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2019.08.22
カテゴリ： 仮面ライダー
ショッカーの首領は全組織を裏から操ったと言われている。
ショッカーからデルザー軍団までだと言われています。
しかし、改造人間による世界の制服と言うテーマは一貫して変わらず、そして新組織を立ち上げるたびに失敗している。
なぜ同じ失敗を繰り返すのだろうか?
世界征服と言う建前はあったものの、実際には改造人間そのものを確立する必要があったのではないか?
ショッカーの改造人間と言うものが確立された後、ゲルショッカーにおいて2つの能力を持った改造人間に着手、強化型改造人間と言うべきものに成功している。
その後を引き継いだデストロンにおいては、改造人間に道具や武器をセットにした新しい形のものを開発しています。
ショッカー・ゲルショッカーの両方の技術を取り込んでこれでデストロンは改造人間と言う戦闘用サイボーグを確立したのでした。
デストロンが壊滅した後、首領は作戦指揮を全部”ゴッドの呪博士”に任せ、ゲドンにおいても十面鬼に任せると言うことになっていきました。
しかし実際に戦闘用改造人間と言うモノはデストロンで既に確立されており、それ以上のスペックを求めなかった？とも言えますね。
一体、時間稼ぎ？をしながら次のブラックサタンでは何を狙ったのでしょうか？
地下帝国に住むと言われているブラックサタンのサタン虫。
それは人に取り付いて操る虫でした。
これが必要だったのでしょうか？
どうしてでしょう？
推測ですが…『脳改造をせずに操れるから』だったのではないだろうか？
脳改造は絶対服従をショッカーにもたらしました。
しかし、反対に忠誠を強制し過ぎた結果が個性の喪失でしょう。
つまり、似たり寄ったりの発想しか出なくなる恐れがあります。
そう、脳改造をしない征服！これが目的だったのではないのか？
などと妄想してみましたが…どうでしょう(笑)
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