マジン・ゴー！な日々

これはいろいろな理由をつけてその超変化球を描いていた。

それと、一応最もらしい理屈でその正体を明かしていたのもお約束でした。

新巨人の星になり大リーグボール右１号蜃気楼の魔球が登場。

大いに活躍した魔球だった。

が、打たれたあとに当然のタネ明かしがあるものと期待したが･･･結果蜃気楼の魔球については種明かしを一切しなかった。

大リーグボールにもこのようなド派手な『種明かし』というものがないのは残念でした。

結果としてはただの漫画的魔球で終わってしまったと言う事です。

正直あれはちょっと残念だったなぁ。いや、ホントに

テレビのアニメ新巨人の星２ではテレビ版蜃気楼の魔球の種明かしをやっていたが、ボールの特殊な回転で空気に壁を作りその壁の中をボール自体がはじけて飛ぶというような種明かしだった。

テレビ版蜃気楼の魔球は『花形満が体が壊れるのを覚悟でフルスイング、その壁を壊した上で2度目のフルスイングというかつての鉄バット特訓の焼き直しのような感じ』で打ったのだった。

原作版の方はついぞ正体を明かすことはなかった。

なんだかちょっともったいなかったというか、残念でしたね。

蜃気楼の魔球も、『あ、打ちました！』的な感じでドラマチックな展開とはいかず。

原作版蜃気楼の魔球は三つに分身する魔球で、『本物のボールには影があるから、その影のあるボールを打つ』と言う特訓で魔球を打ったのでした。

わかったような、わからないような･･･？あの魔球、種明かしだけはして欲しかったなぁ。

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