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2019.11.24
カテゴリ： 映画
決算!忠臣蔵観てきました。
この映画自体は「ちょんまげぷりん」「忍びの国」「殿、利息でござる」などを取った中村義洋監督の作品で
俺的には『結構いける』ぞ！と言う感じがあったので見に行きました。
ただ大石内蔵助はいいんですが、勘定役の1人”主役の1人として岡村隆史”が出ています。
最近の岡村、正直輝いていないのでこの映画に出てどうかなと思ったんですが(笑)
主役扱いで2枚看板に扱われているんです。
が、実際には矢頭長介(やとうちょうすけ)役は…時代劇に詳しい人ならご存知、彼は本来は途中で病死するんです。
しかし、今回は演出でその辺は変えてあります。
今回は岡村の出番を考えてでしょう、大石内蔵助とは子供の頃からの幼なじみと言う設定です。
が、内蔵助は筆頭家老で岡村の長介は一介の勘定方。
こういった立場の違い違いを並べて赤穂藩の国元の藩士と江戸の藩士の出来事を描いていきます。
とはいっても、岡村自体が主役クラスの扱いなのに物語途中で消えてしまうので2枚看板の扱いにする必要があるのか?と言う疑問すら感じます(笑)
まぁ有名な岡村を読んだので主役と対等の扱いぐらいにしておかないといけないと言うことなんでしょう。
あと、客寄せパンダとしても全面に出しておかないとならんのでしょう。
で、後半のほうは全く岡村が出てくることもなく。
正直、岡村がいなくても全く問題ない映画です。
ポスターには岡村演じる”矢頭長助”が討ち入り衣装着ておりますけど映画にはこのシーンはありません(笑)
石原さとみ嬢が浅野内匠頭の妻＝後の瑤泉院役で登場しておりますが、同じ監督作品の「忍びの国と同じく怒ってばかりいる役だった」と言ってマスタ。
次はニコニコした役がやりたいです。とも言っておりましたが
最近の彼女の役柄、結構突っ張って生きている女性とか多いデスよねぇ。
監督たちは彼女にクールビューティを期待してるんでしょうね。
全体的にはお金の方から忠臣蔵を見ると言う過去にない新しい視点からの忠臣蔵でした。
これは時代劇コメディとしては十分に興味ある展開でした！
紋切り型の時代劇に飽きた！
と言う方に観てほしいですねぇ。
映画の評価としては正直…星四つ…と言いたいトコですけど
…まぁ三つから三つ半って感じでしょうか？
(*^O^*)
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