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2019.06.08
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カテゴリ: 石川賢



少年サンデー連載で始まったゲッターロボ。

そのデザインは、亀の甲羅をモチーフにして描き起こされたといいます。





そして、こちらがテレビ版のゲッターロボ。


顔のデザインが簡略化されています。



一般的に、ゲッターロボはこちらのテレビ用デザインが主流ですが

石川賢式で描くと上のものになる…と言えばいいのですが

実は、石川賢先生もゲッターロボをかき分けていたわけで。




連載中は上のタイプの顔だったんですけど。



実を言うと、児童向け幼児向けの雑誌にも自らゲッターロボを連載しており、そちらはテレビ用の簡略化顔のデザインでゲッターロボを描いておられました。


後年になってスーパーロボットがゲームから再燃、石川賢先生もスーパーロボットコミックスでゲッターロボを描いておりましたが

その時も、テレビ用の簡略化顔のデザインゲッターロボでした。



少年サンデー版の顔は、一部のものを除きあまり使われませんでしたね。

無論、超合金でもあまり少年サンデー版の顔は出ていなかったと思いますが

やはり、テレビ用のゲッターロボの方が、シュッとして格好いいからでしょうか?


しかし!


石川賢先生にとって、ロボットはやはり鉄人28号!

と言っておられた通り、ゲッターロボも腰から下は鉄人28号です。

寸胴なボディがオリジナルゲッターロボなのです。



でも、顔で言えば手間のかからないテレビ用デザインゲッターロボを多用していたのは手間がかからなくて良かったから…?

なのでしょうか?



うーん?悩めますね(笑)




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最終更新日  2019.06.08 21:32:06
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