マジン・ゴー！な日々

なぜ石森御大は原作萬賀のキカイダー01に『ブラストエンド』をやらなかったのか？

と、思ったことはありませんか？

本来、あのブラストエンドはテレビで使うために出したアイディアでしょう。

どこまで石森御大が絡んでいたか？という部分も今ひとつわかりませんし、聞いたこともありません。

が、企画会議には前作キカイダーの電磁エンドに続くエンド系は出ていたと思うので

石森御大も絡んでいたのではないか？と推察いたします。

が、やはり原作として漫画を考えると…テレビに迎合しすぎると単なるコミカライズになってしまうわけで。

兄貴が後から似たエンド系を使うのはいただけなかったのでしょう。

やはり、先に出ていたと言うプロトタイプ的なイメージも持たせたかったのかもしれません。

原作萬賀の01が使った必殺技は『サンライズ・ビーム』。

全身からエネルギーを照射して辺り一帯を焼き尽くす、自分自身が太陽になる01らしい必殺技でした。

しかし、威力は大きいものの体内エネルギーを使い果たす弱点もあり一回こっきりでした。

味方のジローと組んでいたので、全体に放射する技は使いづらかったのではなかったか？と推察いたします。

そこで使い回しがいいマシンガンを取り付けた。という展開でいいのではないでしょうか？

しかし・・・ブラスト・エンドってなんだったのでしょう？

電磁・エンドは電磁とジ・エンドをかけた合成語で、テレビ版では強烈な電磁波をキカイダーが体ごとぶつける技。

破壊部隊はその衝撃で空中高く弾き飛ばされて大地に叩きつけられると言う技でした。

しかし、ブラスト・エンドについては説明されていませんでした。

01が空中に飛び上がり「ブラスト・エンド」 と、叫んで両手をクロスさせると、手のクロスした部分から白い丸いもの(光？)が飛び出して的に命中。

敵はうわ～と叫んで倒れこみ、爆発するわけです。

これは・・・光線なのでしょうか？光弾？それとも他の何か？？

一番の問題は『ブラスト・エンド』そのものだったみたいですね。

これについては、わかり次第・・・また今度と言う事で・・・（笑）

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