マジン・ゴー！な日々

レンタルで大怪獣ガメラの映画を観た。

そして気がついた。

これ、初めて観た！

(笑)

これは真面目なモンスターパニック映画だったのだ。

後に子供向け怪獣映画になってしまったが、ゴジラ同様の立派なモンスターパニック映画として制作されていたのでした。

無論、当時はゴジラのヒットに対抗してでしょう。

ストーリー自体は今となっては語る必要もない不死身のモンスターにひたすら人類がバタバタするだけのパニック状態を描き続けている。

なにより主演の人物が船越英二氏演じる日高博士。

若い男女がゴジラを追い掛け回す主役のパターンとは違う側面からガメラ映画を描いている。

残念なのが終焉のネタなのだが、ガメラをロケットに乗せて宇宙に飛ばすと言うだけで・・・正直、「えっ？」となった(笑)

ま、これだけ不死身の怪獣を倒すアイデアもなかったのでしょうか？

そしてまた残念なのだが、ヒロインたちが早々に寿引退してしまっており、後々の時代まで残っていなかったのが惜しまれる。

当時の時代背景で言えば、女性の寿引退が珍しいことでも何でもないので特別に取り上げるほどでもないのだが・・・

ヒロインはメジャーであってほしい(笑)

勝手な思い込みではあるが(笑)

ガメラが今でも残るメジャー怪獣で、ゴジラのライバル的怪獣としてキャラクターが生き残っているのは

やはり、真面目にモンスターパニック映画として制作されたことにあるのだなと今回感じました。

やはり、ゴジラで火が付いた怪獣パニック映画が飽きられる前に作られたというのも大きいですね。

これ以降も怪獣映画が作られましたが、これといって生き残っているキャラクターはありません。

２００８年に宇宙怪獣ギララが３０年ぶりに公開されて話題となったが、その内容はパロディーに近い内容で残念ながら本気の怪獣パニック映画とは言えない内容でした。

それから比べると、ガメラの格付けはやはり横綱級です。

もう一度ガメラの映画を復活させ、かつてのファンを納得させるモンスターパニック映画を見せて欲しいもんですね。

ガメラ、まだまだ夢があると見ました。

怪獣映画万歳です。

(^Д^)ぶひゃひゃ♪

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