マジン・ゴー！な日々

ハカイダーはロボットの体に人間の脳を移植した人工生命体なのだ。

彼が人間なのか？ロボットなのか？はたしてサイボーグなのか？

定義が難しい存在なのである。

ロボットは人工のパーツで存在する人口体であり、サイボーグは人間を改造した人間→機械化という存在である。

しかし、ハカイダーはロボットに人間の脳を移植した人工の人間とでも言うべき存在なのだ。

ハカイダーは人間の脳を使って電子頭脳を超えた性能を発揮する。

従って、思考そのものは電子頭脳で思考するハズなのだが、どうやら一部人間の脳にも思考を頼っている様でもある。

初めの光明寺博士の脳を移植されたハカイダーと後プロフェッサーギルの脳を移植されたハカイダーはあまりに違うのだ。

人格的なものだけではなく思考パターンまでも変わってしまっている。

しかし、もっと変わってしまったハカイダーがいる。

原作のハカイダーだ。彼はプロフェッサーギルの脳を移植された後、電子頭脳を止めたのか思考レベルまでの機能を下げたのかは不明だが

脳の持ち主が主人格であり、元々の人間のままで思考しているのである。

今回の映画キカイダーRebootのハカイダーは後者になる。

原作版の後者。プロフェッサーギルの思考でハカイダーが動くのだ。

自分のエゴを通すための暴力を自由自在に使いこなせる、不死身の肉体が手に入ったということですね。

サイボーグと呼ぶべきなのか？人造人間に入るのか？新しいネーミングが必要なのでしょうか？

改造人間という範疇とも言えなくもないですが、脳が老化してボケて来たらどうするんでしょう（笑）

さてさて、人造人間ハカイダー。

これからの破壊道、どこまで行くのでしょうか？

追いかけるしかないでしょう♥

そうそう、忘れてました。映画『人造人間ハカイダー』の時の黒い脳みそ。

あれは「人口脳であって、誰かの脳ではない」という設定だったと監督が以前言ってましたね。

すると、どういった役割だったのでしょうか？

映画一発だけだとそのへんまでは出てこなかったのが残念ですね。

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