怪獣

怪獣って強い よね

でも、 怪獣よりもっと強い『超獣』 って、知っていますか

ウルトラマンA に登場した

それが超獣 なのだ

超獣は怪獣に兵器を加えて強化された 怪獣の兵器化 がテーマになった。

それと闘う『 ウルトラマンAはもっと強い

超獣の出現 によって怪獣以上の存在と闘う TAC (タックと読みます。要するにウルトラ警備隊ですワ)がいかに大変かと言う事も含まれますのだ。

ま、当然 ウルトラマンAも超獣と闘うのは大変 なんですよ。と言う意味もあります。

そんなこんなで シコ踏んで 、 ウルトラマンAは無事終了

今度は ウルトラマンタロウ が始まった

さぁ大変だ、超獣出しちゃったから怪獣に戻すってコトはタロウが弱く見えちゃうぞ

で、出てきたのが普通に怪獣 普通の怪獣 』はなんと 超獣よりも強い のだ

なんてこったぁ…これでは 普通の怪獣は戦闘員レベルに なっちゃうぞ…

で、タロウはそんな 強い怪獣と闘って勝つ

で、こんな状態を「強さのインフレーション」と言うらしい。

ドラゴンボールや、北斗の拳の主人公がどんどん強くなって行くと、敵はもっと強くなければならず、それに勝つ主人公はどんどん無敵になっていく…と言う流れのコトらしい。

これにより、怪獣の強さが上がるコトで刺激が増えるのだが、このパターンはすぐに飽きられる。

次はどんなネーミングで強いコトになるのかな？と先読みされてしまう。

で、行き詰る。

これは仮面ライダーでも同じインフレーションが起こっている(ショッカー→ゲルショッカー→デストロンと怪人が前作より強くなってしまった為に刺激が普通になってしまうのだ)。

これは単純に強さを強化する為に起こるのでこのパターンを使う限りは仕方がないと思える。

従って、 基本に戻り最初の『怪獣』 に戻って行くのだが…

だからと言って『超獣』が初めて出た時のドキドキは消えるわけではないのだ。

初めてときめいた 空想科学番組 のトリコはここから始まるのである

と、今回は言いきってもいいかな～(笑)