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2019.05.19
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カテゴリ: ジャッカー電撃隊



ジャッカー電撃隊!

ゴレンジャーの後番組として始まった期待の続編でしたね。


前作が〇〇仮面と言った児童向けの内容な番組だったが

それが好評で2年にわたって放送された。


そして、それ以上のハードな内容で!と始まったのがジャッカー電撃隊だった。

が、いきなり内容を〇〇仮面から仮面ライダーなみのストーリー仕立てに。


視聴者だった子供がポカーンとなったのだろう。

テコ入れをする事になって、宮内洋さんが入ることになった。


宮内洋氏は「師匠の息子さんが主演してる番組で、今度は自分が主役を取る形になるので申し訳なかった。」と言ってたと思います。

反対に主演の丹波氏は「宮内先輩(彼は丹波師匠の息子だが、宮内洋より後輩になる)が来るのか」と、身内の先輩が来るので心配していなかったと聞きました。


結果、主役が宮内洋氏になった形になり今までのジャッカーの面々がその他大勢になっていきましたっけ。


そのテコ入れで、姿を消したのが司令官だった『ジョーカー』。

「司令官のジョーカーがいて、その下に行動隊長ビッグワンがいてもいいと思いました」と丹波氏は後年語っておられました。



そうなんです。



ジャッカー電撃隊は、テコ入れが極端すぎたんですよね。

敵も犯罪組織クライムのイメージを無視して〇〇仮面的な感じに急に戻したりと右往左往してましたっけ。


そして、戦隊ヒーロー唯一の『打ち切り』となりました。

結構、前半のストーリーは面白かったと思うんですけど、ゴレンジャーの流れで見せられると戸惑ったかもしれませんね。

反対に、仮面ライダーの後番組がジャッカー電撃隊だったら?どうだったんだろうか?とも思いましたけど。


結果はもうご存知の通り。


その後、東映が石森プロと離れて戦隊ヒーローを立ち上げて現在まで続く”超”ロングランなシリーズとなりました。



とは言っても、ジャッカー電撃隊が『ビッグワン路線』で初めて大砲をフィニッシュに使ったスタイルが後の戦隊にも受け継がれていったので

全く意味がなかったと言う事でもなかったんすけどね。


以前、ゴレンジャーとジャッカー電撃隊も戦隊シリーズとして連結して、映画にバリドリーンとスカイエースが2大メカとなって参戦してましたっけ。


この当時は、戦隊にロボが登場してなかった時期だったので、飛行メカが精いっぱいでしたけど参戦出来てよかったですよ。


今になると、出来ることならジャッカーのメンバー4人がそろって顔出し勢ぞろいしてほしいんですけどね。

ハートクイーンの彼女だけ、その後がわからないそうで。

ウーン、揃うのは難しいですかね?


今日は”ざっとジャッカー電撃隊を振り返る”でしたね(笑)



以上、ジャッカー電撃隊でした。





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最終更新日  2019.05.19 16:36:20
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