の講師をされている先生が朗読されたことで、これか？と思わせるふしはありましたが。
このテーマに関しては、私も含め、UNIは6年もやってきたので、どうしても厳しい目になってしまいます。
知識も情景もそうとう情報として持っています。何度もヒロシマに行き、歩き、多くの手記を見てきました。多くのヒロシマにかかわる人に出会いました。
文章で読んで、すぐに情景や場所が浮かびます。
しかし、朗読会の間中、残念ながら私には光景は見えませんでした。
もちろん、朗読をするというのが目的なのだから、伝えることを目的としている我々とはもとのコンセプトが違うのでしかたないのかもしれませんが、一般のお客さんに果たして読み手の心が見えたでしょうか？
あくまでスキルアップのための朗読会なのか。。
技量申し分ない朗読会だっただけに、重いテーマと言われていたわりに、客側にはその重さは伝わってこなかったのは残念でした。

じゃあ、どう表現し伝えていくのか？
これは私たち《UNI》のテーマでもあります。
そして、そこに託して証言し、協力してくださった方々がいるのです。
三部作は終了しましたが、私の一生の課題だと思っています。
また私も、私が聞いた「あの日」を伝えていきたいと思います。

このあと、お茶しながら夕食を食べる・・。
余裕と思っていたら・・・あれ？
電車が普通しかない・・・？
「･･･姫･･･？」
「あ、この時間から土日運休って書いてある･･･」
「つまり・・・？」
「普通しかない」
京都駅まではたどり着けるのですが、家までタクシー・・・。
これがまた、2500円くらいかかるのよ・・・