なまけもののナチュラルエコライフ

こども靴選びのポイント


柔らかい皮の靴で、かかとがしっかりしているもの。
ひもやマジックテープで足をしっかりと固定できるもの。
足の曲がる位置でしっかり曲がるもの。
指先が自由に動かせる余裕のあるもの。
小さい子は踝の下までしっかり芯の入ったハイカットの靴。
と言ったところでしょうか。


大きめ・小さめの靴やぬぎはきの簡単な靴を履かせると、足先が前にあたって変形し、外反母趾をつくってしまいます。

また、こどもの足は骨がまだ柔らかくて未熟なこと、土踏まずが未発達なことから、きちんとした靴を履かせてあげないと変形してしまいます。足が変形してくると身体全体のバランスもくずれてきてしまいます。




運動靴は キャロットのこの靴 で、土踏まずの部分に 子供用のインソール を入れてもらっています。
上履きも キャロットST03 。一般的な上履きではかかとがカポカポ動いたりしてしまいますが、これはマジックテープでしっかりと止めるようになっているので、かかとがしっかり固定できます。また、かかとがとても固く作られています。

上履きは自分で調べて 上履き 教育シューズ FRESH 21 も候補に入れていましたが、教育シューズは3Eなので、娘にはちょっと幅が広すぎるようでした。


革靴は イタリアのFALC社のナチュリーノ です。
ファーストシューズと2足目までは ドイツのリコスタ のひも靴を履いていましたが、3足目からナチュリーノです。ナチュリーノは娘の足にとてもあうようで、初めてのときから喜んではいていました。
お値段が張るので痛いのですが(私の安い靴が10足くらい買えそう~^^;)、将来のためにも靴だけは良いものを履かせてあげたいな~と思って頑張っています。


今回も1時間ほど足をみながらいろいろとお話しを伺ったのですが、まず娘に好きなように靴を履かせていることを注意されました。
「食べることやお風呂に入ることを嫌だというからさせないということはないでしょう?靴も同じなんです。できない、したくないというからきちんと履けなくてもまぁいいかということにはならない。親が根気よく正しい履き方を教えてあげることですよ。ドイツでは3歳で自分でひも靴を履ける子も珍しくありませんよ。」と言われました。

うちは「自分でする~!」ブームの時から、靴のぬぎはきは自分でするようになっているのですが、娘は自分で脱ぎ履きしやすいようにかなりゆるく止めていたのです。脱ぐときは足でちょいちょいとすれば脱げる状態に・・・。

この状態で靴を履くのに慣れてしまうと、足が靴の中で動いてしまうことになり、そうするとつま先が前に当たったり、かかとが脱げやすくなったりという状態になって足が変形してくるそうです。


実は、この靴屋さんと私の会話を聞いていないようで娘はしっかり聞いていたようで、今朝はちゃんとぎゅっとひっぱってベルクロを止めていました。そして得意げな顔でこちらをチラリ・・・。何だやればできるじゃん!

この調子で上履きも練習だー。



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