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2019.06.24
カテゴリ： 時代劇
↑遠山左衛門尉景元 遠山の金さんのモデルです。
遠山左衛門尉景元といえば
ご存知、遠山の金さんであり
テレビ、テレビ映画での大見得切った見せ場は有名であります。
実際のところ、遠山様は
町奉行として奉行所職を勤めていたお方であり
多忙な日々を送られた模様。
現場に出て悪党を痛めつけるなどはありえません。
何しろ町奉行とは身分が「上様お目見え」の立場で、旗本の最高位になる立場のお方。
お出かけの際は、20人以上の同心や足軽を連れての籠行列と相成ったそうですから
ファミリー時代劇の様に同心たちが集まる居酒屋にお奉行様がふらりと…などと言う事はなかったみたいです。
無論、お奉行様に拝謁できたのは与力という上位の同心上役で
下っ端の同心はお奉行様に会うことがなかった様です。
なぜなら、同心は元々古い時代は足軽であり…ベストオブスーパー下っ端だったからです。
で、話を戻しますが遠山左衛門尉景元様といえば『北町奉行』とイメージ強くないですか？
実際、北町奉行として勤務していたのは3年で比較的短期でした。
その後、大目付にご出世。
時代劇にも出てくる江戸城の大幹部職です。
でここからが面白い。
遠山左衛門尉景元様、南町奉行を7年勤めておられます。
つまり、南町奉行の方が任期が長かった（笑）
多分、時代劇の北町奉行時代は若い頃だったので暴れやすい年頃としたのでしょう。
南町奉行は52歳からの勤務でしたから。
まぁそれなら仕方ない？
実は！
先の北町奉行に就任された年齢が『47歳』！！
あらまぁ、意外に年齢が高い(笑)
と言いなさりますな！
片岡千恵蔵演じる遠山左衛門奉行『いれずみ判官』は昔のヒット映画です。
この時の片岡千恵蔵先生がなんと47歳！
いやー、偶然でしょうか？
実年齢が、丁度”遠山奉行”様と同じ年齢！
結構、リアルな遠山の金さんを片岡千恵蔵先生が演じてらしたのですねぇ。
まぁ、あんな映画みたいな感じにお白州で悪党相手に啖呵を切る事はなかったでしょうけど(笑)
今回は、以前に遠山の金さんを書いたことあったと思ったので
ちょっと違う角度から遠山左衛門尉景元様を書いてみました。
(^∀^) ぎゃは
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